2009年セレッソ大阪試合情報 0
2008年セレッソ大阪試合情報 0
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あれから一年[対戦カード]セレッソ大阪 - ガンバ大阪(23日13時 大阪市・長居スタジアム)[予想メンバー]FW 杉本・南野OMF 枝村・山口DMF 横山・扇原DF 丸橋・山下・茂庭・酒本GK 松井控え 荻野・児玉・キムソンギ・舩津・黒木・柿谷・播戸[みどころ]先週のセレッソ大阪はホームで天皇杯4回戦を清水エスパルスと戦い、4-0で圧勝。清水の大阪での勝率の悪さには定評がありますが、相性では片づけられないくらいのナイスゲームでの勝利でした。躍動する若手生え抜き選手による4得点。南野・山口・杉本・村田と将来が嘱望された選手たちが得点を挙げての勝利は、チームに勢いをもたらす一勝と言えるでしょう。この勢いそのままにガンバ戦へと臨みます。今日の試合では、かかと痛から戦列に復帰したFW柿谷曜一朗に期待します。フル出場は厳しそうですが、試合のキーとなる時間にはきっと柿谷の存在が欠かせないことでしょう。若いチームは試合を重ねるごとに強くなる。それを体現してほしいですね。[対戦相手]先週のガンバ大阪はホームで天皇杯4回戦をFC町田ゼルビアと戦い、3-2で勝利。天皇杯でも「3点取らないと勝てない」ジンクスが発揮された形となりました。先行き不安ですね。決勝点はMF遠藤保仁の直接FKによるもので、2度相手チームに先行を許した上に、個人技に頼らないと勝利できないというのは今シーズンの低迷ぶりを表した試合とも言えます。2011年からの最近5試合は、セレッソから見て長居では△○、万博では△○△と5戦無敗となっています。来年はこのカードは実現しないわけで最後にガツンと叩いておきたいです。[そのほか]天皇杯は集客に苦戦する大会として知られていますが、今日の試合にはおよそ3万人の観衆が訪れる予定になっているそうです。おそらく次に静岡で行われる準決勝よりもお客さんが入るものと思われます。NHKでも生中継されますし、注目度の高い試合となります。どちらが本物の大阪のチームなのか証明するいい機会です。来年、あちら様はJ2でこちらはJ1ですよ。
2012年12月22日
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外国人には頼りません[対戦カード]セレッソ大阪 - 清水エスパルス(15日17時 大阪市・長居スタジアム)[予想メンバー]FW 杉本・村田OMF 枝村・横山DMF 山口・扇原DF 丸橋・山下・茂庭・酒本GK 松井控え 荻野・舩津・キムソンギ・黒木・柿谷・後藤・播戸[みどころ]リーグ戦最終節のセレッソ大阪はホームで川崎フロンターレと対戦し、2-2でドロー。自力でJ1残留を決めたのは、古巣川崎から2得点を挙げたMF横山の活躍でした。ここまで通算でリーグ戦1得点の横山が2得点を挙げるというのはビッグサプライズでした。勝負強さが出たといえます。外国人選手全員が帰国し、またケガ人が多くメンバーを揃えることも困難な現状ですが、少数精鋭で連携を磨き、持てる力以上のものを出し尽くし、最終節に同点に追いつけた勢いそのままに天皇杯も突っ走って優勝を目指したいところ。[対戦相手]リーグ戦最終節の清水エスパルスはホームで大宮アルディージャと対戦し、0-0でドロー。前節までに自力残留を決めた大宮が相手でしたが、終盤戦に強い大宮の不敗記録を更新する結果となりました。両チームにとって消化試合でしたのでそれなりの試合だったのではないかと推測します。五輪世代のFW大前元紀のドイツ・デュッセルドルフ移籍が決定しました。天皇杯終了までは清水でプレーしますが、天皇杯終了後に渡独しチームに合流予定です。早く新チームに合流し環境に慣れておきたいところですね。ホームゲームでの清水戦はここ3年負けなしとなっています。リーグ戦の通算成績でも14勝5分11敗と相性がいいです。昨年の天皇杯でもPK戦までもつれ込みましたが勝利を得ています。 ホームで戦える利を最大限に生かし、準々決勝へ進みましょう。[そのほか]リーグ戦最終節の劇的なゴールの感動が未だ衰えない人も多いかと思います。リーグ戦最終節の対戦は上述の通りで「大阪-川崎」「清水-大宮」でしたが、今日の天皇杯のカードは「大阪-清水」「大宮-川崎」となっています。同じ4チームが組み合わせを変えての試合となります。この試合に勝てば、来週日曜日23日に再び長居スタジアムで試合があります。二回戦から登場したセレッソの場合、来週の準々決勝まで4試合連続でホームスタジアムでの試合となります。極めて有利なわけですからこのアドバンテージを活かさないとダメですよ。
2012年12月14日
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絶対に負けなければいい戦いがここにある[対戦カード]セレッソ大阪(14位) - 川崎フロンターレ(8位)(1日15時半 大阪市・長居スタジアム)[予想メンバー]FW 杉本・南野OMF 枝村・柿谷DMF シンプリシオ・扇原DF 児玉・山下・茂庭・藤本GK キムジンヒョン控え 松井・横山・酒本・黒木・ヘベルチ・村田・播戸[みどころ]先週のセレッソ大阪はアウェイでサンフレッチェ広島と対戦し1-4で敗戦。優勝が懸かったアウェイでの一戦は昨年にひき続きのシチュエーションでした。昨年は柏レイソルの優勝を阻むことができましたが今年は広島の勢いにのまれ完敗となりました。前半の早いうちに失点を重ね、さらには退場者まで出す結果となり、後半は攻撃の形を作ることができず、無抵抗での敗戦となりました。下位チームが相次いで勝ち点を得たため、残留を確定することができず、最終節までもつれ込むこととなりました。今日の試合では、右SBでの起用が予想されるDF藤本康太に期待します。対峙するのはFWレナト。Jリーグ屈指の質が高い外人選手ですがここを抑え込めば勝利に近づけます。昨年の最終節も右SBでの起用となり結果を残しました。キャプテンの奮起に期待したいところです。[対戦相手]先週の川崎フロンターレはホームで清水エスパルスと対戦し2-1で勝利。リーグ戦3連勝で最終節を迎えることとなりました。現在の形では最後となる等々力競技場での試合を白星で締め意気揚々と大阪へ乗り込んできました。川崎との対戦は、ここ3年で4勝2分と相性がいい対戦相手です。前回対戦時とはメンバーが大きく入れ替わってはいますが、相性の良さを生かして勝ち点をもぎ取りたいところです。スタジアムが一体となればきっと勝ち点を得られるはずです。[そのほか]残留条件は上記の画像の通りです。とにかく勝ち点を得られればそれで残留確定です。「引き分けでもよい」というシチュエーションの難しさはJ2プレーオフでも明らかとなりましたが、ホームで戦える利があるわけですから、臆することなくまた降格の恐怖を感じることなく全力で挑んでほしいですね。最終節ですので、試合終了後にはセレモニーが予定されています。また翌日曜日には同じ会場でファン感謝イベントが予定されています。気持ちよくセレモニー・イベントを迎えられるように残留を勝ち取りましょう!
2012年11月30日
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今年も胴上げ阻止[対戦カード]サンフレッチェ広島(1位) - セレッソ大阪(12位)(24日14時半 広島市・広島広域公園第一陸上競技場)[予想メンバー]FW 杉本OMF 枝村・柿谷・ヘベルチDMF シンプリシオ・山口DF 扇原・藤本・茂庭・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・児玉・山下・横山・井上・村田・南野[みどころ]先週のセレッソ大阪はホームで大宮アルディージャと対戦し、1-3で完敗。「秋に強い」とされる大宮がその実力を発揮し無敗記録を継続することになりました。セレッソはJ1残留を確定させるに至らず、降格の恐怖との戦いが続くこととなります。今シーズン、雨の試合が多いのですが、かなり苦戦している印象です。クルピ監督就任以降で見ても、ゲリラ豪雨だった名古屋戦、先日の大宮戦と雨の試合で敗戦という結果です。環境が悪化した中での試合は適応力が求められますが、その点でほかのチームに劣っているといえるかもしれません。今日の試合では、左サイドバックで起用予定のMF扇原貴宏に期待します。気性難のため先発メンバーから外れる試合が続きますが、MF丸橋祐介が負傷により、いつものポジションではありませんが先発の機会が回ってくることになりました。ここで結果残せば来季へとつながるいい経験となるでしょう。[対戦相手]先週のサンフレッチェ広島はアウェイで浦和レッズと対戦し、0-2で敗戦。前監督が率いる浦和相手に優勝のプレッシャーでガチガチになり思うような動きができず完敗でした。前監督からは「優勝してほしいが今日の試合を見ていては心配」とダメ出しされる始末。頂点に立つ難しさを感じながらの戦いが続きます。今日の試合では、ディフェンス陣に2名の出場停止選手がいます。広島というとFW佐藤寿人の爆発的得点力に注目されがちですが、失点数がJ1最低と堅守でもあります。レギュラー陣が出れないことでほころびが出ないかと期待しています。広島の選手にとっては満員の広島ビッグアーチでの試合は経験のないことでしょう。お客さんが多くなることで熱気の量が変わり、スタジアムが独特の雰囲気となる可能性があります。長居では年に何度か満席の試合がありますので、雰囲気に早くなじめるのはセレッソの選手ではないでしょうか。[そのほか]チケットがすでに完売し、普段は開放しないエリアも開放する予定です。ビッグアーチは交通が不便なので多くの方は自家用車でお越しになるかと思いますが、大変な混雑が予想されます。幸いなことにデーゲームですので、広島市内や近郊からお越しの方は、アストラムラインを利用してのんびりと来場するのがオススメです。アストラムラインは都心エリアから出発し、川沿いを走りのどかな田園風景が広がる田舎道を通っていきます。普段見ることのないふるさと広島の風景を楽しんでみてはいかがでしょうか?帰りは始発駅なので、待てば必ず座れますよ。あと、この試合を終えてのセレッソ大阪の残留確定条件ですが、○で文句なし、△の時はガンバ大阪が△●で、●の時はガンバ大阪が●で1試合を残してJ1残留確定となります。
2012年11月23日
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勝利して決めよう![対戦カード]セレッソ大阪(12位) - 大宮アルディージャ(14位)(17日17時 大阪市・金鳥スタジアム)[予想メンバー]FW 杉本OMF 枝村・柿谷・ヘベルチDMF シンプリシオ・山口DF 丸橋・藤本・茂庭・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・児玉・舩津・山下・扇原・横山・村田[みどころ]7日のセレッソ大阪はアウェイでベガルタ仙台と対戦し、1-1で引分け。後半MF柿谷のゴールで先制点を挙げましたが終了間際に追いつかれ同点に、その後も攻め続けられましたが何とかしのいでの引き分けに終わりました。この試合では、茂庭・杉本・柿谷が相次いで負傷により途中交代しました。また、播戸が退場、レヴィークルピ監督が退席処分となっています。首位を争うチーム相手に総力戦を仕掛けた結果ではありますが、失うものの多かった一戦といえるでしょう。ですが、負傷者は回復し今日の出場は可能な見込みです。前の試合でFW播戸が退場処分となったため、FWは杉本しか選択肢がなくなりました。ロンドン五輪を経て成長した姿を徐々に見せつつありますが、こうした危機的な場面で結果を出してこそエースといわれる存在になれます。奮起に期待します。[対戦相手]7日の大宮アルディージャはホームで鹿島アントラーズと対戦し、スコアレスドロー。ナビスコ杯制覇から中3日となった鹿島相手に勝ち点3を目指したものの及ばず引き分けでしたが、これで9月以降8戦負けなしと「終盤に強い大宮」が今年も実現している模様。4月にアウェイで対戦した際には3-0で快勝しましたが、お互いに監督も選手も変わっているため参考にはなりません。あと1つ勝てばJ1残留が確定する試合です。自力で勝ち星を得てスッキリとした気持ちで残留を確定させたいところです。[そのほか]キンチョウスタジアムは、この試合以降に改修工事が予定されています。ホームゴール裏の拡張およびバックスタンドの椅子改修が中心となります。2010年8月8日にお披露目した金鳥スタジアムの現在の姿を見られるのは今日が最後です。しっかり目に焼き付けておきましょう。現在16位チームとの勝ち点差が7ですので、この試合でセレッソ○または新潟・ガンバが両方●でJ1残留が確定します。ほかにもセレッソ△で新潟・ガンバが両方△以下というパターンもあります。いずれにしても降格レースからの逃げ切りは確実です。仙台戦で退席処分となったクルピ監督はベンチ入りができません。スタジアムのどこかから指示を出すことは確実ですが、果たしてその位置はどこになるのか、また監督代行として指揮を執るのは誰になるのかという点にも注目です。
2012年11月16日
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瀬音ゆかしき杜の都です[対戦カード]ベガルタ仙台(3位) - セレッソ大阪(11位)(7日19時 仙台市・ユアテックスタジアム)[予想メンバー]FW 杉本OMF ヘベルチ・柿谷・枝村DMF シンプリシオ・山口DF 丸橋・藤本・茂庭・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・山下・児玉・扇原・吉野・村田・播戸[みどころ]10月27日のセレッソ大阪はアウェイで浦和レッズと対戦し、スコアレスドロー。引分けで残留安全圏と言われる勝ち点40に到達しました。3位の浦和にアウェイで引分けるんだから大したもの。今日の相手は2位なので同じように勝ち点を得て帰りたいですね。この試合ではMF柿谷の出来がよくありませんでした。試合開始当初はいい動きを見せていましたが時間がたつにつれ連携が崩れ、またボールタッチも乱れてきました。わずか60分での交代も納得のものです。ずっと出ていれば柿谷のミスから失点というシーンがあったかもしれません。ユアスタでは1勝2分4敗と相性がよくありません。リーグ戦で最後に勝利したのは2003年のことになります。優勝を狙うライバルチームとは今シーズン、ずいぶん差がついてしまいましたが一矢報いる勝利に期待したいところです。[対戦相手]10月27日のベガルタ仙台はアウェイでジュビロ磐田と対戦し、1-1で引分け。先制したものの試合終了間際に追いつかれての引分けでした。勝利していれば首位奪取でしたので惜しい試合だったといえるでしょう。仙台はFWウイルソンが好調です。攻撃面で結果を出していることはもちろんのこと、チーム戦術をしっかりと理解し、前線からの守備も効果的に行っています。外国人選手は乗せたら怖いのでしっかりと抑えこむことが大事です。[そのほか]リーグ戦は残り4試合となりました。17位新潟は勝ち点31、16位ガンバ大阪は勝ち点33、セレッソ大阪の勝ち点が40です。水曜日の試合が終わり16位チームとの勝ち点差が10に開けばセレッソ大阪の15位以上が確定し、一部残留となります。実際には間にいくつかのチームを挟んでいるので、16位まで転落する可能性は極めて低いのですが、数字上もクリアできれば最後の3試合を気持ちも新たに闘うことができます。前回の仙台でのリーグ戦は昨年10月2日でした。前日の1日に仙台空港アクセス鉄道が完全復旧したばかりという震災復興途上での試合でした。あれから13か月もたちましたからきっと復興も進んでおり日常の生活を取り戻していることかと思います。東北にお金を落としていくことも震災復興の一助ですよ。
2012年11月06日
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めざすはAクラス![対戦カード]セレッソ大阪(11位) - 浦和レッズ(3位)(27日14時 さいたまスタジアム2002)[予想メンバー]FW 杉本OMF ヘベルチ・柿谷・山口DMF 扇原・シンプリシオDF 丸橋・茂庭・藤本・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・児玉・山下・横山・吉野・枝村・播戸[みどころ]先週のセレッソ大阪はホームでFC東京と対戦し、1-1で引分け。左利きの丸橋の右足での見事なシュートが決まり先制しましたが、MFヴチチェヴィッチのカウンター攻撃により失点しドローとなりました。試合内容は優位に進めており、惜しいシュートもあったので勝ち点2を落としたという印象です。前節はMF扇原貴宏を先発メンバーから外しました。理由として「ファールトラブルのリスク管理」を挙げていますが、真相のほどはわかりません。J1残留がほぼ確実となった今、来季に向けて新しい動きがみられるようになったとも考えられます。残り3試合のアウェイゲームは上位3チームと当たる厳しいスケジュールとなりますが、少しでも多く勝ち点を取り、来シーズンへとつながる戦いをしてほしいところです。[対戦相手]先週の浦和レッズはアウェイでベガルタ仙台と対戦し、2-3で敗戦。優勝への道を切り拓くべく仙台へと乗り込みましたが、敗戦で優勝の可能性は極めて小さくなりました。とはいえ現状でも3位と上位で強いチームであることは間違いありません。今シーズンの直接対決は、カップ戦で勝利、リーグ戦ホームで引分けとなっています。浦和との対戦は、リーグ戦12勝12敗3分と五分ですが、さいたまスタジアムではリーグ戦未勝利となっています。今シーズンは神戸ウイングスタジアムでリーグ戦初勝利を挙げていますので、こちらさいたまスタジアムでの初勝利も得たいところです。[そのほか]さいたまスタジアム最寄りの「浦和美園」駅前にあるイオンは金曜日にリニューアルオープンしました。本日は、三浦祐太朗のライブと田口佑希のものまねライブが予定されており混雑が予想されます。サッカー観戦に出かけるとお買いものも楽しめるというのはとてもいい観戦環境だと思います。観戦にお出かけの方はそれぞれのスタイルで充実した一日をお過ごしください。ちなみに私はサッカーの後、日本シリーズとなります。
2012年10月26日
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ファン様 正規品のタオルマフラー買って応援するング![対戦カード]セレッソ大阪(12位) - FC東京(10位)(20日18時 大阪市・金鳥スタジアム)[予想メンバー]FW 播戸OMF ヘベルチ・柿谷・山口DMF 扇原・シンプリシオDF 丸橋・茂庭・藤本・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・児玉・山下・横山・吉野・枝村・杉本[みどころ]先週水曜日のセレッソ大阪はホームで天皇杯3回戦をモンテディオ山形と対戦し2-1で勝利。終了間際のDF藤本康太のロングシュートが見事に決まり、逆転勝利しました。相変わらず先制される癖は治りませんでしたが、逆転する癖がしっかりと活きていました。現在、リーグ戦は3-2のスコアで3連勝中。全ての試合で逆転勝利、この期間、天皇杯を含めると6試合連続で先制点を奪われています。ゲームへの入り方を工夫してこの失点癖を直せばより安定したゲームプランが描けることでしょう。今日の試合では、DF茂庭照幸に注目。天皇杯は故障の影響もあり欠場しましたが、試合間隔が十分にあく古巣との対戦ではきっと持てる力を最大限発揮してくれることでしょう。失点癖を直すためにも要となる選手です。[対戦相手]先週土曜日のFC東京はアウェイでナビスコ杯準決勝を清水エスパルスと対戦し0-3で完敗。天皇杯はすでに敗退しており試合がありませんでしたが、前のリーグ戦である鹿島アントラーズ戦に続いてハットトリックを許し大量失点となりました。J2所属での天皇杯制覇の勢いそのままに、リーグ戦ではACL(リーグ上位)を目指しての戦いでしたがここまでリーグ戦は中位に甘んじており、天皇杯枠でのACLもなくなりました。目標を無くしたチームの難しさが出ているのかもしれませんね。6月のアウェイでの対戦は、内容では差はなかったものの結果としては0-2での敗戦となりました。前半からの決定機を逃した結果、相手に試合をもっていかれたという感じ。監督が交代となりチームの雰囲気も変わった二度目の対戦では前回のようにやられるわけにはいきません。[そのほか]今日の試合には、日本のトップアイドル「アイドリング!!!」のメンバーが来場し、セレッソ大阪を応援してくれる予定です。これまでにもアイドルと呼ばれる方たちが来場したことはありましたが、今回は「ホンモノ」のアイドルたちです。数奇な運命により引き寄せられたセレッソ大阪とアイドリング。今日の試合だけの関係に終わらすことなく末永く友好的に交流を続けていくことは、セレッソ大阪の発展に大きく寄与することでしょう。ブーイングではなく温かい拍手で迎えましょう。アイドリングメンバーの橘ゆりかはFC東京の応援番組のリポーターをしており、今日の試合にも敵チームのリポーターとして来場します。彼女には盛大なブーイングで歓迎してあげましょう。
2012年10月19日
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元日は国立で![対戦カード]セレッソ大阪(J1) - モンテディオ山形(J2)(10日19時 大阪市・金鳥スタジアム)[予想メンバー]FW ケンペスOMF ヘベルチ・柿谷・山口DMF 扇原・シンプリシオDF 丸橋・山下・藤本・酒本GK 松井控え 荻野・児玉・横山・吉野・枝村・杉本・播戸[みどころ]土曜日のセレッソ大阪はホームでサガン鳥栖と対戦し、3-2で逆転勝利。リーグ戦は3試合連続で3-2の逆転勝利が続いています。先制されても挽回する力があるという見方と簡単に失点をしてゲームを難しくしているという見方があります。鳥栖戦では交代策を講じた後に故障者が発生し、MFヘベルチをDFラインで起用するなど緊急事態が発生しました。結果として逆転勝利を掴み取りましたが、一つ間違えば大量失点での敗戦もあり得たわけで、指揮官の腕が試された試合とも言えます。今日の試合では、金鳥スタジアムでは5試合連続ゴールを記録中のMF柿谷の活躍に期待。試合後のインタビューでは「どこの会場でも得点を決めたい」と語っていましたが、相性はゆるぎないものです。得意の会場で連続得点記録を更新してほしいところ。[対戦相手]日曜日のモンテディオ山形はホームでロアッソ熊本と対戦し、0-2で敗戦。終盤戦に入って好調の熊本を迎えた試合は前半早々に失点を重ね、挽回の機会もなく敗戦でした。熊本FW武富がキレキレの絶好調で止めにくかったでしょうが、J1復帰を目指すうえでは負けてはいけないホームゲームを落としたことになります。山形は、8月26日のFC町田ゼルビア戦以来勝ち星から遠ざかっており、リーグ終盤での失速でJ1昇格へ危険信号がともっています。J1リーグは代表活動のため小休止しますがJ2リーグは休みなく開催されます。カップ戦をうまく乗り切ることで復調のきっかけを見つけたいところです。夏までセレッソ大阪に所属していたMFブランキーニョが山形に所属しています。久しぶりの金鳥での試合となり、気合も入っていることでしょう。また、DF宮本やDF前田、MF船山といった元セレッソ勢も気合乗り十分と思われます。やられると悔しさ倍増なのでしっかりと抑えましょう。[そのほか]ホームで戦うJ1チームが中三日で、アウェイで戦うJ2チームが中二日というハンデ戦になっています。J2チームを迎えるJ1チームにとっては絶対に負けられない戦いといえます。またJ1チームは週末の試合がありませんのでフルパワーで試合に臨めます。天皇杯の試合は、ふだんオーナーズシートで座れないエリアや年間パスでほぼ売り切れのゴール裏立見席のエリアでも観戦することが可能です。来季以降どこで観戦しようかと思慮しながらいろんな場所から試合をチェックするのも面白いかもしれませんよ。
2012年10月09日
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実りの秋、勝ち点3が実っています[対戦カード]セレッソ大阪(12位) - サガン鳥栖(5位)(6日13時 大阪市・金鳥スタジアム)[予想メンバー]FW ケンペスOMF ヘベルチ・柿谷・山口DMF 扇原・シンプリシオDF 児玉・藤本・茂庭・高橋GK キムジンヒョン控え 松井・山下・横山・吉野・枝村・杉本・播戸[みどころ]先週のセレッソ大阪はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し、3-2で逆転勝利。早い時間に2失点を喫し、また劣勢の中で退場者を出す展開でしたが勝ち切ることができました。神戸が前半途中から失速しましたが、なによりMFシンプリシオが機能してきたことが勝利の要因です。決勝点を奪ったのはMF枝村匠馬の得点でした。味方スローインから上手くボールをつないで豪快なシュートを決めました。本人も自画自賛する素晴らしいゴールでした。左サイドの先発争いが激しくなりチーム力の底上げができるでしょう。前節退場となったDF丸橋祐介が出場停止となります。左SBにはDF児玉新が起用される見込み。枝村と共に起用されれば清水ラインができ、左サイドの攻撃力が増すことでしょう。アウェイ・ガンバ戦で見せたような連携で左サイドを翻弄してほしいところ。[対戦相手]先週のサガン鳥栖はアウェイでサンフレッチェ広島と対戦し、1-4で完敗。上位対決ということで注目を集めましたが思わぬ大差がつきました。特別指定選手のDF岸田翔平(福岡大学)のサイドが狙われ失点を重ねました。今日の試合では本来レギュラーのDF丹羽竜平が復帰しその穴を埋めるでしょう。J1昇格初年度で現在5位と好位置につける鳥栖ですが、ここまでアウェイゲームは2勝(万博・等々力)にとどまっています。ホームでは無類の強さを見せますが、アウェイはちょっと苦手な様子。ナビスコ杯でも圧倒しているだけにリーグ戦でも勝ち点を積み重ねましょう。[そのほか]南大阪地域では今週末は「だんじり」など秋祭りが各地で開催されています。年に一度の祭りですから、いつも長居へ応援に来ている方の中でも今週は見に行けないという方がいるかもしれません。この週末はお祭りを楽しみ、10日水曜日の天皇杯に応援に来てくださいね。鳥栖とは開幕戦で対戦しましたが、アウェイのスタジアムではイチゴの無料配布などいろんなイベントが開催されました。サガン鳥栖を通じて佐賀県の魅力を向上させようという取組みが行われていたわけです。今日の試合でも佐賀県の産品が抽選で当たるなどの催しがあります。佐賀県までは新幹線で乗換えなしなので意外と近いんですよ。
2012年10月05日
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まずは一つ上へ![対戦カード]ヴィッセル神戸 - セレッソ大阪(29日14時 神戸市・ホームズスタジアム)[予想メンバー]FW ケンペスOMF ヘベルチ・柿谷・山口DMF 扇原・シンプリシオDF 丸橋・藤本・茂庭・高橋GK キムジンヒョン控え 松井・山下・児玉・横山・枝村・杉本・播[みどころ]先週のセレッソ大阪はホームで清水エスパルスと対戦し、3-2で勝利。失点こそ2あるもののPKとFKからのもので、相手シュートをわずか3本に抑えての完勝となりました。相性のいい相手だったことを割り引いても内容ある戦いを見せることができ今後につながりました。決勝点は試合終了間際にMFシンプリシオから生まれました。左サイドからのクロスボールをうまく合わせてJリーグ初得点。世界最高峰のセリエAで8シーズンプレーした実績が伊達でないことを証明した一撃です。これからも攻守に活躍してくれることでしょう。神戸ウィングスタジアム(ホームズスタジアム)での試合はここまで2分2敗と未勝利です。勝てば確実に1つ順位が上がる試合です。この会場での初勝利で降格圏とサヨウナラしましょう。[対戦相手]先週のヴィッセル神戸はアウェイでベガルタ仙台と対戦し、1-2で敗戦。終了間際の失点で競り負けリーグ戦3連敗中ですが、上位チームと互角の戦いを繰り広げ必ずしも調子が悪いわけではないようです。前の試合でFW田代が負傷交代しています。今節の出場可否はわかりませんが実力ある選手で怖い存在です。神戸は実績ある選手を積極補強したので、降格圏が近くなった今、大事な試合でベテランの活躍が活きる可能性もあり警戒が必要です。何より相性の悪さが気がかりです。[そのほか]今日の試合で勝利すれば神戸を抜き確実に順位は1つ上がります。鹿島の結果次第では2つ上がる可能性もあります。34節が終わった時点で下位3チーム(実質的には2枠ですが)にいなければいいので、途中経過に一喜一憂する必要はありませんが、現実の順位が上がることはチームにいい影響を与えることでしょう。2010年のシーズンに勝って以来、2シーズン勝利がありません。お隣のチームに分が悪いというのは気持ちのいいことではありませんので、ここでしっかりと勝利を得て、関西ダービーを制したいところです。ちなみに画像は、ヴィッセル神戸で最も高額な年間シート「プレミアムソシオクラブ」のビッフェの模様です。セレッソ・オーナーズシートのビッフェと比べて質・量ともに圧勝ですね。
2012年09月28日
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淑女のみなさん、長居へ集合![対戦カード]セレッソ大阪 - 清水エスパルス(22日18時 大阪市・金鳥スタジアム)[予想メンバー]FW ケンペスOMF ヘベルチ・柿谷・山口DMF 扇原・シンプリシオDF 丸橋・藤本・茂庭・高橋GK キムジンヒョン控え 松井・山下・児玉・横山・枝村・杉本・播戸[みどころ]先週のセレッソ大阪はホームで名古屋グランパスと対戦し、0-2で敗戦。雷雨により75分遅延して始まった試合ですが、前半にFKを直接決められ出鼻をくじかれました。その後も目立った反撃を見せることなく後半にも失点し、あっけなく敗戦となりました。名古屋は完成度の高いチームで敗戦は織り込み済みでしたが、前回対戦時アウェイで勝利していただけにもう少し内容の濃い試合になるかなと思われましたが力の差が感じられる試合でした。大宮以外の下位チームが足踏みしたため順位に変動はありませんが、下位との差が縮まり再び降格圏をにらみつつの試合となります。清水戦はDF児玉新、MF枝村匠馬にとっては古巣との対戦になります。ゴトビ政権で出番が無かった両選手ですから、本日の試合では真の実力を発揮し「なぜ放出したんだ…」と後悔させるようなプレーに期待したいところです。ちなみに枝村グッズは本日発売となります。清水サポの皆様も、こぞってお買い上げください。[対戦相手]先週の清水エスパルスはホームでFC東京と対戦し、1-1で引分け。前半終了間際に先制したものの後半にペースを乱し同点に追いつかれる試合でした。後半被シュート15本と相手の猛攻があったものの凌ぎきり、引き分けまでに留めたという見方もできますが、ホームゲームなので勝利が欲しかったところ。前回、日本平での対戦時は、セレッソが先制したものの後半ロスタイムが6分を過ぎたあたり、最後のプレーで同点に追いつかれるという悔しい結果に終わりました。ですが、2010年の二度目の対戦以来、リーグ戦でもカップ戦でも負けていない対戦相手です。前節と違い、勝ち点を望める相手ですからしっかりと勝ち点3を掴み取りましょう。[そのほか]本日の試合は「レディースデー」として開催され、女子の皆様には様々な特典が用意されています。年に一度の祭典ですので女性の皆様はお友達と一緒にぜひキンチョウスタジアムへお越しください。先週の試合は荒天となり厳しい試合観戦状況となりましたが、今日は雨の心配は無いようです。季節が徐々に進みナイトゲームの観戦にも涼しく気持ちの良いシーズンとなりました。イトーヨーカドーでのジャイアンツ優勝セールにお出かけした後は、長居で楽しくサッカー観戦しましょう。
2012年09月21日
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6時だよ!全員集合[対戦カード]セレッソ大阪 - 名古屋グランパス(15日18時 大阪市・長居スタジアム)[予想メンバー]FW ケンペスOMF 枝村・柿谷・山口DMF 扇原・シンプリシオDF 丸橋・茂庭・藤本・高橋GK キムジンヒョン控え 松井・山下・横山・吉野・ヘベルチ・播戸・杉本[みどころ]先週末のセレッソ大阪は奈良クラブと天皇杯をホームで戦い、4-0で快勝。曇り空から始まったデーゲームは終盤に快晴となり日差しが強い厳しい環境下での試合となりました。ですが足が止まったのはむしろ奈良クラブの方で、最後まで走り抜くことができました。この試合では61分に投入されたFW杉本が試合終了間際にダメ押しとなる2得点を挙げました。高さを生かしたプレーだけでなく足元の強さも見せ、今後の躍進が期待される内容でした。スタメンでの出場は難しいかもしれませんがここぞというタイミングで投入されることでしょう。アウェイでの対戦では、FW播戸の退場があったもののFWケンペスのゴールを守りきり、名古屋から久々の勝利を挙げています。前回対戦時よりもセレッソは強くなっています。ホームでも勝ち、名古屋から勝ち点6をゲットしましょう![対戦相手]先週末の名古屋グランパスはFC刈谷と天皇杯を中立地で戦い、2-0で勝利。夏場に多数発生していた故障者が徐々に復帰しており、チーム状態も上向きといったところでしょうか。セレッソはここ3試合連勝中ですが、名古屋も3試合連勝中です。しかもこの期間、無失点となっています。どちらのチームが連勝を続けられるのか非常に楽しみな一戦となります。セレッソが勝てば最高で12位となり降格圏を一気に脱出の可能性もります。[そのほか]本日の試合は、午後6時キックオフ。いつものように午後7時だと思って来ると遅刻する可能性があります。要注意ですよ!今シーズンは平日の試合を除き、19時キックオフの試合はもうありません。帰宅後にBSのダイジェスト番組が見やすいですね。長居第二陸上競技場では、サッカー・関西大学リーグの試合が行われます。2試合の予定ですので、2試合を観戦し終えると、ちょうど長居スタジアムの開場時刻くらいかと思います。一日サッカーを楽しみたい方は、お早めに長居公園へお越しください。
2012年09月14日
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出会いと別れは天皇杯[対戦カード]セレッソ大阪 - 奈良クラブ(8日13時 大阪市・金鳥スタジアム)[予想メンバー]FW ケンペスOMF 枝村・山口・柿谷DMF 扇原・シンプリシオDF 丸橋・藤本・山下・高橋GK 松井控え 荻野・横山・児玉・黒木・ヘベルチ・播戸・杉本[みどころ]先週のセレッソ大阪はアウェイでアルビレックス新潟と対戦し、1-0で勝利。後半GKからのロングボールをFW杉本がポストプレイで前線へ落とし、MF柿谷が抜け出しての得点で2試合連続での完封勝利。降格争いのライバルからアウェイで貴重な勝ち点3を得ました。天皇杯は格下チームとの対戦でもありメンバーを落とすという策もありますが、クルピ監督は日程が詰まっていないこと、就任間もないことからレギュラーメンバーを起用する意向を示しています。リーグ戦に向けてクルピ監督の戦術を浸透させるのにいい試合となるでしょう。レギュラーメンバーのうち、GKキムジンヒョンは韓国代表での活動があるので出場しない見込みです。ですがレギュラークラスの実力を持つGK松井謙弥がいるので大丈夫でしょう。よほど油断しない限り初戦突破は確実です。3連勝で調子を上げたいですね。[対戦相手]先週の奈良クラブは天皇杯初戦をアミティエSCと対戦し、2-1で逆転勝利。前半リードされ後半を迎えましたが、早々に同点に追いつき、終盤に勝ち越しました。ホームスタジアム橿原公苑に1121人を集めたのでその応援も後押しとなったことでしょう。関西サッカーリーグ一部に所属する奈良クラブは、ここまで5勝5分1敗でアミティエSCに次ぐ2位につけています。普段は仕事を持つ選手が多く、ホームページに所属先(勤務先)が記載されている選手もいます。十分ではない環境ながらJFL・Jリーグを目指すチームです。[そのほか]昨年の天皇杯は準決勝で敗退でした。ホーム・長居スタジアムながらアウェイ側に陣取るという珍事のFC東京戦は後半に失点し、クルピ監督のラストマッチとなりました。あれからおよそ8か月、クルピ監督が長居に帰ってくる試合も天皇杯となりました。今年はチーム状態が悪く、天皇杯は捨ててもいいという考えを持つサポーターもいるかと思いますが、天皇賜杯を懸けた大事な大会です。特にトップリーグであるJリーグに所属するチームはどんなチームでも元日の決勝戦を目指して然るべきです。アマチュア相手の初戦ですのでここは余裕で勝利するかと思いますが、3回戦以降もしっかりと勝利できる戦いを期待します。
2012年09月07日
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人心一新[対戦カード]アルビレックス新潟 - セレッソ大阪(1日19時 新潟市・東北電力スタジアム)[予想メンバー]FW 柿谷・ケンペスOMF 枝村・山口DMF 扇原・シンプリシオDF 丸橋・茂庭・藤本・高橋GK キムジンヒョン控え 松井・山下・酒本・横山・ヘベルチ・播戸・杉本[みどころ]先週のセレッソ大阪はホームで横浜Fマリノスと対戦し、2-0で勝利。15戦無敗の相手を攻守にわたり圧倒し完封しました。ボランチからより攻撃的な位置へとポジションを替えたMF山口螢が存在感を見せ、4月以来となるリーグ戦月間2勝目を挙げることができました。しかしこの試合の後、セルジオソアレス監督が解任となり、前任のレヴィークルピ監督が復帰することになりました。この人事は試合前から決まっていたもので、残り11試合での残留を名将に託することとなりました。木曜日の練習ではFKのキッカーに山口を指名するなど、新しいスタイルを築こうとしています。就任初戦で勝利を得るのは難しいことかもしれませんが、ほんの8か月前まで監督だったわけで勝手知ったるところ。前回対戦で敗れた新潟にしっかりと勝利して一つでも上位を目指したいですね。[対戦相手]先週のアルビレックス新潟はアウェイで鹿島アントラーズと対戦し、1-0で勝利。リーグ戦2連敗で迎えた鹿島戦ですが、相性の良さを活かして勝利しました。新潟は今シーズン連勝がないので、果敢に連勝を狙ってくることでしょう。新潟は6月中旬に柳下監督が就任して以降、4勝3分3敗と五割以上の成績を残しています。その昔、セレッソ大阪の新監督候補にも名前が挙がったことのある実力派の指導者の下、チーム改革が進んでいるということです。東北電力スタジアム(ビッグスワン)ではこれまで2勝4分と負けなしです。印象深い試合といえば、終了間際に大久保がPKを決めてJ1残留を決めた試合です。あの試合のように最後まで熱く戦えば今日の試合も勝利できるでしょう。新監督の初陣を飾りましょう![そのほか]クルピ監督の再登板にはいろんな声がありますが、自身が選んだ新監督(ソアレス)が十分な結果を出せなかったわけですから責任を被るというのも致し方のないところ。惜しむらくは、これから補強をすることができないこと。現有戦力のみで戦い抜くことが必要となります。残り11試合、ホームではしっかり白星を、アウェイでは引き分け以上を獲得していけば残留することができます。当初掲げた目標よりもずいぶん下方修正した目標ですが、必ず達成したい目標なので総力を結集して達成を目指しましょう。
2012年08月31日
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桜吹雪の長居の空へ~[対戦カード]セレッソ大阪 - 横浜Fマリノス(25日19時 大阪市・金鳥スタジアム)[予想メンバー]FW ケンペスOMF 枝村・柿谷DMF 山口・シンプリシオ・扇原DF 丸橋・茂庭・藤本・高橋GK キムジンヒョン控え 松井・酒本・山下・横山・ヘベルチ・杉本・播戸[みどころ]先週のセレッソ大阪はアウェイでジュビロ磐田と対戦し、3-4で敗戦。2度の先行を追いつき後半には逆転したものの、終了間際にFW前田遼一に相次いで決められ逆転負け。リードした終盤の逃げ切り方に課題の残る試合となりました。勝てる可能性がある試合で勝ち点を落とすということは、下位に低迷しているチームにとっては極めて痛いことです。残り試合も少なくなり、下位5チームの団子状態が続きます。ひとつ上のグループとは2ゲーム差なので早くその差を詰めておきたいところです。本日の試合では五輪代表組に注目です。五輪終了後、ホームゲームは初めてとなります。ロンドンからキンチョウへ、その舞台は変わっても全力で熱く激しいプレーを見せてくれるはず。五輪戦士を身近に見られる機会は貴重ですよ。[対戦相手]先週の横浜Fマリノスはホームで川崎フロンターレと対戦し、2-2で引分け。前半に2点を先制したものの後半に2失点を喫し追いつかれての引分けでした。リーグ戦は4月28日から負けなしですが、期間中は8勝7分と引分けが目立ちます。15戦負けなしはチームの記録で、今日の試合に○△であれば新記録となります。不名誉な記録の相手とならないように確実に白星をモノにしたいところ。大ベテラン・ドゥトラのいる左サイドを崩していけば鉄壁DF陣にも隙が生まれることでしょう。[愛は地球を救う]本日放送されている「24時間テレビ」では、佐々木健介・北斗晶夫妻と子供が24時間をかけて武道館までタスキをつなぎます。チャリティーランナー始まって以来初めてのリレー形式のマラソンです。サッカー選手はわずか2時間走り抜けば勝利を掴み取ることができます。夏の暑い時期はスタミナ消費も早く、後半まで元気よく走り抜くことができないこともあろうかと思いますが、「勝利を目指して走れ!ララ セレッソ大阪」ですよ!
2012年08月24日
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捲 土 重 来 [対戦カード]ジュビロ磐田 - セレッソ大阪(18日19時 磐田市・ヤマハスタジアム)[予想メンバー]FW 柿谷・ケンペスOMF 枝村・ヘベルチDMF 山口・シンプリシオDF 児玉・藤本・茂庭・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・丸橋・舩津・扇原・永井・杉本・播戸[みどころ]先週のセレッソ大阪はアウェイでガンバ大阪と対戦し、2-2で引き分け。大雨警報が出る悪天候の中、2点を先制したものの追いつかれての引分け。下位同士の直接対決だけに勝利したかったものの痛み分けとなりました。この試合で移籍後初出場したのがDF児玉新。古巣相手の対戦でしたが質の高いパスを供給し得点に絡みました。左サイドの児玉・枝村は清水エスパルスでもコンビを組んでおり連携面でも問題なしでした。90分の出場は難しいようですが今節も先発が濃厚です。今日の注目は戦列に復帰した五輪出場選手たち(杉本・扇原・山口)です。五輪ではメダルを獲得することができず悔しい結果に終わりました。リーグ戦を通じて成長し、今度はフル代表に呼ばれるように研鑽てほしいところです。[対戦相手]先週のジュビロ磐田はアウェイで鹿島アントラーズと対戦し、1-2で逆転負け。前半早々に得点を挙げ試合を優位に進めたものの後半に逆転され敗戦。上位進出のきっかけを逃しました。DF駒野・FW前田は水曜日にキリン杯を札幌ドームで戦っています。お盆の混雑時期に長距離移動を強いられたわけですから疲労もたまっていることでしょう。[そのほか]ヤマハスタジアムではJ1復帰以降、3-0、4-0と予想外の圧勝が続いています。今シーズンはカップ戦で逆転負けを喫していますが、相性が悪い会場ということはありません。前半戦に勝ち星を得たチームですから後半戦も勝ち星をつかんで帰りたいですね。遠そうに見える磐田市ですが、大阪からは車ですと4時間半程度。新幹線でも浜松駅を経由すれば3時間半程度です。夏休みのレジャーにアウェイゲームの観戦はいかがですか?きっと思い出に残りますよ。
2012年08月17日
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16時半から駐車場が半額になります[対戦カード]ガンバ大阪 - セレッソ大阪(11日19時 吹田市・万博記念競技場)[予想メンバー]FW 柿谷・ケンペスOMF 枝村・村田DMF 横山・シンプリシオDF 児玉・藤本・茂庭・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・キムソンギ・舩津・井上・吉野・ヘベルチ・播戸[みどころ]水曜日のセレッソ大阪はホームで鹿島アントラーズとリーグカップを戦い、0-3で敗戦。前半に先制点を奪われ勝ち上がりの可能性が小さくなり、PKで2点目を献上した時点で事実上の終戦。最後まで懸命に得点を狙いにいったものの完封負けとなりました。大阪ダービーはこれまでとは違う意味合いでも重要な試合となっていますが、この大一番にDF丸橋とMF黒木が出場停止となっています。とても残念なことです。今シーズン左サイドバックで起用された両選手が出られないためこの位置に誰を起用するのかに注目。過去二年間のダービーマッチは、セレッソから見て●○△○という結果です。過去の対戦成績では劣勢ですが、さいきんの相性は悪くありません。敵地での試合ですが絶対に負けられない試合ですからしっかりと勝ち点を取り、帰りましょう。[対戦相手]水曜日のガンバ大阪はアウェイで柏レイソルとリーグカップを戦い、1-2で敗戦。3-1以上での勝利が必須という厳しい条件がありメンバーを落としての試合でしたが先制点を奪うなどまずまずの内容だったのではと推測します。セレッソとガンバは勝ち点差が5あります。ともに下位に低迷し降格圏でもがき苦しんおり、シーズン途中で積極補強を行い巻き返しを図っています。セレッソにとってはダービーに勝利して浮上のきっかけをつかみたいところです。[そのほか]レンタル移籍先の大分から復帰要請があったのにセレッソ大阪へのレンタル移籍を選択した時にはガンバサポから批判され、今シーズン途中、先にオファーを出したセレッソへの入団を断りガンバへ入団したことでセレサポからガッカリの声があがっています。海外移籍が失敗に終わった選手の国内復帰というのは難しいことではありますが、MF家長昭博の選択は正しかったのか?その答えは今シーズンが終わった時にわかります。
2012年08月10日
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ブランキーニョとは今日でお別れ[対戦カード]セレッソ大阪 - 鹿島アントラーズ(8日19時 大阪市・長居スタジアム)[予想メンバー]FW 播戸・ケンペスOMF 柿谷・村田DMF 黒木・シンプリシオDF 丸橋・藤本・茂庭・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・キムソンギ・舩津・横山・吉野・ブランキーニョ・永井[みどころ]土曜日のセレッソ大阪はホームでコンサドーレ札幌と対戦し、4-0で圧勝。序盤にピンチがあったものの先制点を奪ってからは試合を支配し、終わってみれば今季最多となる4得点での快勝となりました。勝つために十分な準備をしてきた結果が活かされました。さいきん得点がなく先発落ちしたFWケンペスが途中出場から2得点と活躍し面目躍如。PKを決めていればハットトリックでした。五輪代表で選手が抜けておりベストなメンバーではありませんが、果敢に攻めていけば勝利をつかめるはず。大阪ダービーに向けて勢いをつけたいところです。ナビスコ杯の登録期限は8月末日となっています。従いまして、途中加入したMFシンプリシオは今日の試合にも出場可能です。移籍してすぐに過密日程というのは体力的に厳しいかもしれませんがワールドクラスのプレーを見せてほしいですね。[対戦相手]土曜日の鹿島アントラーズはアウェイでサガン鳥栖と対戦し、0-2で敗戦。その前の水曜日にも試合があり週2回の試合が続く厳しい日程となっています。また鳥栖から大阪へは帰郷せずに長期ロードとしています。昨年から対鹿島はカップ戦も含めて4連敗中。かつては相性が良いことで知られ、何度も勝利してきた相手ですがさいきんは勝利から遠のいています。週末に向けて、カップ戦とはいえ連勝で「勝ちグセ」をつけ大一番へと向かいたいところです。[そのほか]ホームアンドアウェイ方式で行われるトーナメントを勝ち進むには、初戦アウェイで1-2で負けていますので、1-0で勝つか、3点以上取って2点差以上で勝つ(例:3-1)ことが必要です。2-1で勝利した場合には、延長戦・PK戦が行われます。また、鹿島が2点以上取った場合には1点差での勝利でも敗退となります。ようするに一番いいケースというのは、1-0で完封勝利ということです。リーグ戦下位に低迷していてもカップウィナーになる可能性があります。狙えるタイトルはすべて狙っていくのがプロとして当然です。
2012年08月07日
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「オレたちの誇り」より「大阪の街の誇り」[対戦カード]セレッソ大阪 - コンサドーレ札幌(4日19時 大阪市・金鳥スタジアム)[予想メンバー]FW 柿谷・ケンペスOMF 枝村・ブランキーニョDMF 横山・シンプリシオDF 丸橋・キムソンギ・茂庭・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・山下・舩津・黒木・吉野・村田・播戸[みどころ]先週末のセレッソ大阪はアウェイで柏レイソルと戦い、1-4で敗戦。柏の優良外国人コンビ、ジョルジワグネル・レアンドロドミンゲスの調子が極めて良く、活発な相手攻撃陣にやられたという印象。ミスからの失点もありましたが、ゲーム全体を通じてセレッソが柏より優れていた点は皆無でした。前の試合で後半途中からセレッソデビューしたMF枝村匠馬はシュート1本に終わりました。連携面を向上していけばきっと貴重な戦力となるはずです。また新外国人のMFシンプリシオはこの試合がデビュー戦となる見込みです。セリエAからやってきた大物助っ人にも期待がもたれるところです。遂に降格圏に突入してしまいましたが、シーズンを終えてこの位置にいなければいいわけで、途中の過程は問いません。新加入2選手に加え、五輪3選手もじきに帰ってきます。「J1残留」は低い目標ではありますが、達成の足掛かりとなるような結果が欲しい一戦です。[対戦相手]先週末のコンサドーレ札幌はホームで名古屋グランパスと戦い、2-1で勝利。5月3日のホーム・セレッソ大阪戦以来の勝利となりました。またリーグ戦の複数得点は4月の川崎戦までさかのぼることとなります。厳しい戦いが続く札幌ですが、後半戦に向けて外国人選手を補強し「諦めない」姿勢を見せています。どのように機能するのかは未知数ですが、当たり外国人であった場合には浮上のきっかけとなるかもしれませんね。[そのほか]リーグ戦をホームスタジアムで最後に勝ったのはいつか覚えていますか?4月28日のジュビロ磐田戦(3-2)が最後なんですよ。カップ戦で3連勝しているので勝てていない印象は薄いかもしれませんが、由々しき問題です。ホームで勝つことは残留への最低条件となります。今欲しいものはただひたすらに勝利のみ。どうすれば勝利を掴めるのかを選手・スタッフ・サポーターそれぞれが考えて、最高のホームスタジアムを作り、久しぶりの勝ち点3を得ましょう!
2012年08月03日
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7月もリーグ戦未勝利で終わるのか…[対戦カード]柏レイソル - セレッソ大阪(28日19時 柏市・日立柏サッカー場)[予想メンバー]FW 柿谷・播戸OMF 枝村・村田DMF 横山・黒木DF 丸橋・藤本・茂庭・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・キムソンギ・舩津・井上・吉野・ブランキーニョ・永井[みどころ]水曜日のセレッソ大阪はアウェイで鹿島アントラーズとカップ戦の試合があり、1-2で敗戦。セットプレーから失点するとすぐに追加点を奪われ悪い流れを断ち切れずにいましたが、FW柿谷のゴールで一点差まで追い上げました。後半は攻勢を見せ、引分けもあるかなというところまでいきました。いよいよ追加登録選手の出場が可能となりMF枝村匠馬が今日デビューする予定です。中盤に新しいエッセンスが加わりこれまでとは違う展開が見られるかもしれません。なお、MFシンプリシオは登録が間に合わなかった模様です。昨年、ここ日立台では柏レイソルの優勝が懸かった一戦で先制するも引分けという結果に終わりました。日立台では過去様々にドラマティックな試合が行われてきましたが、今夜の試合では反転攻勢を目指すセレッソにとって意義深い試合となることを期待しております。[対戦相手]水曜日の柏レイソルはアウェイでガンバ大阪とカップ戦の試合があり、3-1で勝利。アウェイで3得点先勝という最高の結果を残し本拠地へ帰ってきます。レアンドロドミンゲスとジョルジワグネルの超Jリーグ級助っ人が揃い攻撃に厚みが出ることでしょう。セレッソ大阪対柏レイソルのカードは「餅ダービー」として知られております。Jリーグに初昇格したときの同期で、前身時代からライバル関係が続いています。ともに少しでも上位へ行きたいという気持ちがぶつかる激しい試合となるでしょう。柏レイソルが日立台で試合をするのは6月23日の鹿島戦以来となります(名古屋戦は国立開催)。本拠地でありながらおよそ一か月ぶりの試合です。トレーニングで毎日のように利用しているとはいえ、いざ試合になると慣れ親しんだ芝の感触も忘れてしまっているんじゃないでしょうか?[そのほか]今週末は、JR柏駅前で「柏祭り」が開催されます。連日70万人の人出があるという柏市で最大規模のお祭りです。駅前は交通規制され人であふれかえっていることでしょう。祭りを楽しみにお出かけしている人を横目で見つつ、今日も勝てないわがチームを応援に柏へ繰り出すセレサポが多数いるわけです。今節は久々にアウェイ遠征してきます!
2012年07月27日
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三度目の正直[対戦カード]鹿島アントラーズ - セレッソ大阪(25日19時 茨城県・県立カシマスタジアム)[予想メンバー]FW 播戸・ケンペスOMF 柿谷・ブランキーニョDMF 横山・黒木DF 丸橋・藤本・茂庭・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・山下・児玉・舩津・井上・村田・永井[みどころ]14日のセレッソ大阪は鹿島アントラーズとホームでリーグ戦を戦い、0-1で敗戦。試合開始早々から勢いのある攻撃を見せ、何度もゴールに迫りましたが相手GKやゴールポストに嫌われ得点できず。その後MF小笠原のフリーキックが直接決まり失点し敗戦となりました。いよいよロンドン五輪の開幕が間近ということで五輪代表組が抜けての試合となります。ボランチは扇原・山口の代表コンビから横山・黒木に代わる模様です。知性派ボランチと叩き上げのボランチコンビが果たしてどんなプレーを見せてくれるのか期待しています。なお、新加入のMF枝村は、競技規則に抵触するためJリーグカップの試合には出場することができません。デビューは早くて週末の柏戦となります。[対戦相手]14日の鹿島アントラーズはセレッソ大阪とアウェイでリーグ戦を戦い、1-0で勝利。小笠原の直接フリーキックによる得点を守りきり正に「少ないチャンスをものにした」試合となりました。セレッソから見て鹿島は相性のいい相手だったはずですが、ここ2年はリーグ戦4連敗中となっています。リーグとカップでは戦い方が違うといいますが、連敗をストップできるかどうかに注目です。[そのほか]水曜日の鹿島戦と土曜日の柏戦がともにアウェイゲームのため、選手・スタッフのみなさまは滞在しての調整となります。今シーズンはすでに浦和-鹿島で長期間遠征を経験しているので心配はないと思いますが、疲労の蓄積・調整不足の懸念もあります。
2012年07月25日
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生き残りをかけた後半戦がスタート[対戦カード]セレッソ大阪 - 鹿島アントラーズ(14日19時 大阪市・長居スタジアム)[予想メンバー]FW 播戸・ケンペスOMF 柿谷・ブランキーニョDMF 山口・扇原DF 丸橋・藤本・茂庭・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・山下・横山・黒木・高橋・井上・村田[みどころ]先週のセレッソ大阪はアウェイで横浜Fマリノスと対戦し、1-1で引分け。豪雨の中の試合で、前半に先制を許したものの後半に猛攻を開始し、80分柿谷の天才児らしいシュートで追いつきました。逆転まで持ち込むチャンスはありましたがその後の決定機は生かし切れませんでした。三ツ沢での試合は大雨の中での試合となりました。今シーズンは雨中の試合が多く、そのほとんどで勝利をつかむことができていないように感じます。どんな環境下でも適応し、十分なパフォーマンスを見せられるチームになってほしいですね。今日の試合では、ロンドン五輪代表コンビのMF山口螢とMF扇原貴宏の2人に注目。この試合がリーグ戦最後の出場となります。五輪代表でもペアを組む二人ですからうまく攻守のバランスを取り、勝利へと貢献してほしいところ。気持ちよくロンドンへ向かえるように勝ちましょう。[対戦相手]先週の鹿島アントラーズはホームで大宮アルディージャと対戦し、1-0で勝利。降格ラインの少し上に位置するチーム同士の戦いでしたがしっかりとホームで勝つことができました。五輪落選組のFW大迫勇也も落胆することなくいいプレーを見せたようです。一巡目にカシマスタジアムで対戦した時には、前半セレッソが2点リードしたものの後半に3失点し逆転負けを喫しています。相性のいいカシマでの逆転負けはショックでした。ホームではこのようなことがないように願いたいです。[そのほか]今日の試合では「イナズマイレブンGO」のキャラクターが来場したり、毎年好評のカードフェスタが開催されたり、心斎橋トップレディが応援に駆けつけたりと盛りだくさんのイベントが用意されています。MF清武弘嗣の退団後、初のホームゲームとなります。清武ラストゲームほどの活況は無いにせよたくさんのお客さんで盛り上がる試合になるでしょう。サポーターの声援一つ一つが選手の力となります。降格の危機を早急に脱せるように熱烈に声援を送りましょう!
2012年07月13日
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ようやく折り返し地点です[対戦カード]横浜Fマリノス - セレッソ大阪(7日19時 横浜市・ニッパツ三ツ沢球技場)[予想メンバー]FW 播戸・ケンペスOMF 柿谷・ブランキーニョDMF 山口・扇原DF 丸橋・藤本・茂庭・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・山下・舩津・高橋・横山・黒木・永井[みどころ]先週のセレッソ大阪はホームで浦和レッズと対戦し、1-1で引分け。ドイツへ移籍する清武のラストマッチでしたが、後半ロスタイムにMFキムボギョンのシュートのこぼれ球をMF柿谷のゴールで追いつきました。浦和が決定機を相次いで外したのに対して、最後まで集中を切らさなかったことで追いつけました。ロンドン五輪組の中では、韓国代表のMFキムボギョンがすでに代表合流で離脱、日本代表のMF扇原・MF山口はこの試合を以って離脱の予定です。夏場の試合は代表勢を欠いての戦いとなります。最後にしっかり勝ち点を取って代表に合流してほしいですね。[対戦相手]先週の横浜Fマリノスはホームで名古屋グランパスと対戦し、1-1で引分け。横浜は序盤戦こそ勝てない試合が続きましたが、4月28日の神戸戦以来リーグ戦は負けなしで来ています。状態は上向きですし相性も悪く厳しい対戦相手です。横浜との試合は、2年連続で三ツ沢開催となります。今年は日産スタジアムの予定がないようで「七夕企画」のための三ツ沢開催かもしれませんが、日韓W杯から10年経った今年、決勝戦の地、日産スタジアムで試合ができないというのは残念なことです。[そのほか]今日の試合のSS指定席には、ドリンク2杯分がついておりお得なチケットとなっています。ビールですと1100円相当ですよ。嬉しいサービスですね。普段は、バックやゴール裏という方も、メインスタンドで観戦してみてください。
2012年07月06日
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ドイツへの旅立ちは勝利の後で![対戦カード]セレッソ大阪 - 浦和レッズ(30日19時 大阪市・長居スタジアム)[予想メンバー]FW 柿谷・ケンペスOMF キムボギョン・清武DMF 山口・扇原DF 丸橋・藤本・茂庭・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・山下・舩津・横山・ブランキーニョ・村田・播戸[みどころ]水曜日のセレッソ大阪はホームでサガン鳥栖と対戦し、5-0で圧勝。メンバーを落としてきた鳥栖は前半2分に選手交代、また前半のうちにGKを含む2名が退場と厳しい試合展開となり何もできませんでした。セレッソは予選1位突破です。この日の試合では、23歳以下いわゆるロンドン五輪世代の選手が大活躍でした。MF柿谷、MF扇原、MFキムボギョンが得点を挙げ、MF山口も惜しいシュートがありました。躍動する若い力は清武が抜けた後のチームへの不安感を払拭するものとなります。[対戦相手]水曜日の浦和レッズはホームでサンフレッチェ広島と対戦し、3-0で快勝。カップ戦の消化試合となり、両チームともに出場機会の少ない選手を起用する形となりました。浦和は選手層が厚く控え組でも遜色ない試合展開となったのではないでしょうか。浦和とは4月にカップ戦(アウェイ)で対戦していますが、その際には4-1で勝利しています。この試合ではメンバーを落としてきた浦和に対してフルメンバーのセレッソが勝利したという形です。あまり参考にはならないでしょう。[ラストゲーム]セレッソサポーターにとって夏は「お別れの季節」です。一昨年は香川真司が、昨年は乾貴士が海外へと旅立っていきました。香川は山形戦に勝利して、乾は鹿島戦に敗れて海外へと巣立つことになりました。せっかくの壮行試合ですからしっかりと勝利して気持ちよく海外へと送り出したいところです。浦和はリーグ戦で上位につけており、ここで勝利を得ることは大変なことではありますが、水曜日の鳥栖戦同様に「一戦必勝」の気持ちで挑みたいところです。
2012年06月29日
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ただひたすらに勝利だけめざす[対戦カード]セレッソ大阪 - サガン鳥栖(27日19時 大阪市・金鳥スタジアム)[予想メンバー]FW 柿谷・播戸OMF キムボギョン・清武DMF 山口・扇原DF 高橋・藤本・茂庭・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・山下・舩津・横山・黒木・村田・ブランキーニョ[みどころ]週末のセレッソ大阪はアウェイでFC東京と対戦し、0-2で敗戦。1点目は長谷川の個人技から、2点目はオフサイドっぽいシーンからのゴールでした。ベストメンバーが揃ったものの、特に後半は自分たちの流れを作ることができず、力負けしたという感じ。極めて厳しい結果となりました。前半の流れが自分たちにあった時間帯に、あるいはキーパーと1対1になるような絶好の得点機に、しっかりと決めきれなかったことが、徐々に流れを手放す結果となりました。振り向けば降格圏までわずかに迫っており、後半戦に向けての立て直しが急務と言えるでしょう。[対戦相手]週末のサガン鳥栖はアウェイで清水エスパルスと対戦し、1-1で引分け。今シーズン、ホームで負けのない清水相手に追いついての引分けは評価できるでしょう。リーグ戦では1.5ゲーム差をつけられている相手ですので、昇格組と侮ることはできません。今から10年前にセレッソ大阪に所属していたユンジョンファン監督にとっては、長居へ久々の凱旋ということになります。以前、大久保の移籍セレモニーで来場したことはありますが、レジェンドが監督としてやってくるということで、長くセレサポをしている人にとっては感慨もひとしおでしょう。[予選突破]ナビスコ杯は予選突破の可能性が残る4チーム同士の対戦となっています。磐田・大阪・仙台は勝てば予選突破が決定。鳥栖は大差で勝たないと突破できません。磐田は負けた場合でも予選突破の可能性があります。セレッソは、仙台△磐田の場合は引分けでも予選突破となります。鳥栖にとっては大差勝ちしか道はありませんが、セレッソにとってはいくつか突破の手段があるということです。[その他]先日、元プロレスラーのアントニオ猪木氏が南津守の練習場に姿を見せました。7月に開催予定の大会のプロモーションのためですが、所属する日本代表選手たちを激励したそうです。「ボンバイエ」というのは外国の言葉で「やっちまえ!」という意味です。元々、モハメド・アリ氏のテーマ曲だったものを贈呈されて使用し始めました。清武は闘魂ビンタで気合を注入されましたから、気迫のプレーで応えてくれるものと思います。
2012年06月26日
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叫べ 勝利の雄たけびを![対戦カード]FC東京 - セレッソ大阪(23日18時 調布市・味の素スタジアム)[予想メンバー]FW 柿谷・ケンペスOMF 清武・キムボギョンDMF 山口・扇原DF 高橋・藤本・茂庭・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・山下・黒木・横山・村田・ブランキーニョ・播戸[みどころ]先週のセレッソ大阪はホームでサンフレッチェ広島と対戦し、1-4で完敗。相手PKが得点に至らないという幸運があったものの「力の差」を感じる結果となりました。ちょうど1ヶ月前にカップ戦で戦った相手とは別のチームになっていました。サイドバックで起用されたMF黒木は、スピードで負けるだけでなくパスミスや連携不足など先発メンバーとして出場するには厳しい内容でした。監督の評価が高く引き続き起用されることも予想されますが、その場合は自陣左サイドでは厳しい局面が待っているといえるでしょう。[対戦相手]先週のFC東京はアウェイで横浜Fマリノスと対戦し、0-1で敗戦。試合後の監督のコメントを見ていますと厳しい内容の試合だったことがうかがえます。ACLの敗退が決まり今季の目標を見つけにくいというのは昨年のセレッソと同じかもしれません。FC東京はナビスコ杯でAグループ2位通過した場合には、準々決勝で対戦する相手です。まだ予選突破が決まっていない現状で決勝トーナメントについて語るのは早計ですが、しっかりと結果を残したい相手です。昨年の天皇杯では悔しい思いをしましたよね・・・。[そのほか]清武・山口・扇原・キムボギョン・キムジンヒョンの5人の代表が揃うのもあと1週間(3試合)となりました。今シーズン目立った結果を残していない清武には最後こそ頑張ってほしいところです。首都圏で清武のプレーはもうしばらく見られなくなります。首都圏在住のセレサポの皆様はこぞって応援に駆けつけましょう!
2012年06月22日
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ちょうど一か月前も同じカードでした[対戦カード]セレッソ大阪 - サンフレッチェ広島(16日19時 大阪市・金鳥スタジアム)[予想メンバー]FW ケンペスOMF キムボギョン・清武・柿谷DMF 山口・扇原DF 高橋・藤本・茂庭・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・山下・舩津・丸橋・ブランキーニョ・村田・播戸[みどころ]先週のセレッソ大阪はアウェイでベガルタ仙台と戦い、0-1で敗戦。降りしきる雨の中での戦いでした。後半に北朝鮮代表MFリャンのシュートが味方DFに当たりコースが変わりゴールを割ってしまいました。勝てば予選突破に大きく近づく一戦でしたが、混沌を招く結果となりました。この試合では出場停止や代表選出で6名の主力選手が出場できませんでした。仙台はフルメンバーで戦えましたので、結果としてはその差が出てしまったといえるでしょう。今日はフルメンバーで試合に臨めます。今日の注目選手は韓国代表MFキムボギョン。12日にホームで行われたカタール戦では先制ゴールを含む2得点を挙げ勝利に貢献しました。1点目はエリア内フリーで振りぬいての得点。2点目は右サイドを突破しての得点です。代表での勢いそのままにチームでも活躍してくれることでしょう。[対戦相手]先週のサンフレッチェ広島はホームでサガン鳥栖と戦い、5-1で圧勝。既にカップ戦の予選敗退が決まっており多少メンバーを落としての試合となりましたが、終了間際に得点を重ね大差がつく試合となりました。現在リーグ得点王は広島のFW佐藤寿人(10点)で、2位がセレッソのキムボギョン(7点)です。その差は3点なので一気に逆転することは難しいと思いますが、ボギョンには同胞の先輩であるファンソンホン以来の得点王目指して、今日もゴールを決めてほしいところ。[そのほか]5月16日、ちょうど一か月前の同じ場所・同じカードでは、後半ロスタイムにセレッソ大阪がPKを得て、それを決めて勝利となり、なんとなく後味が悪い結果となりました。まずいレフェリングにイライラしたのは、両チームとも同じだったはずです。今日の試合の担当審判はまだわかりませんが、だれが見ても納得できる公平で安定したレフェリングに期待したいところです。ですが、ちょっぴりセレッソ有利でもOKです。
2012年06月15日
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あと勝ち点4で予選突破です[対戦カード]ベガルタ仙台 - セレッソ大阪(9日16時 仙台市・ユアテックスタジアム)[予想メンバー]FW 柿谷・ケンペスOMF 村田・ブランキーニョDMF 山口・黒木DF 丸橋・藤本・茂庭・高橋GK 松井控え 荻野・キムソンギ・舩津・横山・吉野・井上・永井[みどころ]水曜日のセレッソ大阪はホームで川崎フロンターレと対戦し、3-2で勝利。0-1で前半を折り返したものの後半開始早々にFWケンペスのゴールで同点。後半にはMF柿谷の2得点で逆転勝利となりました。この結果、川崎は予選敗退が決まりました。「代表選手が抜けたセレッソ」対「主力に故障者続出の川崎」という対戦となりましたが、ホームのセレッソが結果を残しました。J1復帰後の対戦では対川崎は無敗となっており、相性の良さが発揮されたとも言えます。今日の試合では、FW播戸・MF扇原・DF酒本の3選手が出場停止となり、代表選出中の3選手を含めて6選手が出場できません。選手のやり繰りが大変な中、普段出場チャンスを得られない選手の起用・活躍にも期待がもたれるところです。[対戦相手]水曜日のベガルタ仙台はアウェイでサンフレッチェ広島と対戦し、3-1で勝利。0-1で前半を折り返しての逆転勝ちはセレッソ大阪と同じ展開です。この勝利により広島は脱落、仙台は予選突破の可能性が残った形になります。両チームともに、前の試合は後半に3得点を挙げて勝利しています。ハーフタイムでの指示が的確だったともいえますし、フィジカルの差が徐々に出たともいえるでしょう。J2時代からのライバルである両チームの戦いは、たとえカップ戦予選でも熱いものとなることでしょう。[そのほか]現在ナビスコ杯予選で勝ち点9で首位のセレッソ大阪は、あと4点上積みすれば予選突破が確実です。アウェイ仙台戦とホーム鳥栖戦を残しており、ホームでしっかりと勝ち切れるのであれば今日は△でも悪くない結果となります。フルメンバーからは程遠い面子での試合となりますから、「予選突破」を最重要課題としてどのような戦い方が必要なのかというのを適切に考えながら試合に臨みたいところです。
2012年06月08日
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相性のいい川崎倒して予選突破に近づこう[対戦カード]セレッソ大阪 - 川崎フロンターレ(6日19時 大阪市・金鳥スタジアム)[予想メンバー]FW 村田・ケンペスOMF 柿谷・ブランキーニョDMF 山口・扇原DF 高橋・藤本・茂庭・酒本GK 松井控え 荻野・山下・丸橋・舩津・横山・黒木・永井[みどころ]5月25日のセレッソ大阪はアウェイで名古屋グランパスと対戦し、1-0で勝利。後半早々に挙げた得点を途中、1人少なくなりながらも必死に守り抜いて名古屋から7年ぶりの、豊田スタジアムでは初めての勝利を得ました。FWケンペスは2試合連続ゴールとなりました。チームに馴染んできたことで徐々に結果が出ているといったところ。今日の試合では日韓の代表選手に加え播戸もいないため、得点を取るという仕事を一手に引き受けることになります。ケンペスの活躍が勝利へと直結するといえます。今日の注目選手はMF扇原貴宏。トューロン国際大会の代表に選出され3試合すべてに出場しましたが、一次リーグでの敗退となりました。ロンドン五輪代表選出に向けて結果が欲しいところです。持ち味の縦へのパスが攻撃の起点となるでしょう。[対戦相手]5月26日の川崎フロンターレはホームでベガルタ仙台と対戦し、3-2で勝利。同点の後半ロスタイムのFW矢島のゴールで勝利しました。監督交代という劇薬をチームに与えましたが、その効果が出ているようでリーグ戦は7位まで浮上しました。川崎との対戦は、J1に復帰して以来負けなしとなっています。今シーズンもすでにリーグ戦・アウェイで対戦し、1-0で勝利しています。ちなみに、ここ金鳥スタジアムで初めて試合をした相手でもあります。その際は引き分けでした。今節は、予選リーグ首位のジュビロ磐田の試合がありませんので、勝利すれば無条件で予選リーグ一位となり、予選突破へかなり前進できます。昨年に引き続いて決勝トーナメントを戦えるようにしっかりと結果を残したいところです。[そのほか]平日水曜日のナイトゲームということで、様々な集客企画が用意されています。いつもよりお安く試合観戦ができたり、特典がついていたりとお得感がいっぱいです。仕事帰りに開放的なスタジアムでビールでも飲みながら試合観戦というのもいいですよ。熱い試合を見ながら冷たいビールなんて最高じゃないですか!楽天トラベルで予約ができる本館の「宿泊施設の格付け」直行リンク
2012年06月05日
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あれから一年、進化してるのか?[対戦カード]名古屋グランパス - セレッソ大阪(25日19時半 愛知県・豊田スタジアム)[予想メンバー]FW ケンペス・柿谷OMF 清武・キムボギョンDMF 山口・横山DF 黒木・藤本・山下・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・キムソンギ・舩津・丸橋・ブランキーニョ・村田・播戸[みどころ]土曜日のセレッソ大阪はホームで柏レイソルと対戦し、1-2で敗戦。前半カウンター攻撃で先制したものの、後半に入り茂庭が負傷は交代の混乱が生じてる間に相次いで失点し敗戦となりました。これで負け越しが2となり、振り向けば降格圏という危険ラインに到達しました。今日の試合では、ロンドン五輪候補代表のため扇原が、故障のため茂庭が出場できません。いつもと違うメンバーが先発することになりますが、低迷するチームにあっては代わりに入る選手が起爆剤となる可能性も秘めています。本日の注目選手は、W杯予選日本代表に選出されたMF清武弘嗣。セレッソ大阪の選手として出場できる試合も残りわずか。今日の試合の後はW杯予選のためチームをしばらく離れます。置き土産に得点と勝ち点3が欲しいところです。[対戦相手]土曜日の名古屋グランパスはアウェイでベガルタ仙台と対戦し、0-4で完敗。中盤で運動量の多いダニルソン・吉村の故障の影響は大きく、思わぬ大敗を喫することになりました。実は名古屋は豊田スタジアムでの試合は苦戦しておりまして、26勝18敗19分と勝率で4割台となっています。瑞穂陸での試合は6割近い勝率なので、顕著に低いといえるでしょう。中盤に故障者が多くメンバーが揃わない名古屋相手にたまには勝利してほしいですよねぇ~。[そのほか]豊田市までは公共交通を利用するととても時間がかかりますが、お車ですと大阪から3時間弱で到着しますよ。3時に出発しても試合開始には余裕で間に合うものと思います。名神からでも名阪国道からでも同じくらいの所要時間です。平日のナイトゲームで生観戦は厳しいかもしれませんが、よろしくご検討のほどお願いします。昨年の5月24日はACLのラウンド16が万博で行われて劇的な勝利を収めました。あれから一年。あの日以上に感動し、血沸き肉躍るような熱い試合があったでしょうか?あの日をピークにチーム力は右肩下がりになっているんじゃないでしょうか?メンバーが変わり、監督も変わりましたが、大阪の街の誇りを持って常に強いチームであってほしい…そう願うばかりです。
2012年05月24日
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チャンピオンの胸を借りよう![対戦カード]セレッソ大阪 - 柏レイソル(19日19時 大阪市・大阪長居スタジアム)[予想メンバー]FW ケンペスOMF キムボギョン・清武・柿谷DMF 山口・扇原DF 黒木・藤本・茂庭・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・山下・舩津・丸橋・ブランキーニョ・村田・播戸[みどころ]水曜日のセレッソ大阪はホームでサンフレッチェ広島と対戦し、2-1で勝利。同点で迎えた後半ロスタイムに不可解なPKを得て、MFキムボギョンが落ち着いて決め勝利となりました。判定にイライラすることが多い試合でしたが、勝てばそんなことは忘れられますね。ドイツへの移籍が正式に発表になったMF清武にとって、セレッソ大阪の選手として出場する試合は残り最大5試合(と思われます)。今シーズンは調子が上がらずふがいない成績となっています。残りの試合で印象的な活躍ができるかどうか注目です。今節の注目選手は、ボギョン・ジンヒョンの韓国代表コンビ。W杯予選の代表に選出され、気持ちも高ぶっていることでしょう。ボギョンはリーグ得点王という目標目指して結果を積み上げたいところです。[対戦相手]火曜日の柏レイソルはアウェイで全北現代モータースと対戦し、2-0で勝利。難攻不落の全北に快勝し、ACLグループリーグの2位突破を決めました。全北はホームゲームでの勝率がとても高く勝利は難しいと思いましたがやってくれました。ジョルジワグネル、レアンドロドミンゲスという超Jリーグ級のブラジル人を擁するチームなので破壊力は抜群です。ですが、ACLアウェイを戦った次の試合は未勝利となっています。厳しい移動に疲弊しているのは今回も同じでしょう。[そのほか]柏レイソルは昨年のJリーグチャンピオンですが、昨年の対戦成績を見てみますとホーム(5-0)、アウェイ(1-1)と負けなしという結果です。相手に退場者が出たものの5得点はなかなか取れません。相性はいいといえるでしょう。今日はホーム開幕戦以来となる、大阪長居スタジアムでの試合です。大きなスタジアムに負けないスケールの大きな試合で結果を残したいところです。
2012年05月18日
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ナビスコでも手抜きはしないでね[対戦カード]セレッソ大阪 - サンフレッチェ広島(16日19時 大阪市・キンチョウスタジアム)[予想メンバー]FW 播戸OMF キムボギョン・清武・柿谷DMF 山口・扇原DF 黒木・藤本・茂庭・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・山下・舩津・丸橋・ブランキーニョ・村田・ケンペス[みどころ]土曜日のセレッソ大阪はアウェイで清水エスパルスと対戦し、1-1で引分け。前半、柿谷のJ1初ゴールで先制しましたが、後半ロスタイムに追いつかれてドローとなりました。連敗は止まりましたが悔しい引分けとなりました。終了間際に負傷したGKキムジンヒョンの容態が気になるところです。昨年も日本平での試合は終了間際に追いつかれており、2年続けてガッカリな結果となりました。とはいえ、2位のチームに引分けることができたわけですから連敗の悪いムードが少しでも解消されることに期待しております。Jリーグカップは若手選手にもスポットライトが当たる大会としても知られています。セレッソ大阪の中盤はすべての選手が若くイキイキとプレーしています。この中から次代のスターが生まれればいいですね。[対戦相手]土曜日のサンフレッチェ広島はホームで横浜Fマリノスと対戦し、1-3で敗戦。早い時間に先制したものの前半のうちに追いつかれ、後半に逆転を許しました。開幕から出遅れていた横浜はこの試合で4連勝を達成し、順位も大きく上げました。広島はここ2試合、2失点3失点と複数失点の試合が続いています。攻撃陣は常に好調をキープし、Jリーグでも屈指の攻撃力を誇りますが、守備陣の乱れが気になるところ。過去のカップ戦を見てみますと、広島はメンバーを落としてくることが予想されます。前半のうちから猛攻を仕掛ければ連携・実力不足の相手から必ずや得点を奪うことができるでしょう。[そのほか]Jリーグカップ予選A組はジュビロ磐田が3連勝で首位を独走していますが、2位以下は混戦です。広島は今日負ければ予選突破の可能性がほぼ無くなるので必死になって戦ってくることでしょう。このカードは熱く打ち合う試合が多く見られます。両チームとも監督が変わったので、この傾向が続くかどうかはわかりませんが、平日の夜、少ない(と予想される)お客さんを大いに沸かせる熱いゲームに期待したいところです。楽天トラベルで予約ができる本館の「宿泊施設の格付け」直行リンク
2012年05月15日
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メインから富士山が見えるスタジアムです[対戦カード]清水エスパルス - セレッソ大阪(12日15時半 静岡市・アウトソーシングスタジアム日本平)[予想メンバー]FW ケンペスOMF 柿谷・清武・キムボギョンDMF 山口・扇原DF 黒木・藤本・茂庭・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・キムソンギ・舩津・丸橋・ブランキーニョ・村田・播戸[みどころ]日曜日のセレッソ大阪はホームでヴィッセル神戸と対戦し、1-2で敗戦。昨年来、苦手としている神戸相手にまたもや不覚を取りました。金鳥スタジアムのスタジアムレコードとなる大観衆が訪れましたが、歓喜のラストシーンを迎えることはできませんでした。今週の練習では、清武をトップ下に据え、柿谷を左サイドで起用する布陣を試したそうです。「3シャドーが自由に動く」から「トップ下の清武がボールをさばく」スタイルに変わる可能性があります。チーム状態が悪い時期なのでいろいろと試してみることも必要でしょうね。今節の注目選手は、FW播戸竜二。昨シーズン、日本平では途中出場からハットトリックを決めたことが記憶に新しいです。DF陣が乱れたため、その試合を勝利で終えることはできませんでしたが、ここ一番の勝負どころで起用されれば、今年こそ勝利へ貢献するプレーを見せてくれることでしょう。[対戦相手]日曜日の清水エスパルスはアウェイでベガルタ仙台と対戦し、1-0で勝利。悪天候で試合が中断するなど過酷な環境下での試合となりましたが、首位の仙台に初黒星を記録する貴重な勝利を挙げることができました。昨シーズンも仙台の初黒星は清水相手でしたので、相当に相性がいいといえるでしょう。ゴトビ監督のコメントは「今日のこの試合の中にはすべてが詰まっていた。雨、ひょう、雷、イエローカード、レッドカード、ゴール、勝利、すべてが」というもので、仙台戦が厳しい試合だったことがうかがえます。なお、退場したカルフィン・ヨンアピン選手は、本日の試合に出場することができません。昨年は、リーグ戦ホーム○、アウェイ△、天皇杯△(PK戦でセレッソが勝ち上がり)と負けなしで乗り切ったカードです。日本平での試合は毎回激闘になることで知られています。連敗中の悪い流れを断ち切る快勝を期待したいところです。ちなみに向こう3試合の対戦相手、清水・広島・柏との対戦は、昨シーズン負けなしとなっています。 [そのほか]日本平のある静岡県清水区までは、新大阪駅から「ひかり」号を利用して行くことができます。ひかり468号「新大阪」駅12時40分発に乗れば、バッチリ試合に間に合います。天候がよければメインスタンドから富士山を眺めることもできるスタジアムです。ちょっとしたお出かけに試合観戦はいかがですか?
2012年05月11日
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負けられない関西ダービー[対戦カード]セレッソ大阪 - ヴィッセル神戸(6日13時 大阪市・金鳥スタジアム)[予想メンバー]FW ケンペスOMF キムボギョン・清武・ブランキーニョDMF 山口・扇原DF 丸橋・藤本・茂庭・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・山下・舩津・黒木・柿谷・村田・播戸[みどころ]木曜日のセレッソ大阪はアウェイでコンサドーレ札幌と対戦し、0-1で敗戦。札幌は今季初白星となりました。前半自分たちの流れに持ってくることができず、極めて低調な内容となりその中で失点することになりました。後半はメンバー交代などで巻き返しを図りましたが、8人でゴール前を固める札幌の堅守に阻まれ得点できませんでした。最下位札幌に今季初白星を献上したことにより試合後のゴール裏あいさつでは選手に大ブーイングでした。そんな中、MF清武は「次、やるから」と言いました。ですが、5月3日しか生観戦できないサポーターもいますし、何より多くのサポーターは遠く大阪から飛行機やフェリーで遠征してきているわけです。そんなサポーターの前で結果が出せないことを恥じたり悔んだりするのではなく、次やればいいんでしょみたいな発言はプロ選手として質が低い発言です。目の前の試合で最善の結果を出すために最後まで戦っていたとすればそんな発言はできないはずです。清武は日本でもトップクラスの選手なわけですから、敗戦した試合後は悔しさいっぱいの表情であいさつに来るDF酒本のように、常にサポーターと思いを共有してほしいです。[対戦相手]木曜日のヴィッセル神戸はホームで大宮アルディージャと対戦し、3-0で快勝。この試合から和田監督が交代し、安達コーチが代行として指揮を執りました。次期監督候補には、元ガンバ大阪監督の西野朗氏の名前が挙がっていますが、本日の試合は引き続き安達監督代行が指揮を執ります。開幕前、元日本代表のベテラン選手を中心に積極補強をし一躍優勝候補に挙げられる存在となりました。開幕こそ2連勝したもののそれ以降は勝てない試合が続き、早期の監督交代となりました。これは選手の能力には問題ないので、指導者を変えれば何とかなるんじゃないかという強化担当の考えがあるのでは…と推測します。指導力の疑問符のある和田監督ではなく、Jリーグで実績のある監督を据えれば流れが変わるとみているんでしょう。故障で戦列から離脱していたFW大久保がメンバー入りするとも報じられています。その存在だけで脅威となる選手ですから注意したいところ。昨年は、ホーム・アウェィともに大敗した相手ですから、今年はその流れを変えたいところ。ご近所のチームには負けないことが大事です。[そのほか]金鳥スタジアムで開催される今日の試合チケットは、ほぼ完売状態となっています。ゴールデンウィークの試合であること、対戦相手が近隣のチームであること、日本代表選手を多数抱えていることなどが要因に挙げられます。初めて金鳥スタジアムへお越しになるという方も多いでしょうから、次の試合も見てみたい…と思えるようなエキサイティングで結果、勝利するような試合を見せることが大切です。ゴールデンウィークの過密日程を勝ち越して終わりたいですね。
2012年05月05日
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北の大地にも桜前線が到達しました[対戦カード]コンサドーレ札幌 - セレッソ大阪(3日14時 札幌市・厚別公園競技場)[予想メンバー]FW ケンペスOMF キムボギョン・清武・ブランキーニョDMF 扇原・山口DF 丸橋・藤本・茂庭・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・山下・舩津・黒木・柿谷・村田・播戸[みどころ]土曜日のセレッソ大阪はホームでジュビロ磐田と対戦し、3-2で勝ち。一時は3点リードと大きく点差を広げましたが、終盤に追い上げられて結果的には1点差となりました。この一つ前の試合でも2点差を追いつかれており、しっかり逃げ切ることが課題となっています。昨年の5月3日はACLでアレマ・インドネシアとアウェイで対戦しました。一年たって今年のゴールデンウィークは札幌での試合です。2年続けて遠距離アウェイが続き、全試合を観戦しているという方の財布はやせ細っていることと思います。今節の注目選手はDF山下達也。昨年は札幌に所属し、不動のセンターバックとして37試合に出場。この点が評価され、古巣からカムバックのオファーが舞い込みました。4千万円ともいわれる移籍金を支払ってでも復帰させたかったわけですからチームとしての評価の高さがうかがえます。先発出場の機会は少ないですけど、貴重な戦力としてこれからも欠かせない存在となるでしょう。[対戦相手]土曜日のコンサドーレ札幌はアウェイで大宮アルディージャと対戦し、1-2で負け。リーグ戦で勝ち点を得たのは開幕戦のジュビロ磐田戦に引き分けて得た1のみと厳しい戦いが続いています。しかしながら、先週辺りから故障者の戦列復帰が相次いでいるようです。あの大ベテラン・ゴン中山もリハビリ先からチームへ合流し、全体練習にも部分参加している模様。試合出場はないでしょうが、ベテランの存在感は大きくプラスに作用する可能性があります。厚別はコンサドーレにとって「聖地」といわれています。昨シーズンも7勝1分1敗とシーズン勝ち星の1/3を厚別で勝利しています。今シーズンは初めての厚別となりますが、初めての勝利を献上しないようにしたいところです。[そのほか]前回、厚別で試合をしたのは2009年J2リーグ戦でした。0-0で引分け濃厚と見られていた終了間際に、FWカイオ(現:横浜FC)のシュートのこぼれ球を香川真司(現:ドルトムント)が押し込み、劇的な勝利を得たのが記憶に新しいです。10月の平日ナイトゲームでしたが、とても寒い環境下での試合でした。清武にとっては初めてフル代表を経験した地、山下にとってはプロ選手として大きく成長した地、そして藤本康太にとっては前半2回のミスが2失点につながり前半終了で交替した苦い経験をした地です。それぞれの思いを胸に桜満開の札幌で試合をします。
2012年05月02日
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ゴールデンウィークは三連勝だ![対戦カード]セレッソ大阪 - ジュビロ磐田(28日19時 大阪市・金鳥スタジアム)[予想メンバー]FW ケンペスOMF キムボギョン・清武・ブランキーニョDMF 山口・扇原DF 丸橋・藤本・茂庭・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・山下・舩津・横山・柿谷・村田・播戸[みどころ]土曜日のセレッソ大阪はアウェイで鹿島アントラーズと対戦し、2-3で逆転負け。前半2得点と優位な展開で後半を迎えましたが、相手チームのシステム変更に対応することができず、後半は劣勢となり3失点を重ね敗戦となりました。前半は好調だったのに後半に失速というのは、磐田戦・新潟戦でもありました。「自分たちのサッカーをする」のはチームの基本ではありますが、相手チームの変化に対応できないということであれば今後の上位進出は厳しくなるでしょう。ここまで7試合を終え3勝3敗1分と、五分の成績に戻ってしまいました。開幕ダッシュに成功し一時は首位も射程圏に捉えたのですが失速です。この夏、ロンドン五輪以降に複数の選手が海外移籍する可能性があり、それまでのリーグ戦で勝ち点をより多く稼いでおく必要があります。また連敗をせずに試合を重ねていくことも大事です。黄金週間の試合はすべて勝利し、3連勝といきたいところです。今節の注目選手はMFブランキーニョ。連携プレーはまだまだですが、個人能力の高さが際立っています。前回対戦のカップ戦で得点を挙げました。キムボギョンの突破からの得点でしたが、今回の対戦でも同じように結果を残してくれることを期待しています。[対戦相手]土曜日のジュビロ磐田はホームで横浜Fマリノスと対戦し、1-0で勝利。今シーズン未勝利の横浜に対して安定の勝利を得ました。週中に行われたカップ戦・対広島に続いて二戦連続で1-0の完封勝ち。攻守にわたり好調をキープしていることがうかがえます。3月にヤマハスタジアムで行われたカップ戦では、磐田が2-1と逆転勝利しています。前半はセレッソペースで進みリードを奪って終了したのですが、後半になって磐田のメンバー・システム変更から流れが磐田に移り、終了間際の失点で敗戦となりました。短い間隔での再戦となりますから同じ失敗を繰り返すわけにはいきません。カップ戦とは出場メンバーが変わりますが、チームとしてリベンジしなければいけない相手です。[そのほか]ゴールデンウィークは「ファミリージョインデー」と称して様々なイベントが開催されます。長居公園全域を利用してのクイズラリーは毎年恒例の人気イベントです。自然史博物館で「恐竜展」が開催されているほか、植物園も新緑が初々しくきれいです。ナイトゲームの試合前に、長居公園一帯で遊ぶこともできます。大型連休の初日はぜひとも長居公園へお出かけください。楽天トラベルで予約ができる本館の「宿泊施設の格付け」直行リンク
2012年04月27日
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11人で戦えば必ず勝てる![対戦カード]鹿島アントラーズ - セレッソ大阪(21日15時 茨城県立カシマサッカースタジアム)[予想メンバー]FW ケンペスOMF キムボギョン・清武・ブランキーニョDMF 扇原・山口DF 丸橋・藤本・茂庭・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・山下・高橋・舩津・横山・柿谷・播戸[みどころ]水曜日のセレッソ大阪はアウェイで浦和レッズと対戦し、4-1で快勝。カップ戦ということで両チーム共にメンバーを落としての試合でしたが、出場した主力がしっかりと結果を残したセレッソが勝利しました。4得点すべてに絡んだのはMF清武。目標とするロンドン五輪・海外移籍が近づくにつれ調子を上げてきています。昨年のカシマでの試合は、前半にDF茂庭が退場したため長く10人での戦いが続きました。粘り強い戦いを続け、後半に先制点を挙げたものの逆転負けという結果に終わりました。カシマスタジアムでは試合内容が伴った上に勝利がついてくるという試合が多いのですが、今日の試合ではどんな結果が出るのでしょうか?[対戦相手]水曜日の鹿島アントラーズはアウェイでコンサドーレ札幌と対戦し、2-1で逆転勝利。先制点を許したものの、相手チームに退場者が出たこともあり試合内容で圧倒。シュート35本を浴びせ、後半ロスタイムに遂に逆転しました。ナビスコカップは堂々の3連勝で首位キープです。この試合の札幌のシュート1本で1得点というのはJ1チーム史上最少記録です。今シーズンのリーグ戦では厳しい戦いが続く鹿島ですが、ここ2試合はいい形での勝利が続いています。しかしながら、このまま上昇気流に乗せることなく、相性のいいカシマスタジアムでしっかりと勝利し、アウェイ2連戦を2連勝といきたいところです。ちなみに、対鹿島の通算成績が5割を超えているのは、清水とセレッソだけです。[そのほか]鹿島というと交通の便が不便なことで知られています。ですが今日の試合では試合日にはカシマスタジアムから東京駅へ直行する復路のバスが出ます。セントラルホテルや潮来バスセンターに寄らないことでかなり時間が短縮できるようです。とはいえ、2時間程度のバスの旅となり疲労が蓄積するのは同じですね。勝利した後は気持ちよくバスに揺られますが、負けた時にはそうはいかないんですよねぇ…。
2012年04月20日
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予選突破へ負けは許されません[対戦カード]浦和レッズ - セレッソ大阪(18日19時半 さいたま市・埼玉スタジアム2002)[予想メンバー]FW ケンペスOMF キムボギョン・清武・柿谷DMF 扇原・山口DF 高橋・藤本・茂庭・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・山下・舩津・横山・ブランキーニョ・村田・播戸[みどころ]土曜日のセレッソ大阪はホームでアルビレックス新潟と対戦し、0-1で敗戦。前半はホームらしく攻勢を見せ、いつ新潟ゴールを割るのかと楽しみな展開となりましたが、決定力不足や肝心なところでシュートに行かないこともあり得点を奪えませんでした。後半は一転して新潟のDFが堅くなり、攻撃のリズムが全く作れず守勢に回る時間が増え、引分け濃厚かと思われた終了間際に途中出場のFW矢野にフリーで決められ敗戦となりました。新潟はこれがリーグ戦初勝利です。一向に日本人選手との連携が向上しないMFブランキーニョの扱いが難しいです。能力的には主力級であるのはプレーを見ていてわかりますが、好調の柿谷を起用してみるのも手です。柿谷を先発で起用しますと、ボギョン・清武・柿谷・山口・扇原と中盤はロンドン五輪を狙う世代で構成されることになります。若くて勢いがある、そして何より能力の高い中盤となり、魅力的ではないでしょうか?今節の注目選手はMF扇原貴宏。昨年のペットボトル事件と同じ浦和レッズ戦を同じナビスコカップで迎えることとなりました(ホームとアウェイが違いますけど)。昨年、謹慎明けの磐田戦では2得点を挙げ「みそぎ」を果たしましたが、本当の「みそぎ」は、今日のこの試合で果たすものです。誰もが納得いくような素晴らしいプレーで成長した姿を見せてほしいところです。[対戦相手]土曜日の浦和レッズはホームでヴィッセル神戸と対戦し、2-0で快勝。対神戸のリーグ戦の連敗を5でストップさせました。攻守にわたり圧倒し力の差を見せつけたゲームだったそうです。映像では見ていませんけど…。浦和はペトロビッチ監督が就任した今シーズンは、昨年までとは打って変わって好調をキープしています。同監督の目指す攻撃的なサッカーと浦和のチームスタイルがうまくマッチしているんでしょう。セレッソとしては、昨年同監督が指揮したサンフレッチェ広島戦のように、激しく打ち合い、そして勝利するというのが理想的な勝ち方かもしれませんね。4月のナイトゲームはまだまだ肌寒く感じますが、きっと熱い戦いが展開されることでしょう。[そのほか]今日の試合のチケットは、全ての席種で残席があります。平日のカップ戦ですし、近頃は人気カードでも売れ行きがあまり良くないようですけども、浦和サポが少なければ、同様にセレサポも少ないと考えられます。バスツアーも催行中止となりましたし、少数精鋭のゴール裏サポーター席となることが予想されます。現地観戦の皆様は、どんなに数が少なくても、チームの勝利のため、選手の熱いプレーのために最後まで声援を送り続けてください!
2012年04月17日
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首位奪取目指して行こうぜ![対戦カード]セレッソ大阪 - アルビレックス新潟(14日19時 大阪市・キンチョウスタジアム)[予想メンバー]FW ケンペスOMF キムボギョン・清武・ブランキーニョDMF 扇原・山口DF 高橋・藤本・茂庭・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・山下・舩津・黒木・柿谷・村田・播戸[みどころ]先週のセレッソ大阪はアウェイで大宮アルディージャと対戦し、3-0で快勝。前半は五分の展開でしたが、後半に入り清武のPKで先制、そのあとの混乱の中でボギョンによる得点が生まれました。ダメ押し点もボギョンから生まれ、後半だけで3得点をあげる強さ見せました。その後も攻勢が続き、決定力があれば7点くらいはいけたかと思いますが、追加点は入りませんでした。この点は今後の課題としていくべきです。懸案となっていた左サイドバックには高橋大輔が入りました。FWからDFまで幅広いポジションをこなすプレーヤーですから適任ともいえますが、開始当初は光るプレーを見せることができませんでした。ですが、時間とともにポジションを自分のものとし、いいプレーが見られるようになりました。おそらく本日の試合でも左SBで先発起用されるものと思われます。本日の注目選手はGKキムジンヒョン。セレッソ大阪の最後の壁となる韓国代表選手です。時に感情がパニックとなりプレーに迷いを見せる瞬間がありますが、さいきんではそういうケースも少なくなり、安定して質の高いプレーを見せ続けています。韓国代表ももうすぐW杯予選が始まります。次に代表に呼ばれるときには試合に出場できるように頑張ってほしいですね。[対戦相手]先週のアルビレックス新潟はホームで横浜Fマリノスと対戦し、0-0で引分け。共にリーグ戦未勝利同士の対戦となりましたが、結果として互いに未勝利のままで終わりました。下位チームに監督解任が相次いでおり、黒崎久志監督も戦々恐々でしょう。なお新潟はカップ戦で札幌に勝利しています。ここまで得点は0点か1点ばかりで得点力不足が深刻です。何かきっかけがないと打開しにくいポイントです。新潟との対戦は、接戦が多く引分けも多くなっています。上位定着を目指すためには「勝ち切る」ことが大切です。今回の対戦では順位差が開いていますので、しっかりと勝ち切って首位奪取にチャレンジしたいところです。[そのほか]今後の対戦相手は、新潟-浦和-鹿島-磐田-札幌と「下位チーム-上位チーム」の順番で対戦していきます。下位に沈むチームにはそれなりの理由があるわけで、そうしたチーム相手には絶対に勝ち点を落とさないようにしなければなりません。浦和・鹿島と続くアウェイ連戦をいいムードで迎えるためにも、桜が咲くこのシーズンには、しっかりと勝ち切りましょう!楽天トラベルで予約ができる本館の「宿泊施設の格付け」直行リンク
2012年04月13日
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桜前線 北上中![対戦カード]大宮アルディージャ - セレッソ大阪(7日16時 さいたま市・NACK5スタジアム大宮)[予想メンバー]FW ケンペスOMF キムボギョン・清武・ブランキーニョDMF 扇原・山口DF 児玉・藤本・茂庭・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・山下・舩津・高橋・柿谷・村田・播戸[みどころ]土曜日のセレッソ大阪はホームでベガルタ仙台と対戦し、1-2で敗戦。仙台はシュート5本で2得点と決定力の高さを見せました。ゲーム全体を見ると悲観するほど悪い内容ではありませんでしたが、チームの総合力の差を感じた試合でした。DFラインにいつもと違う選手が2人いたとはいえ、どこをとっても仙台を上回る点を見つけることは難しかったです。次回対戦までにはチーム力をアップさせたいところ。この試合では、DF藤本が出場停止、DF丸橋が故障で出場できませんでした。代わりにDF山下とMF黒木が入りました。山下は昨年コンサドーレ札幌で不動のレギュラーだっただけあり、安定していた印象です。センターバックの控えは不安要素でしたが、この試合で不安が解消されました。またキムソンギではなく山下を選んだ監督の目も信頼できるといえます。黒木にとっては左サイドバックは初体験ということもあり、かなりの戸惑いがあったかに思えますが、ユーティリティな選手らしくそつなくこなしていました。今節の注目選手は、MF清武弘嗣。NHKBSでドキュメンタリー番組が放送されたこともあり、一般客・大宮サポからも注目度が高くなっていることが予想されます。リーグ戦ではなかなか調子が上がってきませんが、ロンドン五輪・海外移籍を目指すのであればそろそろエンジン全開といきたいところ。[対戦相手]水曜日の大宮アルディージャはアウェイで鹿島アントラーズと対戦し、0-1で敗戦。鹿島はリーグ戦は未だに無得点で最下位に沈んでいますが、リーグ杯は2連勝と好調です。そんな相手に完封負けとなりました。水曜日に試合のあったチームとなかったチームの対戦では、なかったチームの方がスタミナ面で有利とされていますが、必ずしも結果に出ているわけではないのであまり気にする必要はありません。左サイドバックに不安を抱えての試合となりますが、セレッソの場合はロンドン五輪以降に海外移籍しそうな選手が複数いるので、そうした選手が所属しているうちに確実に勝ち点を稼いでおく必要があります。果敢に勝ち点3を目指して戦い抜いてほしいですね。[そのほか]試合会場のある大宮公園および隣接する氷川神社は桜がきれいなことで有名です。ウォーカープラスによると4分咲き(5日現在)だそうで、週末にはちょうどいい感じになりそうです。試合終了は18時ですが、19時からは夜桜のライトアップもされるとのことで、お急ぎでない方はゆっくりとお帰りください。昨年、セレッソ大阪の調子が上がらなかったのは、東日本大震災の影響で桜の季節に試合がなかったからかもしれません。チーム名にある「セレッソ(桜)」が満開の時期の試合では、桜からパワーをもらってフルスロットルで戦えると思います。そしてその勢いを一年間持続させたいところです。
2012年04月06日
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今日もサッカー観戦は雨[対戦カード]セレッソ大阪 - ベガルタ仙台(31日15時 大阪市・キンチョウスタジアム)[予想メンバー]FW ケンペスOMF キムボギョン・清武・柿谷DMF 扇原・山口DF 丸橋・山下・茂庭・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・キムソンギ・舩津・横山・黒木・村田・播戸[みどころ]先週のセレッソ大阪はアウェイで川崎フロンターレと対戦し1-0で勝利。相性のいい等々力では3年連続となる勝利を挙げました。清武の浮き球のパスから交代出場の柿谷がドリブル突破し、クロスボールをボギョンが決めての得点でした。前半は大雨、後半は曇り空という厳しい環境下の試合でしたが、しっかりと結果を残し4位に浮上しました。試合終了間際に警告2回でセンターバックの藤本が退場となり、本日の試合には出場することができません。代わりに出場するのは山下かキムソンギかといったところですが、いずれもJ1リーグでの経験がなく難しいチョイスとなりそうです。ベテラン茂庭の負担が大きくなることは否めません。本日の注目選手は、セレッソのプリンス・柿谷曜一朗。J2徳島へのレンタル移籍から復帰し、川崎戦では途中出場してすぐに得点に絡む活躍を見せました。NHKの番組では山本昌邦氏が「このプレーの質を90分続ければ代表入りは確実」との太鼓判をもらいました。今のところサブからの出場が続きますが、スタメン奪取も近いかもしれませんね。[対戦相手]先週のベガルタ仙台はホームで大宮アルディージャと対戦し4-1で勝利。前半0-1で迎えた後半に攻撃陣が爆発し4得点を挙げ逆転勝利となりました。鉄壁のDFラインと多彩な攻撃陣がかみ合っており、現在堂々の首位キープとなっています。失点もリーグ戦3試合で大宮戦の1失点のみです。DFラインを支えるのは昨年までセレッソ大阪でプレーしていたDF上本大海。磐田-大分-大阪と渡り歩き、現在は仙台でプレーしています。開幕戦で得点を挙げ、ホームサポーターの心を一気にわしづかみにしたとのことです。昨シーズンも失点が少なかった仙台がより堅固になったわけで、やっかいな選手が新加入したといえます。[そのほか]天気予報は今日も雨予想。等々力では油断して雨具を持っていかなかったのでずぶ濡れになりましたが、今回は車で行きますから、荷物が増えてもOK。バッチリ雨の用意をして行きますよ!皆様もカッパ・レインコートなど雨具をしっかり忘れずにもって長居公園へ集合ですよ!年度末で何かと忙しい方もいるかと思いますが、午後のひと時を長居公園でお過ごしください。楽天トラベルで予約ができる本館の「宿泊施設の格付け」直行リンク
2012年03月30日
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小松劇場の開演時間はまだです[対戦カード]川崎フロンターレ - セレッソ大阪(24日14時 川崎市・等々力陸上競技場)[予想メンバー]FW ケンペスOMF キムボギョン・清武・ブランキーニョDMF 扇原・山口DF 丸橋・藤本・茂庭・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・山下・舩津・横山・柿谷・村田・播戸[みどころ]火曜日のセレッソ大阪はアウェイでジュビロ磐田と対戦し1-2で逆転負け。前半にブランキーニョの2試合連続の先制点となる得点が生まれましたが、後半は自陣左サイドから崩され終了間際に逆転を許しました。前半終了時点で右サイドの選手交代を行った磐田の戦略がズバリと的中した結果ですが、左サイドが弱点なのは昨年から同じで、監督が変わっても進歩がないといえます。カップ戦では主力を下げるチームといつも通りのチームがあります。磐田は主力を下げ、セレッソは扇原だけ休ませて他はいつも通りの布陣で戦いました。カップ戦予選はシーズン序盤にあるので連携を成熟させたいときにはいつも通りで臨むわけですが、結果が敗戦ということであれば休ませてもよかったのかなと思えてしまいます。今節の注目選手はDF藤本康太キャプテン。不動のレギュラーDF上本大海がベガルタ仙台に移籍し空いたセンターバックのポジションにレギュラーとして入っています。磐田戦ではDFのクリアミスから決勝点を奪われてしまいましたが、すぐ次の試合では集中し堅固な守備を見せてくれることでしょう。高卒生え抜き選手が活躍するのは見ていても嬉しいものがありますね。[対戦相手]火曜日の川崎フロンターレはアウェイでサガン鳥栖と対戦し1-2で敗戦。カップ戦とはいえ鳥栖のJ1チームとしての初勝利を献上することになりました。川崎はメンバーを落として対戦したので敗戦も織り込み済みかもしれませんが、鳥栖相手の敗戦はショックが残るかもしれません。川崎には昨年までセレッソでプレーしていたFW小松塁が所属しています。今のところ得点は挙げていませんが、レギュラーとしての起用が続いておりそろそろかなという感じもします。逆にセレッソには昨年まで川崎でプレーしていたMF横山知伸がおり、磐田戦で初出場を果たしました。両選手に共通するのは長身であることです。川崎との対戦はここ2年、△○△○と負けなしで来ています。それもホームで△2試合、アウェイで○2試合と等々力では連勝中です。2度あることは3度あるということで今日もしっかり勝利しましょう![そのほか]今日の天気予報は雨。等々力のメインスタンドには屋根がなく厳しい観戦環境が予想されます。さいきん屋根のない会場では雨の日が多いんですよねぇ~。寒空であってもカラリと晴れた天気の下でサッカー観戦がしたいなぁと思う今日この頃。まぁ雨が降ると花粉が飛ばないというのがいい点なんですけどもね…。楽天トラベルで予約ができる本館の「宿泊施設の格付け」直行リンク
2012年03月23日
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カップ戦もしっかり勝つ![対戦カード]ジュビロ磐田 - セレッソ大阪(20日19時 磐田市・ヤマハスタジアム)[予想メンバー]FW ケンペスOMF キムボギョン・清武・ブランキーニョDMF 扇原・山口DF 丸橋・藤本・茂庭・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・山下・舩津・柿谷・村田・杉本・播戸[みどころ]土曜日のセレッソ大阪は、ホーム開幕戦で大阪ダービーを戦い2-1で勝利。後半ロスタイムに右サイド酒本からのクロスをFWケンペスがヘッドで合わせての劇的な勝利でした。リーグ戦での勝利は久々ということで大きな話題になっていますが、すべての対戦結果では昨シーズンから○△○と3戦負けなしで対戦成績が盛り返しております。開幕の鳥栖戦では連携不足がうかがわれたブラジル人選手がともにゴールを挙げたことが評価できます。これから連携に磨きをかけていけばチャンスを増やすことができるでしょうし、チームとしての連動性も増えることになります。キムボギョンも積極的に攻撃に絡んでおり、昨年からの攻撃的なチームカラーは色あせていません。今節の注目選手は、ボランチの扇原貴宏。U23日本代表戦もあり、試合日程が過密で疲労もピークかと思いますが、世間の評価が高まっている今こそどんどん結果を出していく時期です。昨年のこのカードでは2得点を挙げ活躍しました。23才以下の選手はナビスコ杯・ニューヒーロー賞の対象ですので果敢に狙っていってほしいところ。[対戦相手]土曜日のジュビロ磐田は、ホーム開幕戦を鳥栖と戦い2-1で逆転勝利。開始早々に失点したものの前半のうちに逆転し勝利しました。開幕節でセレッソが0-0のスコアレスドローだった鳥栖に勝利しているわけですから、実力は十分です。海外移籍が濃厚とみられていたFW前田遼一とDF駒野友一がともに条件面が合わずチームに残留したことで選手層に厚みが出ています。前評判は高くありませんが隠れ優勝候補かもしれません。ヤマハスタジアムでのこのカードは、セレッソ大阪が2連勝中です。おととしは3-0、去年は4-0で圧倒しています。相性のいいこの会場で今年はどんな結果が見られるのか注目です。[そのほか]磐田というと大阪からは日帰り圏ですよ。お帰りの際に浜松に停車する「ひかり」を利用するのは難しいのですが、浜松から「こだま」で名古屋まで行けば、新大阪まで日帰りすることができますよ。浜松21時55分発のこだまに乗れば、名古屋乗り換えで23時33分に新大阪に到着です。思い立ったが吉日。さぁ、新幹線でレッツゴー!
2012年03月19日
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おーれーたーちがー おーさかさー[対戦カード]セレッソ大阪 - ガンバ大阪(17日14時 大阪長居スタジアム)[予想メンバー]FW ケンペスOMF キムボギョン・清武・ブランキーニョDMF 扇原・山口DF 丸橋・藤本・茂庭・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・山下・舩津・柿谷・村田・杉本・播戸[みどころ]開幕節のセレッソ大阪はアウェイでサガン鳥栖と対戦し、0-0のスコアレスドロー。前半戦、鳥栖への大声援もありうまくリズムをつかめませんでしたが、後半戦は巻き返しを図り怒涛の攻撃を見せました。相手GKが「当たっていた」ためゴールを奪うことはできませんでしたが、久しぶりに開幕戦での勝ち点を得ることができました。この試合では選手間の連携が今一つという印象を受けました。特に攻撃陣の連携不足は深刻なものであり、外国人選手との連携を向上しないことには得点機を作ることが難しいと思います。前任のクルピ監督は「連携が成熟するには10試合が必要」と言っていましたが、10試合も待てないので、早急に連携を成熟させてほしいところです。また、水曜日に行われた五輪代表の試合に3選手が出場しており、その疲労感もポイントとなってくるでしょう。今日の注目プレーヤーは韓国代表でもあるGKキムジンヒョン。J2時代に退場を経験した鳥栖戦を無難に切り抜け、大阪ダービーへ意気が上がっていることでしょう。昨年のこのカードでは、日本代表MF遠藤保仁のPKを止めるというビッグプレーを見せました。失点ゼロであれば必ず勝ち点がついてきます。大きな壁となって立ちはだかってほしいですね。[対戦相手]開幕節のガンバ大阪はホームでヴィッセル神戸と対戦し、2-3で敗戦。プレマッチ・ACLと3連敗となりました。またホームゲームでは2連敗となります。今季新加入の今野が入ったDFラインの連携不足が指摘されています。また、セホーンとロペスの2頭体制にも疑問符がついています。とはいえ、実力上位のチームであることには違いありません。昨年は1勝1敗1分と五分の成績を残せましたので今年はその上をいく対戦成績を残し、真に支持される大阪のチームはどちらなのかというのを明確にしたいところです。大阪プロレスのみなさんも、林家ペー・パー夫妻もセレッソ大阪を応援していますよ![そのほか]昨年は東日本大震災の影響でホーム開幕戦(対柏レイソル)を予定通りに開催することができませんでした。今年は大丈夫だと思いますが、楽しくサッカー観戦ができる幸せを噛み締めなおして開幕戦に臨みたいところです。すでにチケットは相当数売れております。当日券で観戦予定という方はなるべく早く会場に到着することをオススメします。スタジアム周辺でも様々な催しが開催されますし、いよいよ大阪でサッカーが開幕というお祭りムードも楽しめると思いますよ。
2012年03月16日
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はじめてに立ち会える喜び[対戦カード]サガン鳥栖 - セレッソ大阪(10日14時 佐賀県・ベストアメニティスタジアム)[予想メンバー]FW 清武・ケンペスOMF キムボギョン・ブランキーニョDMF 山口・扇原DF 丸橋・藤本・茂庭・酒本GK キムジンヒョン控え 松井・キムソンギ・舩津・横山・柿谷・村田・播戸[みどころ]セレッソ大阪はここまでキャンプでの試合・非公開練習試合を通じて負けなしで開幕を迎えました。ここ鳥栖スタジアムはJ2リーグ最後の試合を戦った地です。MF乾貴士の退場を契機に逆転負けという結果になり、J2優勝を逃したという悔しい試合会場です。ここで鳥栖にとってのJ1リーグ初戦を迎えることができるというのも何かの因縁かもしれません。高い壁となって立ちふさがりたいところ。今節の注目プレーヤーは、山口・扇原のU23代表コンビのボランチです。日本代表でもボランチコンビとして出場しており、当然のことながらクラブでの連携もバッチリです。代表とクラブではお互いに求められる役割が違うのですが、そうは言ってもこの世代ではトップクラスの実力がありますからしっかりと実力を発揮してほしいですね。なお、彼らは14日に国立でのバーレーン戦を控えています。[対戦相手]サガン鳥栖は2011年シーズンを2位で通過しJ1昇格となりました。優勝したFC東京とは勝ち点差が8ですが、負け数は同じ7敗です。68得点は東京ヴェルディに次ぐ2位の破壊力でした。新シーズンが始動してからケガ人が多いのが気がかりですが、J1での初めての試合ということで気合乗りは十分でしょう。鳥栖を率いるユンジョンファン監督は元セレッソ大阪のプレーヤーで、2002年日韓W杯メンバーにも選ばれた選手です。古巣との対戦は今回が初めてとなります(前回対戦時はコーチとして対戦)。今シーズン鳥栖とはナビスコ杯も入れて3度対戦します。昇格組ということで比較的勝ち点を得やすい対戦相手といえますので、初回対戦時からしっかりと勝ち点3を得て「やりやすい相手」という印象を持ち、次回大戦に臨みたいところです。[そのほか]いよいよ2012年のJ1リーグが開幕となります。昨年は開幕戦を終えたところで東日本大震災が発生し、2節以降の開催が延期となりました。今年は滞りなく開催できるといいですね。JR鳥栖駅へは、JR博多駅から乗り換えなしでいけます。駅前には大手コンビニがあるほか、少し歩けば大型スーパーがあります。隣接してマクドやスタバもあります。駅をまたぐ跨線橋から見るスタジアムの眺めはなかなかのものです。駅の売店で売っている「かしわめし」を買って、スタジアムでモグモグするのがこのスタジアムでの観戦スタイルですよ。楽天トラベルで予約ができる本館の「宿泊施設の格付け」直行リンク
2012年03月08日
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