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[対戦カード] セレッソ大阪 - 湘南ベルマーレ
(9日19時 大阪市・ヤンマースタジアム長居)
[みどころ]
水曜日の第一戦は湘南ベルマーレが3-0でセレッソ大阪に勝利。攻守に渡りセレッソを圧倒しホームで堂々の大差勝ちを収めました。
セレッソは先発出場が義務付けられているU21選手を一人も起用しない(規定により起用が免除されています)で、今考えられるベスト布陣で挑んだものの圧倒的な差をつけられての敗戦となり拍子抜けの展開でした。台風の影響により前日までの練習が十分にできなかったことや移動がいつもより厳しい条件となり負担となったことなど外的要因はいくつかあげられますがそれにしてもよくない結果となりました。
湘南はいつものように攻撃の出足が早く自分たちのサッカーをやり遂げての大差勝ちでしたので、今日の第二戦でも同じように戦えば同じ結果を得られるという自信がみなぎって大阪に乗り込んできたことと思われます。水曜と日曜に試合がある短期決戦ですので勢いというのは大事な要素となります。
湘南に不安要素があるとすればプレーオフステージのベガルタ仙台戦でも先にホームで3-0と勝利しましたが。アウェイでは1-3と苦戦し得失点差でプライムステージ進出を決めたことです。仙台がホームで失点していなければ延長戦・PK戦となっていたわけでその場合には後ホームのチームが有利といえます。全く同じ形で第一戦を終了したわけですから湘南の頭に思い出されているはずです。
セレッソにとって必要なことは、まずは3得点以上取ることです。今季ここまで公式戦は37試合を戦ってきましたが3得点したのは5試合あります。確率でいくとわずかに14パーセントくらいです。守備意識が高くなる湘南に対して厳しい条件であることは間違いありません。ですがこれは必要最低条件ですので工夫ある攻撃を見せて早い時間から得点を重ねたいところです。
そして失点をしないことも大事です。1失点しただけでも必要な得点は5点となります。今季は最大が3得点で、4得点以上は未経験ですので大量得点をするのはそもそもハードルの高い条件になります。なお今季無失点試合は8試合ありますので確率は22パーセントとなります。
[勝ち抜け条件]
・4点以上を取ったうえで4点差以上の勝利。
・90分間で3-0で勝利したうえで、延長・PK戦で勝利
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