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友人Hちゃんと話題の「小さな恋のメロディ」を見に行き、2本立てのもう一つが純愛日記だった。
当時この映画は雑誌にも取り上げられて、珍しいスウェーデン映画で10代の少年少女が主人公とは知っていた。
ラジオでもこのテーマ曲がよく流れていた。
映画としては起承転結はなく、主人公達と周りの家族や友達との関わりとかをただ映画にしたというイメージでハラハラドキドキも痛快さもないそんな映画だった。
ただ雑誌の写真でよく見ていたヒロインが動いているのを見られるのが心地よかった。
まだ幼い雰囲気が残る彼女の愛らしさ。
ブロンドヘアーを頭頂部で無造作に纏めて太い毛糸で結んだヘアスタイル。後れ毛がたくさんあってもフワフワで可愛らしい。
日本人の黒髪では出来ないヘアスタイルだわと当時思った。
ミニワンピースに革のジャケット。
ワンピースといってもロングTシャツでそれがおしゃれ。
板状の墨をマスカラにこすりつけてまつ毛に塗っていた。日本にもこんなマスカラあったのかな。その映画でしか見たことなかった。
四角いクラッカー状のものに何か乗っけて食べてたな。
とにかくヒロインが可愛いかった。
シンプルなお金のかかってない格好をしてもサマになってると、自分もブロンドの西洋人に生まれたかったと思っていたあの頃。
懐かしくてユーチューブでこのテーマ曲を聴いた。
好きだった曲。Hちゃんはレコードを持っていて遊びに行って聴いた記憶がある。
インストゥルメンタルでゆったりとした曲。女性のスキャット、フルート、ハープが印象的。
ユーチューブで意外なコメントを見た。
この曲は映画のイメージで日本人が作曲、演奏したものだと。
これにはびっくりした。
そう言えば映画の中では流れていなくてあれっ?とは思った記憶が。
日本映画でもイメージで作られた曲がコマーシャルで流れていたことと同じなのだ。
時々ユーチューブで昔の思い出の曲を聞いて当時を思い出している。