PR
キーワードサーチ
カレンダー
カテゴリ
コメント新着
フリーページ
普通の優しそうなおばあさんが次には若くて綺麗で華やかな女性にと。
こんなに違うんだと自分のこれから先の避けられない現実を見せつけられたけど、でもそれが嫌な気分にはならない。
皺くちゃでも長い人生を歩いてきた優しさ穏やかさ深みが見ていて温かい気持ちになるから。
この映画では年を取ることが恐怖、嫌悪、絶望でしかないと表現される。
オープニングではレオタード姿でどこにも贅肉が無い若々しい姿のデミ・ムーア。
けれどカメラが近づけば顔に深い皺が刻まれている。
バスルームでのシーンでは贅肉は確かに無いけど垂れ下がったいかにもおばあさんのお尻が見えて悲しくなる。
若いが善で老いは悪というわかりやすい比較。
特に職場ではどうしても若い女性がチヤホヤされ、年配女性は隅に追いやられる。
おばさんの悲しい宿命と諦めるしかない。
専門職でどんどん出世すれば違うと思うが。
この映画では特に見た目が重要な職業というのもある。
見ていて辛いものがあった。後半はやり過ぎと思ったが。
それでも最後まで目が離せなかったのは作る人が上手なのだろう。
確かに映画の賞を複数取っているのだから。
それにしてもデミ・ムーア怪演で頑張った。
「ゴースト」や「俺たちは天使じゃない」当時の綺麗さから今回の怪演は想像できなかった。
彼女には次は普通の年齢なんて意識しないかっこいい女性を演じてほしい。
それとTVプロデューサー役が、デーブ・スペクターと現在の郷ひろみをミックスした人にしか見えなかった。