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ラストシーン、駅の中でポーレットが「ママ、ママ」と知らない人の後を追って人混みの中に消えていくのが切なかった。
妹が「あの女の子どうなっちゃうの?」と聞いてきた。
なんて答えたかはもう覚えていないけどその後、布団に入ってもポーレットのその後をあれこれ考えていた。
戦争はこんな子どもたちがたくさんいただろう。
ポーレットが妹と重なって切なかった。
結婚してから再視聴したときは自分の娘と重なった。今見たら孫娘と重なるだろうな。
両親を亡くしてペットの犬も死んでしまって、農家に引き取られたポーレット。
それまでの生活とは違う農家の生活。ただ一人ポーレットに優しく相手をする年上の男の子ミッシェル。
コップに入ったミルクにハエがいると口をつけないポーレット。
「まったく都会の子は…」と忌々しそうに呟いて人差し指を入れてハエを取るミッシェルの母親。
隣人との問題など様々な出来事で孤児のポーレットに目がいかない家族。
ただ一人相手をしてくれるミッシェルに懐くのは当然のこと。
ミッシェルには内緒で施設に行くことが決まったポーレット。ミッシェルの落胆はかなりだろう。でもそれでも日々の暮らしは続いていく。そして遠い思い出になるんだ。
幼いポーレットは私の妹、娘、孫娘とダブって愛しい。
可愛かった妹も娘ももう成人して私とは疎遠になった。
私とのやり取りも覚えていないだろうな。
孫娘も将来私から離れていくのだろう。
それが自然の成り行き。
またこの映画が見たくなった。