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May 27, 2009
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カテゴリ: 雑談
作品の注文が入ったので、サンプルを郵送するために箱の中からサンプル用の「写真」を見つけながら、友達とスカイプで話をして、お昼からず~~~~っと・・・気がついたら、夕方の4時過ぎだった。

スカイプというのは、私の場合はマックブックを使って会話するので、両手が開いているし、スピーカーから相手の声は聞こえるし、かなりマックブックから離れても、相手に声が届くし、あれこれしながらおかしな話をするにはうってつけってな感じです。

サンプル用の写真を見ながら、

「ねえ、わたしってさあ、天才だと思うわ」

と、唐突に言うと、そういう私を知り尽くしている友達は呆れもせず、

『ま、天才というのは、だいたい自覚があるらしいからね。天才なんだと思うよ。まあ、世の中には勘違いしている人達も沢山いるみたいだけど』

と言うので、

「多分ね。私の場合は確信しているっていう勘違いだったりしてねえ」

などと言いつつ仕事をしながら、ある俳優の話を始めて、



『そうねえ。顔も奇麗だしね』

「そうなのよ。私の「身長180センチ以下」って言う条件もクリアーしてるしねえ」

『へえ。ぎりぎりじゃん。すごいね』

「前にね、とんねるずの食わず嫌いに出た時、凄くお父さんの教育が厳しかったって言ってて、それで食べ方がすごく奇麗だった。最近は珍しいよね。きちんとお箸が使えて、きちんと食事ができるって」

と褒めまくっていたのでした。

そして、なぜか

「ああ、それにしても、わたし、時々ビルゲイツになりたいって思うけど、本当にビルゲイツになったら、楽しいかなあ? 何でも買えて何でも出来るってことになったら、一体何が楽しみになるんだろうねえ。財産目当ての女性はわんさか来るだろうし。困ることってなさそうだしね」

『そうよね。まあ、なってみないとわからないけど、何でも買えるって身分はちょっといいカモしれないね。でも、本当に何でも買えるってことになったら、特に欲しいって思わなかったりしてね』

「うーん。あんなに財産持ってても、墓まで持って行くわけには行かない訳だしねえ。生きている間だけの道具だよね。お金って。でも、この間、世界の長者番付の首位から脱落してたけど、また、返り咲いたらしいよ」

『へえ。そうなの。世の中には金持ちって結構いるだね』

「でもさあ。マイケルジャクソンじゃないけど、余りにも有名になって一気にお金持ちになったら、友達がいなくて、お金目当ての人達ば~~~っかり集まって来て、あれしませんか、これしませんかって騙そう騙そうってするみたいだから、疲れそうだよね」



「でも、私、ビルゲイツの顔って、下に「ビルゲイツ」って書いてなかったらわからないわ」

『えええ!あんなに有名なのに?判んないの?うそ~~~!まあ、コンタクトレンズにしたら、わからないかもしれないけど』

「えっ?ビルゲイツって眼鏡かけてるの?」

『かけてるよ。いろいろ持ってるみたいだけど、まあ、お金あるし。眼鏡も沢山持ってるんじゃないの?』

「へえ。眼鏡かけてるのかあ(実は私は眼鏡をかけている人が結構好きだったりするのだ)いいね。でも、わたし、例えばニューヨークで偶然ぶつかったりして知り合っても、「お仕事何なさってるんですか?」って聞きそう」



「そしたら、「そうですねえ。コンピューター関係の仕事をしています」なんて言って、「ああ、そうですか。プログラマーかなにかなさってるんですか?」なんて聞きそう。」

『それは彼にとっては新鮮な質問かもしれないね』

私は以前、F1のアメリカグランプリの時、フェラーリの友達が仕事(ピットウォールに並んで座っている中の一人)で世話ができないからって、アメリカのCART(カート)というレースのすっごく有名なレーサーに、そのフェラーリの友達が私の世話するようにって言ったらしく、電話がかかって来て、実は、私はレースはF1以外は全く誰も知らないし、興味もないので、まったく無知なもんだから、電話がかかって来た時、名前を名乗られても誰だか怪しい・・・と思って、思わず、

『あのぉ。お仕事、何してるんですか?』

と聞いたことがあった。

そのレーサーは意外な質問だなとは思ったらしいけれども、まあ、軽く

「カートに乗ってます」

と言う。しかし、私の頭の中には、「カート」というと「ゴーカート」しかなくて、なんだ・・・いい年して、ゴーカートになんか乗ってるんだ、と思い込んでしまったのだった。

それで、インディアナポリスのシューマッハと同じフェラーリ特別扱いの部屋をフェラーリが取ってくれたので、そこに滞在していたら、部屋に電話がかかってきて、

「ボクです。明日、サーキットに行く前に1階のレストランで朝食をもう一人のスポンサーの人と一緒にいかがですか?」

と言うので、

「はい。行きます」

と快諾した。

『じゃあ、明日の朝8時に下のレストランで・・・・』

と言われた時、

「あっ!スイマセン!私・・・あなたの顔、知らないんですけど、どうやったらわかりますか?」

と聞いたのだった。

その有名なレーサーは一瞬固まってしまって、

『アメリカでは知らない人は余り居ないんだけど・・・・』

と結構ショック状態だった。しかし、しらないものは知らないんだからしょうがない。

『とにかく、受付にボクの名前を言えば案内してくれますよ』

と言う。

そして翌日、レストランに行ったら、案内係の女性が待ち構えていて、その有名な某レーサーの待つテーブルまで案内してくれたのだった。

そのレーサーは、さすがに私服だったけど(レーサーみたいな格好ではなかった)かなりカッコイイタイプの男性で、礼儀もキチンとしていた。

私はとにかく、F1以外のことは何もしらないので、数々の失礼を詫びたのだった。

ところが、そのカッコイイレーサーはフェラーリの親友から頼まれたという理由以上に私をかなり丁寧にエスコートしてくれたのだった。

大勢の人達でごったがえするインディアナポリスで、

「君を迷子にしたりしたら、彼(フェラーリのおやじ)から叱られから、手をつないで!」

と一緒に手をつないで歩くことになった。

すると、私はその人のことを全くしらなかったけれども、確かにアメリカのレースファンにはおなじみの「レーサー」らしく、私の手を握って歩いているところを、色んな人達が写真に撮ったり、その人にサインを貰ったりしている。

おまけに、別のレーサーがモデル風の女性を伴って来ているところに出くわして、

「カノジョ?」

とか聞かれて、

『いや、残念ながら、友達の友達』

とかなんとか話していると人だかりができてしまって、その間私は隠れていたかったのだけれども、手をつないだまま離してくれないので、ああ、もう、なんと思われたっていいや。と半ばやけくそになっていったのでした。

それで、パドックパスでピットまで行ったら、さすがにそこからは一般の人達は立ち入り出来ないので、やれやれ、と思いきや、手を離してくれない。

すると、向こうからその時大好きだったTrulliが歩いて来るではありませんか!

「あ、君の好きなヤーノ(日本ではヤルノって呼ばれているらしい)だよ」

と言うから、そんなことは言われなくても判っているわっ!と思って、

『ヤーノ~~~~!』

と呼んだら(私はモナコでヤーノと食事をしたりしているので知っている)すぐに気づいて笑顔で手を挙げてくれたけど、横にオトコがいるもんだから、さっさと行ってしまった・・・・くそ・・・とその時は本当に思った。

私はできるなら、ヤーノと手をつないで歩きたかったのだった。

てなことがありました。

ピット裏には有名人が沢山いて、三大テノールのプラシド・ゴドミンゴが来ていて、さすがにその人の写真は撮った。

でも、そのアメリカでは有名なレーサーの写真は一枚も撮らなかったばかりか、名前も今では忘れてしまっている。







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Last updated  May 27, 2009 10:41:58 PM
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