猪突猛進ダンサー日記

日曜日は一日中ダンスパーティーとご苦労様会、

月曜、火曜とCTや内視鏡検査を受けたこともあって

今週は社交ダンスのレッスンをお休みさせてもらいました。

こんな事は脳外科の集中治療室へ入院以来の事です。

先日私のダンスを応援していただいた

武下さんから今日絵手紙が届きました。

 出番前に私が激しく咳きこんでいる姿を見られたので、

相当呼吸が乱れる中、動きの速い私の踊りに

正直な所、胸が熱くなられたとのことでした。

時々ブログで見て頂く今回のドレスが大好きだそうで、

身体の動きにドレスが引き立ち、

とても優雅に写ったそうで、嬉しく思って頂けました。

翌日から私も検査が、武下さんも入院、全身麻酔で

お互いファイトで頑張りましょうと

励まし合いました。

２０１４年１２月２６日、２７日のブログでも紹介しましたが、 

時々このブログに登場していただく武下さんは

平成８年スポーツ中に体調を崩され、

心臓にペースメーカーを入れてから

ますます具合が悪くなり、

長くて辛い入院生活を４年数か月もの間、経験され

RSD（反射性交感神経性ジストロフィー）

という難病に苦しむことになりました。

その後、転院された病院で

「不全脊椎、神経損傷、下肢麻痺」と診断され、

「左上肢機能全廃、両下肢機能全廃、

体幹機能障害、腰髄損傷、腕神経麻痺」などの

障害を持つ身体になられました。

長年闘病され、現在は辛い幻肢痛に苦しみながら

車椅子生活を余儀なくされましたが、

趣味の絵画を続けてみえるのです。

先日も唯一自由に動くのは

右手の親指と人差し指だけで

中指はしびれているとおっしゃってました。

昨年は体調が悪く観て頂けませんでしたが、

今年は見て頂くことができて本当に嬉しかったです。

こちらは１７日間ヨーロッパ旅行に出かけた

長男夫婦から届いたエアメール。

 イタリアとスペインを周遊してきました。

 現在弱気になっているので、とても外国旅行をする気になれませんが、

絵葉書の写真と文を眺めながら、自分も行ったような気になっています。

無事帰国して明るい声を聞かせてくれましたので

ホッとしました。

今回ブログの友さん達から励ましの言葉をたくさん頂き

感謝申し上げます。

どうも私は一途に思いつめる所がありますので、

ここらでちょっと立ち止まり、一息ついて

リフレッシュしたいと思います。

皆さん、どうもありがとうございました。