2002年11月13日
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ヒルベルト(数学者)曰く
「問題が正しく立てられれば、それはすでになかば解かれたのである」
だそうだ。
本当にそのとおりだとバンビも思う。
T字形ER図法により、日本のデータベース開発に革命を起こしている佐藤正美氏は、
自身のHP で、問題を英語の「problem」と「issue」に分別した上で、こう述べている。


 組織経営の目的は「市場の変化に対応しながら、新たなビジネスチャンス(収益獲得)を
 得る」ということが大きな目的になっていますが、マーケットを「既存のマーケット」と
 「新規のマーケット」というふうに類別するなら、「issue」を感知する能力を養うことは、
 そうそう、むずかしいことではない。
  以下の2点を訓練すればいいでしょう。
  (1)「既存」に対して、「alternatives(代替案)」を3つ考えてみる
  (2)「新規」(変化)に対して、(既存との)「ズレ」(相違点)を列挙してみる
 「alternatives を3つ考える」ことも「相違点を列挙する」ことも、
 いずれも、具体的な行為です。「show me」と言われたら、提示できる具体的な記述です。


バンビは最近 「問題点を列挙する際は必ず改善点を添えること」 と言っている。
問題点をあげつらうだけでは、それは単なるグチと大差がないからだ。

そういった発言の意図はバンビにはまったくわけがわからない。
そして、そうして挙げられた問題点というのは、多くの場合、問題点ですらない場合が多い。
多くの場合、それは問題点ではなく、単にやってないことであり、
その問題点の提起は単なるやらないことの言い訳でしかない。
言ってる本人はそのことに巧妙に騙されていることが多いが、
実際、そこには巧妙さのかけらもない。

「問題点を列挙する際は必ず改善点を添えること」
ようするに、
「問題が正しく立てられれば、それはすでになかば解かれたのである」だ。
佐藤氏の言うとおり、
「show me」と言われることを前提として、問題を提起する思考の訓練が必要だ。


まずは自分の中で<問題>と<解>をセットで想起してから話すように心がける
必要があるだろう。





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最終更新日  2002年11月13日 17時47分29秒
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