2003年06月10日
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ブランディング。
勉強すればするほど、それは顧客や従業員、株主など、
関係者すべてを対象にしたナレッジ・マネジメントだと思えます。
ようするに、ブランドって知識社会、情報社会の経営資源なんですよね。

情報はいくら事実を伝えたとしても、必ず視点というものがある。
受け手は基本的に自分の興味、関心のある情報しか受け入れない。
一方で発信する側にも必ず情報を発信する際には視点を固定せざるをえない。
それがコミュニケーションである以上、すべてを伝えることが不可能。
ある角度から見た事実しか情報は伝えられない。


ブランド論の第一人者デヴィッド・A・アーカーも、
ブランドの性格を決定づけるブランド・アイデンティティと
それをコミュニケーションによって顧客に伝える際の
ブランド・ポジショニングを分けています。
ブランド・ポジショニングはアイデンティティのどの部分を
伝えることが効果的かというプライオリティをつけたものです。

社会的情報環境、競合他社の状況なども把握した上で、
どのようなコンテクスト(文脈)をつかって、
顧客のブランド・イメージを刺激するか?
という部分の設計が重要なようです。

ナレッジ・マネジメントというと、

ナレッジ・リーダーシップといったほうがいいのかもしれない。

いずれにせよ、ブランド知識をリードする際のポイントとしては、

 すべてが相対価値となる世の中では、
 ブランドという明確な切り口が差別化のアングルになります

といったことでしょうか。





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最終更新日  2003年06月10日 10時29分44秒
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