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最近 amazon で日本の本を大人買いしました。
便利な世の中になりました。
大好きな作家たちの本を大量に買い込み、その本を眺めながら、どれから読もうか1時間くらいかけて選びました。コレゾ、シフクノトキ!
重松清の本は感動的というか、胸にぐっと来るような、
いつも本に赤ペンで線を引きたくなるくらい印象的なセリフがあります。
今回は「カシオペアの丘で」を読みました。
末期癌に侵された40代の男性とその幼馴染たちが、遠ざかっていたふるさとや昔と正面から向き合い、自分探しをしていく話です。
○もう俺たちは、自分の命に関わる話も電話ですませられるんだな。大人になったのだ。
○人間は前ばっかり向いているわけにはいかないんだよ。下を向いたり後ろを振り返ったりするのが人間だと思うんだ。
○やっぱり早すぎる。もっと歳をとって、夫婦の日々を重ねて、阿吽の呼吸というやつを覚えてからの方がよかった。恵理が無言で伝える言葉や思いを、僕は本当に正しく受け止めているのか、いまはまだ自信がない。
○泣くよ、泣くに決まってるだろ、二人とも。おまえの前では泣かなくても、あとで泣くんだよ、それくらいわかるだろ、おまえだって親なんだから。
○人間ってさ、人生をやり直すことはできなくても、楽しかった頃に戻ることくらいはできるよ、絶対に
○いつも一緒にいて、くっついて、同じものを見るっていう愛し方じゃない愛し方、あるんだよ。
○くっつきすぎると息が詰まる。同じ方角を向いて、同じものを見てると、相手のことが逆によくわからなくなる。ちょっとだけ離れて、好きなひとを見つめる、見守るっていう愛し方だってあると思うんだ。
○神さまは、どうして、人間に「好き」という感情を与えたのだろう。「好き」がなければ「嫌い」もない。そうすれば世の中のたいがいの厄介ごとは消えるはずだし・・・(中略)でも、俺は知っている。おとなだからよく知っている。「好き」も「嫌い」もなくなった世界は、のっぺりとして、真っ平で、つまらなくて、なにより寂しいものだろう。
○ひとを一度も傷つけることなく、誰かに一度も悲しい思いをさせることのない人生は、この世にあるだろうか。(中略)誰からも傷つけられたことがなく、悲しい思いを一度もしたこともない人生は-よかったね、とは思うけれど、幸せだったね、と言えるのかどうか、分からない。
前後の脈略なく書いたので、なんのこっちゃ分からないですね。
自分の備忘録のつもりで書いたのでスイマセン。
ちょっと理屈っぽくて、まどろっこしいなと思う展開はありますが、とてもいい話です。家族について、とても考えさせられる本でした。
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