地球人スピリット・ジャーナル1.0

地球人スピリット・ジャーナル1.0

2007.08.30
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カテゴリ: チェロキー
ナバホの歌.jpg
「ナバホの歌」
スコット・オデール /犬飼和雄 1974/07 岩波書店 単行本 182p 原書1970
★★★☆☆

かれていて、
「リトル・トリー」 1976

 この本においては、時代性を反映してなんのためらいもなく「インディアン」と表記されている。ちょっとは違和感がないではないが、逆にその時代性さえ理解すれば、むしろのびのびとした文体が、大地の人々の生活ぶりを生き生きと表現していて、すがすがしい。

 登場人物たちの名前も<シロイシカ><カケアシドリ><ノッポ><カワノコ><クマ><ニガイミズ><ビーバー>、あるいは<コソコソ><アカイイエ><ニワノコミチ><イッケンヤ><アカオデコ><アナノボウ>、はては<チイサイニジ>などなど、日本語の名前になっていて、一人一人のキャラクターが彷彿としてくるようなわかりやすい翻訳になっている。

 主人公の女の子は<アカルイアサ>と自称はするが、生まれたときにつけられた名前は、また別にある、という。そのほか、<ロバタスワリ>や<タチネムリ><アナクグリ>なんて名前もでてきて、なんとも日本の童話のような感じさえして、親しみやすい。

 この小説が、どこまで想像で、どこまでが事実に基づいたストーリーになっているのかはわからない。しかし、例えば、日本のテレビ番組「おしん」だって、小説ではあっても、多くの人々の共感を呼んだように、<アカルイアサ>の人生には、多くの人々の共感をさそうものがある。 

「ナバホの歌」は、1863年から1865年の二年間におよぶナバホ族の歴史をもとにして書いたものである。これより以前に、ナバホと合衆国のあいだで、たくさんの条約がかわされた。だが、そのほとんどはやぶられてしまった。白人がやぶったものもあれば、ナバホ族がやぶったものもあった。 p175

 ネイティブ・ピーポーにはたくさんの歴史があり、にわかには理解できないけれど、すこしづつ立体的に見えてくるような形で、読み進めてみたいと思う。





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Last updated  2009.02.11 10:08:44
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