地球人スピリット・ジャーナル1.0

地球人スピリット・ジャーナル1.0

2008.01.18
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<2>より続く
newage.jpg
「ニューエイジについてのキリスト教的考察」 <3>

「ニ ューエイジ」(New Age)は、欧米を中心に、また日本をはじめとする東アジア地域(とくに韓国とフィリピン)でも、1980年以降、顕著な発展を示している宗教・文化現象です。日本では、欧米的なニューエイジだけでなく、「精神世界」までも含めた「新霊性運動・文化」という用語の使用を提案する研究者もいます(島薗進「精神世界のゆくえ---現代世界と新霊性運動」東京堂出版、1996年、同 「スピリチャリティの興隆---新霊性文化とその周辺」 岩波書店、2007年参照)。一般的にも、日本ではニューエイジに相当する宗教現象が「スピリチュアリティ」の語で呼ばれることが多くなりました。 p160「訳者あとがき」

 もともとの原文と日本語の訳者グループの論調はかなり雰囲気が違う。日本には日本の「ニューエイジ」観がある。島薗達の研究には、私はやや懐疑的だ。カトリックがカトリックの信者がニューエイジの影響を受けることに対して警戒感をもつことが、どれほど屈折している心情だろうと、まぁ、その考察自体の方向性はわからないことはない。しかし宗教社会学という学問が、あやしげな(と言っておこう)から補助金をもらって、ニュートラルを装っておこなう「研究」とやらは、なにやら諜報活動、スパイ活動にさえ見えてくる。

の研究がだれによって、どのように利用されるのか、そのことが日本の宗教社会学とやらの研究には明確にされていない。個人情報保護法、というものができて、日本でもプライバシーにはきわめて厳しい社会風土ができあがりつつあるが、ニューエイジであれ精神世界であれ宗教社会であれ、個人の心情を無遠慮に調査しまくる態度は、いずれ強く糾弾される事態に至るだろう。

「ニ ューエイジ」(新しい時代)ということばは、二千年間続いた魚座の時代の後に、新しい水瓶座の時代が到来しようとしているという、占星術の思想に由来します。魚座の時代はキリスト教をはじめとする宗教の時代であり、水瓶座の時代は、宗教に代わる、新しい霊性(スピリチュアリティ)の時代だとされます。この新しいスピリチュアリティを目指す点において、現在行われているさまざまな実践が「ニューエイジ」と総称されるのです。 p160「訳者あとがき」

 「ニューエイジ」という言葉だけなら、別にこの近年でてきたものではない。戦後の日本にはすでに同名の雑誌がでていたようだ。
ニューエイジ.jpg
  ニューエイジ(毎日新聞社) 昭和24年5月号・8月号

 確かに 「5th dimension」というグループの「aquarius」 という歌はとても素敵な歌だった。

月が第7宮に入り、
木星が火星と並ぶとき、

各々の惑星は、平和に導かれ、
愛が星たちの舵を取る

今こそ、みずがめ座の時代の夜明け
みずがめ座(アクエリアス)の時代

アクエリアス
アクエリアス

When the moon is in the Seventh House
And Jupiter aligns with MarsThen peace will guide the planets
And love will steer the stars

This is the dawning of the Age of Aquarius
Age of Aquarius
Aquarius! Aquarius!

Harmony and understanding
Sympathy and trust abounding
No more falsehoods or derisions
Golden living dreams of visions
Mystic crystal revelation
And the mind's true liberation
Aquarius! Aquarius!

Let the sun shine, Let the sun shine in
The sun shine in
Let the sun shine, Let the sun shine in
The sun shine in

ューエイジにはさまざまな活動が含まれますが、その共通の特徴は、伝統的宗教のようにはっきりとした教団の形をとらず、参加形態が個人的であるところにあります。同時に、近年では、インターネットを通じた情報交換・交流などにより、新しいスピリチュアリティを目指したさまざまな国際組織も作られています。こうした組織がNPOなどの法人形式をとり、一見すると宗教に関連するものに見えないところにも、この運動(文化)のもつもう一つの特徴があります。 p161(訳者あとがき)

 この動きをみているだけでは、とくに問題はなさそうだ。なのにどうして、 「ニューエイジ」に警戒強めるバチカンの報告書邦訳 、なんて記事がでてくるのだろうか。「宗教は信じていないが、スピリチュアル」という時、日本では、いわゆる「新興宗教的」な泥臭いものは信じていませんよ、という意味にもなるかもしれないが、世界的には、もっとも「宗教」というときにイメージするのは、キリスト教の三位一体のようなものではないだろうか。

 現代人において、処女から子供が生まれる、死んだあと3日後に生き返る、神さまには一人しか子供がいない、なんてことを、信じるのは、

月が第7宮に入り、木星が火星と並ぶとき、

各々の惑星は、平和に導かれ、愛が星たちの舵を取る

今こそ、みずがめ座の時代の夜明け
みずがめ座(アクエリアス)の時代

という歌を信じるより難しいのではないだろうか。

<4>につづく






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Last updated  2008.01.18 22:24:59
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