<4>よりつづく
「禅宣言」
<5> Osho
この本は、Osho最後の講話録とされている。日本語版において、現在は参議院議員となったロックシンガー喜納昌吉が「まえがき」を書いている。彼の想い、彼の貢献で出来上がった翻訳の一冊ともいえる。最後の最後だから、特徴的なことがいくつも散見できる。
2日前に、あるサニヤシンが知らせてくれたのだが、ある男がアメリカで1年半監獄に入れられているそうだ。その罪状は、私がアメリカにいた1984年に、50万ドルでどんな殺しでも引き受けるという新聞広告を出したことだった。この広告のせいで彼は捕まった。そしてそのサニヤシンは監獄に行って、「その広告に反応はあったか」と男に尋ねた。
彼は言った、「あった。ある政府機関からだった。だが私はプロの殺し屋だ。政府のやり方はわかっている。50万ドルを約束し、そして計画のすべてを授けてくれる・・・・・」
私達のコミューンの入り口近くには、小さな湖があった。クリシュナムルティ湖だ。そして政府機関の授けた計画というのこうだった。いつも私クリシュナムルティ湖を通ってドライブすることを知っていたので・・・・・。それは静かな場所だった、コミューンからずっと離れたところにあって、30キロというもの誰もいなかった。
p426
いつもコントラストのはっきりした物言いするOshoのことだから、この辺の表現は、すこし抑え気味に受け取っていたのだが、今回、あらためて 「アメリカへの道」p261
とつき合わせて読んでみると、かなり信憑性の高い情報となっている。アメリカによって毒を盛られたOsho、という姿は、サニヤシンたちにとっては定式化しているのだが、一般には、あまり説得力を持っていないようだ。しかし、この辺の事実から流れを読んでみると、たしかにOshoの身のうえに起きたことが、よりわかるように思う。

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