「寺山修司幻想劇集」
地球空洞説
<1>
寺山修司 2005/09 平凡社 全集・双書 437p
Vol.2 No.520 ★★★★★
とある
ブログ
を見ると、佐々木英明氏は青森の地で顕在
だ。
死者田園祭 (田園に死す) 預告
寺山修司・・・・まさに駆け抜けた天才。
Terayama Shuji -2
Terayama Shuji -3
Terayama Shuji -4
語られなかった真実
寺山修司 最後の二年間1/5
寺山修司 最後の二年間2/5
寺山修司 最後の二年間3/5
寺山修司 最後の二年間4/5 ←見つからず
天井桟敷の「邪宗門」を観たことは、 以前 、 書いておいた。あれは「時空間」創刊号によれば1972年6月30日だった。
隊長 ということは、この真下、地表の裏側に、もう一つの杉並区があり、もう一つの高円寺があり、もう一人の私、もう一人の先生がいるということでありますか?
空洞学者 同じ風景はあるだろう。だが、そこには人間は誰もいない。
隊長 誰もいない? 杉並区があって、高円寺があって、そして、人が誰もいないのですか?
空洞学者
誰もいないのだ。誰もいなくとも、日は昇り、日は沈むのだ。そして、無の引力が、わたしを空洞の世界に引きつけてやまないのだ。
無の引力! 無の引力! わたしをひきつけられる。何もないのに。内容のない思想に。だれものってこない最終バスに。分別のない女、たとえば頭が空っぽの焼鳥屋のヨッちゃんに。中味のないピンポン玉。だれもいない空家に。(指さして)そう、だれもいない空家に。ダ、ダ、ダダーン・・・・・運命が扉を叩く。空洞がわたしを呼んでいる。空洞がわたしをよんでいる。・・・・
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