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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2009.02.21
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カテゴリ: コミックス

 そして、コンクール辞退と治療専念を、誉子に勧告する司馬先生。
 さらに、佐野先生は、司馬先生に、カイと阿字野壮介のつながりを指摘。
 そんなカイが、JAPANソリストコンクールに出場することも伝える。

 誉子に何も知らせぬまま、飛行機に乗せ、
 誉子を大分のコンクール会場に連れて行く司馬先生。
 会場には、佐野先生の姿が。そして、もちろん阿字野も。
 いよいよ、誉子の前にカイが姿を現した。待ちわびた感動の涙の瞬間。

  手を…手を……治したい!!

  ああ…こんなにも……あたしは、ピアノが弾きたい

カイの演奏は、控え室でモニターを眺めるM響のメンバーの心までも捉えていた。

  「どう思う?」
  「どう思うも何も、こんな『月光』……今まで聴いたことがあるか?」
  「荒削りだが何とも新鮮だ。優等生の俺たちには持って来い…のカンフル剤だと思わんか?」
  「はは…聴けば聴くほどドキドキするぜ!」
  「初めてマジで採りに行く?」
  「このコンクール…“ソリスト・コンクール”とは名ばかりで…
   実際は、この後にやる音楽会のオマケ的存在だったけど…」
  「ははは、人聞きの悪いコトを言うな。これまで欲しいヤツがいなかっただけだ」
  「でも…無名の16歳の少年に、M響が“ソリスト”として声をかけるんだぜ。


演奏終了の瞬間は、
本当の演奏を目の前で聴いたかのような感動が、
私の胸に押し寄せてきた……。
この作品は、本当に凄い!!

そして、誉子は、会場前の公園の森の中で、





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Last updated  2009.02.21 14:06:48 コメントを書く
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