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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2019.10.13
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カテゴリ: 社会・政治・時事
​ 副題は「公安警察、公安調査庁との三つ巴の闘い」。
 公安警察は、日本の警察組織における公安部門。
 全国約10万人の公安警察官によって組織され、
 その司令塔は、存在を完全秘匿とする「警察庁警備局警備企画課」。

 一方、公安調査庁は法務省の外局で、公安警察のような強制捜査権は持たない。
 破防法を執行する行政機関として誕生し、団体規制請求のための調査権を持つ組織。
 そして、官邸官僚たる内閣情報官をトップとするのが内閣情報調査室。
 国家公務員試験を受験・突破した約250人のスパイが、国内外の情報収集に当たっている。


現場では激しい攻防が繰り返されているという。
その一端が、本著において紹介されているが、
やはり扱っている内容が内容だけに、やや表面的なところで記述は留まっている。

本著は、これらの組織や活動の概略を知るには適した一冊だと思われるが、
私は読み進めるのに、かなり労力を要した。
しかし、外務省主導の「対外情報機関」設置論が、浮かんでは消えてしまうのも、
一筋縄ではいかない諸々の事情があるからであろうことは読み取ることが出来た。





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Last updated  2019.10.13 17:16:02コメント(0) | コメントを書く
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