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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2020.11.28
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カテゴリ: 文芸
​ あのフィンセント・ファン・ゴッホとその弟・テオ。
 そして、実在の画商・林忠正と、その弟子である架空の人物・加納重吉。
 この4人が、本作の中で重要な役割を果たす登場人物ですが、
 中でも、重吉とテオの二人の関りが、物語を紡ぎだしていくことになります。

 お話は、史実に基づく部分もあるのでしょうが、
 その大部分は、著者であるマハさんによる想像の産物と思われます。
 それでも、重吉の目を通して見たフィンセントとテオの生き様には、


ゴッホが創作活動に励んでいた頃のパリの様子が生き生きと描かれ、
『ジヴェルニーの食卓』 等でも見られた『印象派』の活躍や
浮世絵人気が創り出した『ジャポニズム』への熱狂ぶりも、しっかりと伝わってきます。
安定の原田マハ作品です。





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Last updated  2020.11.28 17:32:41コメント(0) | コメントを書く


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