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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2022.04.23
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カテゴリ: 文芸
​ 今巻は、 前巻 までとは異なり、
 第1章・第2章・第3章・第4章と『あとがき』からなる一冊。
 『あとがき』は、このシリーズでは初めてだったと思いますが、
 著者がこうして自らの作品について記述してくれるのは嬉しいものですね。

   ***

第1章『桜色の恋文』は、清貴と葵らが春休みに天橋立と城崎温泉を訪れるお話。
高級旅館で働く佐織に送られてきた絵に込められた彼氏の思いを、清隆が解き明かします。

その宴の最中、騒動が起こってお宝が消失してしまいますが、清貴が無事解決。

第3章『紫の雲路』は、葵の通う高校と京都サンガF.C.とのコラボ企画が行われるお話。
その高校の女性教師と、卒業生であるサッカー選手の恋路を、清貴と葵がサポートします。
第4章『茜色の空に』は、円生が『蔵』の所蔵する宝物を奪おうと謀略を巡らすお話。
清貴は奪われた茶碗を取り戻すべく円生のアトリエに赴きますが、絶体絶命の危機に……

   ***

円生のアトリエは化野にあるのですが、私が京都で好きな場所の一つです。
渡月橋や天龍寺周辺の賑わいと、化野周辺の静けさの対比がとてもイイですよね。
そして、第4章終盤では、遂に清貴から葵に向けて「好きや」の言葉が発せられます。
「遂に」というよりは、「やっと」という感じでしょうか。





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Last updated  2022.05.07 19:54:49コメント(0) | コメントを書く


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