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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2022.06.17
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カテゴリ: 文芸

 別れた妻との間に生まれた一人息子・樋口恭一郎が相続するはずでした。
 しかし、康明の父・正臣は、その蔵書を古書即売会で売りに出そうと……
 恭一郎の母・佳穂が、その相談に栞子を訪ねてきたところからお話はスタート。

 恭一郎は、母に内緒で、古書即売会のアルバイトを3日間することを祖父と約束。
 そこでは、彼の通うことになる稲村高校の先輩・扉子も手伝いをしていました。
 そして、別の仕事で不在の栞子に代わり大輔が、康明の蔵書売却の件を正臣に話します。
 しかし、正臣は恭一郎本人からも同意を得ていると、売却の意思を曲げません。


樋口一葉の『通俗書簡文』、夢野久作の『ドグラ・マグラ』に関わる事件が次々に発生。
それらを扉子が、そして3日目には姿を見せた栞子が解決していきます。
さらに、虚貝堂には、栞子の母・智恵子も姿を現して……

智恵子は、後継者に何をさせようとしているのでしょう?
恭一郎は、どうなってしまうのでしょう?
そして、扉子は?
そんな二人を、そして母を、栞子は守ることが出来るのでしょうか?

   ***

前巻 発行が、2020年7月。
随分待たされましたが、興味尽きない展開と安定の筆力に今回も脱帽!
今巻登場した『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』は、映画館で観ました。





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Last updated  2022.06.17 12:07:31 コメントを書く


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