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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2022.11.11
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 そこに深く関わってくる「幹細胞」や「iPS細胞」、
 さらには「培養上清」について、豊富な事例を交えながら、
 一つ一つ、とても丁寧に説明がなされていきます。

 本著の肝は、第5章「再生医療、培養上清の光と闇、将来の方向性」であり、
 それまでの、第1章「再生医療」、第2章「幹細胞」、第3章「iPS細胞」や
 第4章「培養上清」は、第5章で著者が述べる内容を理解してもらえるよう、
 下準備として、読者に関連知識を一つ一つ注入していく形をとっています。
 著者は、名古屋大学医学部名誉教授で、株式会社再生医学研究所代表取締役の上田実さんです。


化学や生物、医学等について、それ相応の知識を有していることが必要だと感じました。
私は、大枠は理解出来ても、細かいところはあちこちで「?」の部分を残しつつ、
ページを捲り続けることになってしまいました。

取り敢えず、「培養上清」が「幹細胞移植」と同程度の効果をもたらすものであること、
そして、低コストで低リスク、投与も簡単な「夢の治療薬」であること、
にもかかわらず、現在の日本は「再生医療=iPS細胞」に偏り過ぎていること、
そして、培養上清を薬剤として承認を受ける道筋は未だ不透明であることは分かりました。





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Last updated  2022.11.11 17:26:10 コメントを書く
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