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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2022.11.20
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カテゴリ: 文芸
櫻井小春 が、
 京都祇園での日々を振り返るもので、第1巻のお話をごく手短にまとめたもの。

 そして、第1章「甘酸っぱい涼菓と、想いの裏側。」では、実家に帰った小春が、
 京都で生活を続けたいとお願いするも、両親が断固反対の姿勢を崩さないため、
 自分が外に出られなくなった理由を、感情的に強い言葉で言い放ってしまいます。
 翌日、自身の行動を後悔する小春に、杏奈は自分が宗次朗から言われたことを伝えます。
 そして、少年時代の父の思いに気付いた小春は、昨日のことを両親に謝罪するのでした。 

第2章「塔の上の少女と栗茶巾。」では、小春が京都の私立高に通い始めます。

同級生・水原愛衣らと掃除する最中、この高校の卒業生でもある担任・早乙女典子が、
自殺した親友の白川葉子と同じ男性を思っていたことを知ります。
さらに、早乙女の話や、澪人が聞き出した愛衣の父の話、小春が葉子から受け取った想いや、
龍神の子・若宮の力から、一連の出来事の真相に辿り着いたのでした。

第3章「涙の決意と砂糖菓子。」では、宗次朗の書いたお札を持って除霊に出かけた澪人が、
それが「神の先遣り」と気付くのに遅れたため、満身創痍で深夜に櫻井家に戻ってきます。
澪人は、母親が自分を身籠った際、陰陽師に特別な祈祷をさせたことから短命になると知り、
自身の得た力を出来る限り賀茂家のために使い、早く子供を儲けたいと考えていました。
そんな澪人の危機を、小春の願いで現れた若宮が、その力を宗次朗を通じて受け渡し救います。

   ***

  「ひらパー知らないの?兄さんが宣伝しているのに」(p.204)


「ひらパー」は、 『京都寺町三条のホームズ(9)』 でも登場していましたね。





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Last updated  2022.11.20 18:03:39 コメントを書く


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