ＢＬＵＥ　ＭＯＮＤＡＹ

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2006.02.01

落書き。

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日曜日の夕方に家にいる時は、TBS系で17時半から放映されている「報道特集」という番組を見ることが多い。
去年とかだと、大阪市職員で組合活動に専念している人間が、職場に行かずに組合本部へ毎日直行直帰している様子を何週間かカメラで取り続けた後に、市役所のその人物が所属している部署へ行き、出勤簿上では全て出勤していることになっていたので追求するとか、絵画販売ビジネスやら偽募金をビジネスにしている人物への取材とか、株式関係だと、ゼクーや大盛工業を使って詐欺行為を重ねていた人物を取り上げたりと、まあ、個人的には面白かったりする場合が多い。

そういう訳で、今週も見ていたのだったが、今週は、東横インだったりした訳で。
今回、最初に問題となったホテルの建設中からカメラで撮り始め、検査後に改造しているところや、完成後に、障害者の方の協力を得て、宿泊客を装い中に入り、最初の設計書といかに食い違っているかというのを撮影し、その後正式に取材を申し込んだところ、慌ててホテル側が記者会見を行ったということだった。

ただ見ていて思ったのは、最初から改造を行うことを前提に設計書を２通り作っておくなど行為は非常に悪質だと思うのだが、投資する立場から考えると微妙だなと。
当然、私は、法を犯している企業や、若しくはそのぎりぎりのラインで動いている企業へは投資する気などはない。
ただ、うまく書き表せないのだが、コスト削減に一生懸命で出来る限り利益を出そうと努力している企業（当然、東横インがという意味ではなく一般的な意味での話だが）に対しては、投資心がそそられてしまう部分というのは少なからずある訳で、その区分が明確に今の自分に判別が付けられるのかというと、たぶん無理なのだろう。何か怪しいなという企業を極力投資対象から排除したとしても。
例えば、基準値を超える汚水を海にたれ流すとか、検査データを改ざんしたとか、売ってはいけないものを売ってしまったとか、そうした行為を行った企業へは投資を行わないといった対応策しか今のところは思いつかない。ただ、一度そのような行為をしたことでしっかりと再発を防ぐ仕組みを築く場合もある訳で、難しい。

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