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先日、一度アップしたけれど、書き足りずに消してしまった内容…
ボリュームUPして再登場です
最近、ランチネタが多い気がするけど、今日もある日のお話。
その日はファミレス。
ネクタイを絞めたサラリーマンや、制服姿のOLさんたちが仕事に戻ったあと1時半以降は、小さな子どもを連れたママたちがお友達とお茶をしにくるので、
お店の中はとっても賑やか。
1人でちょっと遅めのランチを食べていると、隣りに3人組の若いママと幼稚園くらいのキッズたち4名がやって来た。
ママたちはお茶とスイーツをオーダーし、おしゃべりが始まった。
ご主人のこと、家族のこと、お稽古ごとについてなどなど...。
話題は尽きない様子。
子どもたちは時折、ママたちの会話に入れず、みんなで遊んでいる。
隣りにいた私、話している内容まで気に掛けていなかったが、途中からどうしても気になり、耳は 「ダンボ」 になった。
聞き捨てならなくて、つい...。
お稽古ごとについて、こんな話が聞こえてきた。
「もう頭にきたんだけど、習わせている英語~!
先生が変わっちゃってねー、今度から白人の先生じゃなくなったの。
何だか習わせる意味がなくなっちゃったわよ。」
「うそー英語習うのに、それはないんじゃない? 月謝を払う意味ないじゃない。」
「でしょー!だからもうやめようと思ってさー。 どこか近くで良いところ(学校)知らない?」
食べながら聞いているうちに、何だか...唖然とした。
そこって、 英語 を習いに行くところじゃないんですか? ママさん達。
正直に言えば、子どもの将来が不安になった。 (余計なお世話だろうけど)
小さな頃から親から 『ガイジンから英語を習う』=白人の先生 から習うことだと刷り込まれ...。
それって、どうなの?
今や英語を母語・第2外国語として使用人口は 35%、17億人
強らしい(調べたら)。
英語を自在に使いこなせたら、世界中のたくさんの人たちとコミュニケーションができる。
なんて素晴らしい!
だから小さい頃から習わせるんじゃないの?
母語人口 公用語人口
1 中国語 (10億) 1 英語 (14億)
2 英語 (3.5億)
2 中国語 (10億)
3 スペイン語 (2.5億) 3 ヒンディー語 (7億)
- 途中省略 -
8 ポルトガル語 (1.4億) 8 ポルトガル語 (1.6億)
9 日本語 (1.2億)
9 マレー語 (1.6億)
10 ドイツ語 (1.0億) 10 ベンガル語 (1.5億)
11 フランス語 (0.7億) 11 日本語 (1.2億)
ただ何もいい人ぶって書いているのじゃなく、もしも私が親だったら、小さい頃から様々な人種、数多くの国籍の人たちと交流させてあげたい。
視野を広げてあげることが 、幼児期には最も大切なんじゃないのかしら?
日本という島国に生まれた以上、多くの人種・国籍の方と出会う機会自体は少ないかもしれない。
でも、世界に飛び出してみれば、素晴らしい人たちとの出会いがある。
世界中に友達ができて、知人がいて…
仕事で世界を駆け回ったり、 旅をしてみたり。
そして…ひょっとして連れてきた恋人が外国人だったら。
私が親ならば、大賛成すると思う。
そのとき幼い頃から身に付けた英語力が活かせたら、本望。
習い事は、子どもの将来に向けた先行投資。
何のためにお金を掛けるのか?
金銭投資に対する価値観のちがいなのかしら...ね。
話は変わるけど、 まぶーさん の所にも書いてあったけど、NOVA問題。
(まぶーさん、トピが被っているけど、許してね。私なりの視点で書くので…。)
NOVAと言えば 、「全員、『外国人講師』だから、喋れる・話せる」
だったっけ?
この 『外国人講師』
という表現であって、 「ネイティブ」講師
じゃないところが、これまた怪しいと思うのは私だけかしらね?
そんなNOVAもいよいよ落城するんだろうけど、どう考えても、それまでの企業体質が問題よね。
高額なポイントを売っておきながら、まともに予約が取れない、解約時に返還金(精算)が少ないといった特定商取引法違反による業務停止。
それが発端となって、相次ぐ訴訟、解約に応じられず、資金が底をついたとは。
今や株価も100円を切って88円でしょ?怖いわー。ひと頃の「ライブドア」みたい。
挙げ句に、講師への給与遅配の原因が 、「会社のシステムトラブル」 ですって?
えーーっ 社会に出てから、ワタクシそんな企業、初めて聞いたわよ。
給与が支払われないのよ(驚)、しかも原因は「システムトラブル」って、在り得ないでしょ?
これもトップは裸の王様で、上にモノが言えない部下達という、トップダウンな組織体制を物語っているわよね。
企業の上層部は自分達しか見ていない。
従業員を見ない、客を見ない。
...その代償は大きいってこと、上層部も思い知らなきゃね。
こんな状況じゃ、もはや、まともにお金を貸してくれる銀行がある筈ないじゃない。 資金繰りも限界でしょうね。
ひょっとして、海外の銀行から借りるつもりかしらね? あの社長。
(こんなときのために英会話やってたのかも(爆)
ホント、あなたの個人資産で対応しなさいよって感じよね!
どう考えても、 消費者を食い物にした杜撰な契約方法、それを生み出した企業上層部のワンマンな企業体質 が原因。
そして、 一番可哀想なのは、 真面目に語学力をつけようと頑張ってきた生徒、教える気があった講師、誠実に応対しているスタッフ、そして株主
それにも拘わらずよ、
その一方では
前述の母親のように
「今度から白人の先生じゃなくなったから、他の学校を変えようと思うのよー」
消費者はその程度の意識よいのか?とも思う。
まぁ、これまでNOVAもそういう需要があったからこそ、拡大一直線だったんだろうけど、
消費者側ももう少し 「何がお金を支払う目的なのか?」
をよーーく考えるべきじゃないかしら。
特に子どもたちには、そういった判断能力がないわけだから、親が冷静に目的意識を持って学校を選び、それを見極める必要と思うのよね。
日本人の「ガイジン・コンプレックス」をこういう形で
食い物にする企業もあるってこと。
真の国際人を育てるべく、「英語を学ばせる」のが目的。
教える講師の質と、堅実な学校経営。
そこをよーーーーく考えて、親として金銭投資すべきじゃないかしら。
そういうことから教えられる親になりたいし、そうあって欲しいと願うのは、まだ少数派なのかしらね...。
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