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1年2ヶ月に亘り、日常を綴ってきた「日本-アメリカ 国際遠距離恋愛進行中。。」ですが、2008年4月22日 晴れて婚約ビザを取得し、同年5月8日、米国ハワイ州ホノルル国際空港にて、無事入国を果たしました。 ようやく遠距離恋愛を終了し、二人での新生活スタート。 それに至るまで、多くの方々より励まし、時には檄を飛ばして頂きましたことに改めて感謝申し上げます ブログですが…色々と思案しましたが、新生活のスタートとともに新しくブログを開設することに致しました。 ハワイから送る新生活みなさまにお知らせしたいことがあります。 拙い内容ではありますが、是非、引き続きご愛読頂けると良いな…と思っておりますので…今後ともガリバーともども、宜しくお願い致します。 引越し先である新ブログ「Hawaiian Breeze」はこちらです。お手数ですが、再登録をお願いいたします。 当ブログでは最後となりますが… 引き続き、どうぞ宜しくお願いいたします。 最後の一票、お待ちしております。。
May 22, 2008
国際結婚や留学・駐在などで、海外へ移住されたことがある皆さんは、すでに経験済みでいらっしゃるでしょうが、今回は、私のケースを用いて「一体、どの位の費用がかかるのか?」について書いてみたいと思います。まず、一人暮らしなのか? 親との同居なのか?によって、異なりますが、私の場合は、マンションで一人暮らし。自宅にある家財道具は、以下の5つに分けられると思います。1)そのまま海外へ持ち出すため、彼の家へ送る。2)リサイクル・ショップに買い取ってもらう。3)実家へ荷物を入れる。4)不要品業者に処分依頼・市区町村指定の方法で処分する。5)友人・知人に差し上げる。私のマンションは6階建て最上階角部屋2LDK(73平米)ですので、一人暮らしにしては、大きな部屋だったのは事実。一とおりの家財道具はありました。(自家用車、エアコン2機、ソファ、ベッド、冷蔵庫、洗濯機、TVやビデオ、デスク、書棚、ステレオ一式など。細かなものを除きます)で、これらを前述の5つのパターンに仕分けしました。1) 海外へ郵送する。これが実に厄介でした。私の場合は、ハワイ州。そのなかでもオアフ島ではありません。以前、LAに駐在した時は、すべて会社が費用を負担したため、ヤマトUSAの航空便の利用を試みました。(ダンボール25箱、当時30万円くらい)、今回も、同時にいくつか海外引越し会社より、見積もりを取り寄せたところ、どこも、やたらと高い。 ハワイって、LAよりも近いはずなのに...。まず、海外引越しには1.航空便 2.船便がありますが、ヤマトUSAの場合、航空便・船便共にオアフ島以外は取扱いがないとのこと。自分でその先(オアフ島~)の手続きも可能ですが、税関申告など面倒な手続きが多いので、急ぐ私たちには不向きでした。で、米国内であれば船便のコンテナにある空きスペースを用いたカートン輸送という手段があるので、それも調べてみると...日本-ハワイ便(本土もあり)国内某大手商船ロジティクス会社のサービスを見つけました。こんな感じ。見積金額: 1.5m3 カートン 317,500円(Lサイズ2箱+Sサイズ2箱) 2.0m3 360,000円(Lサイズ2 箱+Sサイズ4箱)*Lサイズ:108cm×70cm×66cm、Sサイズ: 54cm×70cm×66cm所要日数: 船便コンテナにて、約45-50日間(ドアツードアでの所要日数)こちらは船便によるドアツードア(日本→ハワイ州 彼の自宅)なのですが、どうでしょう?ハワイは輸送会社1社の独占状態なので、どこの引越し会社を使っても、船便はこんな感じだそう。自分の荷物だけのためにコンテナを一つ借りるような公算なので、こんなに金額が高いのです。コンテナって...そうです。よく船着場や貨物列車で見かけるあれです。あの大きな箱です(笑) ただ、アメリカ本土ならば、自分のカートンをコンテナの空きスペースに混ぜて送る訳ですから、金額はかなり安くなるんじゃないか?と思います。これからの方、問い合わせてみる価値はあるかもしれません。ということで…国際ロジティックスの船便は・これでは郵便局のシステムと所要日数も変わらない・送れる箱数がごくわずか。と分かり、郵便局から別送品で送ることにしました。で、こんな感じ。 (*SAL便は使用していません。割高でした)航空便(EMS利用) 特大サイズ 3箱... 47,500円(gあたり13.4円) 国際小包第3種 同 サイズ 14箱...137,050円(gあたり6.79円) 計 18万4,550円手荷物については、また別の機会に書きます。別で4箱持ち込んでいます(笑) 以下に、海外引越し・発送に 便利なサイトを添付しておきます。海外発送 比較.COMhttp://www.kaigaihassou.com/hassou.htm海外引越会社 比較.COMhttp://www.interq.or.jp/world/naoto/benricho/move.html 2) リサイクル・ショップに買い取ってもらう。端的に結論づけると、これに期待しない方がよいと思います。家財道具の中には、それなりの金額で購入したソファやベッド、2年前に買い直したばかりの家電製品が含まれていました。それから、洋服(それなりのスーツ)もリサイクルに出そうと思いましたが...査定結果は、ことごとく「ゼロ円」特に生活臭がついている類(ソファ、ベッド)、年式が5年を超えたものには、まったく評価がつきませんでした。結局 買い取ってもらったのは...ダウン照明器具 500円洗濯機(2年使用) 5,000円一人掛けリクライニング・チェア 3,000円 計 8,500円これには、彼も驚いていました。「日本人は、新しい物にしか価値をつけないね。リサイクルしないの? 環境問題がこれだけ言われている昨今なのに」 と。たしかに、アメリカのようにガレージセールなど、日本では殆どやりませんね。モノは大切にしなきゃ…なりませぬ。。 ということで、買取で得たお金は...その夜、彼と二人で焼肉を食べに行き、特上カルビをオーダーし、飲んだら...消えてゆきました。。(チーン) う~ん。 これもどうなのかしら?(苦笑) 3)と 4) 不要品処分業者を依頼する。昨今、冷蔵庫や洗濯機、エアコンなどの家電製品には処分費用が発生しますね。特にガス抜きが必要な冷蔵庫やエアコンは1機あたり、3000円~5000円そのほか、粗大ごみとして処分場へ持っていく時間も、労力もなかったので、すべての不要品を業者に引き取ってもらいました。とある業者からの提示額は...140,000円この金額には・家電製品リサイクル費 ・処分場までの運搬費用 ・実家へ送る物品の運搬費用・作業員3名 人件費と派遣費費用対効果で考えれば、決して高くはないと思います。実家へ宅配する手間、時間も省け、これはよい選択でした。皆さんの中にもひょっとしたら、「実家へ一部荷物を運びたい」という方があると思いますが、普通自動車で運べないほどの量だと、引越会社か宅配を利用することになると思います。その費用を別途考えるなら、不要品業者によっては、実家への搬入費用を込みで見積もりしてくれる業者もありますので、確認してみるとよいと思います。 ということで...終了~ ここまでを総計すると、海外への別送代 184,550円不要品業者依頼 140,000円リサイクルショップ買取 +8,500円ガリバーが手伝ってくれたこと Priceless (←アホ) 計 333,050円 国際遠距離恋愛中の皆さまの参考になりますように。最後の最後まで…お金と忍耐が必要ですね(笑) おかげさまで部屋もすっきりと片付きました。こんな感じ。Before (ただ今、引越し準備中。。)↑ 物取りが入ったかのような押入れ ↑ パーティで頂いたお花ですら…キッチンに。。 After (ようやくスッキリ) おっ?! 部屋に荷物がない! ということは...私たちは 今、いずこ...?(つづく) →「引越しご苦労さん記念」に。。クリックオネガイシマス
May 18, 2008
しばらく更新が途絶えてしまいましたが...これまでの経過を書いていこうと思います 国際恋愛から結婚をされる方、お式は日本で? それともパートナーの出身国で?また、両方で執り行う方もあれば、どちらか片方、第三国でというパターンもありますね。 そもそも、国際カップルによって日本式だったり、西洋式だったりと、様式が異なるし日本流に言えば「ジミ婚」「ハデ婚」といった価値観の違いもあるから、どれがどう、ということではなく、それぞれの志向の違いと考えています。 やはり、本人たち二人で決めたスタイルで、晴れの門出をメモリアルに飾ることが第一義ですね (願わくば一生に一回だし) 挙式については、以下の3つの角度から 決定するように思います。1) 本人たちが希望する場所 (海の見えるチャペル、ホテルで…など)2) 出席者を考慮する (親族だけで、できるだけ沢山出席してもらいたい…など)3) 挙式日を優先する (日本出国前、一時帰国して、急がずに日取りを決める…など) 国際結婚となると、特に1)や2)あたりは、パートナーのみではなく、親族への確認が必須なので、実に悩ましいところ…。 ゆえに、より一層、国際カップルにはそれぞれ、様々なスタイルがあるんだろうな…と想像しています。 さて、以前にも書いたことがあるのですが、私の場合は挙式はハワイで、日本では結婚式2次会、いや、もっと言えば、限られた人だけお越し頂くようなスタイルではなく「誰でもウェルカム」 という気軽で、これまでの謝恩会?に近い形式で 結婚報告パーティを開きたいと思っていました。 わずか準備期間10日間、仕事が出張&残業続きだったので、幹事との打ち合わせすら 侭ならぬまま、職場の有志によって催されたパーティ… それにも拘らず参加者は、なんと 総勢70名 こんなに参加頂けるとは…(涙) 会社の上司、部下、取引先関係者だけでなく、大学・高校の同級生や、社会で出会った友人にいたるまで、数多くの方たちがゴールデンウィーク真っ只中の忙しい休日に集まってくれました。 こちらが会場のひとコマ。(写真公開終了しました) ガリバーも慣れぬ日本のパーティスタイルや、紹介したい多くの方たちとのカタコトの日本語によるコミュニケーションで、少々疲れた様子はありましたが… 時間が許すかぎり、一人ひとりの方に2人で「ありがとう」 「アリガト」 が言えるよう、極力ゲームの類は省略して、歓談の時間を多く取りました。 そしてメインイベントは...ケーキへのナイフ入刀。美味しかった♪ そして、彼から出席者へのご挨拶。。日本語が分からないガリバー。 最後は酔っ払った私に代わり同僚の一人が終始通訳としてガリバーのそばに居てくれたため、私も安心して 彼のスピーチに耳を傾けました。 ←酔っているから 首まで赤い(写真公開終了しました) 彼のスピーチを意訳すると…「今日は私たちのためにお集まり下さいまして、有難うございました。僕は米国ハワイ州で事業を営んでいるのですが、これから彼女とともに頑張っていきます。 彼女はとても賢く・美しく、勤勉で、これから共に歩む人生が楽しみですし、彼女を幸せにするべく、努力を重ねて参ります。こちらハワイへ起こしの際は、ぜひ、遊びにいらして下さい。喜んで案内させて頂きます。今日は本当に有難うございました。 アリガト ゴザイマス。」 (ビデオにて確認済 このスピーチは永久保存しなきゃね。これからのために (爆) うひゃっ ちょっと照れますな。。 締めは皆さんからの「キッス」コール に後押しされ...最後は「ぶちゅー」写真を撮られまくって、お開きとなりました。 記者会見場と化した会場。プレゼントと花束の山に、写真撮影。気分はまるで「一夜限りのハリウッドスター」(ガリバー談) 嬉しかったのは、出席してくれた方たちから頂いた こんなコメントの数々。アルバムにしてプレゼントしてもらいました。「おめでとう。最初はBlueが結婚して、ハワイに行くなんて考えられなかったけど、ガリバーさんを見て安心したよ。とても優しそうな人だね。」(職場関係者) 「おまえが 『嫁に行く』 という選択するとは、思いもよらなかったけど、本当に大事にしてくれる相手でよかった。幸せになれよ。」(高校の同級生男子) 「ふだん英語を使っていないから、どんな風に話しかけていいか? 分からなかったけど、嬉しい気持ちを伝えたら、サンキュ・アリガトウゴザイマス って、何度も言ってくれたよ。 おめでとう。 ハワイへ遊びに行くね。」 (大学の同窓生) いつからか、結婚から自分を遠ざけ、一人で歩む人生を選択しようと思うこともあったけれど、こんなことだけは考えていました...。「もしも結婚するなら、式はどうでもいいけれど、支えてくれた人たち一人ひとりに『ありがとう』の気持ちを直接伝えたいな」 そんな夢を叶えてくれて… みんなありがとう…ホントに嬉しいよ。 うん。 多くの支えてくれた人たちに「ありがとう」を伝えることが、私の一番の拘りだったのかもしれません。(笑) これから結婚を迎える 皆さまにも…それぞれのスタイル。素敵な思い出がいっぱい出来ますように ←滞在記もいよいよ佳境です。 1票オネガイシマス。
May 11, 2008
彼が来日し、2週間が経過しました。 ようやく婚約ビザも取得でき、今は転居の準備… 私がまだ仕事をしているため (そうなのです(汗)日中、私がオフィスに行っている間、彼はせっせと梱包作業をする…という毎日が続いております。 今日は、前回の日記を書いた時にふと思ったこと、遊びに来て下さる方へのコメントに少し触れた内容。ズバリ 「日本での婚前同棲生活のススメ」です 前述のとおり、 私がオフィスに行っている間、留守番している彼。以前の来日とはちがい(以前の日記はこちら)、今回はさらに引越準備があるので、放置しているだけでなく、お遣いをお願いすることもあります。 (おいおい) たとえば、1.ドラッグストアで洗剤を買ってくる。2.宅配便を受け取る。3.郵便局へ行き、一部の荷物を発送する。4.銀行へ行き、自分でドル→円に両替する。などなど。 かなり要求レベルは高いです。 (でも、これも躾の一部ね) しかも、ケーブルTVを引いていたので、「CNN j」や「FOX」、そのほか海外チャンネル満載自分の母語である英語でニュースやエンターテイメントが楽しめたのですが、 彼の来日直前に、誤って早々に解約手続きをしてしまい、今回、TV番組は 地上波放送のみ 一部、バイリンガル放送で英語のニュース、映画が見られますが、ご存知のとおり、すべて日本語です。 これには相当ショックだったようで、来日当初は、自分でDVDソフトを購入したり頼まれごとにも不安がある様子でした。 でも… 慣れるものですねぇ 今では、何処へでも一人で行きますし、時には 私の車で買い物や、所用もこなします 先日も、私が自宅マンションへと帰宅したら、ひとりで…お笑い番組 を観ているのです。 しかも、何故だか 笑っている… 彼が話す日本語といえば、「コンニチハ」 「アリガトウゴザイマス」「ヨロシク オネガイシマス」くらいだというのに… 今や、お笑いタレントたちの動きだけで、だいたい何を言っているのか? 分かるらしい。。 (ほぇー) でね、これは…将に「異国文化理解」だと思ったんです。ちょうど状況としては、日本→海外へホームステイするようなものでしょうか?約3週間の海外滞在ならば、多少ならずとも相手が何を言っているのか?理解できるし、生活環境のちがいが少し分かりますよね? 今のガリバーは、そんな段階です。 これまで私たちの会話は100%英語のみで、これからも日本語を覚える必要性など、感じていませんでした。が、ここへ来て、ニホンゴと日本文化への関心が高まった様子。。 そこで…先日、ブックストア「丸善」で購入したのが、こちら。←D!RTY JAPANESE (Matt Fargo著) そうです…「きたない日本語」、いわゆるスラング集です(汗)はい、すみません。。こんな内容からのスタートでして… けどね、例えば、小さな子どもに対して、親が無理やり言葉を覚えさせようとすると、拒絶するのと同じだし、習得に時間が掛かる。。 それに悪い言葉に限って、早く覚えたい! もっと使ってみたい!ということって、ありませんか? この本は洋書で、中身は「英語→ローマ字表記→日本語」で書かれており、所々に注釈も入っています。 例えば、こんな感じ。例: I (female/polite)→watashi→わたし この程度なら良いのですが…なかには、かなり過激なのもあります(汗) そう、18禁ネタね (書いてみようかな?(笑) 最近、私が別の部屋にいると、突然、向こうから声が聞こえてきてきます… ガリバー: 「ナンデヤネン」私: 「?」ガリバー: 「ナン デ ヤネン」私: 「…。」 あの…私たち…これから、その方面に進むために ビザを取ったんでしょうか…?(爆) こうした経験も大事なことだと思います。 我が国について理解してくれることは、大歓迎ですから 話は戻りますが、 今回の日本でのプチ同棲を経て感じたのは、彼にもひととおり、移住後に我々が経験するであろう、「銀行・ 買い物 ・ 郵便局」といった日常生活をこなしてもらうことにより、異国で新しい環境に適応するという、苦労を理解し合えるということ。 「日本でのプチ婚前同棲期間」日本-海外での国際遠距離恋愛の方に、是非お奨めします(もちろん、日本での居住経験がある方を除きます) 特筆すべきはお付き合いの段階、つまり、結婚を決める前の場合、日本→相手の国でしばらく同居するというのは「お互いをよく知る」のが主目的だと思うのですが、 日本でのプチ婚前同棲は、あくまでも、我々が移住後に出くわす「新しい環境への適応の厳しさ」 を共有するのが目的。実際の生活をベースに考えると、前者と後者は少々ちがうようです。 結婚が決まったら、ちょっと旅行ベースではできない内容を日本で経験をさせてみるのも、よいかもしれません。 ガリバーを観察するかぎり(笑)、「そのくらい知っているのが当然」と彼らが思っている、本からの生活知識、「聞きかじりレベル」とは、大いに異なるようです。 それに、改めて異なる文化的背景を持っているんだ ということを理解しあえるし、 日常生活で起こる「何故、そうするのか?」という意図の取り違い、いわゆる「ミスコミュニケーション」は、これからも一緒になって解消していこう、という前提で互いの関係を構築できるように思います。 う~ん。 相互理解のため、お互いの実体験をさせるというのは、他の事例においても、よくある手法かもしれませんね。。 最後に、私たちのコミュニケーションでよく使うフレーズ。「Are you retard?」 ↓「ahoka」 → (アホかっ) すみません。 こんな調子です…(汗) はい。 明日も引越準備、がんばります(笑) →「イケイケ」というニホンゴも、最近お気に入りのようです。今日も イケイケで クリック オネガイシマス。。
Apr 30, 2008
彼が来日して1週間が経ちました。怒涛のごとく過ぎ行く日々…滞在は3週間の予定ですが、 前半のメインイベント! そうです。 米国大使館での「婚約ビザ」面接がありました。 到着して間もない彼、時差ボケと戦いながら、何度も持参する書類を確認してくれました。 やはり、こんなに近くで一緒に最終チェックできるのは心強いです。遠距離で行なった作業の集大成ですものね 面接のアポイントメントは午前9時。基本的に 寝ぼすけな私と、時差ボケ真っ只中の彼…。 これはマズい。。 (このコンビ何があるか、分からない…怖いですね) 朝からバタバタしながら、溜池山王駅まで行くのは危険。それに週明けの朝だったから、特に混み合うし、手には、折り曲げ厳禁の書類たち。。 ということで、「絶対、面接に遅刻しない方法」を思いつきました そちらがこれ米国大使館目の前にあるホテル オークラ に宿泊。これならば、徒歩1分で遅刻しないはず。誰かに起こしてもらえる、というメリットもあるし。 (←おいおい) で、一大イベント前日の時間をゆっくりと楽しみました。ビザの書類とともに、水着を持参して、室内プールでひと泳ぎ。。あ! 水中でおぼれているのが、ガリバーです。 年甲斐もなく、二人で「素潜りして、どっちの方がたくさん潜水できるか?やってみよう」 なぁんて張り切ってみたものの、二人とも息が続かずに25mで断念 (ブハっ) プールから上がり、ぐったりと疲れてしまいました。(←案の定…こんな感じ) 翌日遅刻しないことだけを祈り、最後にもう一度書類をチェックして就寝 そして…翌日。 人の手を借りて、無事起床 こちらが米国大使館前です。 ご覧下さい、この物々しい警備体制ちなみにホテルオークラは画面左端でございます。ホテル周辺から警察官が24時間体制、入り口前には警護車も待機しています。 横断できる歩道が制限されており、改めて米国大使館前がこんなにも厳戒態勢なんだということに驚きながら、建物入口で手荷物検査を受け、入館しました。 **ビザ取得の書類について、面接で判明した注意事項もあるので、そちらは追々フリーページにアップします** 午前9時に面接受付、書類を提出して、二人で待機すること1時間半。。 番号がアナウンスされ、面接開始。 ガリバー本人が立ち会いましたが、私自身は基本的な質問3つで終了。1.どこで知り合ったのか?2.それはいつか?3.ビザ申請に至るまで、何回渡航しているか?と…至ってシンプルなものでした。 反面、彼自身の離婚歴については、事細かな質問がありました。プライバシーがあるので、詳細までは書けませんが、1.前妻との離婚に至る経緯2.その経過と時期3.離婚手続きと現況困惑しながらも、 彼は一つ一つ丁寧に応答しておりました。 彼が面接に同行したことにより、逆に面接官に突っ込まれるはめになったのか? は分かりませんが… ここで、そんな彼の姿を見ることになるとは思いもよりませんでした… 何も待機期間という長い時間を耐えたのは、私だけではなかったし、彼自身、これまでの辛い事実に直面しながら、ビザ取得のために奮闘してくれていたんだと思うと…ちょっぴり瞼が熱くなりました。。 とりあえず15分程度で面接を終了。午前11時には退館し、所要時間は2時間でした。 終わったあとは、スッキリ気分爽快これまた二人でスキップをしながら、大使館の前にある坂を下りたものです。 そして… 翌日… ついに! 本当に長く思える待機期間の末、やっと取得した 婚約ビザ。 感無量です ビザ取得までの所要期間は個人差があり、個別のケースや所轄のビザセンター、申請月によって、まったく異なりますが私たちのケースは、申請からほぼ7ヶ月間という期間でした。 多くの方に支えられながら、ようやくひと段落。。 いつも応援を下さる皆さまにも、改めて…待機期間を支えて下さいまして、ありがとうございました。 いよいよ今週からは、転居の手続きに入っています。これから…まだまだ続くイベントの数々。 二人で力を合わせて…がんばります ←ビザ取得記念に…クリックお願いしますっ
Apr 25, 2008
彼が無事に到着しました。空港にて、予定よりも15分くらい前に搭乗便が到着しており、途中で気づいてダッシュ 到着ゲートで待っていましたが、一向に現れず。。 待つこと40分… ようやく 本人登場 ついに 8ヶ月ぶりの再会 となりました 出口から出てくる相方を待っている間って、ドキドキしますね そんな感動もそこそこに、運転中に 何度も仕事関連のメールが入って、彼も状況を理解した様子。。 その後、ディナーに行って、たくさん話して… と言いたいところですが、 ワタクシ、今、ほろ酔いでございます。。 そうです。 独り呑みよ~ (なんで~?) しかも、いつも帰宅してTVをつけると「ニュースステーション」を観るのが定番なんだけど、 たまたま放送していた(?)ドラマ「Around 40」とかいう番組。 ひとりで 観ながら、思いっきり主演女優:天海祐希に共感してしまいました。。 結婚相談所に結婚<仕事 優先という価値観。よく分かります。。 もしも、彼が日本語が分かるならば…いや、それでなくとも一緒に観たかった。。 えっ?! ガリバーはどこへ行ったの ですか? … …。 時差ボケで寝ています すでに放置 (爆) 別の部屋に居るから、いつもどおりの気ままな生活です(笑) そして、明日は実家へ向かいます。 さてと、仕事先へメールして… もう1本 缶ビールを開けようかしら。。 彼のために買った美味しいオランダ産チーズがあるんだけど それをおつまみにして (苦笑) 彼が来日したら、こんな話から書き始めるつもりはなかったのにー これじゃ、まるでコントのネタ (あ!向こうで「ハクション」が聞こえるわ) ←彼からの「お土産」という訳じゃないけど…アメリカ在住、もしくはご興味がある方、全米各州の自動車ライセンスプレートのバナーを自分でカスタマイズできるサイトがありました。 上記は「ハワイ州」のもの。 なかなかいいでしょ? 遊びに来て下さる皆さまにも、おすそ分けします よければ、活用下さいね アメリカ合衆国ライセンスプレート・バナー (←今日はこのPR?(笑) 上もクリックね)
Apr 18, 2008
「Final Call」週末といえば、どちらからともなく掛け合っていた電話。彼にとっての土曜日、私にとっては日曜日。普段、平日は余程のことがないかぎり、なるべく携帯への電話は避けてきた。自宅に留守電メッセージを残すか?メールするか?彼が仕事で忙しいのはわかっているし、私も会議だ、出張だという先に電話をもらっても「ごめん、また掛けるね」と数秒で切るほかなかったから。。 遠距離が始まった時から、互いに無理をしない、というのが私たちのルール。 寂しいと思う日、仕事で疲れて声を聞きたいと思うこともあったけど、いつかは終わりが来るから…今は目の前にある、果たさなければならない物事に集中しよう。そんな彼の口癖が、私たちの支えだった。 週末の度、彼に「Sounds great! 」と言ってもらうのが嬉しくて…彼に「You did it! 」と言ってあげたくて…離れた月日も励ましあい、乗り越えてきた。 週末だけは、特別。どちらかが外出していても、お互い携帯に電話を掛けてもよいと決めていたんだけど… そんな恒例行事も…今週が最後だった。 彼が言った。「これが『Final Call』だね。」と。「これからは『Next week』は、言わなくていいんだね。」と私。「そうだよ。ついにこの日がやって来たね。長いことよく耐えたね。 僕たち。」 来週末は、電話じゃないんだ。彼は隣にいるんだ。 そう思うと...泣けてきた 最近、何だか涙腺が弱いね、私。(苦笑) 「僕は、君が幸せでいられるよう、いつも努力するよ。」「私も、あなたのことを何時も支えるわ。」「OK. See you at the airport. I'm so excited about our brand new life.」 そうか…。最後のコールに 「じゃあ、週末に」 という言葉は要らないんだね。 彼の言葉が、いつもよりも近くに聞こえたよ。「私たちの新しい人生」は、すぐそこなんだね…。 ←遠距離恋愛の方々、いつかはやって来ます。二人が望む 「その日」 が…。
Apr 13, 2008
ちょっとだけ、独り言を書いてもいいかしら…? 私ね、長~~い独身時代のなかで、何回かこんな妄想したことがあるの。「あぁ、、いつか結婚するときは何もかも忘れてまずは一人で 独身最後の時間を満喫したいな~旅行に行って、美味しいものを食べて、元彼たちのこと思い出して、ちょっと物思いにふけって… それに飽きたら、友達を誘って大騒ぎ最後くらいは『独身生活』を思い残すことがないよう、思いっきり羽目を外して、有終の美を飾りたいなー」 というのが、あったのよ。 えっ?! もう十分に満喫したでしょっ! でしょうか? えぇ、、確かにそうなんですけどねぇ。。 ほら、アメリカ人男子なら、独身最後にバチェラー・パーティをやる訳だし、女子もそうじゃない? 憧れだったのよ。 あーゆー終焉の迎え方がね。 でね、もっとすごい妄想があるんだけど、 独身最後の日に、元彼に電話か メールをして、 「私、結婚することになったのそう、あなた以外のものになるのよ…。色々と楽しい思い出をありがと。 幸せになるわね」 みたいなこと、しちゃおうかなー なーーんてことも考えたわよ(爆) さらにストーリーは進んでいくとね (もういいって?) 元彼から返信が届くの。「そうか…。俺は幸せにしてやれなかったけど…お前が選んだ人生なんだから、幸せになれよ。」 なーーんて、相手をしんみりさせちゃったりー そのあと、電話がかかってきて・・・ (まだあるのか?) 「きゃぁ」 みたいなストーリー、結構、考えていたわけよ。 (暴走しすぎ?) でもね… どうも…無理っぽいわ だって、あと1週間で、彼がやってくるんだもの。 私の独身最後、 結局は… ずっと 仕事よ! 仕事っ!(泣) 最後くらいは ゆっくり、のんびりして そののち… 羽目外したかったぁーーっ 明日は オジサマの接待 あさっては 出張 そしたら…週末じゃない? 週末は実家よ (大変なのよ~転居の準備が) それで… -THE END- あぁ 独身最後って、 現実はこんなものなのね... チビしいぃーーー あぁ、せめてここで、愚痴らせてもらってちょっと、スッキリよ 世の既婚女性の皆さま 独身最後のエピソード 私のように 「やり残しがあったわ~」「これをやっておかないと、後悔するわよ~」 というご意見、コメント。大歓迎です 是非、この心境を…誰かとシェアしたいっ ←みなさんも独身最後って、こんな感じでしたか?(泣)もちろん、独身者の皆さまの助言も大・歓・迎 だって、もう少し時間があるもんっ
Apr 9, 2008
彼の来日が迫ってきました。 期間中、やることは山ほどあります。何が起こるのかは 「…」これから少しずつ書き足していきますが、この先、わずか1ヶ月の間に起こる出来事なんだという実感が、まるでありません...(汗) 彼はというと、仕事の予定を調整する必要があるし、家の中や周辺を片付けたりと、精力的に活動している様子で、電話のたび「今日は庭を片付けた」 「従業員の1人に愛犬のシッターをお願いしてきた」 「室内のガラクタを処分した」などなど、報告してくれます。 かたや私の報告は「今日も出張だった」 「まだ荷物の片づけを始めていない」といった感じ。 よくある、夏休み最後の1週間で宿題を片付ける「のび太くん」タイプですね(爆) 最近、継職を決めた私を理解しつつも、いまだのん気に一人暮らしを満喫していることに気づいたガリバー、 私を奮起させるため(?!)、危険な賭けに出ました。 同じフライト・チケットを予約 ちょっと~大丈夫なの、そんなことしてー?! ちなみに米国大使館のホームページにはこんなことが書いてありますK-1/2ビザ発給の確約を事前にすることはできません。婚約者ビザの資格を得て、渡米と結婚プランを実行するための全責任はビザ申請者にあります。ビザを取得するまでは航空券の購入は控えてください。そりゃそうですよね。無事にビザが取得できるか? 100%の確証などない訳ですから…。まだビザの面接が終了しておらず、渡航日が確定していないのに...ガリバーったら、かなりリスクが高い大技に出ましたな(汗) 彼は、2月の時点で往復チケットを予約、5月8日に帰国を予定しています。で、今週同じ便を予約してくれた訳ですが...それはFIX-OPENチケット。そうです、往路は日時変更不可なのです。(*復路は変更可だが、今回は不要につき放棄) 彼がアクションを起こしたことで始めて「自分で渡航日程が調整できるようにした方がよいだろう」と焦り始めた私。 その旅行会社をあたってみました。 が、回答は 「今からキャンセルし、別チケットへの変更はできません。もしも日程がずれた場合は、チケットを買い直してください。」 うひゃっしょうがない...(泣) ならば、はじめから自分で予約すればよかった (とほほ) 彼と一緒に渡航する場合、ポイントはこれです彼にとっては「帰国便(復路)」私にとっては「出国便(往路)」 晴れてビザが取れたら、彼と一緒に渡米することって、簡単そうなんだけど、結構難しい。 その理由は…1) 彼は来日時に往復チケットを予約している。(=帰国日が決まっている)→変更時に$300前後の手数料が掛かりますが、彼が帰国日時を変更できるのであれば復路を「OPEN」チケットで取ってもらい、後で出国日を合わせてもらう。 2) 私の場合、本来ビザを取得した後、ようやく渡航日を決定→チケットが予約できる訳ですが、徐々に席が埋まってしまうので、面接前にチケットを購入。 手数料なしか、廉価で出国間際まで「往路」を日時変更できるエージェントを選ぶのがベスト。 FIXを取ると、変更がきかない。 特にハイシーズンは、どのタイミングでチケットを購入すべきか?悩ましいですがこの方法が一番無難です。 《結論:1》お互いに出国予定をOPENで発券(彼)、もしくは座席を確保(私たち)しておきビザが取得できたら、正式にフライト日時を合わせるのがベストです。 注意:ここで言う「出国」とは、彼にとっての復路、私たちにとっての往路です。 その方が、座席のリクエストも受け付けられやすい。 次に、「なるほど・ザ・航空チケット情報」 (タイトル、古っ)現在、円高ドル安の影響もあってか、ハワイにある旅行代理店でチケットを予約した方が、割安だということが判明しました。 今回、HISの日本某支店・ホノルル支店、双方に同じ条件(日時・便名)で問い合わせてみたのですが、比較すると、ホノルル支店から「呼び寄せ便」と言われる、日本在住者を呼び寄せの為に手配するチケットの方がよりリーズナブル。 通常、呼び寄せ便は、ハイシーズンのレートが適用されるし、手数料やクレジットカード利用時のレートを考えると、割高になることが多く、あまりメリットはないのですが、日本はゴールデンウィークで予約困難だけに、こんな間際ならばホノルル支店の方が、予約が入りやすいようです。時期がハイシーズンだからこそ、料金的に日本/ホノルルどちらで予約しても変わらないという、呼び寄せ便のデメリットを活かすことができる訳です。《結論:2》 ハイシーズンならば、呼び寄せ便の方がお得なこともある 日本-ホノルル、同じ条件で差額があるならば、彼がリザーブしたチケットをそのまま活かす。すべて上手くいかなきゃ、彼が購入したチケットは破棄し、別日程か別便を予約、その際はホノルル支店で再度購入することに決めました。 どうか、無事にビザが取れて一緒に渡航できますように。。 最後に、私が冒したおバカなまちがい。韓国旅行を予約しているんですが、これが大使館の面接日から2日後に出発。ということは... パスポートが手元にある訳がない。。 (←アホ) あの...韓国へ入国できないんですけど... そのくらい、予約する前に気づいてよー!という感じですね これはどう考えても実現不可能なので、別日程に変更する予定なのですが、それでも往生際が悪い(?!) 私たち、「面接の際、明後日から韓国に行きたいんですけど (早くパスポート返してー)と面接官に伝えてみよう」だとか、「弁護士A先生に、大使館にパスポートを預けたまま海外渡航できる方法はないか?聞いてみよう。」とメールにて確認中。 (ある訳ないな...?ゴメンなさい、先生) お互い気持ちは、はやる一方だけど、どこか抜けている私たち。限られた時間のなか、何となく準備は始まっているようです。 私、ようやく気づいたかもしれないわ。。(笑) (←もう少し本腰入れて、準備します上記について、もっとよい方法をご存知の方あれば、是非、教えて下さい)
Apr 6, 2008
みなさん、「自分らしさ」って何?考えてみたことって...ありますか?これが、最も「自分らしい」という瞬間。 たとえば、お料理が好きな方今日の夕食メニューを考え、それを作っている間、そして家族やパートナーが「おいしい」といってくれたとき。 「自分」に自信を深める瞬間だと思います。スポーツが好きな方プレイに打ち込んでいるとき、勝ち負け結果はさておき、終了後「よくやった」という爽快感。自身の気力や体力を実感されることと思います。家族と楽しむバケーション、パートナーと過ごす時間、などなど。 人にはそれぞれ、最も大切にしたい、「あぁ、これがたまらなくいいよね」と思う瞬間が、ありますよね? それが最も充実した「自分らしい生き方」であり、自分の軸になっていると思うのです。人生って、楽あれば苦もあるけれど、落ち込んだときは、その時間に没頭することで、本来の「自分」を取り戻せるもの。私の場合ですが...何度も出てきているので、お気づきだと思いますが、それを実感するのは、「仕事」をしている時です。つまんないですねーそれしか知らないのか? 人生にはもっと楽しいことがあるのにね。 うん、確かにそうだと思います。なにもプライベートと実益を兼ねることなどないのでしょうが、 私にとって、仕事は自らの見識を広げる場であり、新しい人とのご縁を紡ぐ場でもあります。 よく、仕事は「経験」と「人脈」の融合だ、と云われますが「経験」だけでは、人の気持ちは動かせないし (=情)「人脈」だけでは、単なる内輪の集まり、プロとして生産性ある内容は生み出せない、と考えています。(=理) 「情」と「理」。 この2つに対する追究心は、これまで決して尽きることなどありませんでした。色々と知ること自体が、もう楽しくて、楽しくって(汗) そうです。 それを追い続けるうち、結婚適齢期は瞬く間に過ぎちゃったんですよね...(爆) いやね、30歳後半ともなると、悲しいかな(?!) 自分のライフスタイルってほぼ確立されちゃうようです。私の場合、ぶっちゃけて言えば、「おひとりさま」でも平気ちょっと こじゃれたレストラン であろうが、吉野家の牛丼(←玉入りね)だろうが、おなかを満たすためならば、堂々と一人でも入れます。 あ!立ち食いそばも大好きですよー♪ となりのオジさまに「七味取って下さ~い」って言えますもん。 ん? でも、たしかに20歳代の頃は、マクドナルドなどのファースト・フードがせいぜいだったのにね…(苦笑) 今日もこんな出来事がありました。20歳代前半の女性社員と街を歩いていた時のこと。ウィンドウ越しに、ファミリーレストランで食事している彼女と同世代の女性が向かいに座る友人との会話に夢中になり、背中が...というか、Gパンの下から下着が見えていました。それを見て、口ごもる彼女。 私が「あぁ...あの娘、パンツが見えてるね」と言うと、女性社員は顔を赤らめました。「いやぁだー 『パンツ』だなんて、恥ずかしいですぅ」 私 「どうして?」 (見えているものは、見えてるじゃん。)ありゃ?三十路後半って、それ位のことでは、羞恥心など感じなくなるのかしら。『パンツ』という言葉以上に、見えているという事実をどうやって伝えてあげよう?の方に意識が向いちゃうのよね(笑) ともあれ、20歳代の女性社員とのそんなやり取りですら「仕事」という共通項がなければ、知り合う切欠はないし、彼女たちの年代から教わることも多い、そんな楽しい毎日なのです。 おそらく、社会に出て以来、私の場合はすべて仕事という軸を通じて、「人との出会い」(=人脈)「物事の見識」 (=経験)が形成されてきたのかもしれません。 それゆえ、これまで「仕事づくし」の人生だったけれど...今はこれで良かったと思っています 実は、最近「ビザ取得」と変わらないくらい、嬉しい出来事がありました。いわゆる「寿退社」というのを予定していたのですが・・・ 今後も仕事を続けます。 えっ?! 渡米しないの?いえ、移住します。間違いなくします。 ガリバーのもとへ参ります。 先週のこと、会社側よりこんな打診があったのです。雇用形態は変わるが、今後もアメリカから現職に関わってもらえないか?いずれ日本に帰国するならば、今のポストは空けておくと。ええ。 もちろん快諾です。よもやのオファーでしたから。 んもぉ、う、うれし~い(涙) 正直な話、私にとって「寿退社」は、魅力ある言葉ではなかったのです。。今、プロジェクトは重要な局面にいるし、まだまだ中途半端な状況。何だか責任を途中放棄した気がしてならなかったので。。間違いなく、海外移住という話がなければ「寿」という選択肢などなく結婚した(できた)としても、ずっと仕事は続けたと思います。 一番魅力的な言葉。 「現職続投」。それは紛れもなく「自分らしさ」を失わない、私にとっての軸。水戸黄門で云うところの「印籠」と同じです(笑) (それがないと「その人らしくない」という意) アメリカへ渡った後、しばらくは婚約ビザ→配偶者ビザ申請で、労働許可を得ないと就労は禁止されていますが、現職続投はあくまでも日本国内でのお話今後、確定申告などは必要になりますが、お小遣い程度ながらも、副業として継職します。 あぁ 本当に、理想のライフスタイルだと思います。もちろん、ガリバーも大賛成♪ 私が国を渡って移住しても、これまでと変わらず「自分らしい生き方」が出来るのであれば、こんな恵まれた話はないね、と言ってくれています う…ん、ちょっとだけ言えば...執行部の「いずれ日本に帰国するならば、今のポスト空けておくぞ」という言葉は気になるんですけどね(←それってどういう意味~?!(爆) 何はともあれ、苦しい日もあったけど、ここまで続けてきてよかった。。 こんなに嬉しい条件を提示頂けるのであれば、支えてくれる皆のため、そして良き理解者であるガリバーのためにも、頑張ろうと思っています。 いよいよ、彼の来日まで2週間となりました。思いがけぬ展開とともに、いよいよ人生第二幕へのカウントダウン。 今日は2008年4月1日。これが「エイプリル・フール」でないことを願って。 そして…みなさまにとっても「自分らしさ」溢れる毎日でありますように。 改めてですが…いつも本当にありがとうございます。
Apr 1, 2008
今日は3月31日。日本は 「年度末」 欧米とちがい、大晦日以上に一年のなかで重要な「節目」となる一日ですね。 今日を区切りに新しく社会へ巣立つ人別天地へと転勤する人そして...別なる人生に向けて、職を辞する人 それぞれの新たなる人生に向けて、「おつかれさまでした」「がんばって」の声が聞こえてくる、そんな1日でしたね。 今日は、普段以上に車が多かったし、銀行に行ったら人、人、人で大混雑だったし、帰り道は、送別会で顔を赤らめたサラリーマンをたくさん見かけました。 え? なぜ、他人事のように語っているの? えっ?! まもなく渡米なのに、仕事は今日までじゃないの??? ...ですね? 実は… 色々とありまして... 思いがけぬ展開がありました。 このところ、相も変わらず… の毎日でして、日々書いていれば、少しずつの変化を明らかにできるのでしょうが、 なかなか更新しないんで、追いきれません… 一まず区切りの日として、2008年3月31日更新。 実に感慨深いです。 また後日書きます。 (すみません。。) 4月1日、新たなる「旅立ち」に向けて… (勿体振るつもりはないのですが…今日はこれにて)
Mar 31, 2008
*一度アップしましたが、誤って消してしまいました。スミマセン* --------------------------------------------------------------先週、電車に乗っていたら、こんな中吊り広告が目に飛び込んできました。「小泉今日子(41)、亀梨和也(21)と破局!20歳年下恋愛の結末」 「ふ~ん。。」いつもならば、別に気に掛けることもないのだが...思わずもう一度、その広告に目をやった。「・・・」「!!」「えぇっ?! 20歳年下?」私は亀梨和也くんが何者なのか?よく知らない。調べたらジャニーズ事務所の「KAT-TUN」というグループの一員だとか。(すんません。オジサン世代で(汗)驚いたのは、小泉今日子が20歳年下の美男子とお付き合いしてたんだ、という事実。私がティーンだった頃、TVに出ていたブリブリのアイドルだったけどな・・・(懐) 話は変わりますが、最近、こんな出来事がありました。まだ社内的に「寿」をオープンにしておりませんで、社内には間もなく迎えるその事実を知らない人も依然多いのですが...(まだ?!)とある部署のMくん(仮名)。 入社3年目の若手ホープです。背が高くて、ヘアスタイルにファッションセンスもGOODルックスもちょっとジャニーズ風(←死語?)当然ながら、若い女性社員たちの憧れの的でして業務上、関ることが多いので、いつも冗談を交えながら、和やかに談笑しています。 年齢がひと回り近く離れていると、もうね、次元が違うの。話題探しが...結構、大変なんですよ。。なにせ今の流行歌なんて、殆ど知らない私。 まさにアイドル世代以降、歴史が止まっているんです(汗)ファッションやスポーツ、食に関してならば、辛うじてOKあとは悲しいかな、共通の話題といえば・・・やっぱり仕事かな?(苦笑) けれど、そんな彼と話していると、気持ちが若くなるんですよね だって、自分も背伸びするでしょ? ひと回り下の年代を知ろうって。仕事についても、彼も一生懸命合わせようと、努力しており...それが実に健気 そうしているうちに、20歳差であっても惹かれあったアイドル2人の気持ちが、なんとなく分かったんです。基本的に、女性は年齢軸の方向を下へ向けて、(若くありたい)男性は実年齢よりも上に向けて (勇ましくありたい) 日ごろ努力しませんか?年齢差を取り払い、10年くらい上(もしくは下)を見て、互いに歩み寄る。そこが魅力なんでしょうね。 「Blueさん、今度、一緒に飲みに行きましょう」そんな彼の申し出に対し、快くOKは出せないから、「ほかのメンバーと一緒に皆でワイワイ飲もうよ」と提案したんだけど。。彼は私に聞きました。「今、彼いるんですか?」 ・・・こうしてスパッと聞くあたりが、20代の若者らしい。 おぉっ... 「...。」「えぇ。。まぁ。 あれ? まだ伝わっていなかったかな?(結婚のこと)」・・・この反応が三十路後半 女子らしい。 何も隠している訳じゃないから、今後の予定を打ち明けました。 ものすごく驚いた顔だった。 「そうだったんですね…」と苦笑い。。 何とも表現しがたい空気が流れた一瞬だったけど…、そのあと彼に言われて、ドキッとしたことがありました。「今までで一番、仕事が楽しいし、勉強になることが多いんです。これまで保身ばかりの人が多かったけど、Blueさんはいつも僕らのことを考えてくれるから。」その言葉は、彼が向けてくれる ありったけの敬意だったのかもしれない。。 歳を取ると、自分の見せ方は上手になる。 そう、「やっているふり上手」。内容は薄く、考えも表面的だけど、立ち振る舞いは華やかな人。よくある部下の手柄を、すべて自分が手掛けたかのようにパフォーマンスする管理者って、その典型なのかも。 社内を見渡しても、一昔前までパフォーマンスに長けた年長者といえば、今や窓際の「日が当たらない席」を定位置に、細々と「自分の身の回りのみ」に終始している。 そう、輝きを失ったかのように…それは、部下たちの頑張りを自分自身の保身術にした代償なのかもしれません。 恋愛もそうなのかもね。コンパじゃ、一段と気合を入れたメイクで、レベルの高い男に腕を絡ませ、媚びる女子...懐かしいな。。他力本願。 そうして過ぎ去った時間の果て、必ずや悔いる瞬間があると信じています。 不器用でもいい。 年齢に限らずいくつになっても自力発光し、周囲にエネルギーを与えられる、そんな人生だったら...いいな。。 Mくん、あと少しだけど...きみの為にも頑張るよ。 この先、あなたが自力で皆を支える人になるためにも。。受け取った気持ち、忘れないよ。 本当にありがとう。 追記:何だか胸が痛みますね。。
Mar 23, 2008
昨日一日をざっと書き出してみる。 先週土曜日は「ワーキングホリディ」(←日本語英語だけど訳してね(爆)だったので、昨日は振休 今の状況を考えると、平日の休暇はうれしい土曜日とちがって、お役所や病院へ行けるから。 (笑) ということで…昨日の月曜日。こんな一日でした 7:30 起床 朝からバスタイム♪ (ハア~ビバ ドンドン) 8:30 朝食 シリアルとサラダ(買っておいたもの。 朝から調理する気力なし(笑) 9:00 身支度開始 (しばしボーっと、休日満喫)11:00 病院(その1)へ (←極めて健康体なんですが、ちょっと通院中)12:10 病院(その2)へ 精算処理にて立ち寄り。12:25 お役所へ休日明けで混雑。 長ーい列に並んで「戸籍抄本」と「住民票」を申請。12:45 列に並ぶ間、仕事のクライアントに電話入れ。明日の予定を確認。 (休日だけど一応(苦笑)13:20 おっと、いけない! 忘れないよう、マンションの駐車場料金を銀行にて振込。(面倒だから2か月分)14:00 某警察本部到着。 「犯罪証明書」を申請。 出来上がりは3月24日以降だそう。 (詳細は、別途書きます)14:45 「犯罪証明書」申請手続き完了。これは初体験。面白かった さらに車で移動。14:50 ちょっと時間が空いたので、車を止めて美容外科へ「突撃アポ入れ」15:00 どーしても食べたくなって、ケンタッキー(KFC)へ (無性に食べたいときって、ありませんか?)15:30 通りすがりに見つけた、月曜日もオープンしている美容院へ飛び込む。「すみませーん、前髪だけカットしてくださぁい。」春だし、ちょっと前髪を作ってイメチェンしてみる。 わずか15分程度で変身完了 (ウルトラマンより長いな)16:00 美容外科にて、最終的な(?)脱毛処理。(カミングアウト...ははは(照)16:50 病院(その3)へ。精算処理にて受付へ。すごいわ...病院ハシゴ(笑)17:00 つかれた...。アポなしでマッサージ・サロンへ。上半身中心に癒される。。18:00 ホワイトデイのチョコを購入。(って、ホワイトデイって男性から渡すものじゃないの??…なんで?(笑)18:45 食料品を買いにスーパーマーケットへ。いちごが美味しそう。。春が来たと実感 1パック購入19:30 米系有名オフィス・サプライ「Kin●●'s」にて、米国大使館からの書類をレターサイズ→A4にサイズ変換。 昨夜というか、明け方4時まで掛かって作成+タイプしたビザ関連書類をロサンゼルスの弁護士A先生へ、国際FAX う~ん さすがに合計37枚(!!)は 多すぎたか?3度チャレンジしたが、店員さん:「すみません...何度やっても送信エラーなんです(泣)」米国は日曜日で、先生と連絡が取れず、FAX送信は断念。。 ちなみにKin●●’sでは、米国への国際FAXは1枚あたり105円だそう。・・・ということは、合計3900円前後だったのか?! それならば、明日会社からFAXすればいいや。 タダだし... (おいおい) 21:15 やむなく郵便局へ EMSパックを購入。A先生へ書類を郵送(←万が一を考えて) 1200円ナリ。(FAXより、はるかに安い!)22:00 帰宅。 早速、いちごを食す。 甘~い23:15 ガリバーへメール。 A先生へFAXできなかったことを報告。辛~い(笑) こんな感じです。書き出すだけで「なんじゃこりゃ~」という感じですが...最近、休日の睡眠時間は3~4時間。 そういえば、昔 「私の1週間」 とか云う歌がありませんでしたか? あれはロシア民謡かしら?日曜日は 市場へ出かけ~ 糸と麻を買ってきた~ テュリャテュリャテュリャー... 月曜日は お風呂を焚いて~火曜日は お風呂に入るぅ~水曜日は (ここの歌詞、忘れた)木曜日は (ここも忘れた)金曜日 ダメだ 思い出せないわ…土曜日 断念恋人よ、これが私の一週間の仕事です~テュリャテュリャテュリャー...♪ たしか…そんな歌でしたよね? それにしても...思わず突っ込みたくなるんだけど、何で、すぐに風呂に入らないのかしらね?(爆) 私もそんな1週間…してみたい~ (替え歌)ガリバーよ、これが私の一日の仕事ですぅー あ! そうだ、 水曜日以降の歌詞をご存知の方、いらっしゃいませんか?気になるので、ぜひ教えてくださーい (笑) (テュリャテュリャテュリャー...♪ )夢に出てきそう(笑) 歌いながら…一押しして頂けますでしょうか
Mar 11, 2008
速報です! たった今、帰宅したところポストの中に 茶色の封筒が… ついに届きましたー! アメリカ大使館から「婚約者ビザ」申請のご案内! う、う、うれし~い まだよく読んでいません。今は、ただ、ただ、大、興、奮 うぉーーーっ! あ! LAは今、何時? 弁護士A先生に知らせなきゃ! なぜ、何の予告なく、私の元に届いたの?って。 RRRRRrrr.... せんせーーい!書類が届きましたぁー おっと! そうよね。早速、健康診断と予防接種の予約をしよっと そうそう、 明日、早速、検診のためにお休みも申請しなくちゃね はっ!! …。 そうだ… 明日から… 泊まりの出張だったわ…(うへっ) ガビーン (←死語) Oh, No~ 書類よりも… 宿泊の準備の方が先だわ… (泣) しょぼーん がっくし… えぇいっ、ガリバーに電話しよっと。。。 あちらは明け方だけど… 腹いせに寝起きを奇襲攻撃~(爆) 大丈夫だよ、TELしちゃえよ~、なっ!ヤツは怒りゃしないさ~ (ディラン風) RRRRrrrr... He,Hello... ZZzzzz 以上、生中継でした。 チーン。 →こうして失われる数日間…。 恵みの一票をお願いします(泣)
Mar 4, 2008
3月に入りましたね。 あっという間です。(汗)平素は何ら変わりなく、一人きりの生活を送っているのですが、ビザ申請の許可が下り、いよいよ本格的に渡米準備を始める時期に入ってきました。 それにも拘らず、私自身、まだその実感がなく、退職や移住に向けての準備などなーーーんにも していないんですよ...ね。 (←アホ) ただ、思い返せば、ここまで早かったな。。昨夏に彼からプロポーズを受けたけれど、滞在期間が短く、すぐに帰国。その後、電話で話し合ってKビザ取得を決めて...心強い味方、弁護士A先生の力を借りて申請。当時、いつ頃までを目処に仕事から離れればよいのか? まだはっきりとは決めていなかったし、いきなり遠距離結婚→配偶者ビザ(永住権)申請というような、大胆な発想などなかったから「婚約ビザ」という選択をした訳だけど、 いつも 少しでも早く一緒に暮らすための方策を考えてくれた、彼。その一つとして、弁護士A先生のバックアップによって、申請準備期間は格段に短縮できたし、書類記入や処理にかかるストレスなどなく、ここまで仕事やプライベートに集中できた。 それに、2月はとっても忙しくて、体力的にもきつかったけど、普段、仕事場では泣き言を言わない私を、海の向こうから温かく励ましてくれた。。。 そして...いよいよ...この4月。彼は、 私を迎えに来てくれます こちらでの渡米準備を手伝い、荷物を搬送。 そして、友人や知人とのパーティ両親への独身最後の(?!)ご挨拶。 半月ほどこちらに滞在し、折角なので、2~3日間 韓国へ立ち寄ります。彼の大好きな「韓国のり」を買って、韓国あかすりと、よもぎサウナで癒され、カジノで一儲けして (おいおい) その後、ホノルルへ。 数日間、オアフに滞在し、マウイ島でのんびりした後彼との新生活へ...と入る予定です 先週のこと。 仕事中に母から携帯に電話が入ったけど出られなくて、あとで留守電を聞くと、こんな内容でした。「今日、ガリバーくんから手紙が届いたわよ。お父さんと2人で格闘したけど、やっぱり英語が読めないのよ。『*〇☆▲』って書いてあるけど、一体、どういう意味なのかしら?よかったら連絡くれる?」 えぇーーーっ! 驚いた。 知らぬ間に...私の両親に手紙を送っていたのです。 って、でも母上さま…その読み上げた「*〇☆▲」自体、何言っているのか? 分からなかったんですけどー! (汗) で、後日、本人に尋ねてみた。「うん。 送ったよ。 前回の来日がすごく楽しかったということと、誕生日プレゼントを頂いたお礼。それから4月にそちらへ行くことを伝えたくってね」 おぉー。 とても律儀です。 というか、義理堅いオトコだ、彼は。以前は遠距離恋愛で失敗しているけれど、彼の場合、離れていても 何だかホッとします。 私がトシを取ったのか? 彼だからなのか?おそらく、答えは両方だな...(爆) 人生という名の Long Journey三十路も後半。 今のようにずっと一人きりで...という人生の選択を考えたこともあったけれど、 彼とならば... 荒波も乗り越えてゆける。。 うん。 そう確信しています(照) ←渡米までいよいよ最終段階...宜しければ、ぜひお願いします。
Mar 3, 2008
USCISより通知を得て、今日で23日目。 次のステップは、いよいよ婚約ビザの第2関門です。このページでは、その過程をまとめておきたいと思います。婚約ビザの申請許可(NOA-2)後、アメリカ国防省NVC(ナショナル・ビザ・センター)から在日米国大使館を経て、申請者の手元にパケットが到着。申請許可より、およそ2~4週間後と云われております。 面接までのステップを書き出してみると、1.NVC(ナショナルビザセンター)→米国大使館へ書類転送。2.婚約者側へ、NVCよりパケット郵送の通知。3.パケット到着後、必要書類と準備。 1) 大使館への面接アポイント→オンライン予約 (こちらを参照) 2) 健康診断・予防接種予約と受診 3) DS-230(経歴書)作成→大使館へFAXか郵送 4) 日本の犯罪証明書および海外在住の場合は滞在国の犯罪証明書 5) DS-156:非移民ビザ申請書(2部)...ホームページから入力 (フォーム) 6) 非移民婚約者ビザ申請書(1部) …Form DS156(K) (フォーム)4.婚約者側の必要書類…I-134(扶養証明書) (フォーム) 2007年1月23日の移民ビザ(永住権)、在日米国大使館での申請受付が廃止されましたが、婚約ビザに関して、それ以降の変更点をまとめると、以下の2点が挙げられます。 1) 2007年2月1日~ 非移民ビザ面接: 新予約システムへ変更。それまでFAXによる受付でしたが、業務の簡素化によってオンラインによる予約が可能となり、休館日を除き5~14日以内に面接予約の確認Eメールが着信するようになりました。注:婚約ビザは特殊ケースですが、移民ビザではなく非移民ビザに属しています。 2) 2008年1月1日より、またまた ビザ申請料金値上げ (怒) 新料金は2008年2月1日以降の面接対象者。(←私です(汗)非移民ビザ申請(Kビザを含む) 旧料金 $100→新料金 $131移民ビザ申請(永住権) 同 上 $335→同 上 $355変更理由:強化された生態情報保安用件の費用に反映するため(入国審査の指紋採取を2本から10本指へと変更、FBIでそれらを照合するため) 《面接までの待機期間を効率よく使い、短縮化のためにできること》1) 予防接種、健康診断の予約(パケットがなくても申し込みできる病院を現在、検索中)2) 婚約者のI-134(扶養証明書)の記入と郵送→申請者側である私たちが、最終的にすべての書類を取りまとめるため、婚約者側の記入と郵送の時間を考慮し、先に書いてもらうと時間が短縮できる。遠距離婚約中の方、以下の「扶養証明」原本(USCISホームページより)のほか、記入見本を添付しましたので、活用下さい。I-134(扶養証明) 原本フォームI-134の記入例サンプル 以上、このページにある必要書類についての部分は、のちにフリーページにも入れる予定です (2008年3月1日現在)この記事の無断転用・複写を禁じます。ビザに関しては、常に最新の情報を専門機関より入手することをお勧め致します。あくまでも個人の経験談として参考下さい。
Mar 2, 2008
久々の登場。何を書こうか? 近況報告? ありすぎて書ききれないから、ちょっと横へ置いておいて。(笑)話題を探すのに、グルグルと頭の中を回想しているときに、こんなWEBニュース記事を見つけてしまいました。よっし今日の話題決定!1月初旬以来途切れていた、「国際結婚相談所」のお話のつづきにします。 (今日の内容は削除依頼が来るかもー(笑) まず、目に留まった記事とは、これ日本在住の方を中心にご存知の方も多いだろうけど、先入観なく、まずはお読み下さい。東京都は19日、結婚紹介会社D社が、紹介できる欧米人男性などを実際の登録者より多く偽って勧誘したとして、特定商取引法に基づき、新規契約や勧誘などの業務を6か月停止するよう命じた。結婚紹介会社が業務停止命令を受けたのは全国で初めて。都によると、同社は2006~07年にかけ、年収600万円以上の欧米人の男性を紹介するなどとして、入会金60万~140万円で日本人の女性会員を募集。この際、同社は、1000人の男性会員がいるので、女性1人あたり、年間6~12人を紹介できると説明していた。しかし、実際に紹介できる男性会員は極めて少なく、1人も紹介しなかったケースも多かったという。さらに、1人も紹介されなかった女性会員が解約を申し込んでも、ほとんど返金されない仕組みになっているとしている。同社は04年ごろから、未婚女性をテーマにしたテレビ番組や雑誌などで繰り返し取り上げられるようになり、現在は約1500人の女性会員がいるという。都内の消費生活センターには、「男性が紹介されない」などという苦情が今年度までの2年間で60件以上寄せられていた。あぁ、もう先にカミングアウトしますよ。 またもや、ワタクシの新事実。このエージェントです私が この記事(クリック) に書いたのは~ いやぁ変なところで、自画自賛(なぐさめ?!)しちゃうけど、やっぱりねー。見る目あったわ ホントこの会社のカモにされなくてよかった。英会話N●VAといい、このD社といい、完全に消費者をカモにしていますよね。 だいたい「法令遵守」(コンプライアンス)を犯す企業の特徴は、スタッフ自身が顧客に対して平然と会社の不満を言ったりと、社員の姿勢からして疑問符というケースが多いと思います。(でしょ?)企業の構造がおかしく、社長ほか幹部のワンマン経営で、下の者は上に意見できない体制になっている証拠。担当者の不誠実さは、会社不満の表れといっても、決して過言ではない、と私は思っています。いやぁ~カウンセリングに応じた女性スタッフの言動は、明らかに変でしたもの。(汗) それに、このD社。許しがたい事実は、サービスを受けていない(=男性を紹介されていない)という、事実不告知に対し、返金を一切行っていないという点。明らかに「特定商法取引違反」ですね。 そう、あの英会話N社は最高裁まで行きましたが、生徒からの解約要請に資金が追いつかず、ついには破産。 別の会社が経営権を買い取ったニュースは、まだ記憶に新しいはずです。そうです。 「特商法」が制定されて以来、われわれ「消費者保護」の動きが強まったのです。この法律、特に国際恋愛の方にとって、興味深い内容なんですよ若い方にも是非、知っておいて頂きたいので、特商法の中でも「特定継続的役務提供」(とくていけいぞくてきえきむていきょう)についてをご紹介しますね。それでは、いつものWikipediaをチェック。特定継続的役務提供とは、「特定商取引に関する法律」(特定商取引法)第41条で定義される、次の各役務の提供、又はその役務の提供を受ける権利を販売することをいう。対象となる役務「エステティック」で期間が1ヶ月を超えて、料金が5万円を超えるもの 「語学教育」「パソコン教室」等で期間が2ヶ月を超えて、金額が5万円を超えるもの 「結婚情報提供」で期間が2ヶ月を超えて、金額が5万円を超えるもの このような役務は、その性質上、受けてみないと効果がわからないものであり、実際に受けてみたところ効果が思わしくなく、中途解約を行ないたくなることが少なからずある。 ところが中途解約をめぐり、高額な違約金を請求されるといったトラブルが多発し、このため「訪問販売法等に関する法律」(現「特定商取引に関する法律」)及び「割賦販売法」が改正されるに至った(1999年施行)。この改正により、「特定継続的役務提供」という商取引概念が導入され、クーリングオフ権の付与、割賦販売法における抗弁の対抗などが定められた。 いかがでしょう? 「エステ」 「語学教育(=英会話)」 「結婚相談所」われわれの世代にとって、興味深い分野ではありませんか?実は、英会話N社も、この法令違反で廃業に追い込まれたのです。 この特定役務提供に該当する業種は、消費者の「中途解約の行使権」に対し、問題あれば速やかに解約に応じなくてはならないのです。それにも拘らずですよ。 D社の呆れた対応は、中途解約の申し出があると、「あなたの(お相手に対する)希望条件が高すぎる」「海外の支局に半分は送金したので、返金義務はない」などと言っておったそうな。 治外法権を口実に返金逃れとは でもね、ここが「国際結婚相談所」の怖いところであり、落とし穴だと思うのです。海外のサービス業を利用する際も要注意ですよ(ここ重要です)どういう事かというと、D社は日本国内に支局があるだけでなく、アメリカや欧州にも法人支局があり、そこはまさに法令外。なので、今回、行政から処分が下り営業停止6ヶ月にも拘らず、海外の支局は問題外、引き続き営業だそうで。 しかも、この事件に際し、CEOは引責辞任したけれど、社長はそのまま留任。会社は外資ファンドに買収されたようです。なんだか英会話N社よりも、往生際が悪いように感じますね。。 やはり、重要なのは、「エステ」 「語学教育(=英会話)」 「結婚相談所」上記サービス業と契約を結ぶ際は、かならず契約内容の説明を受け、その場で「中途解約権」について書面を確認。サービス(役務)期間の途中でおかしいな...と思ったら、すぐに消費者センターへ問い合わせることです。 だって、よくよく素になって考えてみたら「エグゼクティブな外国人男性を中心に1000名」って、おかしいと思いませんか? リッチなイケメンのみ1000名(何とか姉妹の姉が、いつも引き連れているようなメンズ)どうやって、どこで揃えるのよ? そんな話がある筈ないですものね。(笑) あ!そうそう。でもね、このD社のカウンセリングに行ったときに、カウンセラーのお姉さんは堂々と、そう公言していましたよ。 私のときも。やっぱり巧い話には、必ず「裏」があるもんですね。 ちなみに、私がD社での話で、最も疑った点を列挙すると、1. 男性会員数 1000名…公表している実績数値が、同業他社と較べて極端に高い。2. 「手●●マッチメーキング」と称し、コンピューターによるプロファイル検索ではなく、スタッフが手作業で、お相手を探すというシステム。→実績と提供サービス(=役務)とが乖離している。 1000名も男性がいる、というのに、手作業でお相手を探すなんて矛盾してませんか?3. カウンセラーの言葉の端々からとれる、会社への不満発言。→内容はちょっと控えます。善良な企業には、有り得ません。4. 人の個人情報を取り扱いながらも、他人様のプロファイルにケチをつける発言。→以前の日記に既出です。 現場スタッフの姿勢は、企業姿勢を物語ります。 これは、あくまでもこのD社という結婚相談所の事例ですが、前述のとおり、ほかのサービス業にも当てはまる筈です。 以前にも書いたけど、上記サービス業は、担当者の対応力がすべてなのです。担当者がおかしければ、サービスは受けられません。手元には何も残りません。(激汗) どうか、このニュースに出ているような悲惨な被害者とならぬよう、泣き寝入りする前に、自分の身は自分で守る人であって欲しいと思います。 話が脱線しますが、国際恋愛や結婚をする方ならば…そういった自己防衛手段、理論武装あってこそ、異国の世の中をスムーズに渡っていける…私はそう感じています。 いやぁ。。久々の復活ですが...またもや、自分の浅はかな真実を暴露してしまいました(汗)今日の内容は、私自身へ向ける言葉でもありますので... 是非、よい勉強材料だったわーと思ってやって下さいな。(笑)また近々、更新しますー ←久々なので、よろしければ1票を。。
Feb 20, 2008
今日、遂にUSCIS(アメリカ移民局)からNOA-2の通知メールを受け取りました!やった!嬉しい!ヾ(^▽^)ノ受付から所要期間138日、カリフォルニア管轄センターにしては処理が早かったようです。これから渡米準備が本格化しますが、両立難しいこのごろです…(ホントに・苦笑)嬉しくてメールにて更新。。。
Feb 9, 2008
一応、ランキングに登録させて頂いているのですが、2月から気分一新、参加カテゴリを変えてみました。いつも温かく応援下さるみなさま、そして、新しくご覧下さっている方、コメントを残して下さる方もあり、嬉しいかぎりなのですが…ワタクシ、諸般の事情により、少しの間、ここへ来ることができなくなりそうです。(泣)また近々、戻ってくることと思いますが、何卒ご理解の程、宜しくお願い致します。 それでは・・・See you all very soon.
Feb 6, 2008
幼い頃、誰しも読んだことがある童話「シンデレラ」ストーリーといえば…とっても美しくて、心優しい娘が、父親の後妻と義姉たちによって付けられたあだ名は「灰かぶり」(=シンデレラ)。いじわると、辛い労働を強いられながら、日々を過ごしていました。。泣いて暮らす彼女のもと、ある日現われた妖精によって、魔法をかけられ馬車やドレス、そして...ガラスの靴が準備され…いざ、夢にまで見た舞踏会へ。 そこで出会った王子に見初められ、ダンスを申し込まれるのですが...気づけば午前12時、妖精との約束の時間。 あわてて会場を飛び出し、階段を駆け下りるときに、靴が脱げてしまいましたが... 拾う時間もないまま、馬車に飛び乗り...いつもどおりの生活へと帰っていきました。 その後、会場で出会った美しい娘が忘れない王子は、どうしてももう一度、シンデレラに逢いたくて、置いていったガラスの靴だけを頼りに、街中を探しまわり...意地悪な義姉たちをはじめ、誰しもが小さくて履けなかったガラスの靴でしたが、シンデレラの足にぴったりと入り、ついには再会 王子さまと結婚し、末永く幸せに暮らしましたとさ めでたし、めでたし。というお話でしたね。(たしか) ところで、まったく話は変わりますが、2月に入って急激に寒くなった日本列島ですが、街行く女性の装いといえばそろそろ冬服やロングブーツから、春らしいパステルカラーの服や、明るい色の靴へとモードはシフトしていますね実は私、今年はロングブーツを買い足すことなく、この冬を越しました。 長かったサラリーウーマン人生も間もなく終了...。(←と思う。(汗)最後にもう1足、春色の靴を買って、ハイヒール人生に幕を下ろそうと考えているこの頃です。(笑) みなさんは靴を買うときに、こんな経験はありませんか?一目ぼれして購入したけど、なんだか甲の高さが合わなくって歩いているうちに脱げそうな大きさだから、結局はあまり履いていないな…。だとか、履きはじめはちょっと小さくて、よく靴ズレを起こしたけれど、最近は徐々に馴染んできて大きさも丁度よく、以前よりも気に入って履いている。 私は結構ありますよ 結局、履かぬままの靴…(汗) ちなみに私の足のサイズは24.0cmと23.5cmの間という、ビミョーな大きさでして既製の靴って、ついつい足の縦幅だけを気にして買ってしまうけれど、モノによっては横幅、甲の高さ、爪先があたらないか?などは、靴によって全くちがうし、実はたくさんチェックすべき項目があるんですよね。 それに靴って、買ったばかりの頃は、どこまで馴染むかなど分からないもの。革製品ならば、ゆくゆく皮が伸びるから大きくなるし、革によっても伸縮の幅が異なるし、視点を変えて、ヒールの部分もそう。 履き古し方によっても、どこまで持つか? まったくちがいますよね。 ちょっと前置きが長かったかもしれませんが、 ワタシ、最近、ふと気づいたんです。「靴の履き古し方と、パートナーとの関係の在り方って、よく似ているな...」って。 靴の履き古し方とパートナーとの関係というのは、ともに「じっくりと履き込んでいくことで、本当に自分に馴染むものかどうかが分かる」という点で似ていると思いませんか? シンデレラの話に戻りますが、そもそも、妖精から受け取ったガラスの靴は、シンデレラにとって少し大きく、舞踏会で12時の鐘が鳴り、あわてて階段を駆け下りる際に、バランスを崩して靴が脱げてしまったとか。 (以前にそんな一説を聞いたのですが…)彼女の足はかなり小さく、意地悪な姉たちをはじめ、街の女性は皆、王子と結婚したいがため、是が非でも履いてみようと靴の中に足を入れたんだけど、ピッタリと合う人が居なかったというのも、深い意味があるように感じます。この童話、のちに「シンデレラ・ストーリー」と云われる、財もルックスもある王子様がいつか白馬に乗って現れるという現代女性のあこがれ、世相を風刺したキャッチコピーの原型モデルですが、 そもそも童話「シンデレラ」が云わんとしているのは、「日頃、弛まぬ努力を重ねる人(女性)のもとには、必ずや幸せが訪れる」ということを示唆しているように感じるのです。 添えるならば、シンデレラが履いていた靴についても、はじめは彼女にとって大きすぎた靴(=王子との身分差や価値観)慎ましやかな女性ならば(元は小さな靴)、受け入れる側(パートナー)の器量に 徐々に合わせることができる、ということ。 そして、意地悪な姉たちや、王子との結婚を目論む女性では、靴の大きさが合わなかった、という下りも、親や他人の財に依存する者や、常に勘定高く打算的な人のもとに、幸は訪れないという、人生観が込められているように感じます。。 やはり 人生は努力の上にして作られる、ということなのでしょうか? これから彼との新しい、人生第2幕が開ける私ですが、思うに、結婚は家族を持つという、人生の一つの通過点 彼とは出会った時から、本当にカジュアルで、飾ることなく素のままで居られるし、相手を許すことができます。 まさに非常に履き心地よいシューズのような快適さ。(照) この靴(=彼の器量)の大きさから始まる人生第2幕は、決して窮屈すぎないし、大きすぎることはありませんが 今から丁度良い大きさだと、あとでサイズが合わなくなる...なんてことがないよう、これからも私自身、常に努力を怠ることなく、彼を支えていきたいと思っています あっ! 若い女性ならば、尚のこと、今はちょっと窮屈なくらいで良いのかもしれませんね...。 (それに何度だって「お試し履きOK」よ)これから自分とパートナー、お二人の努力次第で、人生の大きさは如何様にもなるから。。 私たちの場合は、すでに時代遅れな型の靴(?!)かもしれませんが、(苦笑)まだまだ、お互いの努力で器量を大きくする「伸びしろ」は十分にあるつもりです~(汗) (一応、三十路ズですので…) そして...実際の話ですが、うちの彼の足のサイズは32cmでございます。。ゆえに君の名は「ガリバー」(仮名) (爆) 彼の靴は大きすぎて、私には履けませぬ。。うーん、 人生のスケールとは...ちがうものなんですね~。これから徐々に慣らしていきますわ(笑)
Feb 3, 2008
街を歩けば、「バレンタイン・デイ」に向けた装飾が増えてきましたね。知らぬ人はいない、日本と欧米 バレンタインの定義のちがい。日本じゃ、バレンタインの告白は女の子からだけど、欧米は、男性が愛する女性に花やギフトを渡すのが慣習ですね。 国際恋愛の皆さまは、日本式? それとも欧米式で? 興味深く思っています。 ところで、皆さんは、彼やパートナーから掛けてもらう一番うれしい褒め言葉といえば...何ですか? (過去でもOK) 欧米のパートナーって、言葉の引き出しが多く、日本人と較べて「褒め上手」ですね。 それはパートナーだけでなく、家族同士や職場とて同じ。例えば、同僚とは 「あっ!今日着ているシャツ、素敵だね~」というコミュニケーションから一日が始まるし、交差点で待っている時や、ショッピングの際、店内で「そのアクセサリー可愛いわね どこで買ったの?」なんて聞かることって、ありませんか? まぁ、交差点や店内で出会ったケースなどは、往々にして自分自身の好奇心を満たす、疑問を解消するためだろうけど、一般的にお互いに褒め称えあうことは、慣習の一つ。 文化に根付いているなと感じます。 そういえば、私がこれまでお付き合いした方、褒め上手がいました。古い話だけど、学生時代にお付き合いしていた彼。名うてのプレイボーイとまではいかないけれど、かなりモテる人でした。 バイト先が同じだったんですが、バイト仲間の前で、「僕のカノジョ いいでしょー Blueっていうんだよ~」なぁーーんてされちゃうと、こっちまでやられちゃうんですよね。。 みんなの前で誇らしげに紹介されて、嫌な気がする女子はいないでしょーってね、もうすごいの。 ケンカして 「もういいっ」 なぁんて、ふくれっ面をすると、「かぁーわいぃーーっ」って、 頬を指でツンツンって突かれると バカねー 許せちゃうんですよねぇ。。 (←アホ) でもね...美しく、蒼く、甘酸っぱい青春時代は...時代と共に移り変わり… 年を追うごとに... 状況は変わるんですよね。。 思い返せば、そんな愛くるしい褒め言葉... とーーんと ご無沙汰だわー (爆) 仕事場の同僚だと、「オトコ前!」が褒め言葉かもしれない。。 (ちょっとー!ここ、笑うに笑えないわ) しかもね、それが最上級になると、 「オットコ前」 そう、真ん中に 「ッ」 が入るのよ! 「ッ」 がっ 寂しいものでございます。。三十路も後半となると... ああ、、こんなものかしらねぇ~ そういえば、某外資系欧州企業に勤務していたときに外国人トップがよく言ってくれたのは、「Well done!」「Splendid!」「Gorgeous!」と、いかにもヨーロッパ圏な表現。。 よーく見ると 「オットコ前!」と「Well done!」って、同義かもしれないって、思うのは私だけ?! アメリカならば、上記3つは「Good job!」「Awesome!」「Incredible!」かな...? ちょっと、くだけすぎかもしれませんが。。 Well...エニウェイ, (↑今日は「ルー大柴」(←日本在住者向け)くらい英語を多用していますね、私) うちのガリバーは褒め上手かどうか?というと、こんな感じです ちょっとノロケてしまいますが、(お互いにいい歳したカップルだから許してね) ワタシ、今まで彼から「No」を言われたことがありませぬ。(むひゅひゅ) 彼は絶対に 他人の意見を否定しない人 でしゅ→すいわゆる「Yes, but」「そうだね。 けれど...も一理あるよね。」「うん。 確かにそうだね。 でも...これはどうかな?」といった感じでしょうか。 それに、もう一つガリバーは、一つひとつ丁寧に聞いて「うわぁ、それはすごい!」「へぇ!驚いた!」と、どんな些細なことでもリアクションをくれます。 そんな彼と話していると、心地良いんですよね。。 失礼ながら...北米の方、マシンガン・トーク喋りの人って、いらっしゃいますよね?「No」を連発しながら、自分の意見を貫く人。。またいつか「ガールズトーク・シリーズ」で書きますが、以前はそんな方にも出会いました。仕事場にもおりますし。。時にパートナーと喧嘩しますが、男女どちらか、もしくはお互いに「相手に同調できる」タイプであることは、関係を長続きさせる上で、非常に重要な要素だと思います。 「褒める」とは、「認めること」。。 お互いに「No」ばかりで、我の張り合い。それがアメリカ社会の離婚率にも、少なからず反映されているように感じます。 で… そんなガリバーが言ってくれる最もうれしい褒め言葉は「You are really smart. 」「You are wise. 」 でしょうか。。 何かにつけ、話し合うことが多いこの頃。彼は些細なことも認めてくれます。 わずか1歳しか年が変わらないのですが…そんなところを尊敬しています本当にありがたい…。 むむむ? およよ? でも、外見についての褒め言葉が入ってないんでないっ?! これじゃ 「オットコ前」と変わらないのかしら いや。 最近、会っていないからだ。そういうことにしておいても…良いでしょうか?(笑)
Jan 30, 2008
先日のこと。まだお義母さんが今年9月にレセプションパーティを企画していると、私の両親に伝えていなかったので、出張帰りに実家に立ち寄りました。その日は滞在時間が短かったことと、父は町の会合、母は特別養護老人施設に居る実母(←私の祖母のエピソードはこちら)のため、ともに慌ただしくしており、日中は十分に話ができぬままでした。夕食。 3人で焼き肉レストランへ行き、ようやくその機会が巡ってきました。ところが...運悪く、レストランに偶然、父の仕事の関係者が家族で来ており...これまたゆっくりと話せるタイミングではなくなり...その家族が近くで食事している、という状況下で切り出すほかありませんでした。私 「あのね、向こうのお義母さまが9月にハワイで披露宴を、と提案して下さったんだけど...」父 「おお!そうか!それはありがたい話で...是非、出席させてもらうよ」母 「...。」私 「(母へ) 大丈夫?」母 「う...ん、分からない。。」私 「えっ?! どうして?」 これが事の発端となり、ちょっと大変なことに。。母が云うには、祖母の介護があり、数日間施設に行けないとなると、色々と問題があるそう。着替えを届けたり、先生から状況を聞いたり...と毎日、通所する必要があるようです。母には妹が居るので(私にとっての叔母)、以前は交替で施設を訪問していたのですが、最近、叔母宅の娘(私の従妹)が出産したので、今はそちらで手一杯。結局、母は一人で祖母の面倒を看ざるを得ないのです。 我が娘の披露宴という一世一代の行事なのに… 私 「そう、それならば仕方ない。先方にもそう伝えておくわ。(半分怒り)」母 「悪いわね...。」十分に時間がなく、話し合いはこのまま終了。やむなく実家を出ることにしました…。 けれど…私は、介護ヘルパーを探し、期間中のみ介護をお願いするなどの手段を検討することなく、その場で難色を示した母の真意が分かりませんでした。 帰り道、何だか後味が悪く...だんだんと悲しくなり…「なぜ、妹のときは、みんな楽しそうに披露宴に出席していたのに、私のときはこんなに惨めなの?」「母は祝福していないのかも」などと、よからぬ方向に考えしまい、電車の中で涙が頬を伝いました...。 先週末、ガリバーとの電話にて。ガ 「母がね、オランダのこんな親戚も呼ぼうかな...って言っているよー(歓)」私 「...。」ガ 「どうしたの?」私 「母がね、レセプションパーティには出席できないかもですって。」ガ 「えーーっ! どうして?」私 「知ってのとおり、私の祖母が施設に居るから、介護が必要なのよ。 誰かが行かないといけないから、出席が難しいんですって」ガ 「でも、一生に一度だよ? お金を出してヘルパーさんを雇えばいいんじゃないのかな?」私 「そう。私もそう提案したのよ。何らかの手段は考えないのか?って。 でも...今のところは分からないわ...」ガ 「それは...残念だよ。。何らかの方法が見つかることを祈っているよ。」 そして先週月曜日。 妹から1通のメールが届きました。「お母さんから聞いたよ。 あの結論は…私も驚き、違うんじゃないかと伝えました。また近々、母に会う予定なので、旦那も交えて話してみるね。 お母さん『申し訳ないことをしてしまった』って言っていたから、もう一度、話をしてあげてね。」 そして、その翌日。仕事から帰宅すると...ポストに宅急便の不在届。 確かめてみると...差出人は母からでした。 先週は出張で、家を空けていることも多く、荷物の受け取りは...まさに今日。荷物の中に手紙が入っていました。 その内容が...これです。Blueへ先週は突然の話を聞き、内容もよく聞かずに自分の立場を主張してしまいました。 もう少し冷静な話し合いをしなければいけないし、本当におめでたいBlueの結婚を心から祝福しなければと思っています。何としてでも両親揃って出向かなければと思っています。家に来た時に気付いたかもしれないけれど、お母さんも少しでも英語を話したいし、単語一つでもと思い、4月から****英会話スクールへ通おうと、電話のところに申込書が置いてあったけど、気づいた? 毎週水曜日に習うつもりでいます。両親が年をとって、十分には足りないもしれない。 けれど、何か出来ることがあればと考えているつもりです。 いずれにしても、今のお母さんはおばあちゃん次第。 この問題が決着しない限り、正直、これからも不安な状況が続きます。今はお父さんのおかげで時間もお金も何不自由なく、十分にさせてもらっているけれど、おばあちゃんが施設に入って既に5年。 いつまで続くのかが見えません。 親として、Blueには必要なことはさせてあげたいと思っていますので、どうか、またゆっくりと機会を作って、今後のスケジュールを聞かせて下さい。以上、今の気持ちを正直に話しました。 先日の件は、どうぞご了承下さい。 追伸ハワイに行ったら、どんな洋服を着るのか、今から考えているところです。親はどんな格好をするのかなー。 母より 老いゆく自分の母親、そして娘のこと。母の苦しい胸の内など、見えていなかったことに反省です。。 ここまで大きく育ててもらい、、私も早や三十路後半。親に何かをしてもらう年代ではなく、いよいよ私が親の面倒を看なくてはならないのに... こんな年になっても、親は子どものために何かしてあげようとするものなのですね...。 母が祖母の年代になる頃、私はどうやって母と関ってあげられるのでしょうか?母のことを、最期まで人のために尽くす人生で終わらせる訳にはいかない、と思うのです。幸せな人生にしてあげたい。。 そういえば、いつか読んだ本にこんなことが書いてありました。「バランスのとれた理想と楽しみを追求する人生こそ、幸福なのだ」と。家族一人ひとりという「個」の単位では、人生楽しいことばかりじゃないし、理想どおりバランスよい人生とは言えないかもしれないけれど、私が新たに家族を持ち、幸せになることで、両親を幸せにしてあげることはできる。たとえ、これから離れて暮らそうとも、「家族」という大きな単位で、幸せに向かって歩んで行ける。だからこそ、人は「家族」を形成する意味があるんだな…と感じています。 近々実家を訪れます。決して祖母の介護への同情だけじゃなく、私自身のこれからを聞かせてあげることが、一番の励ましなのかもしれないから。。早く母を安心させてあげなくちゃなりませんね
Jan 27, 2008
どうしても気になるので…真相をご存知の方がいらっしゃらないかしら...?? タイトル 「最近、どうしても気になること」 突然ですが、在米のみなさま、そして、日本在住の三十路ズのみなさま。最近、日本で見かける女子高生たちの間で、どんな 制服の着こなし が流行っているか、ご存知ですか? ルーズソックスに、丈の短いスカート おっと、その流行は2000年代初頭には、すでに沈静化していますねぇ。。マフラー以上に長いと思われる、白のルーズソックス。1メートル近くある長~~い靴下をくしゅくしゅっと下ろして、ソックタッチで留めていたようですね… (主観で書けない~ その世代でないことが丸わかりですねー(大汗) では… ズルズルと引きずるくらいの長いスカートに、丈を詰めた上着、靴は踏み履き 懐かしいィ~~ ひょっとして…ナメ猫ブーム世代?! (←死語だわ~) もしも、その流行をご存知の方は… 間違いなく、1980年代に学生時代を送られたはずR35ですね(^^;) (Mid-30’s以上という意味です) では・・・今は何がブームか?! そこ! 今日の話題は、そこなんですよー。 最近、どうしても気になる女子高生の制服の着こなし。 あの… …… お聞きしたいんですが… 女子高生のみなさん、何で短いスカートの下に… ズボンをはいているの?? いや、私たちの頃もよくやりましたよ。 寒い日は、スカートの下にジャージをはいて裾を巻り、スカートから見えないようにして防寒対策。 あれ、暖かいのよね~ おかげで寒さをしのげましたもの。。 けどね…、最近の女子高生のみなさんたちは…そんなジャージではなく… 男子の制服ズボンをはいているのよーーーー そう、スカートの下から見えるズボンが黒いの! ねぇ…あれは…どうして? (素朴な疑問) あまりにも疑問だったので、ちょっと、若い女性社員に聞いてみたの。(そう、私はオバサン世代だもん) そうしたら、彼女曰く「あれは、彼氏から借りていて、『私には付き合っている人がいます』ということを示しているんですよ」って。 へぇーーー!! なるほどねぇ。。 これって、本当なの?? たしかにちょっと前にカレの学校のネクタイを借りて締めていると「〇〇高校に彼氏がいまーす」ってことを表わしているんだ、とTVか雑誌で見たんだけどね… でも… 何で制服のズボンなの (だって…臭いそうじゃない。 若いし。。(爆) 私ね、おバカな想像をしちゃって・・・、それが どうしても頭から離れないの。。 男子の制服ズボンをはいている女子高生を見るたび…つい…こう、聞きたくなるのよね。 最近、その衝動が止められないの。。 「ねぇ、カレって…」 「…」 「ズボンなし (パンツ一丁) で学校に通っているの??」って (笑) どーーーしても聞いてみたい衝動が抑えきれないのよーー(爆) どうにも、そればかりが気になって、街の中を歩くと何だかソワソワしちゃうのよね。 (←アホ) あぁ・・・そんなことに反応するなんて 私って、すでに オバサン世代だわーーー!! (汗) あぁ、書いてちょっと、スッキリしたわ。 撤収っ!(笑)
Jan 23, 2008
今日は調子よくもう一本書こうと思います(笑)みなさんは 「ワークライフバランス」 という言葉を聞いたことがありますか? いつもどおり、語意を見てみると…出展:フリー百科事典『ウィキペデイア(Wikipedia)』ワーク・ライフ・バランスは、「仕事と生活の調和」と訳され(内閣府)、労働者の仕事と生活のバランスを目指した政策課題・標語である。日本では少子化対策・男女共同参画の文脈で語られることが多いが、出生率向上・男女均等政策のみならず、労働時間政策、非正規労働者政策など働き方の全般的な改革に関わる。 あー、何だかムズカシく書いてありますね。。最近よくビジネス書や雑誌などで目にする言葉なのですが、「仕事」と「プライベート」のバランスをどう維持していくか?というものです。 プライベートには、大きく分けると恋愛や結婚、習い事や趣味の時間といった自己投資の時間、そしてご近所つきあいや奉仕活動といった対外活動の時間も含まれます。いわゆる「公/私」 それぞれの時間をどうバランスよく維持するか?ということです。 探してみたら…自己分析できるテストを発見しました!面白いので、是非、皆さんもやってみて下さいライフワークバランステスト (←チェック) 私の結果ですが… < 現実 の時間の使い方> Work / Life Balance0102030405060708090100 仕事時間 ( Work ) 自分の時間 ( Life ) ちょっとこれは良すぎ…?! 一番コンデション良い状態の内容だったようでして…(汗)あくまでも「仕事:プライベート=50:50」となっていますが、本当に忙しいときは、まちがいなくバランスが失われていると思います いずれにせよ、客観的に自分のライフスタイルをチェックして、どこか自分に無理をしていないか?を考えて行動すれば、自分自身のバランスは保たれる、もしくは戻るはず。。気づいていても軌道修正せずにいることが、最もよくないんでしょうね。 何はなくとも、健康的な心身あっての豊かな生活。 無理を自重し、まずは自分自身のバランスを高めることにより、パートナーからも 「守られ、守る」 という程よいバランスの関係を築いていきたいなぁ…と考えています おっと、いつもながらに夜更かしの時間。。そろそろ明日に備えて、冬眠 いや、ゆっくり休みます明日からも大忙しですが、バランス、バランスですね(爆)
Jan 21, 2008
「郷にいては郷に従え」 と云います。日本国内での職歴が長い私、思い返せば、ひと頃はLAにて駐在員として勤務していた経歴があります。駐在員というのは、言うまでもなく「一時的滞在による勤務」でして、端的に申し上げれば、かなりの厚遇です。広ーいコンドミニアムのみならず、車+ガソリン代も会社から支給された上、赴任手当もあるので、異国に住んでいながらにして、かなり貯金が出来ました...。 何だかおかしな話ですね。。その一方で、現地採用された社員はというと...同じ日本人同士であれど、待遇にはかなりの開きがあって、同じ職場にいながらにして、大きな待遇格差があります。彼らからよくこんな話を聞きました。「これが勤務条件なのだから、仕方がない。会社がビザスポンサーなのだから、嫌ならば日本へ戻るか、他のスポンサーを探すほかないんだから」。異国で働くということは、並大抵のことではありません。特にアメリカならば、ビザをサポートしてくれる企業があってこそ、働けるわけだし、(ワーホリはないので)現地採用ならば、仕事の能力はもとより、言葉もネイティブ並に操れてこそ、一般的な社員と互角に渡り歩いていける。すべて「異国から来ている」という概念を排除してこそ、現地社会に溶け込んでゆけるのです。私は、これまでそういった現地採用社員を見てきたからこそ、異国での就労の厳しさを実感しています…。その国の、その企業の、そのコミュニテイの、いかなる単位の集団であれ、所属するグループにある規則(ひいては法律)、人との間にあるルールや習慣を理解し、それに対応する「順応性」(adjustment)を持ち合わせてこそ、社会に溶け込んでいけるのだ。という、まさに代表例なのかもしれません。話は変わりますが、今、手掛けているプロジェクトもいよいよ大詰め。周囲の援護や、一緒に頑張る仲間のおかげで、万事順調に進んでいます。かねてから外国人社員を補充したいと思っており、企画書を上げたところ、トップより決裁が下りたので、最近は外国人社員の採用面に多くの時間を割いております。応募条件というと、とあるポジション付、各種保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)、アメリカでいうところのFull-time(フルタイム)のポジションタイプです。さらに、幅広くから人材を募集したかったので、敢えて「Experience(経験)を問わない」という条件を加えました。もちろん日本での就労ビザ・サポート付、さらにはAccommodationサポートあり(←日本語で言うと社宅ですね)です。確かにここまでの条件提示は、日本国内の外資系・日系企業問わず、なかなかの条件と思います。 そしていよいよ受付開始... ものすごい反響でした。Resume/履歴書(欧州で云うCV)のチェックが、一日では到底終わらないくらいの数。個人情報なので、詳細を書くことは控えますが、どの方もすごいアピール力でして、何日も掛けてお一人ずつじっくりと目を通し、最終的に数十名にまで絞り込んで、書類選考通過者にインタビューの案内を送りました。ここから先は、あくまでもその場の事実を書くまでです。ご了承下さい。そしてInterview(面接)当日。 来社した応募者に向けて、オリエンテーションを行ない、まずはJob discription(職務内容)と雇用契約内容の確認。その後、個別面接を実施しました。欧州や近隣各国から来ている応募者のアピールというと、日本人と似ており、かならずと言って良いほど「私にできるか分かりませんが、精一杯の努力をします」といったHumility(謙遜)を用います。話がすんなりと耳に入ってきますので、言葉こそちがえど日本人の方の面接と、然程変わりないようにも感じます。対してアメリカからの応募者はと言うと、アピール度の大きさこそ評価の大小、という考えのもと、たとえ小さな経歴であろうとも、全身をいっぱいに使って表現します。また、我々の質問内容ですら、「それは答えにくいのですが、〇〇についてのみ答えさせて頂きます」などなどストレートな話が多く、面接終了後にも、強烈なインパクトが残り、彼ら一人ひとりとどんな話をしたのか?を鮮明に覚えています。 とにかく内容が印象深いのが持ち味です。 インタビューも無事に終了し、プロジェクトのメンバーと共に(外国人の同僚を含む)採用者を決定。 良い人材とも出会え、成果は上々でした。 仕事とは離れて、この内容を振り返ったときに、気づいた興味深い話。 それは...日本で働く外国人「仕事>プライベート」? それとも 「仕事<プライベート」? という価値観について。 まず気づいたのは、「日本人女性と結婚している、結婚を考えている方が、たくさんいらっしゃるんだなぁ」ということ。在留外国人の方ですから、それは至極当然のことかもしれませんが、それぞれ求めるワーキングスタイルが異なる点が、実に興味深かったです。 手掛けているプロジェクトは最終局面に入っているため、ときに残業や土日の出勤、そして出張を余儀なくされるのが現状でして、雇用契約書類の中にも、それを入れているのですが、面接の中で「時に起きる不測の事態に対し、会社からの出勤要請に応える用意がありますか? ありませんか?」と尋ねると「家族(ガールフレンド) と過ごす時間が取りたいので、月に1日程度の残業・休日出勤、出張ならば良いが、それ以上ならば引き受けられない」という話し合いが時に出ます。我々、企業側からすれば...それはアウトなんですよね。。(それでなくとも、一般的にどの企業も契約条件に入っているならば、もちろん断ることは出来ないと思うのですが)彼らはただ「仕事とプライベート、どちらのプライオリティが高いか?」について、正直に答えたまでなのは十分に分かりますが・・・。勤務について融通性の低さを前面に出すと、企業採用者への印象を悪くするのも、日本にある企業ならではなのでしょう。これも「郷にいては郷に従え」。 残業、休日出勤、よもやの出張といった、諸条件が受け入れられないならば...残念ながら、ご縁なし。ちょうど、アメリカで一緒だった現地採用社員と、状況が似ているように感じます。 ここだけは、私見を込めて書いてしまうのですが、そうして、面接の段階においても「家族・ガールフレンドを大切にしたい」と答えるというご主人、彼をお持ちの日本人女性のみなさま。とても家族(彼女)思いでうらやましい限りではあるのですが...少なくとも他国の日本で働き、家族を養おうとする在留外国人のパートナーを思えばこそ、「仕事>プライベート」という、日本の企業風土の実態をしっかりとパートナーに示してあげるべきではないでしょうか...それは、日本国内だからという観点だけでなく、少なくとも私が働いていたLAでも、その傾向は見て取れました。 「仕事と私、どちらが大事なの?」という愚問を浴びせるなどナンセンスです。応募者の中には、自らそんなオハナシを明かしてくれた方もありましたので(汗)日本国内ならば、私たち自身、何ら不自由なく就労できますし、少なくとも私たちの方が日本の実社会を理解している筈です。パートナーが異なる社会で仕事に就くのは、大変なことです。どうか他国で働く彼らをしっかりと支えられる女性であって欲しいし、彼らの苦労を解かってあげて欲しい。 仕事が終わった後には「おつかれさまでした」。 そして、一生懸命に働いたお給料で頂いたプレゼントには「ありがとう」。 何かと融通がちがう環境で働いているということを念頭に、心を込めて労いあえる関係であって欲しいと思います。 私は…それだけで十分だと思います。 面接に来られた応募者の方々の真剣なまなざしを思い出し、この状況を自分の身に置き換えて、今後、渡米後の自分自身をイメージしている私。。私もゆくゆく就労にあたって、さまざまな苦労がやってくるのでしょうが、今回の経験も踏まえて、アメリカ社会を渡ってゆこうと思っています。。 そうそう、ここへ来て下さる皆さま、私のビザ取得の師匠(?!)である「Junbugさん」(クリック)が、結婚し渡米後、ご自分でアプライした ″NOT″ 日系企業、早い話が現地企業からジョブオファー(内定)をもらわれたそうです! しかも、かねてからの希望職種だとか。。いやぁーすごいですね!私も見習わなくっちゃ~ 是非、皆さまより祝福の拍手をお願い致します Junbugさん、 改めまして…おめでとうございまーす
Jan 21, 2008
今日の内容は、私の心の整理をつけるための独り言。「何言ってんの!」という反論は必至です。けれど、自分の心に嘘はつけないし、断ち切るためにも必要と思い、書きます。嫌だわと思う方は、そのままスルーして下さい。また、自分のためだけに書くことを何卒ご了承を下さい。************************************風の噂で聞きました。 Tさん。そう、ガリバーと人生を歩む、と決める前まで、私の心の支えだった人。お互い仕事の同僚だけれど、まさに「戦友」もしくは「腐れ縁」とも呼べる仲。(こちらに過去の話あり)彼にだけは、仕事で苦しいときに弱音を吐いてきた。管理職。 管理手当とは「組織の品位・威厳を保つための演技料だ」と云われる。部下が苦しいとき、自分自身の苦しさなど微塵も見せずに、彼らを励まし「管理者も頑張っている」を示す。部下が仕事で達成感を味わったとき、誰よりも喜び、彼らを「よく頑張った!」と鼓舞する。そう、それが私たちの仕事。 管理者は部下がいなければ、仕事などないのだ。 部下が頑張ってくれるから、自分も彼ら以上に頑張る。 思いっきり成果を褒める、長上者にアピールする。私はそうした信頼関係の構築上に、管理者の報酬(給与・賞与、管理手当)はあると考えている。 これまで管理者同士の生き残りをかけたデットレースに勝ち残ってきた。 下克上は当たり前。いつ、何時、どこからライバルがやって来て、自分が切られるのか?などわからない。 まさに一寸先は闇。 そんな熾烈な競争社会だった。 振り返れば、これまでの歩みに、楽あれば、苦もあった。苦渋の決断を迫られるとき、虚勢を張ってでも「大丈夫!やれるから。」と部下に言い切らねばならない日もある。そんな日は、家に帰ってから「あの決断、方向性でよかったのか?」と悩み苦しむこともあるし、その判断で間違いなかったのか?誰かに聞いてみたい日もある。私も一人の女性。 周りは男性の管理職者ばかり、下から追われるのも、ほぼ男性。男尊女卑はない。 が、憧れはあっても、この競争に加わりたい、と思う女性は然程多くないのかもしれない。自分を犠牲にしなければ、やっていけないからだ。 世間は「独身貴族で何一つ不自由なく、気ままな生活でうらやましい」と言うけれど、支えてくれる部下のため、そして助けてくれる長上者のために、自分の持てるすべてを出し切ってきた、これまでの人生…。守るべき家族や、何かがあればそれに立ち向かえるだろうが、年を取るほどに体力・気力共に充実していなければ、モチベーションを保ってはいけないし、大所帯を率いてはゆけない。 部下にだって家庭がある、愛する人が居る。 だからこそ「彼らを幸せにしてあげるのが仕事。」 それが私の持論だった。 気ままな自分の人生ために、演技料を頂く仕事をやってきた訳じゃない。 常に自分の気力は、満たされていなければならずゆえに、私にとってTさんは、唯一、私が私でいられる存在だった。気力の源だった。 その彼が...ついに倒れた。 12月半ばのことだ。 とある部下が連絡をよこしてきた。 「Tさんが倒れたんです。」と。もちろん、居ても立ってもいられなかった。すぐにでも駆けつけたかった。 けれど... 私は、新幹線に乗ることができなかった。。 本当はすぐに駆けつけ、Tさんの手を握ってあげたかった。「もう大丈夫よ。無理しすぎ。バカね、自分の体調も顧みず、こんなことになったら、みんな(彼の部下)が心配するでしょ」と。でも...できなかった。それをしたら、彼と励ましあった苦悩の日々を思い出してしまうし、どうかしてしまいそうだったから。 今も覚えている。 11月半ば、深夜に携帯が鳴った。 Tさんからだった。彼は何か言いたげだったが、言葉を隠しながら気丈に仕事の状況を語る。「お前、結婚するのか?」最後までそう聞いては来なかったが...、どこからか今後の話を聞いてしまったんだ、私はそう確信した。他愛もない話のあと、電話を切り...あれ以来、会話を交わしてはいない。 そして…、ついに疲労で倒れたという事実を目の当たりにし...今、私はどうしてよいのか分からない。 自分だけ幸せな人生を歩んでも良いのか? そんな猜疑心すら湧き出てくる。 そう。 こうなってしまうまで、彼に向き合うことなく、やり過ごしてきた自分が悪い。立場をハッキリさせなかったことが全ての原因だ。 彼を余計に傷つけてしまったにちがいない。 私って、偽善者なのだろう。 本当に彼に申し訳なく思っている。 実は…まだ、心の中の葛藤はある…。それは、Sさんとのこと。(過去の話)彼にも相変わらず、これからを告げていない。 彼が私に好意を寄せていることは分かっている。いい加減、ハッキリさせなければならないことも。彼とは偶然が重なりすぎる。 これまでの経歴、物事の価値観。 ここまで合う人もなかなか居ない。でも、それは単なる偶然の一致に過ぎず、自分勝手なこじつけ・帳尻合わせでしかないんだ、と言い聞かせているのだが...。職場で彼と関わり、チームワークは必要と分かっていながら、それ越えた感情を感じずにはいられない。 もう時間がない。 仕事場を去る日は近いのだが、次のステップが見えてこない。このまま、逃げ去るわけにはいかないし、それは私にはできない。 Sさんのためにも、ハッキリと伝えるべきだ。何故、ここまで等閑事にしてしまったのか? 後悔と共に、路頭に迷う自分と今、戦っている。 早く次の展開を、この感情との訣別を。自分自身へのけじめがつかないなんて、管理者として失格だ。 最後の戦いは...他人、ライバルではなく自分。 『沐猴(もっこう)にして冠す』と言うではないか。それではいかん。 最後は自分を律し、けじめをつけて終焉を迎えよう。 (この日記は近いうちに消去します。 自分にけじめをつけた上で…。)
Jan 15, 2008
その後、実家の母にハワイでの結婚披露パーティの件を伝えました。すると母は...こういいました。「...よかったじゃない。 (沈黙)あのね...前から思っていたんだけれど、あちらのお義母さんとのこと。 きっと初めてBlueに出会った頃は、ものすごく心配だったんじゃないかしら…。ある日突然、日本人の女性がやって来て、どうなることか?と様子を見ていたと思うの。でも、(私から)聞いている話だけだから、判断は難しいけれど、Blueが日本から親身にあちらの仕事に関わってくれるから、徐々に信用してくれるようになったんじゃないかしら。 まぁ、お義母さんも仕事をバリバリ頑張る方だから...女性の上司に接する気持ちで頑張りなさい。本当は金髪で青い目の女性がよかったと、はじめの頃は思っていたと思うわよ。(苦笑) 」 うちの母がそんな風に見ていたとは...知らなかった...。 それに最後の言葉の真意がそのときは分かりませんでした。 思い返せば、今年の年末年始。 私は両親と水入らずの時間を過ごしました。独身最後の(?!)両親へのプレゼントは、1. 46インチ大型液晶テレビ (こだわってSharp社 AQUOS)2. 生まれて初めての3人での家族旅行(1泊) 3人で旅行したり、プレゼントしたTVを観ながら、たくさんの会話を交わしたものです。 と、そこで私は、とあることに気づいたのです。 実家からガリバーへ電話していたとき、そして何気ない会話から。それは...国際結婚を選ぶと...両親の世代は言葉の壁に阻まれて、先方と直接的な話し合いが出来ないということです。 私には妹がいるのですが、お正月にこんな場面に出くわしました。妹が少しばかり外出しているときに、両親は妹の旦那(義弟)と3人で、妹に関してや、先方のご両親についてなど話し合っていました。 そう、妹本人を介さずとも、直接、義理の息子と話し合えるのです。 これまで、家族ならばそれは当たり前の光景、と思っていたけれど、私の両親は、自分の意思をガリバーに直接伝えることはできません。。 それに、これから離れて暮らす訳ですが、両親は不安な点があっても、「大丈夫!」と気丈に振る舞い、私には伝えてこないと思う。 親は、子どもには心配をかけまいとしませんか?健康面、将来設計...。この先、家族間で直接的なコミュニケーションが取れないことは、国際結婚カップルの大きな課題なのかもしれません。。ふと、妹夫婦の様子から、そんなことを考えてしまいましたが、意思を伝えるツールの必要性は、嫁ぐ本人だけの課題ではないんですね。。 年始に3人で旅行に行ったとき、ガリバーから父へ誕生日のEカードが届いていたので、それを見せたら、父はすっごく喜んでくれました。老眼鏡をはめ、目を細めながら、たどたどしくメッセージの英文を読む姿を見ていたら...何だか切なくなってしまい。。 これから近くに居てあげられない、という自分の両親との現実。披露パーティ主催に向けて、意欲を示して下さる嫁ぎ先の義母。 最近、「結婚=家族を作ること」という言葉の重みをひしひしと感じています。 お正月の一家団欒、父が言いました。「まぁ、うちは2人姉妹ではなく、女の子一人(=妹)だったと思わなきゃいかんな。」と。そう寂しそうにつぶやいたときの顔が、今も私の胸を締め付けています...そして、母がつぶやいた「本当は金髪で青い目の女性がよかったと、はじめの頃は思っていたと思うわよ。」の真意は、「お義母⇔私との間、ストレートに意思疎通を図れる関係を認めてもらえて良かったわね。」 ということだと推測しています。 2人の母。 同じような視点で子どもたち2人を見守っているのだろうけど...なぜだか、すべてが同じではないように感じる今日この頃です。。 こんな心境、私だけかしら…
Jan 13, 2008
今日は二部構成。前編は、私にとって義母となる、彼の母親。 後編は、私の大切な実母。それぞれの母親の想いを書いてみたいと思います。************************************昨年末、ガリバーの誕生日を目前に、お義母さまから「サプライズプレゼントとして、クリスマスはこちらへ来ませんか?」という嬉しい提案がありましたが、婚約ビザ申請期間中の渡米で生じるリスクを回避するため、折角の提案をお断りした私。 とっても残念でした その後、お義母さまにお詫びと謝意を込めて、クリスマスカードを郵送したのですが、新年をはさんで、あれから間もなく1ヶ月…。 先日、彼がこんなことを教えてくれました。「母がね、今年9月くらいに親戚を呼んで、結婚披露パーティ(Reception Dinner)をやろうと提案してくれたよ。 どう思う?」と。「えっ ホントに?」 すっごく嬉しかったです。。 話はそれますが、私とガリバー、今年前半の計画を2人で立てておりまして...2008年の予定は、こんな感じです2008年春(目標!) 日本の領事館からビザの面接アポが入った段階で、彼が来日。私はすみやかに(?!)仕事を寿退職し、その後、2人で準備開始→マンションの荷物整理&梱包から発送、役所の手続き。 (そう、入籍です(照))すべての準備が完了したら、同じ復路便のチケットを取って、ハワイ・オアフ島へその足で(?!)結婚式を挙げて、GC申請書類の手続きに入り、彼との新生活スタートしばらくは2人でのんびり。2008年夏 アメリカ本土横断旅行を計画中そして新たに加わった2008年秋 ハワイにて結婚披露パーティ 実はですね…私自身が「披露宴」ということに、なんら執着がないんですよ。。おそらく日本で云うところの「ハデ婚」よりも「ジミ婚」タイプ(苦笑) 結婚式はグリーンカードを申請する際に Marriage Lisence(マリッジライセンス)が必要なので、その覚悟はあったのですが、(笑)披露パーティはどうかな...なくてもいいかな。。という感じでして。欲目のない私に、ガリバーも同意してくれていました。 ただ1つだけ、彼にこんなリクエストをしています。日本でこれまでお世話になった人たち、学生時代からの友人・知人、会社関係者を呼んで、友人が経営するレストランで謝恩パーティがしたいなぁと。(これって結婚式の二次会?) 披露宴はこの年ともなると、さすがに何かの「余興」にしか思えないけれど(汗)、 これまでの感謝の気持ちを込めて、直接みなさんに「ありがとう」を伝えくって…老若男女問わず、せめて50人は呼びたいのです。 ...これだけはどうしても!ということで彼も喜んでくれており、来日にあわせて、春先に開催する予定です。 そして、今回思いがけずお義母さんからのステキな提案。 ハワイにて彼の親族と友人を招待しての披露パーティ。何でも希望(?!)はどんどんと膨らみ、はじめはお義母さんの祖国であるオランダから親戚、そして彼の旧友(USメインランド在住)、そしてハワイの友人・知人、仕事場の関係者とかなり招待者数は増えているとか。。私にはまったく面識のない人たちばかりです。 同じように日本での披露(疲労?)パーティといえば、私の関係者のみだから、彼にとっては緊張の場面な訳で...。お互いに同じ心境なんでしょうね。あぁ、こうしてお互い「家族」を形成していくんだなぁ...と。 そして、あのときはお断りして申し訳なかったけど、今はお義母さんのお心遣いに感謝の気持ちでいっぱい。 今はそんな心境です。
Jan 13, 2008
国際結婚相談所。?何それ?という方もいらっしゃるかもしれませんので、ここは認識統一のために、こう表します。「日本国籍以外の方も紹介してくれる結婚相談所」 ということで。 のっけからカミングアウトしますが、私は2ヶ所の国際結婚相談所へカウンセリングに行き、そのうち1社に入会した経験があります。それは35歳を迎える前。一般的に女性の結婚ピーク最終期と云われる30歳半ばを目前に入会しました。 そのときの様子は以前にも書いていますので…どんな人と出会ったのか?その結果は? については、過去の日記(クリック)をご参照下さい (結構、爆笑ネタです~(笑) それから…予め書いておきたいのですが、う~ん。人間誰しも、何かにつけ成功事例には「満足」という評点をつけ、失敗事例には「不満足」をつけるのかもしれません。ですが、ここは敢えて評価を加えないこととします。何故ならば、異性と出会う手段のひとつとして、結婚相談所というシステムを受け入れるかどうかは、その方それぞれの価値観が決めることだと思うからです。という訳で、今回は私の実例を交えながら、そこで出合った真実のみを書き記しますのでご興味がある方々、みなさま個人々の見識を纏め頂ければ幸いです こんな情報でよろしければ、ご参考ください。 さて、前置きが長くなって申し訳ないのですが、「結婚相談所」という響き、皆さんはいかが思われますか?「異性とご縁がない人が駆け込むところ?」(=モテない人が行くところ?)「恋愛下手な人が、他人様の手を借りてご縁を得るところ?」(=自分ひとりで異性との問題を解決できない、受け身な人が行くところ?) 如何でしょう… 私の場合、限りある時間を有効に使って、良い方に巡り会えたらな…という理由でしたが…。ちょっとあなた、それってご縁がないってことでしょ?ということなのでしょうか…ね(苦笑) いずれにせよ、未だ世間一般にはポジテイブではない印象(?)、 あるいは「特殊な所」というイメージを持たれるかもしれません。 私の入会当時の状況ですが、この日記を覗いて下さる方ならば、再三再四、既出の話題で申し訳ないのですが、ワタクシ、35歳近くまで「結婚したい!」願望が殆どありませんでした。特に元彼と別れてからは… (過去の恋愛話はこちら) 多くの部下に支えられ、長上者に助けられながらも、大所帯を指揮するという「仕事」に恋をし(おいおい)、 「幸せとは、パートナーから愛され、共に人生を歩むこと」 と頭では分かっていながらも、 いつ? どのタイミングで? また、どうやって人生の伴侶と巡り会うべきなのか? など、具体的に考えぬまま、あっという間に結婚ピーク期は過ぎてゆきました。 周囲にも両親も「Blueは生涯、一人で生きていくつもりなんだろうな」と映っていたにちがいありません。(汗) 当時といえば、夜遅くまで、はてまた深夜、ともすると早朝まで仕事をしていても、全く苦にはならず周囲はよく言いました。「Blueみたいな男性がいたら、ゼッタイに結婚するわ~」と。(爆) どういう意味やねーん! (敢えて関西系のツッコミ) …そんなお粗末な私にとって、結婚相談所への入会は「自分が出会いたいと思うときに、確実に出会う機会が欲しかったから」 というのが動機でした。 というわけで…今から数年前の夏。 満を持しての決断 長期休暇に照準を合わせ、その時期に「集中して会おう」と計画し契約に至りました。 これは想像ですが、上記同様、異性に出会う時間がない、という理由から入会を決める方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか? さて、検討した2社のうち、1社は日本にあるエージェント、もう1社は海外にあるエージェントです。特定の会社批評が目的ではないので・・・ここは敢えてエージェント名の特定は伏せますね。そうですねぇ 敢えていうならば…どちらもよく広告をお見かけます(苦笑) ただ一点だけ記したいのは、そのうちの1社を選んだ理由は…こんなエピソードがあったから。 入会しなかった1社について、どちらのエージェントも1名の専任担当者が付いて、個別のカウンセリングにあたるのですが、選ばなかった方の担当者と話している際、こんなことを言いました。(私の個人情報ファイルを見ながら、) 「えっ!Blueさんは〇〇社にご勤務なんですか? 実は私も受けたことがあるんですよー。でも担当者が嫌な対応だったんで、私にはムリと思って断念したんです。」えぇ。 この時点でアウトでしたね。だって・・・この応対は如何なのでしょう…?他人さまの個人情報を預かって、人のご縁を紡ぐ仕事に就いていながら、私個人の略歴に担当者個人の意見を入れる必要があるのでしょうか?そんな担当者から、親身になって相手を紹介してもらえるでしょうか?裏では「この人、私が嫌だと思った人がいる所に勤務しているのよね」といった先入観がせいぜいだと思うのです。 ワタクシ、この段階で人と対する仕事、お金を貰うプロとして、このエージェント(=担当者)の姿勢をすでに疑いましたね。。。残念ながら「どこにでも自分と合わない、という人はいるものです。そういった個人の感情は、胸の奥にしまっておいて下さい。。どうもあなたを信頼して お任せできそうにありません…。」という観念だけが残ってしまい… 入会はNGという判断を下しました。。。 う~ん。 やはり、自分のお金を払って何かを託すときは、仕事は仕事として判断すべきだと思うのです。担当者を通じ、企業の姿勢を見抜くことは、大事だと思うので…。 エージェントにご興味がある方、入会金は決して安いものではありませんし、結婚相談所は物品の売買契約ではありません…(ここがポイント) 思うに、数あるエージェントから選ぶ上で、最も大切なのは「この人ならば、お任せしてもいいわ」と思える担当者かどうか?です。なぜなら、エステや高級羽毛布団ならば、幸い手元に商品は残りますが…結婚相談所はダメなところだと何も残りませんからそうです。 担当者の対応力=サービスのすべて です。登録者数やサービスの内容など、特に「金額(入会金)」に若干のちがいはありますし、比較するポイントはいくらかありますが、それらに惑わされちゃいけません どうかご注意くだされ~ 以上が序章でございます。。 次回ですが、「入会手続き」や「お相手の紹介」についてを書きたいと思います。なるべく早くに更新しますので…何卒ご了承くださいませ(汗) あっ!今回のルポは私の総力取材(?!)皆さまの寸評を頂きたいので、「へぇー」×60以上ならば、ぜひ、日記の正面にあるランキングのクリックをお願い致します
Jan 8, 2008
皆さま、新年明けまして おめでとうございます。新年早々、スクープ写真!なんと!私たちの2ショット写真を「People」誌に激写されましたっ (期間限定で初公開) と、冗談はさておき 本年もどうぞよろしくお願い致します。 さて早速、仕事も始まって、平素の慌ただしい生活に戻りました。年末年始は家族と過ごし、食べ飲み三昧。。。これからはダイエット生活に入ろうと心に決めております だって…まずいです。 このままじゃ お正月に撮った写真を見て、愕然これは誰?! と思うくらい、見違える自分の姿を発見したのです(汗) そう。 逆 「ビフォー・アフター」(爆) (成功前→成功後じゃなく) ・・・という訳で、昨夏の渡米時、そう、プロポーズを受けた時点の写真を公開し、ダイエットに励もうということに決めたのです。。。とほほほ~ このブログを始めて、早や10ヶ月。今年は私にとって大きな節目の一年であります。今後も、自身の環境の変化を書き記すことで、今年最後に一年間を顧みるきっかけにしたいですし、こんな稚拙な内容ながらも、いつも励ましのコメントを頂く方々のためにも、今年はもう少し、実用的なTIPSを入れていきたいなと考えています。 内容としては、国際遠距離恋愛を通じて、私が知り得た情報です。 国際遠距離恋愛→結婚というのも、もはや何も珍しいカテゴリーではない昨今。私はそれをマニュアル化して「良いオトコをゲットしよう」などと語れる代物じゃありません。恋愛の過程はひとそれぞれ。 行き着くところ「ご縁」と「タイミング」さえ合えば、かならずゴールはある訳で…。(晩婚の私が物語っています(汗) 私は敢えて ここを「日本-アメリカ 国際遠距離恋愛進行中」と題するならば、むしろ避けては通れない「法律上の問題点」や「(米国での)生活様式」といった、事実に焦点を当てて、書き残しておきたいと考えています。 「事実は小説よりも奇なり」どこの国で、どんな生活を送ろうとも、私たちは日本人であることには変わりなくそれに誇りを持って生きていくためには、さまざまな知識が必要です。 ちょっと、えらそうに書いてしまいますが、国際恋愛→結婚は想像以上に乗り越えなくてはならない問題が山積しています。ビザ・就労・社会生活 特に就労・社会生活は、日本人が日本で暮らす上で何ら不自由を感じないのですが、海外となるとそうは行かない。。 私は、国際恋愛→結婚は憧れだけでは、やって行けないものだと考えています。 ちょっと厳しい視点で 以前にも書きましたが、現実的に言えば、日本で上記2点に苦労しているようでは、言葉も生活様式も異なる国で、上手くいくとは思えません。もちろん大上段に振り被って、それを書くつもりはありませんよ。。。私も多くの失敗を通じ、たくさん痛い目を見ていますから…。(これまでのカミングアウトの数々が物語っていますね…(泣) 国際遠距離恋愛をしていらっしゃる方々、恋愛を成就させ、次に必要となるものは「生活力」(知力)です。いやいや、国際遠距離ならば尚のこと、何かと資金が必要なわけですから、恋愛中から知力をつけるに限ると思っています。 事実として、ここへ遊びに来て下さる海外在住の国際結婚をしていらっしゃる先輩の方も、ブログ上でしか存じないとはいえ、非常に自立心旺盛、知力ある素敵な方ばかり。きっと、それは海外で一生を送る上、必要な体力(=知力)だからだと思うのです。ゆえに恋愛小説のような「夢物語」ではなく、相手が異国の人であるという事実を踏まえ、現実的に直面するさまざまな問題点(経験談を含む)を書いていきたい。。 これから国内外、恋愛以外のトピックも含みフィクションではなく、ノンフィクション(事実)中心で展開しますので、今年もどうぞ宜しくお願い致します。 まず、事実は「お正月に太った」ことかな…(おっと、そういった個人的なお話ではないですよね) 次回は、年末年始のダイジェスト版と言いたいところですが、こんなネタも近々、カミングアウト予定です。「実録潜入! 国際結婚相談所で得た事実」まだまだ語っていない経験談、 ノンフィクションで行きます。乞うご期待下さいませ
Jan 4, 2008
う~む。 これを書かぬまま、年を越すわけにはいかない…。ちょっと古いお話になってしまったけれど、今年のクリスマスのお話。お互いにこんなものを贈りました 私が贈ったのは、PRADAの財布とキーケース+おまけに漢方薬 (←鼻炎薬です(苦笑) 彼が送ってくれたのは、Tiffanyのブレスレットと 宝石のひとつ翡翠(ひすい)のブレスレット+おまけにアジアンノット(蝶番結び)の携帯ストラップ。 およよ そんなに腕に巻いてどうする?(笑)でも、実はこの翡翠のブレスには意味が込められているのです。 昨年11月、彼は友人とともに中国を旅行しました。そう、初めて訪れた東洋の国、実は日本ではなく中国なのです。。。そこで「翡翠 (英語ではJade)」と「干支(英語ではzodiac)」の意味を教わったらしく、初めて触れる東洋文化の神秘にいたく感激したよう…。 東洋人の私ですら、水晶一つひとつにどんな意味があるのか熟知していませんので...(汗)ここでちょっと、お勉強。。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』翡翠(ひすい)またはヒスイは、深緑の半透明な宝石のひとつ。中国など東洋では古くから人気が高い宝石である。古くは玉(ぎょく)と呼ばれた。日本では5月の誕生石にエメラルドとともに数えられている。宝石言葉は「長寿、健康、徳」。玉(ぎょく)は中国では美しい石の総称で、古くから実用品や装飾等の材料として用いられた。玉の玉彫工芸は今でも中国の工芸品の重要な位置をしめる。また、玉の中でも特に翡翠が珍重されたことから、玉は翡翠の意味としても使われた。古い時代の中国では、特に白色のものが好まれており数々の作品が残っている。18世紀(清の時代)以降、ミャンマーから硬玉が輸入されるようになると、鮮やかな緑のものが好まれるようになった。そのなかでも高品質のものは琅カン(ロウカン、カンは玉へんに干)と呼ばれ珍重されることになった。台北故宮博物院にある有名な白菜の彫刻は硬玉製である。琅カンは中国語で青々とした美しい竹を意味し、英語ではインペリアルジェイドと呼ばれる。 これは西太后が熱狂的な収集家であったことに由来するとされる。 ふむ、なるほど彼は旅先で、翡翠の石を 彼自身の干支にあたる動物の形に彫ってもらい、チャームとして身につけているのです。彼はいつも私に「これは願い事が叶う石なんだよ」 と教えてくれていました。今回、彼が贈ってくれたものは、同じ石彼の「意思」 を感じます。(笑) それから、おまけにつけてくれた携帯のストラップ。「アジアンノット(蝶番結び)」と云われる結び方は...『永遠』を意味し、愛情や幸せが果てしなく続きますよう...との思いが込められた縁起物の中国結びだそう。先日の電話にて、そう一生懸命語ってくれました。 そして、そして、クリスマスカードには「一緒になる日が待ちきれないね」 とメッセージが。。ただ今、カメラと写真データがここにありませんので、お見せ出来ないのが残念ですが、たくさん彼の思いを感じたクリスマスでした。普段はまったくロマンチックじゃなく、お互い年が近いので冗談ばかりを言っていますが、日本人らしくいえば 「以心伝心」 を感じたかな…(照) 今年もあと3日ですね。 大晦日は両親と妹夫婦とともに、国際電話をかける予定です。彼には一足早い「Happy New Year」 そして、もちろん、みなさまにも早々に
Dec 28, 2007
ふぅ~長かった ようやく冬休みに入り、久々の更新です いつの間にか、今年も残りあと5日ですよ。いやぁー信じられません。。 ところで、日本の年末といえば年賀状 と 大そうじ ? ここ数年、特に大そうじは 「小そうじ」 程度。。レレレのオジサンが、庭をささっと掃く程度の簡単なものです(笑)(そういえば、「レレレのおじさん」って死語? 「天才バカボン」って終わってる?) 何故なら 毎年遊び歩いていたから(爆) それに海外からエアメールで年賀状を出していることも多く、日本に届く頃には仕事始めというパターン多し。長上者からも 「まだ届かないぞー。 またどこかへ行っていたのか?」 ということが数年続きました(苦笑) (すんません) そこで! 今年は 日本最後の集大成 ということで、 一念発起 今日はその手始めとして、丸一日を使って張り切って大掃除をしました まずは午前中を使って、寝室を中心に窓ふき、床そうじ。午後からはリビングを中心に不用品の処分をしました。ゴシゴシ、パタパタ… 夕方までかかって…ようやく2部屋が完了 思い切って、年内期限付きで公開しちゃいます 寝室 と リビング ***独身オンナの城なので…公開は終了させて頂きました。悪しからずご了承下さいませ*** リビングが終わった頃には、とっぷりと日も暮れ・・・タイムオーバー 残すはダイニングと和室。。(うへっっ明日も続くのか…) いやぁ 大そうじって、本当に大変ですよね なかなか終わらない。。 日頃、サボっている代償なんでしょうが、改めて主婦の方って素晴らしいと痛感しました。 ましてや、ワーキングママをしていらっしゃる方は、私にとって憧れの存在 羨望の的ですどうしたら家事と仕事、その 「二束草鞋」 が履けるのか?是非、どなたか今後のために 時間のやりくりの仕方 について教えて下さい そうこうしている間、大掃除に2日も費やしているバヤイ(=場合)じゃないのだ~ 年賀状を書いたら…実家へ帰省します。 そう、早いもので日本最後の親孝行…。 ずっと更新が滞っていたので、その前に山ほどネタがあるのですが…(汗)休み中は少し時間にゆとりが持てそうなので、いくつかUPしたいなと思っています おっし、今年はひさびさに家族とともに「紅白歌合戦」 何の根拠もないけれど、今年は…「白組勝利」に1票 入れちゃいます そんな予想も久しぶり。面白いかもしれませんね (応募者あれば、是非) それでは、ひとまずではありますが、皆さま 素敵な年越しをお迎え下さいませ。
Dec 26, 2007
今日は閑話シリーズ。 「オチ」のない独り言です。(笑) 「密かなる渡米準備」荷物の発送や、在留届などの役所の手続き、健康診断や警察証明交付などはまだ先のことなんだけど、最近、ワタクシ、こんなことにハマッています。それは ズバリ…美容 突然ですが...クイズです。以下の5つのうち、私が本当にトライしたことが「ない」ものはどれ?1) 脂肪吸引2) 脇の永久脱毛3) 歯のホワイトニング4) アイ・レーシック(目の近視矯正)5) お肌のレーザーシミ取り 実はこのうち、4つは...経験済み ということは、未経験は1つだけなのです(爆)「ちょっと、アンタ、どれだけやっているの」という感じでしょうか えぇ…興味半分で体験したものもありますが...もちろん、マイケル・ジャクソンには敵いません(笑)これらのネタは豊富 ご興味がある方、メール下さい。経験談を語ります (^^;) ところで、今週18日はガリバーの誕生日でございます。同い年から、また1歳差へ...。きっと、2008年、私がまた彼の歳に追いつく頃には、一緒に暮らしていると思うのですが...ビザが下りているかどうかは未知数です。 ビザ申請について、こんな興味深いサイトを発見しました。 Trackitt.com 世界各国のビザ申請者が、自分の取得期間をトラックバックしているので、おおよそどのくらいで取得できたのか? が参考になります。 因みに米国だけでなく、カナダ、イギリスについても検索できます。米国についてはUSCIS(アメリカ移民局)の管轄サービスセンターごと、さらにビザのカテゴリーごとに検索できるので、とっても便利ですよ ビザ申請中、もしくは準備が必要な方々、是非、のぞいてみて下さいね 私の場合ですが、Kビザ(婚約)で、カリフォルニア管轄その事例だけを集めて検索してみると...明らかに7月下旬の申請料の値上げ前では、平均90日前後で取得できているけれど、それ以降は処理速度が落ちて、現在は平均130日前後値上げ前の駆け込み申請急増で、ペースが落ちているのが分かります。 私たちも今日で83日目。 待ちきれず、この日記の正面にカウントアップ・タイマーを取り付けてみました。 (ハートでかわいいでしょ?) 取得までの残り期間を単純に計算してみると、平均130日-83日≠60日前後。 つまり... あと2ヶ月。。 (←うへっ) 今日も2人でこのサイトを見ながら話し合っていたのですが、他の方の事例を見ると、ネガティブなケースとして、1年以上(400日以上)待った挙げ句、「あきらめた」と書いてある方もいるし、「Denied」 Kビザにも拘わらず「拒否」。 そう、取得できなかった方もいる。 恐ろしい... そんな悲惨な事例も中にはありますが、順調に行けば、2月末くらいには「承認」という、朗報が聞けるようです。 彼も少しずつ、お家の中を整理し始めたようで…「室内のインテリアや壁の色は好きにしていいよ」とのこと。。 それぞれの結婚準備。 彼の方がずっと真面目だな...。引っ越す必要があるにも拘わらず私といえば、未だのん気に準備は 「美容」 だけ。。そろそろ片付けを始めなきゃ。 誕生日のプレゼント、今週始めにはガリバーのもとへ届くはず。 離ればなれで寂しいクリスマス+誕生日だけど... 喜んでくれるといいな。。
Dec 16, 2007
(その1) のつづき国際遠距離恋愛期間に見極めなければならないこととは?1) 相方の資質。 通常の恋愛にはない、国際遠距離恋愛ならで、見極めるべき点が1点あります。2) 異国への適応力。 「移住」と「(長期)滞在」は、似て非なるものだと思います。 視点のちがいは?1)について、結論を先に述べると...国際遠距離恋愛には、期限が必要だということ。特にアメリカ-日本という場合、前述のとおり移民局の対応が年々厳しくなっているため、何度も往来することは困難、WVPでの入国ならば、せいぜい次の渡航まで6ヶ月間は空けよ、というアドバイスを頂いたことがあります。つまり、1年に2回の渡米が限度だと思うのです。 年2回、それを2年間続ければ4回。 そうすると滞在は最大1年間で半年ですね。2年間ならば、単純に最大1年分となりますが、回数が増すにつれてリスクが高くなることは、誰しも容易に想像できると思います。恋愛の円熟期間いう根拠を度外視しても、丸2年を越えてなお、頻繁に往来を続けることは如何なものか?3年目を迎える段階で、そろそろ将来の方向性を考えたほうが良いかもしれません。特にパスポートがICチップ化され、空港でフィンガープリントとカメラ撮影によるID身元証明が導入されてからは、個人の渡航記録はバッチリと残りますので、渡航回数には慎重になるべきと考えています。そして、自分のパートナーはビザの問題を十分に理解してくれるのか?ここは見極めどころです これは国際遠距離恋愛ならではの見極めポイントゆえ、非常に重要ふつう、自分の国の移民に関する法律には疎いもの。 私自身、ほとんど日本の移民法に関する知識はありません (ですよね?) (^^;)思うに、恋愛期間からビザという、通常の国内恋愛にはないファクターがついて廻るのだ、ということに彼はどう理解を示すのか?もしも、この問題を敬遠するようならばNGだと思います。安易に 「大丈夫だよ、会いにおいで」を言い、彼女の渡航に期待する、ビザの問題を口にしようものならば「またその話かい?」と怪訝そうな声。そういった相手ならば、さっさとMove onした方がよいのかもしれません。 なぜならば、将来、異国で暮らす私たちにはもっと他にもファクターがあるからです。(2に後述しますね) 乗り越えるべきことがまだ沢山あるにも拘わらず、国際恋愛~国際結婚の入り口段階でつまづくオトコでは、将来が心もとないでしょ?特に相手がアメリカ市民、永住権保持者ならば、ここは重要ですよ。 世界で一番、移民法に厳しい国ですから。 また、それを餌に近づくオトコにも注意が必要だと思います。(苦笑) 2) その国の文化、生活に本当に適応できるか?1つ目はパートナー本人の資質についてでしたが、もう1つは自分自身のお話。「永住」、これがキーワードだと思います。 「言葉の壁」、「生活環境のちがい」という2大要素は、国際恋愛期間ならば目をつぶっていられるけれど、実際、「半永久」もしくは「永住」となると話はちがう。銀行口座を作って、自分の資産を管理すること、税金対策や年金などの金銭の問題。そして遠く離れた親の面倒をどうしていくのか? 上記は恋愛期間中には考えなくてもよいけど、異国で一生を送るには、そういった現実的な話に向き合わなければならないし、そこは彼任せにはできない課題でもあります。 話は変わりますが、米国に駐在していた頃、異国で働き、生活することの楽しさを覚えつつ、難しさを痛感した私。 拠点を移したてのころは、見るもの聞くもの、触れるものすべてが新鮮だったけど、生活に慣れるにつれ、「言葉の壁」、「生活環境のちがい」という問題は相当手強いと感じたものでした。そうそう、一度車で事故をした(させられた)とき、相手が激昂し、拳銃を持ち出されて、死ぬような思いもしたし(苦笑)、人種差別的な行為に悩まされたこともありますそういう場面って衝撃的だけど、生き抜くだけの適応力と、苦境を凌ぐだけの英語力って、やっぱり必要。。彼に何でもおんぶにだっこじゃやり切れませんからね。 もうひとつ、国際遠距離恋愛から結婚に至るケースで大事なのは、ズバリ、経済的自立だと思います。ちょっとシビアな話だけど、ここは敢えて書いてしまいますね。結婚するにあたり、相手の経済力は重要なポイントだと思いますが、前述のとおり、遠距離のまま彼と一緒になる場合、自分自身も経済的自立は必要。 特に私のように晩婚を選んだ場合は、尚更だと思います。たとえどんなに彼が自分を愛してくれていても、国際遠距離恋愛って、基本的に彼の国と日本を繰り返す、「滞在」をベースにした恋愛ですから、相手を隅々まで理解した上で、晴れて結婚 ...というのは相当難しいと思うのです。 遠距離のまま、将来の財産管理まで相手としっかりと話し合いができるでしょうか?彼、ひいては相手の家族について、どこまで知ることができるのでしょう? それらは実際に「数年、一緒に『住んで』みないと」分からない と思うのです。しかも、私くらい晩婚ともなると、彼のもとに「身一つで」とはいかないでしょ?(泣)ほどなく自分の親の面倒について考えなくてはならなく、その都度、渡航を繰り返すことになるし、 自分のカラダ、そして彼の健康面。 人生なにが起きるかは分からないから。もちろん気持ちは若いのよ。 でも…体力は別だもの~(苦笑) 20~30歳代前半のピチピチ女性ならば、不測の事態あって日本への帰国を余儀なくされても、勤務先に困ることはないでしょうけど、歳が行くほど不利だと思いますし、仮にGC取得後、アメリカに残るにしても、ひとりであの高額な医療費や保険を支払い続けることは難しいはずです。結婚が遅いほど、若いうちに彼と一緒に生活設計し、シェアするものが多い訳ではないゆえ、基本的に自分で財産を作り、守ることは重要だと思います。若いみなさん、是非、今から貯蓄に励んでおくことをおススメいたします☆ そして、特にアメリカへ嫁ぐみなさま。 ゆくゆく医療費の問題は切実です...(汗) いやはや、2回に亘って結構シビアな話題。ビザの問題、経済的な自立について。どちらも敬遠されがちですが、恥を忍んで私自身の過去の汚点を暴露しつつ、国際遠距離恋愛を頑張る若い女性に気づいてもらいたいな...と、思うことを書きました。 早いもので、12月も2週目、いよいよクリスマス、そして年の瀬ですちょっと気忙しい時期、今週もバタバタですが...また近々書こうと思います。 書く気はマンマン、体力は 最近、朝はお布団から出るのに、かなり時間が掛かるんです~(汗)近況ですが、私、先週は「ノロウィルス」にやられまして...病院で点滴を受け、ここ1週間は固形物を口にできませんでした。 みなさまも、師走に向けてお身体を十分にご自愛くださいませ
Dec 10, 2007
思わぬところでレスポンスを頂いたので、今日はビザについて書こうと思います。思い切って、2部構成です。 (笑)正直なお話、これを書くことに躊躇いがありましたが、国際遠距離恋愛、そのなかでもアメリカ人男性とお付き合いする方にとって、この問題を避けてとおることはできないので、恥を忍んで(?!)書きますビザの問題って、成功事例を雄弁に語る人はあるようですが、失敗事例は表面化しない。 個人を特定されると問題があるからでしょうか?今回はあくまでも私個人の事実を書くまでですので、移民法について正確な情報は、移民弁護士などの専門機関、もしくは領事館へ確認ください。質問への回答についても、致しかねますので...どうぞご了承下さいませ さて、いきなり本題に入ります。私には入国拒否、その場で強制送還に遭った友人がおりまして、実は私もその場に居合わせていました。 また、私自身も別室送りにあった経験があります。 まず、友人のケース。それは、私が米国に駐在しているときに起きました。まだ9.11テロ以前のお話です。場所はオレゴン州ポートランド国際空港。日本からの直行便を利用、入国審査を受けるときに、私は彼女とは別のカウンターへと並びました。「じゃあ、あとで」と言葉を交わし、私は移民局係官といくつかやりとりし、スタンプをもらって通過。乗り換えがあるので、少し進んだ先で彼女を待っていましたが、一向に現われませんでした。不審に思い、彼女が並んでいたカウンターに目をやると、係官とのやりとりに苦慮している姿が見えました。と、その時。「ここで何をやっているんですか?」と声を掛けられた私。「いえ、別に...」と応えるのが精一杯、その係官に促され、その場を立ち去るほかありませんでした。 乗り継ぎ便のゲートで一人、彼女が来るのを待ちましたが...時間になっても姿はなく...結局、彼女はとなりのシートに座ることはありませんでした。 LAX到着。 一両日が経過し、ようやく何が起きたのかが分かりました。そう、強制送還。 彼女は私の仕事を視察するのが目的だったため、WVP(ビザ査証免除プログラム)で入国、数日滞在後、日本に帰国する予定でした。ところが、あの日、係官との受け答えに戸惑い、それが挙動不審と取られてそのまま別室へ。 数時間に及ぶ取調べの末、パスポートに「Refused」の赤いスタンプを押され、そのまま日本行きの便で返されたのです。英語が十分に話せなかった彼女は訳も分からず、泣いて訴えたそうですが…奥からは日系移民局係官がやって来て、日本語で質問攻めにあったそう。情け容赦など全くなかったらしいです。ビザを取得し、問題なく入国を果たした私と、視察を目的にWVPで入国しようとし、拒否された彼女。ずっと彼女にすまない気持ちでいっぱいでした。 そして、7~8年近くの歳月が経過。今年2007年、彼女は社員研修のため、アメリカ入国が必要となり、弁護士に相談し、B2ビザ(観光)取得を試みたようです。ご存知のとおり、9.11以降、WVPがある日本にとって、B1・2ビザ(商用・観光)はますます取得が難しく、却下されるケースが多いとか。特別な理由なくB2ビザを申請すると、かえって怪しまれるという話を聞いたことがあります。彼女の場合、社用での4泊6日滞在を証明するため、会社からの全面バックアップを受けて、何とかB2ビザ取得。 晴れて問題をクリアをしたようです。と、ここまでが友人のケースです。 そして、私自身の場合。 9.11直後、バケーションでシカゴ・オヘア国際空港を利用したときの話です。女性1人、10日間という予定での入国でしたが、あの日のトラウマが...。世界最大級のハブ空港。 長い列に並び、なるべくアジア人に紛れてカムフラージュを試みたのですが、運悪く、無愛想な女性係官に当たってしまいました。御多聞に洩れず、執拗なまでの質問攻めに遭いました。「なぜ、女性一人なんだ?」 「知り合いがいるんじゃないのか?」 「どこに滞在するんだ?」 怪しまれた原因は、パスポートに押された米国入国のスタンプが多すぎることと、不覚にもパスポートに「ソーシャル・セキュリティカード」を挟んでいたこと。 それでもあまり英語が話せないふりをしたのですが、詰められた挙げ句、何色か忘れましたが、札を持たされて「裏へ行きなさい。詳しく話を聞きます。」即、もう一人の係官を呼んで、別室に連行されました。前述の彼女の後日談同様、日系人係官が対応にあたったのですが、スーツケースを開けられ、さらには中身を全部出され...その係官は男性、周囲に数名の男性係官がいるなか、下着も女性用品も机に並べられました。 恥ずかしかったそれに辛かったですねぇ。。 ひとつひとつ手に取り、透かして見たり、弄ってみたり。ボデイチェックもそんな感じでした。ようやく解放されたのは、1~2時間後だったでしょうか。 こんな思いまでして旅行なんて、まっぴら御免。それ以降、3年以上はアメリカへは行きませんでした。 そして、今。ふと私は気付いたのです。今、こうして婚約ビザ取段階にあるわけだけど、私のような遠距離恋愛のまま婚約→結婚するパターンって、本当にたくさんの「備え」がいる、ということに。国際遠距離恋愛は通常、恋愛初期の燃え上がる期間ののち、離れ離れのまま一生涯のパートナーであるかどうかを見極め、お互いの行き来を続けて、順調に行けばプロポーズ。 そしてビザ取得後、海を越えての結婚生活スタートとなるはずです。つまり、彼とは結婚するまで「滞在」がベースであって、「生活する」という段階がないまま。ということは、せいぜい3ヶ月というビザの有効期限のなかで、寝食を共にしながら、パートナーとの一生を見極めなければなりません。そうです。 日常生活に恋愛期間がないまま、国際結婚。 ここがポイントだと思うのです。私は、国際恋愛期間中に見極めなければならないことが、大きく分けて2つあると思います。長くなったので、第2部へとつなぎます。
Dec 10, 2007
すっかりご無沙汰しております。ここまで期間をあけてしまうと、何から書くべきなのか…?という感じです(苦笑)11月下旬から指揮しているプロジェクトが本格化し、日帰り出張・会議が増えて帰宅が遅く(さらに~)、ホテル滞在もあって、なかなか皆さまのブログにも遊びに行けない状況が続いておりまして…少し遅くなってしまいましたが、前回の日記でみなさまから頂いたご意見・アドバイスに感謝しております。本当にありがとうございました。 ちょっと古い話になってしまいましたが、お母さまには11月最終週にお手紙を送り、私の意向をお伝えしました。今日は、その内容を忘れないためにも、手紙全文を載せます我が事ながら、自分が書いた英文を日本語訳しているので、文章に多少誤りがありますが、そこは…ぶはははっ ご了承下さいね。 (^^;)《 手紙全文 》 お義母さまへ素敵なお手紙を頂きまして、本当に嬉しく思っております。そして、8月にお伺いした際は素敵な時間を頂きまして、感謝致します。あの時は、仕事でお忙しいにも拘らず、時間を空けてくださったのではと推察しております。お料理もとても美味しかったです。さて、お義母さんからの手紙を受け取って以来、今でもそちらに伺うべきかどうか、迷っていました。しかしながら、おそらく最終的にK1ビザを取得するまでは、そちらに訪問するタイミングではないのかもしれません。ごめんなさい、今回は折角のお誘いですが、お受けすることは致しかねます。できれば、来年早々その機会を得たいと思っております。私のことをお考え下さいまして、ありがとうございました。 今の私の心境をありのままお話しさせてください。何故、ガリバーは私がKビザを取得することに同意してくれたのかをというと、何度もビザなしで渡米することはあまりにもリスクが大きく、これ以上、頻繁に訪問することを避けたいということを理解してくれたからです。(WVPでの入国は危険であるということ)実は私にはUSイミグレーションで入国拒否に遭った友人がいます。アメリカの法律上、彼女はそれ以降、約10年間に亘ってグアム準州やハワイはおろか、アメリカ本土への入国を許されていません。 今もなおで大変恐ろしいことです。それゆえ、私はビザを取得するまでは、どうしてもそれら大きなリスクを避けたかった。なぜなら私の唯一の願い、それはお義母さんに近々お会いし、そして、ガリバーとともに幸せな人生を分かち合うことだからです。一度手紙を拝見したとき、私はお義母さんが彼を元気づけたいと思っていらっしゃることを理解しました。ここ日本にいる私ですら、最近、彼の気持ちの中にいくらか余裕を与えるべきだと気づいています。 それゆえ、決意を固めるまでに幾日かを要さずにはいられませんでした。もしも出したこの結論が、お義母さまを悲しませたのならば、どうぞお許し下さい。 加えて、私は未だにもう一つのことについて心配しています。それはお義母さんのお身体についてです。私たち、ガリバーと私は毎回の会話の中でお義母さんの健康状態について話しています。ガリバーは本当にそれを心配しており、いつも私にそう話してくれます。私はお義母さんがいつもお仕事をしていらっしゃることを知っています。その事実は、私を動揺させ、もしも今、私がそこにいたらお義母さんをヘルプすることが出来るのに、と思うのです。そう思うと、たった2-3日でも来月にそちらに行くべきかもしれないと思ったのですが…ごめんなさい、お義母さんを手伝うことができなくて。 然しながら、来年早々、私がそちらに移住することは明らかな事実です。どうか、私にあと数ヶ月、時間をください。すでに私は会社の上司に、日本領事館から面接の連絡が着たら会社を離れることを説得しました。もう少しです。 どうかご了承下さいませ。 私の両親も来年早々、ガリバーに会うことを望んでいます。それはまさしくお互いをよりよく知る絶好の機会になる筈です。私の父はガリバーが日本に来たとき、英会話の本を使って、会話を楽しんでいました。私の母も先週末、電話で彼に「Hi」を言うことをトライしていました。母はガリバーだけでなくお義母さんに近々会えることを楽しみにしていると言っています。よろしければですが、いかがでしょう? 早速、来年の春にはお会いしませんか?もちろん、私はその準備を喜んでさせて頂きます。 是非、お返事をお聞かせ下さい。最後になりましたが、手紙を書く時間を取って下さり、本当に有難うございました。ここ日本から何か出来ることがあれば、いつでもお知らせ下さいませ。来年もお義母さまにとって、幸せで素晴らしい年でありますように。2007年11月25日Blueより
Dec 9, 2007
近日更新する予定です。。コメントを下さった方、返信が遅くなり本当にゴメンナサイ
Dec 4, 2007
昨日のK-1ビザ 第1関門クリアに際し、たくさんの方から心温まるコメントを頂き、本当に嬉しく思っております。 ありがとうございます。 まだUSCISに移住に向けて、門を開けて頂いただけの段階ですが、少しずつ、少しずつガリバーとの人生が開けてゆくような感触を得ています。 こんな稚拙な日記ですが、これからも忌憚のないご意見、アドバイスなど、ぜひぜひお寄せ下さい。どうぞ宜しくお願い致します さて、今日は昨日の続きともなる内容なのですが、是非、みなさまのご意見を頂きたいのです。早速ですが、今日の出来事です。 実家で少しばかり息抜きをした昨日。買い物中、母に「ねぇ、(ガリバーに)プレゼントを贈るなら、クリスマスカードをつけて送らない?」と提案。「英語なんて書けないわよ。」と戸惑う母でしたが、「大丈夫。 私が訳すから、それをそのままカードに書けばいいじゃない」と説得し(?!)、かわいいカードを購入その後、両親と3人で食事へ出掛け、父と久しぶりに「ふぐヒレ酒」を味わいました。 (←日本ならではの絶品ですな) 帰宅し、必死にカードへのメッセージを考える両親。父 「身体には十分気をつけて。 Blueといつまでも仲良く、よろしく頼みます。」母 「お誕生日おめでとう、ガリバー。また優しい笑顔に会える日を楽しみにしております。」 そして 両親の書いたメッセージに英文訳を添え、テーブルの上へ。オフィスに直行すべく、早くに実家を出ました。私 「また来るね!年末年始の予定は必ず空けておいてよ~!」母 「はいはい。 いってらっしゃい。気をつけて!」 今ごろ書き慣れぬ英語に、2人で格闘している様子が目に浮かびます。(苦笑) 仕事を終えて、自分のマンションへ戻ると...ポストにエアメールが入っていました 差出人は... 彼のお母さま。 おどろきました 封筒の形状からして、カードではない。 ドキドキしながら、開封 訳文をそのまま載せます。 先入観なく、お読み下さい。「いつも日本から私たちのビジネスの為に色々とリサーチしてくれて、本当にどうも有難う。 (中略)それから素晴らしいプレゼントの数々にも感謝しています。 御礼が遅くなりごめんなさいね。既に聞いていらっしゃると思いますが、今、私たちはとても忙しくしておりますゆえ、そのようなご無礼をお許し下さい。ガリバーから聞いたのですが、あなたがビザを取得しアメリカに住むには、もう5-6ヶ月かかるようですね。それは彼もあなたも予期していたことと思うのですが、いかがでしょうか?それまでに もう一度こちらにいらしゃることは出来ませんか?それがガリバーの誕生日の「サプライズ」になると思います。(12月18日)私が空港まで迎えに上がり、彼の家までお送りしますよ。その渡航費用について、これは私からの誕生日プレゼントになるはず。彼はあなたがいなくて本当に寂しいようで、ビザが取れるのを心待ちにしているようです。是非、お返事をお聞かせ下さい。2007年11月13日(彼ママのサイン)おどろいた。「どうしよう...」胸のうちに動揺が広がった。 今朝、母と話しをしたばかりなのに。 ふと、奥で留守電ランプが光っているのが見えたアナウンス 「11月17日 土曜日 午後3時57分「Hi Sweetie、 僕だよ。 こっちは今、午後9時くらいだよ。 きみに『I love you』、『Miss you』『Thinking of you』」が伝えたくて。何だかきみがいなくて寂しいよ。Hugしたい、Holdしたい、 そばにいて欲しい...。でもThat's alright. もう少しだ。ガマンだよね。明日は週末、いつもどおりたくさん話ができるのを楽しみにしているよ。」 この内容は...昨日、彼と交わした電話の前日。いつもになく、寂しそうな声だった。きっと、傍で見ていらっしゃる彼のお母さまは、彼の様子を察し、内緒で手紙を出されたのだと思う。いつも電話で話しているけれど、私、彼の気持ちに気づいていなかったのかな?でも...昨日書いたとおり、Kビザの処理は間違いなく、On-goingだと分かったところ。今から渡航するのは、少々リスクが伴う。 少し状況を整理してみたい。1.ビザ取得を考えると、今、渡航するのは控えたほうが無難。リスクは最小限に留めたい。→ここでVWPで入国、入国拒否でも遭おうものなら...。 ここまでの努力が水の泡。。。K1ビザ請願中の渡航にともなうリスクについて、代理人A先生に確認中。2.来月18日まで、すでに1ヶ月を切っている。 航空券手配が間に合わない。→残席数を調べるため、2-3社の旅行会社に早速、照会中。3.日本での独身生活最後(?!)となる、私の両親への親孝行。計画の練り直しが必要...。4.12月に彼が来日する意向を示した時、私から断った理由。 #1 大使館での面接日程などに合わせ、2月にも来日したい意向あり。 #2 彼がオフィスを離れる期間、彼のお母さまがカバーする。 なるべく負担を掛けたくない。 (以前のエピソードはこちら)5.私の仕事。 (またもやですが) 大プロジェクト進行中につき、年末までは休みたくない…。指揮担当者不在では、プロジェクト進行が滞る。 私の胸中を綴れば、もちろん、彼に会いに行きたい。 だって、誕生日ですもの。それに、彼を元気づけてあげることを、お母さまも望んでいらっしゃる訳ですし… その一方ですが...自分の両親のために、時間を費やしたい。 実は...社会に出て以来、全く親孝行らしいことをしていないのです...。記念日に贈るプレゼントや食事という意味ではなく、心を通わせ、何でもない時間を一緒に過ごしたことなどなく...アメリカへの駐在、地方への転勤や出張。社会に出てから、実家へは帰省する時のみ。 盆や正月ですら、海外旅行で家に帰ることなどなかった。 クリスマスにお正月。 一緒にのんびりとテレビを観たり、父に晩酌したり、初詣に行ったり...最後だから、そういう 「当たり前の時間」 を両親と一緒に楽しみたい。 う~んきっと大きな形して、親に甘えたいのかもしれませんね。。。 近日中に、彼のお母さまにお返事を書きます。 今のところの結論は? というと...状況をお伝えし...そちらに向かうことは、事実上難しい...とお伝えするつもりです。 今なお、この決断をどう捉えるべきなのか?迷っています。いかがでしょうか? 皆さんならば、どのような結論を出されますか?
Nov 19, 2007
今週、アメリカはThanks giving week。私の日記の背景もサンクスビング仕様にしてあるんだけど、今週末にはいよいよクリスマス向けに模様替えする予定です 実は今、この日記を実家から更新しています。なぜか? はのちほど 2007年を残すところ1ヶ月強ですが… とうとう 嬉しいニュースが! USCISからNOA-1が届き、 ついにガリバーと私のK1ビザ取得のプロセスが開始されました! 長かった~~(涙) 9月下旬に書類作成が完了し、代理人の弁護士A先生のもとにハワイと日本からそれぞれ書類を郵送。 通常、1ヶ月程度(以内)で書類受理。 お知らせ(NOA-1)が相方に届く。それ以降はUSCISのサイトで書類がどのプロセスにあるのか確認できるのです。 ところが、待てど暮らせど一向にガリバーもしくはA先生のもとに連絡はなく…「おかしい。。。」と思い、A先生にメールしました。それが10月下旬。 およそ1ヶ月が経過した頃です。 しかし、先生から「まだ何も届いていないんですよね」との返答。さらに待つこと2週間。(11月に突入) そして先週末。しびれを切らした私。だって、来週(つまりは今週)Thanks giving、その後はホリデイシーズン突入ですものお役所のUSCISがまともに年末に向けて仕事をするとは思えない。 (早くしてくれ~) そんな矢先、救世主が私のもとに現れましたJourney to Happinessさん。ほぼ同時期にK1ビザを申請された Journey to happinessさんから励ましのコメントを頂いた矢先! 彼女が幸せを運んでくれたかの如く、A先生からメールが届きました 以下、原文そのまま。 (A先生、すみません)そうなんですよ。 受理書(NOA)くらい、届きそうなものですよね。もしかすると、移民局内で、失くしたのでは。。。と思っていた矢先に、昨日 NOAが届きました。受理の日にちは、9月24日になっています。さらに、このNOAの日付も11月9日になっています。コピーは、ガリバーさんに送っておきましょうか?I-129の処理にかかる時間は通常最低3ヶ月はかかりますから、9月24日だと、12月24日以降ですね。USCISのウェブサイトで各申請タイプの所要時間が載っていますから、それをみると良く分かります。取り急ぎ、通知が届いたことをお知らせしときます。 (A先生のサイン) あぁ、やった これで年が越せる。(笑) 本当に嬉しかったです。 今後の予定をまとめると、1.請願者による請願 (to アメリカの移民局) ↓ ← ここで1ヶ月前後経過2.請願の受付 (Notice of Action 1) ←今はまだココ ↓3.面接の通知 (Notice of Action 2) ←ここで最低3ヶ月。通常5-6ヵ月経過 ↓ 4.必要書類の準備......警察証明書、健康診断書など ↓ 5.受益者の面接 (東京のアメリカ大使館か沖縄の領事館にて) ↓6.Kビザの受け取り......面接から1週間以内に郵送 ↓7.Kビザ受領......渡航後1カ月以内に郵送8.90日以内に渡米、婚姻申請へ。(Kビザは6ヶ月有効)その後、配偶者ビザ(グリーンカード)申請へと続く。。。(長っ!) 先生がおっしゃるとおり、いよいよ第2次段階へと進むにあたり、今後、健康診断書を取る際に予防接種が必要、ということで母子手帳をもらいに、実家にやってきた訳です。 私の母子手帳…今、ここにありますとっても古ーーい。 (当たり前か)タンスの奥から30数年ぶりに登場した私には記憶のない貴重な記録の数々。。。 両親と私が生まれた頃のエピソードを語り合いながら、ページをめくりました。 そして、週末恒例行事(?!) 今週は実家からガリバーへコール。彼と一緒にNOA-1の受領を喜びました。「僕たちのファーストステップが始まったね」とガリバー。 そして母に受話器を譲ると…母 「は、は、は、ハロー」ガ 「Hi!」 (←声が大きいから、聞こえてきた)私 「はう あー ゆー?って、言ってみて。」母 「はう あー ゆー?」ガ 「Yes, I'm fine. Thank you. and you?」母 「ちょっと、Blue、『元気?』ってどう言うんだった? 何か聞いてきているけど、分からないわよ~」 こりゃダメだ。。。これから私が渡米したら、国際電話もこんな感じなのかしら…ね。(汗) その後、来月にせまった彼の誕生日プレゼントの下見(?!)のため、久しぶりに2人で某デパートへ行きました。 私は母に同行する目的を「両親→彼へのプレゼントは何が良いか?アドバイスするため」と伝えたけれど…、実は「ウラ目的」がありました。 それは…日本での社会人生活 最後のボーナスは両親のために使おうと考えているので… さりげなく、母が欲しいと思っているものをチェックするためです 大体、見当はつきましたヨ (まだナイショ) 年越しは両親のもとで親孝行。 (プレゼント贈呈つき) あぁ、よかった なんだか幸せな年越しができそう~ この週末で一気に 目の前の景色が広がりました 最後で恐縮ですが、いつも温かいコメントをくださるみなさまにも…ようやく第一歩を踏み出せましたことに感謝いたしますいつも本当にありがとうございます。
Nov 18, 2007
しばらくぶりの更新になってしまいました (汗)出張や会議が重なってしまい、なかなか書く時間が取れませんで...それにも拘わらず、沢山の方に読んで頂けること、そして温かいコメントに励まされています。改めまして…ありがとうございます!本当に感謝しております さて、冒頭から仕事のお話で恐縮なのですが、現在大プロジェクト進行中なので、在日海外企業と交渉する機会があります。大まかに言えば、取引先は 「北米企業」 と 「某欧州企業」。各国企業との交渉を通じて、日頃感じている点を 「国際恋愛」 交えて少し書こうかなと思います。 (すっごく強引かな~?) あくまでも私個人の視点・価値観ということでお願いしますね。 まず、欧州企業との交渉というと、1) 伝統的で正当なものを好む。2) 交渉はストレートなものよりも、比喩的表現を用いると、受け入れられやすい。3) 関係構築においては、割と粘着気質。 次に北米企業。1) 受け入れるかどうかは別として、新しい発想に積極的。2) 交渉は(Intro),(本題),(結論)をより明確に。メッセージはストレートに押し出す。3) Win-Winの法則。 互いの利益性が重視される。関係構築は基本的にドライ。 この先は語弊があるかもしれないお話。(ご了承を)実は以前、私は欧州外資系企業にいたのですが、社員とのコミュニケーションの取り方も割とそのとおりでした。「今日は電車が遅れたから遅刻した」という言い訳をし、堂々と遅刻する某欧州出身の部下。在りえないでしょうよー 日本ほど時間に正確な電車はないのよ にも拘わらず、退室時間には正確なんです。彼は言いました。「お先に失礼します。日本では上司が先に帰って、部下は残業することが是とされるけど、欧州では部下が先に帰るのが当然なんだ。」 でもさぁ「郷に入ては郷に従え」という言葉があるでしょ~と、腹を立てたこともあったけど...彼らとコミュニケーションを重ねるうちに気づいた。「そうか。ストレートに叱る、仕事をさせることよりも、婉曲表現を使って、ひねりをきかせて伝えてみよう。」と。すると...面白いくらいに、彼らは力を貸してくれるようになり事前確認を増やすことで、就業時間内は目一杯仕事させられるようになった。そうか、彼らの気質に合わせればいいんだ。 そんな経験もしましたが、先週、在日欧州企業の取引先と、こんなエピソードがありました。電話&Eメールでアポイントメントを取ったのに、ナント! 当日...姿を見せなかったのです!「おかしい。。。」 電話を入れてみると…、 取引先:「今日でしたっけ?」 えぇっ!メールも電話もしたでしょー!と、驚いたのだが...つづけて取引先の相手はこういった。「Oh, I'm sorry.」 メールの発信者名が私ではなく、会社の別アカウントから送信したため、「ジャンクメールだと思って捨てていました。今からすぐに向かいます。」「いや、もういいです。今日は時間がないので...別日に改めましょう。」「でも大丈夫です。〇時までが勤務時間なので、直ちに向かいます。」 言い訳の仕方、時間の感覚。 あぁ。。この感覚…昔味わった、欧州出身の外国人部下と同じだわ。 代わって、北米企業。 とあるクライアントとの一コマ。真新しいプロジェクトに興味津々。 どんどん質問が出る。「うわぁ、、かなりいい感じだわ~相手も興味があるようだから、いけるかも!」と私。導入のメリットとデメリットを対比させた提案をすると、具体的に「うち(=北米企業)でやるならば、私たちのこれを入れることで更に良くなりますねぇ」それいけ!とばかりに喰いつく私。一気に結論!と持っていったが...「どうも私たちのメリットが薄いように感じますので、今回は見合わせます。」と先方。 えぇー! さっきのやる気は何だったのよ~!! 180度話がちがうじゃないの~(泣)とまぁ、北米企業は最後まで展開が読めないケースが多い。どう考えても最後まで「やる気」に見えるんだけどな...。 余談だけど、以前アメリカに駐在していたときもそうでした。議論は白熱するし、日本人の私には入り込む余地がないほど、積極果敢に意見を出し合うけれど、会議が終わってみると、意外とドライ。「時間 対 お金」という対価比較が好きだし、それに見合わなければ 「サヨナラ」続けても「ムダ」と判断したら、取引は それまで~ だったもんな。。。 話は変わるけれど、国際恋愛。 ガリバーと私の先週末のやりとりです。彼は今、ちょうど上記のような取引先との駆け引きに、悩んでおります。取引相手から「その話いいですねぇ」というコメントを何度と頂くにも拘わらず、一向に契約に進展せず… う~んアメリカのビジネスって、そういう繰り返しなんだと思う。 一般企業、例えば投資ファンドや金融・IT関連企業、流通企業はその成功報酬=自分の収入なんだもの。実にシビアな世界。 日本のように簡単に人を「信用」できないんですよね。 誰が味方か?誰が敵か? そこすら見えない。どう動けばいいのか?さえ、自分に任されているような気がします。月並みな話だけど、アメリカ=「自由の国」という言葉は、「自己責任」という上に成り立っているんだな、と。 しかも、この真意、アメリカで自分の力で社会生活を送ってこそ、分かるように思うのです。(在米の方々、いかがでしょうか…?) ガリバーって、アメリカ人にしては「クソ真面目」な男なんですよ。(悪い言い方したくないけど) 何にでも、誰にでも誠実。 嘘なんてゼッタイにつかないし、約束は必ず守るし、義理堅い。時々 「彼、日本の方が合うかも」と思ってしまいます。 先日、彼にこう言いました。「簡単に人の言葉を信じちゃダメよ。 口では何とでも言える。 信じていいのは、『Taken action』(取った行動)だけよ。」と。日本人の私がそう云うなんて...ね。 そんな少々落ち込んだ彼を励ますうちに、もう一つ、気づきました。 それはズバリ!「アメリカ人男性の励まし方」北米男児(←失礼ながらも、北米で一つのカテゴリーにしますね)、欧州男児それぞれ落ち込んだときの励まし方って、明らかにちがうんですよね。 前述の「交渉術」にも書いたとおりのお話が、そのまま日常生活にも活かせるんです。(当然か…)欧州男児は総じて「同情型」 北米男児は総じて「長所羅列型」 欧州男児は、部下の操縦方法も同じで、とにかくストレートに打って出るよりも、「分かるわよ~。 あなたの気持ち。こんな失敗もしたけど、あなたらしく頑張ったものね」というように、割と日本人と共通部分があるよう。 努めて「同情(Sympathy)」に徹する。そういった粘着気質な方法論が合うように感じます。一方、北米男児は、失敗を引き合いに出して、同情することを好みません。どちらかというと、「おだてて、煽って、おだてて」というように、ビジネス交渉術と同様、「長所」を羅列し、「あなたなら出来る!」という自信を持たせる方法が、奏功するように感じます。北米男児、特にアメリカ男児は、幼い頃から主張することを学校教育で叩き込まれているだけに、主張を曲げさせることよりも、ストレートに「ここがすごい!」の方が受け入れられ易いようですね。。 日本人男性だと、体育会系男子?(笑) いかがでしょうか?みなさま。パートナーの気質、うまくコントロールする方法や特徴が分かっていると、喧嘩してもうまく乗り切れますよね?円満な関係構築には欠かせない、要所だと思います。 みなさまのパートナーに対する工夫点、勉強になるので、是非、ゼヒ!よければ教えてくださいっ よ~し。 今度、ガリバーを励ましてみようかな…
Nov 12, 2007
「マリッジブルー」 必ずしも、誰もが起きるものではないんだろうと思う。「経験しなかった」という既婚者の方々。 考える間もなく、あれよという間にパートナーとの新生活が始まった。もしくはじっくりと話し合い、パートナーに相談しながら不安を解消していった。そんな方も多いのではないか...と想像している。 総じて、結婚することで更に得るものが多い、と感じていらっしゃる方は、起きないのだと思う。その一方、私を含むマリッジブルー経験者は、何らかの「不安材料」があって、この先の環境の変化が受け入れられない方に起きる現象なのかもしれない。時間的・経済的・気持ち...これまで何ら不自由なく気ままに過ごしてきたが故、未だに今後の「変化」が受け入れられない。時々「自由が奪われる」という焦燥感すら感じることもあるくらいだ...(これ、ホンネです) 結婚まで仕事を続けてきた女性。 きっと分かってくださると思う。「仕事と彼」 もしも選択肢を突きつけられたら、どちらを選びますか?その選択に迷う日が、少なからずあるということを。最近、ふと思う。「もしも、このまま来春、昇格・昇給して、その上、結婚できたらどんなにいいことか...」と。無論、どこでも仕事はできる。そう分かっているけれど、まだ受け入れられないのは、「もっと、上まで昇りたかった。」「ここまで頑張ったけれど、ここで下りなければならない。」現職ゆえの現実。 できることならば、続けたかった・・・そんなやりきれない気持ちが、私に襲い掛かっている。 加えて、国際遠距離恋愛。今は傍に「彼」はいない。 目前にあるのは「仕事」のみ。日本国内での恋愛とちがい、この先、「仕事」と「彼」は天秤に掛けられない。「仕事50%:彼50%」→「このまま継続OK」ではなく、「仕事100%」→「彼100%」というシフトチェンジあるのみなのだ。 Kビザを取得すれば、90日以内に結婚するため、日本を離れるしかない。ある日を境に、常に目前にしていた「仕事」と別れを告げ、「彼」のもとへと向かう。まさにそれは私にとって、未知の世界。 もう出て行くほかないんだ...そんな不安とも戦っている最中なのかもしれない。 そんな不安をぶつけたくても…遠距離ゆえ、傍にいない。時々、それを彼にぶつけてしまう。 彼は云う。「わかるよ。すべてを変えることが不安だという気持ち。でも大丈夫だよ。」電話・メールで話していても、生活の一部始終など見えない。にも拘らず、「大丈夫」という言葉を掛けてくれると...余計に重くのしかかるのだ。その悪循環ですらも、マリッジブルーなのだろうか?お互いがそばにいれば、もう少し簡単に解消できるであろう、この気持ち。国際遠距離恋愛→結婚って、マリッジブルーですらも、そばで手を握り、見つめあって、一緒に不安を乗り越えられない、孤独な恋愛なのかもしれない...。ましてビザ嘆願期間という、より一層、不安を濃くするだけの無益な空白期間。・・・なるほど。 いつ時においても「忍耐力」が必要な、タフな恋愛なのだろう。 そんな環境の変化への無言の抵抗と・・・国際遠距離恋愛というファクターも加わって、いまだ気持ちを整理しきれていない私がいます。 最近書いていなかったSさんとのこと。気にならなくなったのか?というとそうではない。Sさんは、最近、地方への出張が多く不在がち。 大抵2週間は戻ってこない。私もこのところ外出することが多く、顔を合わす機会がなかったのだが...今週は2人ともオフィス内で会う機会が多かった。久しぶりに見る彼。少しやつれたようだ。出張ばかりだから、ホテル住まいで食生活が乱れているらしい…。こちらも忙しく、そんな立ち話程度で過ぎた1週間。昨日は終わる時間をお互いに意識しているのが、明らかに分かった。 私は彼を避けるようにして、オフィスを出た。 「このままじゃ、いけない」 自分の心の中、その理性だけが私を支えていたと思う。 そして、今日...。またお互いを意識しているのが分かる。...一体、どうしたらよいんだろうか?彼の仕事ぶり、すべてが見える。 いつ見ても、何事にも懸命に取んでいる姿が。改めて仕事のパートナーとして彼を見たとき、こんなオトコと結婚する奥さんは幸せだろうな...という考えが、ふいに頭を過ぎった。仕事が終わり、彼が帰っていくのが見えた。と同時に、直属の上司から呼ばれた私。 そこから打ち合わせ開始。30分が経過し、ようやく終わった。 後片付けし、部下の残業状況をチェック。 オフィスを後にした。出口のエレベーターへと向かう...と、その時、喫煙ルームに3人くらいの人影があった。部下2人だ。 一言、二言交わて挨拶し、エレベーターへと向かう。乗り込むと、そこに居たもう1人は...Sさんだった。「どうしたの?」「さっき終わった所です。」「そっか、おつかれさま。 最近、出張で忙しそうね。」他愛もない会話を交わし、駅に向かって一緒に歩いた。ドキドキした。 どうしよう...何を話そうかな...。 信号一つ、向こうの交差点までの距離が長く思えた。何か言葉を隠している。 聞くのが怖くて...言うことができなくて...交差点まで足早になる私。「じゃぁ。出張大変だろうけど、がんばってね。私は、こっちだから...」 口から出た言葉は...これしかなかった。 帰り道、思った。「きっと、Sさんとの人生を選んでいたら...昇進・昇格も実現するんだろうな。」 交差点、それぞれ横断歩道を渡る。 別々の道を。 人生って、こういうものなんだろうな。
Nov 2, 2007
ハロウィン特別企画 (←勝手に今、ネーミング) 「脳年齢テスト」選手権大会 (拍手~) 本当にたくさんのエントリーとご訪問…ありがとうございました 思うに、みなさまの結果に対してのコメントは失礼なので、ここでの御礼にて変えさせて頂きます m(__)m(もちろん、引き続きの応募もOKですよー) 実はワタクシ、日記をUPしたあとも、熱中しておりました。(←アホ(爆)10回目(だったかな?) つ、つ、ついに実年齢-7歳に到達 真夜中に何やってんだろ…(爆) ようやく得点に満足し()、その後、安らかな眠りにつきました~ そして、今朝早速、ガリバーから、結果報告が届いていた! 開けてみると… That was interesting. I got a (結果). You really have to concentrate. What did you get?面白かった。 僕は**歳だったよ。ホントに集中しなくちゃならないね。 (blueは) いくつ(何歳)だったの? ですって。 ガリバーの脳年齢、いくつだったか? と言うと… ナント、実年齢 -11歳!(ってアンタってば、一体いくつよ) ちょっと~ シンジラレナーイ! (バレンタイン監督・風)←死語 というか、あれれ?応募者順でいくと、ガリバーが一番?それとも◇COCO◇(クリック) さんかしら?(笑)(実年齢は書かないというルールの下ならば…) もし二人対戦だったら、ガリバーと私を合わせると、-11歳(ガリバー)+2歳(blue)=-9歳 だから、なかなかの高得点だったけどなぁ(2人対戦の挑戦者、ご応募待ってます あっ!それから、また第2弾も企画しますね) いずれにせよ、一人対戦だと、どうも 私が 最下位 だったらしい。。。 そうよ。結局は、私が…足を引っ張っていたんだわ という訳で、 みなさま… 参りました。。。m(__)m おぉーん。悔しいわー。そうそう、同じサイトにある「脳年齢テスト03-色識別編-」だったら、ワタクシ1回目で-17歳だったのよ。(やった♪) ガリバーの脳年齢を見て、あまりにも悔しかったから、またもやガリバーに「再挑戦」メールしておいたわよー(まだやるの~) こうやって遊んでいる間に、Kビザの通知が届かないかしらねぇー(爆) (だって気づいたら、もう11月よ、11月~ どうしよ。 来年もこれを続けていたら・・・とほほ~(笑)
Oct 31, 2007
今日は 「小ネタ」よ。 あぁ悔しいっ ちょっとショックだったんだけど、 これ 「脳年齢テスト」-瞬間記憶-(クリック) いわゆる「脳トレ」よ。面白そうだったから、挑戦してみたの。「三十路後半、お肌は曲がり角だけど(爆)、脳年齢は若いわよ~」なんて、張り切ってやってみたんだけど...。 結果は... 年齢+2歳 (ガックシ) 私もだんだんアツくなってきて、何度かトライしたんだけど、どうしても年齢を下回ることができないのー(泣) 悔しくなってきて、さっきガリバーにメールで送っておいたわよ どんな結果だったのか? へっへっへっ 楽しみだわ~♪ そこで! 求む挑戦者! 「一人対戦」 もしくは 「二人対戦」 Blue+ガリバー vs 挑戦者の方を募集します! 1人挑戦者の場合は、ワタクシblueとの対戦。2人挑戦者の場合は、貴方とパートナーの合計年齢 ± 診断結果の合計 VS私もガリバーからの結果が届き次第、二人の合計診断結果を公表します! いつでも望むところよ~ あっ年齢は書かなくてもOKよ 私も公表できないし(爆)実年齢±いくつだったか? をご記入下さいまし。*注: チャレンジはお一人さま3回まで。それ以上やって高得点を上げちゃダメよ(爆) 挑戦者からの応募を待ってま~す 追伸 (ひとりごと)でも...何故、年齢を下回れないのかしら~これって「トシを取った」ってこととほほ~
Oct 30, 2007
最近、興味深いなぁ...と思うことがあります。それは、渡米後の生活に欠くことができない問題。 「Language Barrier」 (言葉の壁) 今日はこれを公的・私的、両面に分けて考えてみたいと思います。まずは公的場面について。普段から職場でも日英が社内公用語だし、アメリカに駐在していた頃を含め、ビジネスシーンで語学力が求められてきたけど、あまりシリアスに考えたことがなかった私。(この問題を 「深刻に」 という意味ネ) 最近、ある出会いがきっかけで、気づいたことがあります。このところ、ガリバーの仕事をサポートしておりますが、最近、大切な取引先ができました。その取引先の国は...日本よかった 我が国、日本。 言葉になんら不自由を感じることがないから、私が仲介役となり、彼と取引先との橋渡しをしよう、と当初は安易に考えていたんですよ。私から取引先に彼の要件を電話したり、双方のメールを翻訳して転送するはじめはうまい具合に進んでいたのです。が、最近つくづく思うのが、私自身の語学力不足だめなんです。。。これじゃ。双方の国の法律用語、お互いのビジネス戦略を詳細に伝えること、取引方法について微妙なニュアンスを汲み取って翻訳すること、などなど。 あらためて、こうしたビジネスという重要場面において、「適切な言葉を選ぶことって難しい...」ということを目の当たりにしています。 私の語学力じゃ、まだまだ伝達手段としての「質」が低いんですよね…。これまでも語学力を求められる環境にあったのに...なぜ?たしかに、職場環境や過去の駐在経験...同じように社会的責任を負っている立場にあるのですが、自分のパートナーと取引先を支える、となると、「責任」の大きさがまるでちがうんですよね。 そこが問題だったのです 例えば、今の職場環境であれば「Could you email this to 総務課?」というようなチャンポン(日・英両語入り)でも通じる。前提として、「社内用語」(=共通認識)が存在するから、スムーズに言葉は通じ仕事が流れる。 これでも十分に責任が果たせるのです。一方、彼と取引先との関係といえば、ファーストステップの段階。 何ら前段階がない、事前情報に乏しい状態。お互いの関係構築の段階から、一つ一つに説明が必要なので、なおさら「言葉選びに難しさ」を感じるし、伝達手段としての質を上げることが求められている と気づいたのです。 いやぁ...プロとして翻訳・通訳する方って、すごいと思うわ。 相当、事前の打ち合わせが必要なんだろうな。互いの関係構築がゼロの場面で、いきなり双方のイメージが一致するように出来るなんて、すごい。「瞬時」にふさわしい言葉を選び、発信者の「真意」を見抜き、最も大切な「意思」が伝わるように訳す。 並大抵のことじゃないですねただ思うに、そういった共通認識の不足さえ補えば、あとは言葉以上に「互いの意思」を伝えることが、最も難しいのかもしれないなぁ…。 次に、私的な場面について。国際恋愛・国際結婚をしていらっしゃるカップルのみなさん。お互いに何語で話していらっしゃいますか?おそらく以下の3パターンがあると思います。英語を例にしますが、1) 英語 : 英語2) 英語 + 日本語 (ときどき会話の中に日本語が混じる)3) 日本語 : 日本語 (彼が流暢に日本語を使いこなせる)みなさまのところはいかがですか? 私たちの場合は1)でございます。なぜなら...そう。 ガリバーは日本語を習った経験がないし、日本という国に興味があって...という出会いではなかったので。今でこそ、留守電メッセージや電話で「コンニチハ」くらいは言うけれど、それ以上は皆無です。 この1~3って、似て非なるもの。 一見、3が最も有利なように思えますが...私なりの結論を申し上げれば...どの言語(パターン)であれ同じ。 要は、どれが「最もお互いの『意思』を伝えやすいか?」だと思います。 いかがでしょうか? でね、大切なことを一つ。 国際恋愛カップルの禁則行為と思うことは、公の場で 「互いの『語学力』を否定すること」だと思うの。 言葉はコミュニケーションの手段、音に乗せて「気持ち」や「意思」を伝えるものでしょ?時々見かけるんだけど、「うちの彼ったら、日本語で『アイシテル』って書いてくれたけど、文字が下手で読めなかったわ」「彼の話にこんな文法の間違いがあったから、思わず笑っちゃったわ」というような内容。 悪いけど、これって私は冗談には取れないな。 (個人の価値観としてね) 『アイシテル』 それで十分。 「私 『が』の カノジョ かわいい」 それで伝わってくるじゃない?何か不足があるのかな?日本語って、助詞(「て・に・を・は」=particles)を中心に文の内容が変化する言語。日本人ですら、使いこなすのって難しいでしょ? (←私自身、疑わしいわ。。。) じゃあ、逆に私たちが話す英語(語学力)に間違いがあったとしたら?文法のまちがい、つづり間違い。 あっても不思議じゃないのでは…? 二人の会話の中で…というのはまたちがう訳だし人として、パートナーの努力を嘲笑うような姿勢は、改めるべきかもしれません…ね。 次に、自分自身の語学力について。私は基本的に語学力が不足していても良いんじゃないかと思っています。むしろ、大事なのはパートナーに「意思」を伝えること。 伝わらなければ、何度だってトライすればいい。途中で「もういいっ」と投げ出してしまわずに、何度も「意思」を伝えること、その「意志」が大事だと思うから。 (寧ろ日本人はここがポイントな気がする…)公的場面の話にも書いたけれど、相手に伝えることから、共通語・認識(会社で言う『社内用語』)が生まれ、意思疎通がスムーズにいく。 公にも私にも、「関係構築」って、そうやって成り立っていくんじゃないかな。 ということで、おこがましくも、私が思う結論1) 相手の語学力は、公の場にして否定するべからず。 すべては伝え合うことから始まる。2) 自分の語学力不足。嘆かず「意志」を持って、パートナーに「意思」を伝えるべし。 伝えることから共通語(認識)が生まれる。 要はハートよね。公場面では感情移入はできないのは事実だけど、公私によらず、まずは相手の努力を受け入れ、自分も相手に意思を伝えようという気持ち。それが「言葉の壁」の解決策かもしれません。 あっ! ただね、蛇足だけど、これから国際恋愛をしてみたいという方。私が某有名結婚相談所で出会った外国人男性のうち、特にハイレベルな方は、英語力を求めてくる方が多かったわ。語学力は、あればあったに越したことがないことは事実かもね。ハイレベルな方は、やはり言葉の壁なく、それ相当なコミュニケーションを求めるみたいよ。 (これについては、「ガールズトーク その3」くらいで書こうと思っています。お楽しみに!) 今日もガリバーと公私問わず、多岐にわたるトピックで盛り上がり、4時間近く話しました。離れていても、互いの「意思」確認。 時間を取って相手に気持ちを伝えられること。 それ自体に感謝しようと思います...
Oct 28, 2007
週末は友人と食事に行き、有機野菜をふんだんに使った料理を味わいました。 やっぱり日本の秋はいいですね。そのあと、知人が経営するバーへ行き、ガールズトークで盛り上がり、その後はクラブへGO クラブといっても、ええ。 殿方の社交場ではありませんよ。(苦笑)繰り出した先は某有名クラブ。まもなくハロウィン、80年代ディスコナイトのイベントがあったので、ノリノリに盛り上がって、ちょっと日ごろのストレスを発散してきました。(まだまだ(何とか)イケイケ(笑)いや懐かしい音楽のオンパレードでした「Together forever / リック・アストリー」「September / アースウィンド&ファイヤー」「Turn around and count 2 ten / デッド・オア・アライブ」だとか… そうそう、我が青春80年代 懐かしいィ。。。思えば、私が「ですこデビュー」(初めてディスコに行った)したのは、16歳・高校1年。 当時といえば、18歳以下だったから、入場するときは友人のお姉ちゃんから定期券を借りて、それをID代わりに入場していたっけ。(このお話は時効ってことで) 今でいう「パラパラ」(既に死語?)、そう、手の振り付け。 みんなで覚えて週末はフロアで踊るの(笑) 昔のパラパラといえば、今とちがって、振り付けは当時「黒服」と云われる店員が発信だったから、お店によってちがうし通わないと覚えられない。踊れるということが一種のステイタスだった時代でした。(古っ!)それに、行きつけのお店でよく同級生男子たちがナンパしている場面に遭遇するんだけど、週明けの学校ではその後どうなったか?ということは聞いてはいけない、という「暗黙ルール」があったわ…(爆) 今なお、昔の悪事をカミングアウトして盛り上がっている訳だから、恐ろしいことよね。 そう。 青春を謳歌した バブル絶頂期今でも時々、当時の血が騒ぎます(笑) ええっと、今日はそのお話がメインじゃなくて、ちょっと青春時代にフラッシュバックふと街中やTVから何気なく流れてくるBGM。 「この曲を聴くと、あの時の、あの瞬間を思い出すわ」という曲、ありますよね?特に!元カレや好きだった、片思いだった人との間にあるエピソードが詰まっていて出会った時、デートでドライブの時に聞いた、ひょっとしたら…別れを思い出すなどなど。聴くだけで、胸の奥がキュンと切なくなる1曲って、ありませんか? 今日は辱めもなく、私の想い出の曲ベスト3と当時の恋バナについてです 早速ですが…第1位! 第1位 The frame チープ・トリック (←試聴)大学に入ったばかりの頃、海で知り合った3つ年上の男性。友人に紹介したの。はじめは私の友人と付き合うことになったんだけど、いつしかお互いに惹かれあってしまい…彼女にナイショでデートしたときにラジオから流れていた曲。 この曲を聴くと、何だか切なくなりマス。第2位 Almost Paradise マイク・レノ&アン・ウィルソン映画「フットルース」のサントラ盤。中学時代に通っていた学習塾で一緒だった、別の中学に通う同級生男子。ダンスが大好きな子で、このアルバムをテープに録ってプレゼントしてくれたの。 (当時はCDじゃなくLP盤よー!ははは♪) 当時、うれしくって、うれしくて。 そのカセットテープ、 「ワカメ」のように伸びきるまで聞いたなぁ。私は普通科、彼は工業科へ。最後まで「大好きだった」と伝えられず、そのままお別れ… ところが、高校に入ってから偶然、街で遭遇したのよ。でもね、その時も思いを告げられなかったのよー本気で好きだったのよね。 だからこそ、シャイで言えなかったのかも。 ははは。(照) 第3位 Hello my friend 松任谷由実唯一の邦楽。 これは…三角関係に陥った男性2人との恋愛に迷っていた頃、よく聴いたわ。 どっちつかずの恋愛、最終的には片方の彼とお付き合いしました。今も3人で友達関係をしていた頃を思い出すなぁ。。。実は、彼らとは今も仲良しなんですよ いやはや、またカミングアウトしてしまいましたねぇ。 ハズカシィー (またやっちゃったか…)音楽って、時に自分を元気づけてくれるビタミン剤だったり、時には懐かしい時代を鮮やかに蘇らせる魔法なのかも。時にはノリノリに 時には感傷に浸る。。。 みなさんの「なつかしの一曲」は何ですか?想い出を添えて、ぜひ あっと、今日はお昼すぎからガリバーと電話で話し、そのあとは両親の結婚記念日祝いを買いに行ってきます♪
Oct 28, 2007
今日は何と振替休日。最近、お休み返上で出勤していたから、変則的に平日にお休みを頂きました。ということで今日は調子よく、もう1本書きたいと思います。(笑)10月も半ば、めっきり寒いですね。ワタクシ「冷え性」とは全く無縁の「超・暑がりオンナ」なんですが、それに反し、仕事中は夏場であろうとスーツを着用しています。夏場といえば、当然、スーツ着用は暑いっ ジャケットに背中がくっつく、あの感触といったら 少しでも快適にしたい(?!)ので、ジャケットの下はなるべくコットンのTシャツを着ています。襟付きシャツは何だか腕まわりが気になって、動きにくいのであまり好んで着ないですね。 あとはスカートよりも、圧倒的にパンツ派かな。それから白やベージュ系のスーツは苦手。 汚れると目立つし、似合わないと決めつけているのか、「タンスの肥やし」で終わることが多いようです。(笑)さて、そんな夏物衣服と冬物と入れ替えるシーズン到来。(少し遅いって)いつもならば、来年まで取っておくため、大量に「夏場最後のクリーニング出し」をして、あとは半年間クローゼットにしまうのが10月の恒例行事なのですが、今年はまだ、クリーニングへ出さずにいます。なぜなら...来年は、このスーツに袖を通すことがないだろうから 今、このスーツたちを捨てるかどうか迷っています。一着、一着にはすごく愛着があるんですよね。見るたびに「あぁ、これを着てどこへ行ったなぁ」「これを着ていた時は色々と大変だったな」などなど。 あまりにも思い入れが強すぎて、簡単には処分できずにいるのです。 他人様に差し上げようにも、真新しいものじゃないから、ちょっとね...。 ガリバーが日本に滞在していたある日、クローゼットを開けて言いました。「ねぇBlue、こっち(ハワイ)に来る時、これらはどうするの?」「う~ん。処分するつもりよ。だって、ハワイで着る機会なんて、そうそうないでしょ?ガリバーの仕事に同行する機会があっても、こんなに沢山必要ないし…。」「えぇ捨てちゃうの?(←ガリバーって、割と古風なんです。) 何か良い方法があるんじゃない?」 あの時はこんなやり取りで終わったけれど、いよいよシーズンオフを迎え、改めて考えました。そこで見つけた NPO法人 日本救援衣料センターもともと大手アパレルメーカー「イトキン」などが発起人となって設立したNPO団体で、発展途上国へ中古衣料を救援物資として、送っているようです。寄贈する国は、モンゴル・ラオス・アフガニスタンやアフリカ諸国。渡米前に 衣類を可燃物として処理するくらいなら、これから冬に向けて、寒さで困っている人たちのために役立てたいなぁと。ただ、どう考えても、夏場のスーツをその国々に送ることは無理でしょうねぇ。。。だって、ジャケットやスーツが海を渡り、活かされるとは考え辛いでしょ?(苦笑)でもクローゼットの中に眠る「タンスの肥やし」はまだまだ沢山あるので、それらを全部寄贈しようと考えています。着倒したスーツなんて、他の人に何ら値打ちがないものかもしれないけど、私の「汗」と「苦労」が詰まっている大切な宝物だから...(クッサーなんて言わないで~)もう一度、どこかで活躍して欲しいな...と。自分に何が出来るか分からないけれど、ここまでのサラリーウーマン人生(爆)を支えてくれた愛着あるものに感謝を示し、新たなる人生に向かう。人生の節目に、自分で出来る社会貢献。 私は、人として非常に大切なことだと思っています。 さぁいよいよ10月も残り10日。 にも拘わらず、未だUSCIS(米国移民局)からは「無しの礫」(涙) (どうなってんの~)代理人である弁護士のA先生にも確認を取ってみましたが、同じ返答でして...(泣)最近までガリバーは、仕事が問題なければ12月に来日予定→ビザ取得と共に、そのまま一緒に渡米 という計画だったのですが、どう転んでもビザ取得は無理。それに私はビザ嘆願中だから、リスクを避ける意味でも、これ以上の渡航は控えたほうが良さそうだし。。。(行けない訳じゃないが、結局はVWP(ビザ免除)しか手段がないので) 先日も彼は「1週間でもいいから、予定通り日本へ行くよ」と言っていましたが...私、ナント断りました。。(爆) (おいおい、ええんかい) 今後の予定はすべて 「ビザ頼み~」 とはいえ、USCISから連絡が来る(=Approve)→書類を追加提出 (警察証明や健康診断書)→日本で面接 (ここで約5ヶ月) →ビザ取得 (ここまでで約6ヶ月)この面接まできたら、すぐに領事館へAP入れ。 そこから取得まで、通常は1ヶ月も掛からないのです。 彼はこの面接の段階でも来日し、数週間滞在する計画を立ててくれておりまして、一緒に荷物の整理 (またもやクローゼットの中が見られちゃうわ)簡単な形式でのパーティ (内輪だけのもの)面接への同行を含めた渡航準備 (注;移民法上、面接の同伴は不要です)→取得したら一緒に渡米したい、という意向なのです。 あっ! あと、日本の役所に婚姻手続きもね。(←それがメインだっつーの!) ということで、面接が2月から遅くとも3月だとすると、渡米は4月か? 12月来日に1週間滞在は短すぎるし、面接まではすぐそこ。 2月以降に来日しても変わらないじゃないの~♪何だかね、ビザ嘆願期間に焦りを感じていないんですよねぇ(←ここだけのナイショ)というわけで、ガリバーの誕生日は12月ですが、バースディとホリディは日本で~♪ という計画は、「持ち越し」を提案しました。 先日のこと。 「大丈夫よ。誕生日プレゼントは、12月に贈るからねぇ」と伝えたら、「わかった。それを励みに仕事を頑張るよ」とガリバー。 ささ、年明けからもお互い仕事に精出し、年末年始は日本で最後の(?!)親孝行をしよっーーーと う~ん。 どんな親孝行にしようかな…?
Oct 22, 2007
今週は会議3本、ミーテイング1日平均2本、会合にプレゼン...。目まぐるしい1週間でした。 忙しさはいつものこと、と言えばそうなんですが、今回は少々訳がちがうのです。今、私はとても大きなプロジェクトを指揮させて頂いております。もしも、これが成功すれば、会社に莫大な利益をもたらすと同時に、向こう5年先まで見通し明るいビジネスモデルが完成します。その分、やりがいも手ごたえもずっしり十分...重責を感じる今日この頃なのですが、このプロジェクト、どうしても成功させたいのです。 (少し私の自己満足げ~なお話で恐縮なんですが)何故、それにこだわるのか?そう、もう時間がないのです。 職を辞す日が刻々と迫っているから...。最後にして大きな仕事を任せて頂いた訳ですが、私としては、ここまで育てて頂いた会社へのご恩返しの「集大成」としたい。そんな訳で、プロジェクト成功にこだわっています。そこで、今日はこんなお話。 ご存知のとおり、四半世紀近くを仕事中心に送ってきた私ですが、今日「も」カミングアウトを交えつつ、「自分のライフビジョン」について書きたいと思います。(笑)実は私には、大きなライフビジョンがあったんです。33歳までにアメリカでMBAを取得して、日本に帰国後、転職。 その後、海外移住して自分でビジネスがしたい。振り返れば、幼い頃から漠然と「海外」に対する憧れがありました。。。9歳のとき、いとこのお姉ちゃんが聞いていたKissの 「I was made for loving you」に衝撃を受けたのが、海外文化との出会いの始まり...。周囲は「たのきんトリオ」(田原俊彦・近藤真彦・野村義男) (←R35ネタで失礼!)に夢中になっているなか、私ひとりだけ「ジーン・シモンズ最高!」と言っていたっけ。(笑)小学高学年になって、普段Gパンしかはかない少女は、「大きくなったら、輸入物の洋服屋を開こう」。→中学生になり『ベストヒットUSA』にハマり、小林克也を崇拝。 「ラジオのDJになろう」。→高校生になると一転、「よし体育教師になろう」。(←いきなり方向転換)いやはや一貫性がないですねぇ。。。でも恐らく、その時々にタイムカプセルがあったら、上記を書いて地中に埋めていると思います。(笑)そうして進学、就職を迎えました。が、上記3つの夢...成人した今、タイムカプセルを開けたとしても、何一つ叶えられていません。 ははは。でもね、今、分かるのは少女の成長過程にあった「夢」(=なりたい自分像)は、大人になっても一本の「軸」でつながっているということ。「自分でお店を開きたい」・「小林克也のように英語を流暢に操りたい」・「人を指導する立場になりたい」これら3つを繋ぎ合わせると...前述の「33歳までにアメリカでMBAを取得して、一旦転職。 その後、移住しビジネスがしたい。」に直結するんですよね。おぉ。。。繋がっているではないですか~♪それは幼い頃から「なりたい自分像」としてとして、こだわってきたからだと思うのです。 ちょっとカミングアウトしますが、実は私、その三十路前半、本当に転職しています。望んでそうした訳ではなく、「MBA取得」という夢に破れたから。そう、それまで仕事をガムシャラに頑張ってきたのは、MBA取得の資金を貯めるためであり、「仕事が好きだから」という理由で、日々の生活を犠牲にしている訳ではなかったのです。でも、私ったら、本当に無計画なんですよね。33歳までに会社を辞めて、渡米留学の準備を始めたんだけど...「まだ資金が足りなかった」。(爆)あぁ。。。何という無謀な行動。 そのくらい調べた上で退職すればいいのにね。それが現実的になった時といったら、もう、ショック 途方に暮れましたよー往生際が悪い私は、それでも諦めきれず、日本国内で学校に通うことを決意。そう決めたはいいけれど、三十路過ぎて「学生+プー太郎」はさすがに怖かったです。(苦笑) もう開き直りましたねぇ。 昼間に学校へ行き「経営学」と「語学」を学び、夜はバイト。思い返せば、あの歳でバイトはやっぱり辛かったな。。。同時に並行して、次の求職活動を開始。 こりゃまた焦った、焦った。(汗) だって、まもなく三十路半ばよ?このトシで、これから「再就職」といったら、大変。 日本じゃ、三十路オンナの転職といえば、賞味期限切れでアウトって云わる訳だから、すっごく不安だったし、「何で?何のために仕事を辞めたんだろう」と自責の念に駆られましたよ。(苦笑)でも、まぁ悲嘆に暮れても仕方ない。 他に選択肢がなかったもの。彼と別れた直後で、何せ 「お相手が」 いませんでしたからねぇ。逃げ道がないのよ!逃げ道が!(爆)勿論、養ってくれる誰かがいれば、とうに「お嫁」に行っていたわよー。 そうそう、いわゆる「永久就職」=結婚。 できればそうしたかったけど、当時はそうも行かず、自分で立ち上がるしかなかったんです。だって当時の私にとって、「永久就職」が一番難しかったんですものー。(爆)世の中、チビしい(厳しい)わねぇー。そうこう三十路半ばで「学生さん」と「求職活動」の二束わらじを履く生活を続けること、数ヶ月。。。幸運にも、学校で得た知識やこれまでのスキルを活かせる企業と出会い、とあるポジションつきで買って頂き、晴れて再就業を果たしました。いやはや。 こんな波乱もあったわねぇ...だって、まだまだここ数年前のお話よ。(汗)「33歳までにアメリカでMBAを取得して、一旦転職。 その後、移住しビジネスがしたい。」一度は挫折し、崩れ去った自分の夢。でも、どんな紆余曲折を経ても、「自分のライフビジョン」=「軸」は、一番自分らしくあるための「よりどころ」だから、必ずそこへと戻ってくるんですね。そして今。ガリバーと出会って、彼が手掛けるビジネスをサポートしている。 そして...今後は移住する。ホント、人生って何があるか分からない。(笑)日本という国は、年齢をやたら気にする風潮があるし、年を追うごとに可能性や選択肢が少なくなると言われるけれど、強ちそうでもないのかも。ひょっとしたら、諦めず叶えようとする「意志」と「行動」かもしれないですね。みなさんは、どんな「叶えたい自分像」がありますか?こうしてブログに書き留めていくだけで、それを意識するようになり、未来の実現に繋がっていくような気がしませんか?少し忙しい今だけど、未来の自分へメッセージを残しておきたい、と思う今日この頃です。
Oct 21, 2007
今日も ぶっちゃけ話シリーズ~国際恋愛・結婚をされたみなさま、ちょっと私のぶっちゃけ話にお付き合い頂けますか? (いつもだってば) ズバリ、「国際結婚後、家計管理はご自分で? それとも、お相手がなさる(したい)?」 いかがでしょうか? 国際結婚でなくても、このあたりのお話って、結婚前にお互いに話し合って決めることが大事、と言われますよね。 それに、よくある「アンタがしっかりと財布のヒモを握らないとね!」というオバチャン風会話内容は、国際結婚だと少し訳がちがうのかなぁと。特に相手の国に嫁ぐ場合は、なおさらじゃないかな。。。生活環境がちがいますものね。 実は、これからアメリカへ嫁ぐ身のワタクシ、非常に心配していることがあるのです。。。先に申し上げますと... 私、家計管理はできませぬ。(爆)例えば、みんなで飲み屋に行き「割り勘だから3,785円ね~」などと言われたら、少し多めに4000円支払ってでも、細かい計算の輪からは離れたい人なのです。(こらこら)しかもね、このトシまで「お気楽 独身生活~♪」を送っていると、お金の使い方も非常に大雑把。基本的にクレジットを組むのが好きじゃないので、カードはほとんど使わず、車ですらニコニコ現金払い (金利なんてNGでっせ)その一方で、大きな買い物も「勢い」で購入するタイプ(衝動買い?)なので...これから大変です なんていうのかしら...もう普通の生活に戻れない~と思うのですよ。 (って昔、「普通の女の子に戻りたいー」っていうのが流行ったわよね。古すぎ?(爆)人と財布を同じできないというか…たしかに普通という定義自体が曖昧ですけどね ここでガリバーと私の場合について、先に結論を申し上げますと...ジョイントアカウントを作り、生活費はそこでやりくり、大きな買い物については 「彼が」 決裁する ことになりそうです。ちなみに、彼とこんなことも約束しています。1) これから私が彼のビジネスを手伝うにしても、お給料はいただく。 (ぶははは ちゃっかりしているでしょ?)2) これまでの私の貯蓄には、一切手をつけない。 個人的に必要なものは、そこから出資する。3) お互いの収入は、各々のアカウントに入金。 生活費は彼を中心に私も入れて、ジョイントアカウントから引き出す。 これらは彼が日本に来たとき、それから8月に渡米したときに2人で話し合って決めました。 そう、ガリバーは非常に経済観念がしっかりしているんですよね。(ハイ。 ご想像どおりでゴザイマス) 例えば一緒にスーパーマーケットに行き、買い物をしたときの一コマ。(渡米時)欲しい物はどんどんカゴに放り込む私、それを見て彼は言いました。「ねぇ、それって確かうちにあったでしょ? そもそも買い物をするときは、不足しているものをメモに書き出して、持ってくるんだよ。 そうすれば、時間も短縮できるし、無駄なものを買わなくて済むでしょ。」 と。はい...すみません。。。 (ショボーン)(心の中の叫び) でもねー、女性は買いたい物がなくても、お店を買い回ることが好きなのよ~! 何でもカゴに入れたのは、私が悪いけどね。と口に出したかったけど、確かに的を射ていたので、すぐさま反省、自粛。。。 それに、特に大きな買い物をするとき、彼は納得いくまで店員に聞き、じっくりと選びます。(来日時)思い返せば、某有名電化製品街に行ったときもそうだったわ。いやぁ、とにかく長いのよ~~買い物が!通訳する私も、彼の質問が細部に亘るから、店員さんの説明を直すのに大変だし、集中力が途切れてしまうのようね。何度となく 「あぁもうそれでいいじゃなーい、次に行こうよー」と声をかけたけど、彼は費用対効果をじっくり比較検討するから、立ち止まったまま。 ねぇーいつまでここにいるのーー。買い物時間が長いことはまだ許せるけれど、私は同じ場所にずっといるよりも、色んなお店を見て回るのが好きなのよ~(泣) そんな「良いものを、納得いく価格で買い求め、長く使おう。」という彼。「ある程度のものならいい、失敗したら買い直し」という私。金銭の価値観がまったくちがう点は、今後、見直しが必要...。という訳で、お互いに結婚前から生活費以外は別々に金銭管理、としちゃったのです。 こんなにアバウトで、しかも独立した経済観念の私が言うのもなんだけど、男の人って、お付き合いの段階では気前がいいけれど、いざ一緒になると様子が一変する、っていうのもよく聞くハナシ。 お付き合いしている時の姿勢だけで、『この人について行けば、間違いないわー』なんて、だまされちゃダメよ。それにね、異国に嫁ぐ身とはいえ、相手に何でもおんぶに抱っこだと、何か不測の事態が起きたら、生活して行けないと思うのよね。 それゆえ、お金の話って、お互いに一歩踏み込みにくいけど、彼と結婚を決めるならば、躊躇せず話し合うべきだ…と思います。。。 かくいう私も...それなりの時間を掛けて話し合いましたよ(汗)そうするうちに、彼の経済観念や、貯蓄額だとか...恋愛ラブラブ期には知らなくてもよい事実が分かったものー。大事なところは、事前にチェック ってことかな?(どこかのCMみたいね) 今から思うんだけど、これから共同で使う大きい買い物などは、月のバジェット(予算)を決めて、相当入念に申請準備をしないと、彼の承認は下りそうにないわ。そこが、これからの課題みたいね (苦笑) とほほほ チビしーい
Oct 14, 2007
先日、一度アップしたけれど、書き足りずに消してしまった内容… ボリュームUPして再登場です 最近、ランチネタが多い気がするけど、今日もある日のお話。その日はファミレス。ネクタイを絞めたサラリーマンや、制服姿のOLさんたちが仕事に戻ったあと1時半以降は、小さな子どもを連れたママたちがお友達とお茶をしにくるので、お店の中はとっても賑やか。1人でちょっと遅めのランチを食べていると、隣りに3人組の若いママと幼稚園くらいのキッズたち4名がやって来た。ママたちはお茶とスイーツをオーダーし、おしゃべりが始まった。ご主人のこと、家族のこと、お稽古ごとについてなどなど...。話題は尽きない様子。子どもたちは時折、ママたちの会話に入れず、みんなで遊んでいる。隣りにいた私、話している内容まで気に掛けていなかったが、途中からどうしても気になり、耳は「ダンボ」になった。 聞き捨てならなくて、つい...。お稽古ごとについて、こんな話が聞こえてきた。「もう頭にきたんだけど、習わせている英語~!先生が変わっちゃってねー、今度から白人の先生じゃなくなったの。何だか習わせる意味がなくなっちゃったわよ。」「うそー英語習うのに、それはないんじゃない? 月謝を払う意味ないじゃない。」「でしょー!だからもうやめようと思ってさー。 どこか近くで良いところ(学校)知らない?」食べながら聞いているうちに、何だか...唖然とした。そこって、英語を習いに行くところじゃないんですか? ママさん達。 正直に言えば、子どもの将来が不安になった。 (余計なお世話だろうけど)小さな頃から親から『ガイジンから英語を習う』=白人の先生から習うことだと刷り込まれ...。 それって、どうなの? 今や英語を母語・第2外国語として使用人口は35%、17億人強らしい(調べたら)。英語を自在に使いこなせたら、世界中のたくさんの人たちとコミュニケーションができる。 なんて素晴らしい! だから小さい頃から習わせるんじゃないの? 母語人口 公用語人口 1 中国語 (10億) 1 英語 (14億) 2 英語 (3.5億) 2 中国語 (10億) 3 スペイン語 (2.5億) 3 ヒンディー語 (7億) - 途中省略 -8 ポルトガル語 (1.4億) 8 ポルトガル語 (1.6億) 9 日本語 (1.2億) 9 マレー語 (1.6億) 10 ドイツ語 (1.0億) 10 ベンガル語 (1.5億) 11 フランス語 (0.7億) 11 日本語 (1.2億) ただ何もいい人ぶって書いているのじゃなく、もしも私が親だったら、小さい頃から様々な人種、数多くの国籍の人たちと交流させてあげたい。視野を広げてあげることが、幼児期には最も大切なんじゃないのかしら? 日本という島国に生まれた以上、多くの人種・国籍の方と出会う機会自体は少ないかもしれない。でも、世界に飛び出してみれば、素晴らしい人たちとの出会いがある。世界中に友達ができて、知人がいて… 仕事で世界を駆け回ったり、 旅をしてみたり。そして…ひょっとして連れてきた恋人が外国人だったら。 私が親ならば、大賛成すると思う。 そのとき幼い頃から身に付けた英語力が活かせたら、本望。 習い事は、子どもの将来に向けた先行投資。何のためにお金を掛けるのか?金銭投資に対する価値観のちがいなのかしら...ね。 話は変わるけど、まぶーさんの所にも書いてあったけど、NOVA問題。(まぶーさん、トピが被っているけど、許してね。私なりの視点で書くので…。) NOVAと言えば、「全員、『外国人講師』だから、喋れる・話せる」 だったっけ?この『外国人講師』という表現であって、「ネイティブ」講師じゃないところが、これまた怪しいと思うのは私だけかしらね?そんなNOVAもいよいよ落城するんだろうけど、どう考えても、それまでの企業体質が問題よね。高額なポイントを売っておきながら、まともに予約が取れない、解約時に返還金(精算)が少ないといった特定商取引法違反による業務停止。 それが発端となって、相次ぐ訴訟、解約に応じられず、資金が底をついたとは。今や株価も100円を切って88円でしょ?怖いわー。ひと頃の「ライブドア」みたい。 挙げ句に、講師への給与遅配の原因が、「会社のシステムトラブル」ですって?えーーっ 社会に出てから、ワタクシそんな企業、初めて聞いたわよ。給与が支払われないのよ(驚)、しかも原因は「システムトラブル」って、在り得ないでしょ?これもトップは裸の王様で、上にモノが言えない部下達という、トップダウンな組織体制を物語っているわよね。企業の上層部は自分達しか見ていない。 従業員を見ない、客を見ない。...その代償は大きいってこと、上層部も思い知らなきゃね。 こんな状況じゃ、もはや、まともにお金を貸してくれる銀行がある筈ないじゃない。 資金繰りも限界でしょうね。 ひょっとして、海外の銀行から借りるつもりかしらね? あの社長。(こんなときのために英会話やってたのかも(爆)ホント、あなたの個人資産で対応しなさいよって感じよね!どう考えても、消費者を食い物にした杜撰な契約方法、それを生み出した企業上層部のワンマンな企業体質が原因。 そして、一番可哀想なのは、真面目に語学力をつけようと頑張ってきた生徒、教える気があった講師、誠実に応対しているスタッフ、そして株主だと思うわ。。。 それにも拘わらずよ、その一方では前述の母親のように「今度から白人の先生じゃなくなったから、他の学校を変えようと思うのよー」消費者はその程度の意識よいのか?とも思う。まぁ、これまでNOVAもそういう需要があったからこそ、拡大一直線だったんだろうけど、消費者側ももう少し 「何がお金を支払う目的なのか?」 をよーーく考えるべきじゃないかしら。特に子どもたちには、そういった判断能力がないわけだから、親が冷静に目的意識を持って学校を選び、それを見極める必要と思うのよね。 日本人の「ガイジン・コンプレックス」をこういう形で食い物にする企業もあるってこと。 真の国際人を育てるべく、「英語を学ばせる」のが目的。 教える講師の質と、堅実な学校経営。そこをよーーーーく考えて、親として金銭投資すべきじゃないかしら。 そういうことから教えられる親になりたいし、そうあって欲しいと願うのは、まだ少数派なのかしらね...。
Oct 11, 2007
いきなりだけど、カワイイでしょーーーっ男の子のパピー(仔犬)。どんな種類が混ざった雑種かしら。。。色からすると、ビーグルかな?でも、お耳を見るとパピヨン? 小型犬っぽさも残っているわね え? 何でそんなに「客観的な視点」で、このワンちゃんを見ているのかって? そう、だってこの子...、私のそばにいる訳じゃないの。 え? 誰のワンちゃんかって? その答えはこれ Look what came walking into the office today. He is very sweet and obedient. What do you think? 今日、オフィスに何が入ってきたのか、見て。この子、すっごく可愛いし、従順なんだよ。どう思う?From. ガリバー って、ちょっとガリバー! あなた、 まさか、この子 「も」 飼うつもりじゃないでしょうね 実は、すでに彼の家にはワンちゃんが2頭がいるんです。1頭は以前にもご披露したこの子、それに、もう1頭飼っているのです。ちなみにこの2頭も、もともとは捨て犬。。。 それに、覚えていらっしゃる方がいらしたら嬉しいのですが、彼は日本にやって来たときも、捨てネコちゃんにエサをあげるため、探し回った、という エピソード あり まだありますよ。 現在、2人で動物愛護団体に年間$40という微々たる額ですが、寄附をしているんです。 それらは大変良いことなんですがね。 一回だけ言わせて。 私はあなたと 「ムツゴロウ王国」をやるために渡米するわけじゃないのよーー! あぁ、ホント、こうやって確認を取ってくること自体、何だかアヤシイわ。。。 もぉ、大きな子3頭もどうするのよ、ガリバー。 確かに私もあの仔犬ちゃんを見たら、絶対に飼うだろうけど...いくらなんでも3頭はねぇ。 しかもね、ガリバーったら送られてきた写真のタイトルを よーーーく見たら JACK と書いてあった。 ってことは! すでに名前までつけているんじゃないのっ!(怒) これから転居もあり得るのに、一体どうするのよーーー! これじゃ、移転するときに「クルーザー男」から船でも借りなきゃ 3頭もハワイから連れ出せないわよーーー! (爆) ったくもうっ (今日はこれを書かずにいられませんでした。すんません)
Oct 9, 2007
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