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まみ夜

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2020/04/09
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カテゴリ: †言-ドクゼツ-
一見する、と都知事が感染防止に休業要請に意欲的で、国が及び腰に見える。
しかし、その内情は、都の「責任回避」が目的となっている。

もう、5月初旬まで、外出自粛を要請したところで、意味がないことをわかっているからだ。
一時的に感染使者が減少したところで、緊急事態宣言を終了すれば、他県・他国・家庭内感染で留まっていた​ 無症状感染者が第2波 ​を発生させる。

何度も繰り返すが、集団免疫ができなければ、終息しない。
ワクチンができるのも、ほぼ同じタイミングだろうし、無症状の感染歴(本人にも無自覚)があってのワクチン接種が安全かも、できてみなければわからない。
これも繰り返しになるが、PCR検査では、過去の感染歴はわからない。

春に終息どころか、夏にまで自粛が続けば当然、責任を問われる。


その布石として、都独自の「休業迷惑料」の支給をチラつかせているが、金額についての言質はない。
(最大支給額は4/10に出ましたが詳細は4/15 発表? 審議開始 で休業させてからの後出し、しかし5/6まで休業した証明が必要とのことなので、支払いは確実に5月になってから)

そもそも、本気で休業要請をやりたいのであれば、まず国の言いなりでも、一部であっても、同意して一日でも早く要請すればいい。
残りは、調整をして、三日後でも、一週間後にでも、現在検討中とした上で、再度要請をすればいい。

一度、休業要請を出したら、変更できないわけではない。
きっと、再要請をしたら、混乱する、とか言うのだろうが、お得意の動画でも流せばいい。
ロックダウン発言しても、誤解は解けたのだ。

都知事は、「都はがんばった」という印象を残すために、ゴネて時間を稼ぎたいのだ。
当然、外出自粛の期間はダラダラ、と延びていく。


経済の死は、命の死と同異義語なのだ。

経済の死を回避するために、誰を生かすかの社会的トリアージ ​。
そして、そのためには、全体の外出自粛ではなく、​ 重症化高リスク者の方を隔離 ​すればいい。


夏も秋も、そのまま重症化高リスク者のために、感染拡大第2波、第3波のたびに、外出自粛を再開するのか。

諸外国は、オーバーシュートで集団免疫を獲得して終息、重症化高リスク者が死亡して人口分布が変化し、冬には、経済をV字回復させてくる。
トウキョウスタイルで、外出自粛を続けて、経済として日本は、そして個人は、どうなるのだろう。

​小説: 絶望少女(ウィルスの広げ方/たった独りで世界は終わる)






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最終更新日  2020/05/03 05:37:34 PM
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