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まみ夜

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2020/04/13
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カテゴリ: †言-ドクゼツ-
予想したとおりに、​ 緊急事態宣言を出しても「外出禁止にできない」 ​ため、それ以前とほぼ変化がない。
しかも、​ 休業要請も、都知事の想定どおり ​に、店舗数が多い飲食店・居酒屋には出さずに済み、「協力金」の総額が減った上に、国が邪魔をした、と感染拡大に歯止めが効かなかった場合の責任逃れもできた。
なお、各県や市が、独自に「緊急事態宣言っぽいもの」を出して、結局どうして要請が出ているか、適当に感じて緊張感が削がれて、地方での感染は、拡大するだろう。
(地方は、学生の夏休み帰省が最大の危機なのだけど)
※追記:結局、全国に緊急事態宣言が拡大されることになったが、全県が都のように協力金を出せるわけがないので、休業できない店舗での感染で効果がない上、地場産業の停滞、と経済的には更に困窮する。PCR検査の増加で感染者数は減らず、緊張感も薄れていく。5/6の緊急事態宣言の期限で、延長されたとき、外出自粛を呼びかけていた「意識の高い」方々が、どう反応するか。

繰り返しで飽きているだろうが、新型コロナウィルスの災厄は、「集団免疫の獲得」でしか終わらない。
(ワクチンでも治まるが、完成および増産されるタイミングと集団免疫獲得は、ほぼ同時期だろう、と予測。どちらも日本では2020年中には、難しい)

経済の死と重症化高リスク者のどちらを優先するかの選択、社会的トリアージ ​が必要だが、表向き綺麗事以外の選択肢のない世界は、感染拡大防止、というお題目を掲げるしかない。

つまり、最も経済への負担も少なく、医療崩壊を防げる「年金受給者をサポートした上で外出禁止」にする、という方法はとられない。
だらだら、と外出自粛、更には外出禁止で、社会全体を止め、経済にダメージを与え続けるしかない。

さて、今後は、どのようになっていくだろうか。
予想してみたい。
あ、接触8割減は外出自粛では実現無理だし、できたとしても2週間で感染者が減少すれば慣れと安心感。緊急事態宣言の終了で、5月上旬に感染者数は第二波として再上昇するので、5/6に緊急事態宣言を解除しても、間もなく延長に継ぐ延長を6月 頭くらいまですることを想定している、念のため。

まず、勘違いしてはいけないのが、既に感染拡大した諸外国は同じではないことだ。
オーバーシュートおよび医療崩壊で、感染者を拡大しての集団免疫の獲得、重症化高リスク者の激減で、秋から冬には経済のV字回復を始めるだろう。
つまり、日本は経済的に、世界に置いていかれる。

世界的規模のことをつけ加えれば、日本は、死者数が少ないために、ワクチン提供の優先順位が低いだろう。


国内を見てみれば、医療崩壊は止められない。
これは、新型コロナウィルス感染の重症化による死亡だけではなく、医療リソースがそちらにとられて治療に影響が出る、一般疾患を含めてだ。
ちなみに、アビガンが治療薬として承認されたら、その安心感で逆に、死亡者は減少しつつも崩壊は続く。

また、夏ごろには、免疫検査が可能になるだろう。
そうなれば、感染歴が判明し、無症状・軽症で感染に気がつかないうちに自然治癒した免疫獲得者(免疫ができ感染しない)には、外出自粛は無意味になる。


つまり、感染者を白い目で見ていたのが、感染済者を羨むパラダイムシフトが起きるのだ。
吸血鬼の方が増えたら、吸血鬼が、市民権を得る ​のだ。

もちろん、重症化高リスク者は、感染そのものが命の危険なのは変わりないので、外出自粛のままだ。
ある意味、新型コロナ対策が縮小され、一般疾患治療への揺り戻しで、診断遅れ、治療リソースが割けないなど、重症化高リスク者への対応が悪化して、外出禁止となるかもしれない。

あれ?
これって、先に提案した「年金受給者は外出禁止案」と経済へダメージを無駄な時間与えただけ損な、同じことではないだろうか。

外出自粛を続け、体力が落ち、生活リズムが崩れた後の感染は、若年層でも危険だ。
(夜の繁華街通いの若年層の症例を見るに)それが原因の今までとは異なる若年層の重症化も懸念される。

感染するなら、早いもの勝ちだ。

​小説: 絶望少女(ウィルスの広げ方/たった独りで世界は終わる)






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最終更新日  2020/05/03 05:36:44 PM
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