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2021年04月22日
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カテゴリ: ニュース
総理府主催の「桜を見る会」に自分の選挙区の支持者を招待して一流ホテルで宴会を催した費用を政治資金報告書に記載しなかった事件では公設秘書が略式起訴、安倍氏本人は不起訴となり、昨年暮れに国会で説明した安倍氏は「その公設秘書は責任を取って辞任した」と説明したのであったが、その辞任したはずの秘書が実は今、安倍氏の私設秘書として安倍事務所に勤務していると、4日の「しんぶん赤旗」が報道している;




 特捜部は昨年12月、2016~19年の前夜祭の収支計約3022万円を政治資金収支報告書に記載しなかったとして配川氏を略式起訴。不起訴になっていた15年分の不記載についても検察審査会が今年3月、「不起訴不当」の議決をしています。

 編集部は3月29日午前10時ごろ、山口県下関市内の安倍事務所に、分厚いファイル2冊を小脇に抱えて入っていくスーツ姿の配川氏の姿を確認しました。

 神戸学院大学の上脇博之教授は「安倍氏は、”公設秘書は辞職で責任を取った”と国会で説明していた。 すぐ私設秘書で復職させていたとなると国会の場で安倍氏はまたしてもウソをついたことになる 」と指摘します。

 「今回の処分を受けて公設第1秘書を辞職した」(2020年12月24日の記者会見)「今回、こうしたことが起こり、本人も反省の上、公設秘書を辞職した」(同25日、衆院議院運営委員会)―。「弁明の機会を与えてほしい」と自ら開いた会見や国会で、安倍晋三前首相は、配川博之氏が公設第1秘書を辞職したと明らかにしました。

 しかし編集部の取材に 複数の自民党関係者が、配川氏は現在も安倍事務所で活動していると証言 しています。

 公設秘書辞職から約1ヵ月後の今年1月、配川氏は山口県内の会合に出席。「公設秘書から私設秘書になった」と周辺に説明していました。

 「桜を見る会」前夜祭は13~19年まで毎年、1人5千円の会費を集め、都内のホテルで開かれていました。ホテルへの支払額が参加者から集めた会費を上回り、その差額約900万円を安倍氏側か補てんしていました。しかし安倍氏は、「補てんはしてない」など国会で118回以上にわたり虚偽答弁。事実が明らかになると”補てんは秘書の独断で自分は知らなかつた”と責任逃れに終始していました。”独断”で処理した人物がいまだに安倍事務所で働いていることになります。

 神戸学院大学の上脇博之教授は指摘します。

 「公設が私設になったとか、常勤が非常勤になったなどは言い訳になりません。結局、配川氏のクビを切れないのは、安倍氏自身の指示にもとづいてやっていたからではないのかという疑念が生じます」

 安倍事務所は回答しませんでした。


2021年4月4日 「しんぶん赤旗」日曜版 1ページ 「『桜』で辞職 しれっと復職」から引用

 昨年暮れに不起訴になった安倍前首相は、自分の知らないところで秘書が勝手にカネを使って報告書には記載しないなどということをやった、本人は責任をとって辞任したから、これ以上の詳細は分からない、というような説明だったと思いますが、この説明も実はウソで、一時的に辞任したような格好をしてほとぼりの覚めたころに世間に気付かれないように私設秘書にカムバックしていた、これが真実のようです。まあ、考えて見れば「とんでもないことをしてくれた」というのでクビにしてしまえば、また文春などに何をバラされるか分かったものではないから、それよりは勤務を継続して給料を出しておけば、滅多なことはしゃべらないだろうという考え方もあるかも知れません。しかし、一番あり得るのは安倍氏本人と配川氏は最初から打合せの上で後援者を接待し、費用の不記載もどっちが発案したかは別としても両者の合意の上での「不記載」であったということです。だから、配川氏も何の抵抗もなくまったく自然体でいつものように勤務が継続できるわけです。それにしても、いくら虚言癖があるとは言え、こういう人物に8年も政権を担当させた自民党には責任があります。将来、「党史」を出版するときは「長い歴史には否定的な面もあった」ということで、衆院調査局が明らかにした「在任中の虚偽答弁、118回」と辞任後も続いた虚偽説明なども明記するべきだと思います。





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最終更新日  2021年04月22日 01時00分05秒


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