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2022年06月11日
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テーマ: ニュース(96533)
カテゴリ: ニュース
アメリカの2代目ブッシュ元大統領が演説中にうっかり口を滑らせたことについて、文筆家の師岡カリーマ氏は5月28日の東京新聞コラムに、次のように書いている;




 これだけなら大したことはない。ここ20年近く「侵攻」の言葉はイラク関連で発せられることが圧倒的に多かった。英文の語順を考えれば「侵攻」と言ったら舌が自然に「イラク」と続けてしまうのに不思議はない。

 肝心なのはその次の言葉だ。「・・・イラクもだが」。これってあれですよね、ブッシュさん。 正当化不能の残忍な侵略戦争という点では、アメリカのイラク侵攻が、ロシアのウクライナ侵攻と同列に語れる と認めたんですよね。これまで後悔をにじませながらも正当化し続けたイラク侵攻が。

 その戦争は一人の男の決断ではなく、建前上は大統領が決めて議会が承認した。でもその裏では ありもしない大量破壊兵器を、根拠がないと知りながら「ある」と偽り、非民主的なゴリ押しで開戦を強行した黒子(くろこ)がいた といわれる。「イラクもだが」と眩(つぶや)いたブッシュ氏の脳裏には、石油・軍需産業との癒着が指摘された当時のチェイニー副大統領やラムズフェルド国防長官の面影があったのだろうか。
(文筆家)


2022年5月28日 東京新聞朝刊 11版 29ページ 「本音のコラム-たかが言い間違えだけど」から引用

 2月下旬にロシア軍がウクライナに侵攻したことで、日本中のメディアはプーチン大統領を極悪非道の指導者と糾弾しているが、そういう悪行をやったのは世界でプーチンだけなのかと言えば、そうではなく、アメリカは昔からそういうことをやって大きくなった国だ。70年代の後半にはチリに民主的な手続きで選出された左翼政権を米国CIAがチリの国軍を唆してクーデターを起こして転覆したとか、近くは上の記事が言うようにイラクやアフガニスタンを侵略している。イラク侵略については、日本の自衛隊も憲法違反をしてまでイラクに出掛けて行って米軍を加勢した。そういうことに対する「反省」はまったく皆無で、プーチンとロシア軍の「極悪非道」を言ってみても虚しいばかりである。





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最終更新日  2022年06月11日 01時00分07秒
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