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これだけなら大したことはない。ここ20年近く「侵攻」の言葉はイラク関連で発せられることが圧倒的に多かった。英文の語順を考えれば「侵攻」と言ったら舌が自然に「イラク」と続けてしまうのに不思議はない。
肝心なのはその次の言葉だ。「・・・イラクもだが」。これってあれですよね、ブッシュさん。 正当化不能の残忍な侵略戦争という点では、アメリカのイラク侵攻が、ロシアのウクライナ侵攻と同列に語れる と認めたんですよね。これまで後悔をにじませながらも正当化し続けたイラク侵攻が。
その戦争は一人の男の決断ではなく、建前上は大統領が決めて議会が承認した。でもその裏では ありもしない大量破壊兵器を、根拠がないと知りながら「ある」と偽り、非民主的なゴリ押しで開戦を強行した黒子(くろこ)がいた といわれる。「イラクもだが」と眩(つぶや)いたブッシュ氏の脳裏には、石油・軍需産業との癒着が指摘された当時のチェイニー副大統領やラムズフェルド国防長官の面影があったのだろうか。
(文筆家)
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