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中国の立場は微妙だ。ウクライナとは関係が深い。失業した軍の技術者を大量に採用し、空母も譲ってもらった。一帯一路の要でもある。ロシア非難決議に棄権しても、侵攻に実は反対だ。ロシアの資源だけは買ってあげる《軍冷経熱》で行く。
次は台湾か? すぐ侵攻はないと見る。党大会前は安定が大事だ。
侵攻の影の主犯は、バイデンだとする。米副大統領当時から、ウクライナに深入りした。親露政権の打倒はアメリカの工作だ。NATOに加入すればとそそのかす一方、プーチンに米軍は動かないと耳打ちした。 野獣を野に放った責任は大きい。
ばらけ気味だったNATOの結束が固まった。プーチンの目算は外れた。ロシア産に代え、アメリカから天然ガスの輸入が急増している。
アメリカは日米豪印クワッドで中国包囲網を敷くつもり。でもインドはロシア、中国とパイプが太い。筋の悪い作戦だ。世界の先読みがこんなに下手なアメリカと、つきあう日本はよほど知恵を働かせないと。
(橋爪大三郎・社会学者)
遠藤誉著「ウクライナ戦争における中国の対ロシア戦略」(PHP新書・1078円)
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