フリーページ

2023年01月15日
XML
テーマ: ニュース(96533)
カテゴリ: ニュース
防衛予算倍増を勝手に閣議決定した岸田政権について、社民党党首の福島瑞穂氏は12月28日の東京新聞に寄稿して、次のように批判している;


日本が攻撃されていないのに相手国の領域を攻撃することで、誰が見ても先制攻撃に当たる。 そうでないならば、その根拠を示すべきだ。

 岸田文雄首相は憲法の範囲内で先制攻撃はしない、専守防衛は守ると言うが、それは違う。1972年、当時の田中角栄首相が衆院本会議で 「専守防衛のもと防衛上必要であっても敵基地を攻撃しないという基本方針は変えない」 と断言している。相手国の中枢部などをたたくのは、専守防衛に反する。

 日本が平和国家をかなぐり捨て、軍拡競争に入り込んで戦争への道を突き進んでいるのではないかと危惧する。 敵基地を攻撃すれば相手国が反撃するのは当たり前 で、まさしく日本が戦場になるのではないか。そうなれば、取り返しがつかない。

防衛費の国内総生産(GDP)比2%への増額も、数字ありきで根拠が示されていない。 法人税や所得税などの増税を決めたが、それだけでは足りず、最終的には消費税で賄うのではないかと懸念するが、財源の見通しなく増税を唱えるのは無責任だ。増額により防衛費が世界3位の軍事大国となれば、憲法9条を持つ平和国家と言えるのか。

 とりわけ、国是としての専守防衛を180度転換するわけだから、国会での議論が必要だ。岸田首相は「あらゆる選択肢を排除しない」と述べるだけで、多くのことを明らかにしない。専守防衛を踏みにじり、先制攻撃になるようなことを閉会中に閣議決定だけで決めるのは、国会を軽視している。 当時の安倍政権が歴代政権の憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使を容認した時もそうだったが、重要なことを閣議決定で決めて国民に説明しないのは問題だ。
(聞き手・曽田晋太郎)


<ふくしま・みずほ> 1998年の参院選比例代表で初当選。5期目。弁護士。党幹事長、党首を歴任後、2009年に誕生した民主党との連立政権で内閣府特命担当相を務めた。20年に党首に再任。宮崎県生まれ。東大卒。67歳。


2022年12月28日 東京新聞朝刊 12版 3ページ 「私はこう考える・安保政策大転換-敵基地攻撃は先制攻撃」から引用

 この記事が冒頭で述べているように、安全保障関連法というのは曖昧な言葉を羅列して自衛隊の武力行使をどのようにでも言いくるめて正当化できるようにした違法な文書であるために野党が最後まで賛成せず、どこまでも与党の主張の「矛盾」を追及したために、当時の安倍政権が違法な「強行採決」を行なって形だけ「成立」したかのように見せかけた憲法違反の法律である。その条文の中には「わが国と密接な関係にある国が武力攻撃を受けてわが国の存立が脅かされる事態」となった場合に集団的自衛権を行使する、などと書かれているが、わが国と如何に密接な国であろうともその国が他国に武力攻撃を受けたからといって、それが直接わが国の存立を脅かすなどということがあるわけがありません。結局、アメリカと財界の言いなりになっている自民党が、明らかに憲法と矛盾する「政策」を無理やり実行するために、明らかな「憲法違反」を「違反では無い」と強弁するために、そういう意味のない言葉を並べているのだという点を、国民は見抜く眼力を持つべきです。安全保障を充実させるためにどのような装備が必要か、という議論もなしに、とにかく予算を倍増する、と言い出したのは、岸田政権がアメリカの操り人形になっている証拠ですから、こういう政権には見切りを付けて私たちは真に国民の「利益」を優先する政権の樹立を目ざすべきだと思います。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023年01月15日 01時00分08秒
[ニュース] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

佐原

佐原

コメント新着

捨てハン @ 潰れそうな新聞なら東京、朝日、毎日が挙がるかなぁ >全国紙は世論のありかを明らかにし、国…

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: