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2023年11月25日
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テーマ: ニュース(96881)
カテゴリ: ニュース
欧米と日本の政府がイスラエル軍のガザ侵攻を「自国を防衛する権利」として容認するという「欺瞞」について、文筆家の師岡カリーマ氏は、11日の東京新聞コラムに次のように書いている;




 在米のあるアラブ人風刺家は「この数週間で西洋はかつてないほど道徳的に腐敗した」と言ったが、「西洋」ではなく西洋の支配層と言うべきだろう。 「私たちの名の下にガザ市民を殺すな」と叫ぶ多くのユダヤ人 を含む欧米各国の大規模反戦デモや、警告を無視して競技場でパレスチナの旗を大量に掲げるスコットランドのサッカーファンを見ればわかるように、 「過去にホロコーストがあったから、どんな状況でもイスラエルが犠牲者だ」という世論操作は、そういつまでも民衆には通用しない。 それに気づかず、反戦デモを「ヘイト」と呼び一蹴する英国閣僚の欺瞞(ぎまん)は衝撃的だ。

 日本の外務大臣も「イスラエルは自国を守る権利を有する」と軍事行動を容認しているように見える。占領地で日々犯されてきたイスラエルの国際法違反を長年放置しながら、武力行使については法を引き合いに出す人種差別に非戦国家日本が付き合うことは、ガザの人々から見れば英米の一貫した偽善より衝撃的だろう。これも民意を反映していないことが唯一の慰めだ。それを世界に知ってほしい。
(文筆家)


2023年11月11日 東京新聞朝刊 11版 21ページ 「本音のコラム-人種で異なる人命の重み」から引用

 この記事は世の中の真実を的確に表現していると思います。イスラエルのネタニヤフ政権は「自国を防衛する権利に基づいてガザを侵攻する」と宣言したが、イスラエル国民がそれを一致して支持しているわけではなく、一方的なガザ侵攻を批判する国民も一定数存在するらしいから、私たちは「ユダヤ人は全員悪者」という短絡思考に陥らないための注意が必要です。しかし、それにしてもアメリカやイギリスの政府要人が、何故イスラエル軍のガザ侵攻を「止めろ」と言えないのか、不思議です。日本政府要人が「ガザ侵攻、反対!」と言えないのは、単にアメリカ政府から「目を付けられる」と政権を維持できなくなるという「事情」があるわけですが、米英の政府要人がユダヤ人シオニストに「弱みをにぎられている」とは、ちょっと考えられないことです。が、しかし、米英の政治家の言動を見聞きする限りでは、その可能性は大きいように思われます。いつか、その辺の事情を説明する記事を読みたいものです。





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最終更新日  2023年11月25日 01時00分08秒


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