2015/10/06
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2015.10.06.
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≪【 虎子/ココの誇顧/ココ ; 彷徨癖者・如水が愛犬のココ(ボクサー犬)の悲嘆・感嘆】= 10月06日 =≫

 憧れ?嫌悪?ヤクザは西洋にどう映るのか?
=NewSphere, 2015年10月4日、モーゲンスタン陽子(本誌コラムニスト); ベルギー写真家の作品に再び脚光

やくざー1

ベルギー出身の写真家、アントン・クスタース(Anton Kusters) 氏の2011年の作品「Yakuza」が16日、クスタース氏のコメントとともにエコノミスト誌に取り上げられた。 2009年、10ヶ月の交渉期間を経て 山口組の内部を撮影することを許可された氏は「そこは実際の暴力よりも威圧・体裁・コントロールなどに重きをおく、不思議な世界だった」と言う。

◆ イメージと現実の大きなギャップ


 2011年の作品発表時にはBBCやニューヨーク・デイリーニュースなどのメディアに取り上げられた。組長以下と親しくなり仲間内に迎えられたク スタース氏は、撮影最後の晩、卑猥なナイトクラブに招待されている(BBC)。その後も、作品はプリント媒体、オンライン媒体、テレビなども含めて、50 以上のメディアで取り上げられたという。(アントン・クスタース・ホームページ)

◆ 世界が注目するヤクザ・ワールド
 2011年の作品が今また脚光を浴びたのは、先月から不穏な動きを見せている日本のヤクザ界に世界が注目している証拠だろう。山口組分裂の動きについて は、今月になってガーディアン誌やABCが報道しているほか、昨年の工藤會トップ野村悟逮捕についてはドイツのヴェルト紙が大々的に報じている。

 ヤクザがここまで西洋の注目を集めるのは単なる好奇心や憧憬からではなさそうだ。世界最大規模の犯罪組織ランキングで山口組は、昨年9月のフォーチュン誌で2位、12月のビジネスウルフ誌では1位に輝いている。その年収は800億ドルとされる。

やくざー2

◆ なぜ今ふたたび「ヤクザ」なのか?
 これほどの経済効果があれば、ヤクザの動向にメディアが注目するのも納得できる。しかし、一般的にはヤクザはまだまだ憧れの対象という側面が強いよう だ。エコノミスト誌のコメントではそのファッションの優雅さが賞賛される一方で、日本人からの「このチンピラたちに対する西洋の崇拝は理解できないし、今 後しようとも思わない。

写真は美しいが、それによって何をアピールしたいのかわからない」という批判もある。

対して、「日本人の中にもヤクザ崇拝はある」 というコメントもあるが、アジア系からの「[批判には] 同感だが、西洋社会で増えつつある反社会活動から、若者がヤクザのような『悪い男』に惹かれるのも理解できる」との意見も一考の余地がある。

 結局、アメリカで高い人気を誇るマフィア・ドラマ「ザ・ソプラノズ」がイタリア系に不評なのと同様、外部からはすべてが美しく見えるということなのかもしれない。

やくざー3

古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 
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Last updated  2015/10/06 06:19:24 AM
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