2018/05/05
XML
【Photo of the Day= a fisherman cleans his boat = by N.Geoglaphic】

【B.G.M. of the Day= Spyro Gyra =】
【虎子/ココの誇顧/ココ; 彷徨癖者・如水が愛犬のココ(ボクサー犬)の悲嘆・感嘆 / 05月05日 
​​​
沖縄の次は北海道? 日本の無防備な国境に迫る中国
= NewsWeek_Column_2018年05月01日、 楊海英 本誌コラムニスト(静岡大学教授、日本名は大野旭)


イスラエルとパレスチナの度重なる衝突について、日本の国会で議論されたという話を聞くことはまずない。 「シリアのアサド政権はどうして化学兵器を使うのか。 被爆国の日本は化学兵器の使用を容認していいのか」と発言する日本の政治家もほぼ見掛けない。

遠いアラブ世界について勉強する意欲もないし、ユダヤ教やらイスラム教やら区別するのも面倒くさい、と思っているのだろう。 日本の国会議員は世界的に高い報酬を国から保障されているが、野党議員の最大の関心事は現政権を打倒するのにあらゆるスキャンダルを探すことだ。

窮地に追い込まれた安倍政権に助け舟を出すかのように、中国の王毅(ワン・イー)外相が4月15日、約8年ぶりの日中経済対話のために日本を訪問した。 3月の全国人民代表大会で晴れて国務委員に昇格して出世を果たした後の再訪だ。

04~07年に駐日大使を務めていた頃は、日本の政財界の有力者らを低姿勢でゴルフに誘い、日本人以上に深々と頭を下げていた。 今や、日本風のお辞儀も「中国人のくず」がやる行動で、「精日(精神的日本人)」だ、と激しい言葉で批判しているが。

王は5月に予定の中韓首脳会談について、日本側と李克強(リー・コーチアン)首相訪日の詰めの調整を行ったという。 日程で注目すべきは李が東京で首脳会談を終えた後、北海道を訪れ、高橋はるみ北海道知事との面談や経済視察などを予定していることだ。

一国の首相がどこを訪問しようととやかく言う筋合いはないかもしれない。 だが中国は日本やアメリカと異なり、独裁体制を敷く専制主義国家で、日米の共通の脅威でもある。 李は沖縄にも足を運びたいだろう。 尖閣諸島を中国領と主張しており、沖縄県への介入も諦めていない。

翁長雄志知事を北京に誘っては「中国と琉球王朝との伝統的な絆」を持ち出し、親中派に期待を寄せてきた。 沖縄県もかつて琉球が中国帝国に恭順を誓った印である龍柱を建ててまで、中国人観光客を歓迎している。 だが結局、李は日本を刺激する沖縄県ではなく、北海道を訪問することとなった。



北海道はリベラル派が強く、道南を中心に人口の少ない各地の土地が知らぬ間に中国資本に買収されていても、特に警戒する姿勢を見せていない。 沖縄では国境地帯の自衛隊施設付近に外国資本が進出している昨今、北海道は無防備だとみていい。

またアメリカで複数の孔子学院がスパイ活動容疑でFBIから捜査を受ける一方、釧路では孔子学院を誘致する話も出るなど米同盟国の日本は鈍感で、国際的な潮流と逆行している。

クイズショー化した政治
トランプ米政権は中国を国際秩序の変更を目指す勢力だと見なしているのに、日本は中国の経済構想「一帯一路」に興味津々だ。 同盟国との同床異夢は米政治家の神経を逆なでしてもおかしくないが、日本の政治家は意に介している様子もない。

李の訪日が決まった後で批判しても仕方ないが、せっかくの機会なので中国の「北海道ドクトリン」について議論し合うよう提案したい。 今やその影すらないが、かつて 中国は長らく北方四島の日本返還を支持してきた。 中国はなぜ、いつからその政策を放棄したのか、 と確認すればいい。

中国は国際社会で何でもロシアと共闘するようになったが、責任ある大国を目指しているならば、北方四島政策の変更についても説明義務がある。 中国が国際秩序を根底から変えようとしているならば、まずは第二次大戦で日本が強奪された北方四島の返還に手を付ければいい。

日本の議員たちはそんな「つまらない昔話」や領土問題に興味がないようだ。 日本には沖縄及び北方対策担当相がいるが、四島の名前を正確に言えるかどうかを確かめる、クイズのような政治ショーに力を入れている。

遠い中東に頭が回らないのなら、せめて李の北海道訪問に合わせ、国際的な視点から国会で領土問題を議論してほしい。 <本誌2018年5月1&8日号掲載>



世界の脅威はテロから中ロへ、トランプ対中制裁の思惑  = NewsWeek_Column_2018年04月16日、 楊海英 本誌コラムニスト(静岡大学教授、日本名は大野旭)

トランプ米大統領は3月22日に対中制裁を発動した。こうした動きは実は単なる貿易問題にとどまらず、戦略的認識の転換とも連動している。
 世界は今、大きく変わろうとしている。まず、アメリカは1月に米国防総省が国家防衛戦略を発表。国際社会にとっての脅威はもはやテロではなく、中国とロシアからなる「現状変更勢力」だとの認識を示した。

いわば、中ロ両国が第二次大戦後の世界秩序の改変を目指しているとの位置付けだ。 さらに中ロはアメリカの協力者ではなく、どちらも競争相手だと明言した。

中国とロシアは米中心の世界的趨勢とは正反対の道を歩み続けている。 そもそもアメリカと国際社会が推進する「反テロ」と、中ロのそれとは根本的に異なる。 アメリカの反テロは9.11同時多発テロ事件がきっかけだった。 その原因も単純ではなく、根底に西洋によるイスラム世界の植民地化以来、いまだに続く覇権主義的な国際関係があることは否めない。

そうした構造的な不公平が固定化した責任はアメリカだけにあるわけではない。 だがテロの標的となったアメリカによる「正義」の作戦は現在も続いている。 テロ組織の掃討戦によって9.11テロを行ったアルカイダは弱体化し、ISIS(自称イスラム国)も支配地を大幅に縮小。

米主導の反テロは勝利間近だ――少なくともトランプと側近の将軍たちはそうみているようだ。……以下、詳細は…… URL:  ​ https://www.newsweekjapan.jp/youkaiei/2018/04/post-14.php ​ 

向かうところ敵なしの習近平に付ける薬もなし  =同一著者による_Column=
詳細は…… URL:  ​ https://www.newsweekjapan.jp/youkaiei/2018/04/post-13.php



古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 
---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい--------------
【壺公夢想;紀行・随筆・探検譜 http://thubokou.wordpress.com/
【疑心暗鬼;民族紀行・歴史紀行    http://bogoda.jugem.jp   】
【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜   http://blog.goo.ne.jp/bothukemon
・・・・・
スマイル
クリック 宜しく・・ ブログランキング・にほんブログ村へ ・・ 人気ブログランキングへ ・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
​​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2018/05/05 06:05:02 AM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Profile

涯 如水

涯 如水

Category

Free Space

※ お願い
下記リンクの移行は本稿(左側⇦)下端部のURL:より

【閑仁耕筆;探検家・挑戦者・登山家の譜講】
・ハインリッヒ・ハラー/オーストリア;- 01~XX節(2014-04-08)
・ジョウジ・マロリー/イギリス;- 01~09節(2014-04-06 )
・ラインホルト・メスナー/イタリア ;- 01~04節(2013-10-29)
・ウーリ=-・ステック/スイス  ;- 01~03節(2013-10-19)
・アナトリ・ブクレーエフ/ロシア ;- 01~06節(2013-10-13)
・探検家フリチョフ・ナンセン博士; - 01~12節(2013-10-13)
・探検家ゼブ・ホーガン博士;- 01~09節(2013-09-28)

【壺公夢想;Home_Page・夢想空間】
紀行随筆
・汗血馬の故郷へ;
・天山南路・歴史紀行;
・天山・草原のシルクロード;
・天山・激動の草原地帯;
紀行エピローグ・写真随筆;
西域人物伝・ティムール;
西域人物伝・ティムールの系譜;
ティムールの系譜“ムガル帝国”;
ジンギスハーンの系譜
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第一部・第一章ジュチ家の覇権
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第一部・第二章バトゥの野望
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第二部チャガタイ家の覇権
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第三部オゴデイ家の覇権
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第四部トルイ家の覇権
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第五部フレグ家の覇権
騎馬遊牧民族
・匈奴の勃興と移動
・欧州・アッチティラの動乱
・ジュンガリア =最後の騎馬遊牧民国家=
絹繡之路(シルクロード)夜咄
・シルクロード夜咄・四駿四狗
・シルクロード夜咄・智謀の将
・シルクロード夜咄・運命の綾
ムガル帝国・建築文化

Calendar

Archives

2026/08
2026/07
2026/06
2026/05
2026/04
2026/03
2026/02
2026/01
2025/12
2025/11

Favorite Blog

米騒動 beabea65さん

青空日和 紘子.さん
TOKKOの 詩的な生活 T0KKOさん
しあわせが似合う人 Melody*さん
わたしのブログ 穏やかな海さん
ユーラシア大陸を旅… ユーラシア人さん
気ままにいろいろ NAKA3さん
花*hana*花 *紫陽花*さん

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: