2019/01/27
XML
【Photo of the Day= lightning = by N.Geoglaphic】 
【B.G.M. of the Day= Bill Evans - Jazzhouse (1969 Album) =】
【 虎子/ココの誇顧/ココ; 彷徨癖者・如水が愛犬のココ(ボクサー犬)の悲嘆・感嘆 / 01月27日
​​
文在寅大統領が「眠れない」と苦悩する韓国の大気汚染問題
= NewsWeek_Column 2019年1月23日(水) 佐々木和義 

韓国の文在寅大統領の最も大きな関心事に大気汚染があると青瓦台(大統領府)関係者がマスコミの取材で明らかにした。 選挙の際にPM2.5など粒子状物質の排出削減を公約に掲げた文大統領だが、改善はみられず、「眠れない」と周囲にもらすほど頭を悩ませているという。

2019年1月13日から15日まで3日連続で「粒子状物質非常低減措置」が発令されたことを受けて行われた意見交換会の席上で、大統領は国民が実感できる対策として人工降雨の実現可能性に言及し、火力発電所から排出される粒子状物質の基準強化の検討など対策を講じるよう指示を出している。

外出自制を呼びかけるが自動車移動が増え逆効果
2019年1月12日、ソウルを中心とする首都圏で粒子状物質PM2.5が長時間に渡って発生すると予測した環境部は、翌朝6時から車両通行や工場操業を規制する粒子状物質非常低減措置を実施すると発表した。行政や公共機関の車両運行を制限し、市民に対しても外出を自制する呼びかけを行って、やむを得ず外出する際にはマスクを着用するよう促したが、この措置がさらなる悪化をもたらした。

韓国の共同住宅の多くは地下に駐車場を備えていて、オフィスビルや百貨店なども地下に駐車場を設置している建物が多い。公共交通機関での移動は乗り換えなどで外気に身をさらす機会が増えるが、自家用車なら外に出ることなく移動できる。このため粒子状物質の発生で自家用車を利用して移動する市民が増えたのだ。

1月14日のソウルは1日の平均濃度が1立方メートル当たり127マイクログラムに達し、これまで最高だった2018年3月の99マイクログラムを上回るワースト記録を更新した。自家用車を利用する人が増えた江南区では一時1立方メートル188マイクログラムとなり、京畿道富川市は248マイクログラムを記録した。なお、韓国の基準は2018年3月から日本や米国と同じ1日あたり35マイクログラム以下に強化されている。

粒子状物質は経済活動にも影響をもたらした。市民や観光客が屋内型のショッピングモールに集まり、伝統市場は往来が少なくなった。南大門市場をはじめ、売り上げが通常の3割から4割以上減少した店が少なくない。

韓国ではマスクを着用する習慣はなかったが ......
一方、マスクや空気清浄機の販売が急激に伸びている。ECサイトの11番街は、1月13日のマスク取引量が前週同日と比べて760%増え、大手スーパーのEマートでも1月10日から16日までのマスクの売上が前年同期比458%増となり、空気清浄機は414%の増加となった。2016年に年100万台だった空気清浄機の販売台数は2018年に250万台を超えており、2020年には300万台を超えると業界は予測する。

文大統領と企業トップの会合で、具光謨(ク・グァンモ)LGグループ会長は2018年10月に空気科学研究所を立ち上げたと述べ、サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長もエアコンや空気清浄器のための研究所を設立したと明らかにするなど、大気汚染に対応する商品開発の取り組みをはじめている。

政府に損害賠償を求める環境団体
韓国人は平時にマスクを着用する習慣はなかった。黄砂が舞う時期に見かけることはあったが、マスクを着用していると風邪でも引いたのかと尋ねるなど、数年前までソウル市内でマスクを着用して歩いているのは日本人くらいだった。

粒子状物質の深刻化を受けてマスクを着用する人が増えはじめ、2017年頃からフィルター交換式のマスクが人気となったが、今年に入って使い捨てマスクの需要が高まっている。日本ではマスクは白というイメージが定着しているが、韓国では黒いマスクが若者を中心に広がっている。K-POPアイドルが、ファッションアイテムとしてつけたことがきっかけだ。

黒マスクは当初はファッションアイテムだったが、名古屋の製薬メーカー・アラクスが遠目で黒に見えるグレーのマスクを販売し、マスクメーカーのビー・エム・シーも黒マスクの販売を始めるなど、黒いマスクの需要が伸びており、韓国のECサイトには白いマスクと並んで、黒マスクが並んでいる。

粒子状物質による深刻な大気汚染が続くなか、政府に損害賠償を求める環境団体が現れた。同団体は粒子状物質の削減に失敗した政府が国民の被害を賠償すべきとして、韓国政府と中国政府を相手に各々300万ウォン(約29万円)を支払うよう求める訴訟をソウル中央地裁に起こしている。

中国が「聖誕節(クリスマス)」をやめた理由  = NewsWeek_Column_2019年01月18日、 辛口風刺画・中国的本音 辣椒(ラージャオ、王立銘) & 唐辛子(コラムニスト)
「抵制洋節是文化自卑(西洋の祭りをボイコットするのは西洋文化に劣等感があるからだ!)」。18年の年末、中国の名門・北京大学のキャンパスで、1人の青年がマスクをかけ、抗議書を持ちながら無言のまま立っていた。

18年の「聖誕節(クリスマス)」の中国はいつもより寂しかった。普段なら、セールやパーティーで中国の町はクリスマスの色彩に覆われる。この西洋の祭りの人気は中国伝統の春節と肩を並べるほどだ。しかし、18年は状況が一変した。各地方政府は「町の公共場所でクリスマスの飾りは禁止」という命令を出した。学校の先生も学生たちを率いて、「私は中国人、中国人は中国の祭りを祝い、中華民族の伝統を守る。西洋の祭りを遠ざけ、お祝いはしない」と誓った。

なぜこんな誓いが? それは17年に中国政府が「中国の優秀な伝統文化を伝承・発展するプロジェクトの実施に関する意見」という指示を出したからだ。確かに政府の指示には西洋の祭りを禁止すべきという明言は一切なかったが、地方の役人は指示の真意をきちんと理解して、クリスマスを厳しく取り締まり始めた。中国式の「あうんの呼吸」というべき役人文化だろう。

この数十年間、キリスト教徒が増えるにつれ、中国各地でキリスト教会も増えていた。政府はこれをすごく怖がった。中国の歴史を見れば分かるだろう。中国の王朝の移り変わりは、いつも信仰の移り変わりから始まるのだ。

キリスト教会の閉鎖が相次ぎ、教会取り壊しや聖書を燃やすなどの宗教弾圧事件もネットに流れている。徹底的に取り締まるつもりなのか、今度はキリスト教徒でなく、ただ単純に西洋の祭りの娯楽性が好きな子供と若者に対しても、伝統文化を守ろうというカードを切ってクリスマスをはじめとする西洋の祝祭を禁止し始めた。

ただあまりに度が過ぎるので、中国のネット上には不満の声があふれている。中にはこんな皮肉な投稿もあった。「クリスマスなどの西洋の祭りをボイコットするのは、西洋の価値観が嫌いだからだろう? そうならさっさとマルクス主義もやめよう。あれは中国の伝統ではなく西洋のものだよ!」



古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 
---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい--------------
【壺公夢想;紀行・随筆・探検譜 http://thubokou.wordpress.com/
【疑心暗鬼;民族紀行・歴史紀行    http://bogoda.jugem.jp   】
【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜   http://blog.goo.ne.jp/bothukemon
・・・・・
スマイル
クリック 宜しく・・ ブログランキング・にほんブログ村へ ・・ 人気ブログランキングへ ・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2019/01/27 05:50:06 AM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Profile

涯 如水

涯 如水

Category

Free Space

※ お願い
下記リンクの移行は本稿(左側⇦)下端部のURL:より

【閑仁耕筆;探検家・挑戦者・登山家の譜講】
・ハインリッヒ・ハラー/オーストリア;- 01~XX節(2014-04-08)
・ジョウジ・マロリー/イギリス;- 01~09節(2014-04-06 )
・ラインホルト・メスナー/イタリア ;- 01~04節(2013-10-29)
・ウーリ=-・ステック/スイス  ;- 01~03節(2013-10-19)
・アナトリ・ブクレーエフ/ロシア ;- 01~06節(2013-10-13)
・探検家フリチョフ・ナンセン博士; - 01~12節(2013-10-13)
・探検家ゼブ・ホーガン博士;- 01~09節(2013-09-28)

【壺公夢想;Home_Page・夢想空間】
紀行随筆
・汗血馬の故郷へ;
・天山南路・歴史紀行;
・天山・草原のシルクロード;
・天山・激動の草原地帯;
紀行エピローグ・写真随筆;
西域人物伝・ティムール;
西域人物伝・ティムールの系譜;
ティムールの系譜“ムガル帝国”;
ジンギスハーンの系譜
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第一部・第一章ジュチ家の覇権
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第一部・第二章バトゥの野望
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第二部チャガタイ家の覇権
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第三部オゴデイ家の覇権
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第四部トルイ家の覇権
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第五部フレグ家の覇権
騎馬遊牧民族
・匈奴の勃興と移動
・欧州・アッチティラの動乱
・ジュンガリア =最後の騎馬遊牧民国家=
絹繡之路(シルクロード)夜咄
・シルクロード夜咄・四駿四狗
・シルクロード夜咄・智謀の将
・シルクロード夜咄・運命の綾
ムガル帝国・建築文化

Calendar

Archives

2026/08
2026/07
2026/06
2026/05
2026/04
2026/03
2026/02
2026/01
2025/12
2025/11

Favorite Blog

米騒動 New! beabea65さん

青空日和 紘子.さん
TOKKOの 詩的な生活 T0KKOさん
しあわせが似合う人 Melody*さん
わたしのブログ 穏やかな海さん
ユーラシア大陸を旅… ユーラシア人さん
気ままにいろいろ NAKA3さん
花*hana*花 *紫陽花*さん

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: