2020/03/07
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【 虎子/ココの誇顧/ココ; 彷徨癖者・如水が愛犬のココ(ボクサー犬)の悲嘆・感嘆 / 03月07日 】
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​​ 新型肺炎「理性と人間性を働かさなければ、 ​​
               現代の『ペスト』に敗北する」とミラノから感動の訴え
= NewsWeek_Column_2020年03月02日、 欧州インサイドReport ・ 木村正人


[ロンドン発]新型コロナウイルスの流行で休校になったイタリア北部ミラノにある高校の校長が「理性と人間性を働かせなければ、われわれは"ペスト"に負けしてしまう」と生徒に送った手紙が伊メディアに一斉に取り上げられ、感動を呼んでいる。

欧州で大流行したペストは1629年ミラノを襲った。翌年3月のカーニバルで検閲を緩めたとたん再びアウトブレイクし、1日最高3500人の死者を出した。感染が疑われる船を40日沖に停泊させた検疫「quarantine」はイタリアのヴェネツィア方言 「quaranta giorni(40 日)」に由来する。

2月25日付の手紙は「アレマン(ドイツ南西部)の人々がミラノに持ち込むことを健康裁判所が恐れていたペストが本当にやって来た。国中に広がり、多くの人が犠牲になった」というイタリアの作家アレッサンドロ・マンゾーニの『婚約者(いいなづけ)』31章の引用から始まる。

舞台は、ペスト禍に見舞われた1630年のミラノ。校長は「そこには全てが書かれています。外国人排斥、権威の衝突、最初の感染者探し、専門家への軽蔑、暴走する世論、馬鹿げた治療法、生活必需品の略奪、そして医療の危機」と言う。

『婚約者』は飢餓と戦争とペストに翻弄される民衆の姿を残酷なまでに描き出している。そこに神の救いはない。後の魔女狩りと同じように、毒を塗り込んだ布でペストを蔓延させたとして無実の罪を着せられた「ペスト塗り」裁判と拷問。

陰謀論と生贄と
人口の3分の1が亡くなったペストは目に見えない恐怖から「黒死病」「死の舞踏」とも呼ばれた。「ペスト塗り」に加え、ユダヤ人が井戸に毒を投げ込んだというデマ、異分子への弾圧と迫害、刹那的な欲望と祈祷。理性を失った人間は自分で自分を恐怖の淵へと引きずっていく。



校長は「混乱している今だからこそ『婚約者』を読んでほしい」「本の中にはミラノのいろんな通りの名前が出てくる。まるで今日の新聞を読んでいるような錯覚に陥る」「休校にするかどうかの判断は私にはつかないが、当局を信頼する」と語りかけている。

新型コロナウイルスの流行でイタリアでは2月末現在、1128人の感染が確認され、29人が死亡した。ヴェネツィア・カーニバルは中断され、ミラノやヴェネツィアのあるロンバルディア州やヴェネト州の町は封鎖、学校や大学は休校になった。校長は続ける。

「頭を冷やしなさい。集団妄想に取りつかれてはなりません。適切な予防で十分です。普段通りの生活を送りなさい。この機会に散歩して、良書を読みなさい。家に閉じこもる理由もスーパーや薬局に殺到する理由もありません。マスクは病気になった人だけ着ければ良いのです」

「感染症は世界の隅から隅へと猛スピードで移動します。それが今日の脅威です。数世紀前も感染症は同じように世界中に広がったが、ほんの少しゆっくりしていただけです。感染症の大流行で一番危険なリスクの一つはマンゾーニやジョバンニ・ボッカチオが教えてくれます」

ボッカチオの作品『デカメロン』も大流行したペストの恐怖から逃れるため男女が退屈しのぎや好色話、悲劇に浸る物語だ。

仲間まで敵に見える
「社会生活に回る毒と市民生活の荒廃。見えない敵に脅かされていると感じる時、人間の本能はそこら中に敵がいるように錯覚させます。私たちと同じ仲間まで脅威として、また潜在的な攻撃者としてみなしてしまう危険があるのです」

校長は21世紀になっても感染症に慄く人間の心理は変わらないと説く。合理的思考をしなければ私たちは見えない恐怖を克服できない。



「14世紀と17世紀のペスト大流行に比べると、私たちには現代医学があります。合理的な思考を使いましょう。それが私たちの社会と人間性を守る歴史の遺産です。それができなければ"ペスト"が本当に勝利します。では近く学校で会いましょう」と校長は締めくくる。

日本でも安倍政権は信頼を失い、科学や医学への懐疑主義が吹き荒れている。その中心に大手メディアやエセ専門家がいるのは嘆かわしいことだ。日本人も校長の勧めに従って、休校や自宅療養・待機の機会を利用して『婚約者』や『デカメロン』に挑戦した方がいい。

中国のマスク生産能力と生産量、1日当たり1億枚を突破    =AFP
【3月2日 Xinhua News】中国国家発展改革委員会(発改委)は2日、共産党中央と国務院の指示・要求に従い、マスク製造企業の生産再開を全力で推し進め、生産能力の拡大や増産、生産する製品の変更を支援したことで、中国のマスクの1日当たり生産能力と生産量が急速に増加し、いずれも1億枚を突破したと発表した。

 一般マスク、医療用マスク、医療用N95マスクを含めた全国のマスク生産能力は、2月29日時点で1日当たり1億1000万枚に達した。生産量は1億1600万枚。それぞれ2月1日の5.2倍、12倍となり、マスクの需給ギャップを緩和した。うち医療用N95マスクの生産能力と生産量は1日当たりそれぞれ196万枚、166万枚に達し、医療現場関係者の防護需要を効果的に解決した。(c)Xinhua News/AFPBB News

100万枚のマスクを日本に。ジャック・マー氏 「かつて助けてくれた友が困難に...」     =高橋史弥(Fumiya Takahashi)/ HUFFPOST 2020年03月02日
中国の電子商取引最大手・アリババグループの創始者、ジャック・マー(馬雲)氏は3月2日、自身の基金などを通じて日本に向けて100万枚のマスクを送ると発表した。

マー氏はかつて日本から防護服などの支援物資が送られたことに触れ、「かつて全力で助けてくれた友が、我々と同じ困難に直面している。我々は何をすべきかを知っている」と理由を綴った。

「何をすべきか知っている」
マー氏は3月2日、中国のSNSウェイボー上の公式アカウントに、大量の段ボール箱が積まれた写真を投稿。日本に向けてマスクを送ると明かした。マー氏はこれまでに日本から多くの支援物資が送られたことに触れ「私たちがもっとも物資を欠いていた時、日本の二階俊博(自民党幹事長)さんと多くの友人が一緒になって防護服を送ってくれた。感動、感謝、感恩」と綴った。

漢詩でお返し
メッセージの後半には、困難をともに背負うという意味の「 青山一道、同担風雨 」という漢詩も添えられた。これは日本からかつて送られた支援物資の入った箱に「 山川異域、風月同天 」などの漢詩が添えられ、中国人の間で話題になったことが元にあると思われる。

マー氏はメッセージを「今回の困難は我々の想像よりも厳しいものかもしれない。けれども多くのことを教えてくれた。何を諦め、何を尊び、何を永遠に記憶にとどめるかということだ。 青山一道、同担風雨 。全てが良くなることを信じよう」と結んだ。



古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 
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Last updated  2020/03/07 05:50:04 AM
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