2022/03/30
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忘備忘却録 狂貢
◆ シチリアで夕べの祈りを済ませた後に、フランス人を皆殺し(1282年-シチリアの晩祷)。 この連中の血を引く者が後にマフィアとなった。 ◆ いちいち消しゴムを探すのが面倒臭いアメリカ人によって、鉛筆の一方に消しゴムをくっつけたのが発明される(1858年)。発明者ハイマン・リップマンにいかほどの特許料が……。 ◆ アメリカ合衆国が、北極に面するどデカい荒野を1エーカー当たり2セントでロシアから購入(1867年)。 ロシアにとっては厄介払いだと糠喜びしたが、後になって金脈があったと知るや地団駄を踏むことになり冷戦の遠因となることに。
【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和4年03月30日 】
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​ 標的はバルト3国、「ユーラシア主義」から見えるプーチンの次の一手  =後節=​
= NewsWeek_Column_ 2022年03月15日、“CIAが視る世界” グレン・カール(本誌コラムニスト、元CIA工作員)


「ユーラシア主義」遂行へのアプローチ
プーチンはどのような戦略を追求しているのか。その戦略は、4つの大きな要素で構成されている。
第1に、プーチンは国際関係をゼロサムゲームと見なしていて、ある国が利益を得るためにはほかの国が犠牲を払わなくてはならないと考えている。この考え方によれば、互いの利益のために妥協しようと主張する政治指導者は、嘘つきか、愚か者だということになる。

第2に、ロシアの影響力圏を西方に拡大させたいと考えている。この一帯に位置する国々は、1991年にソ連が崩壊するまではロシアの支配下にあった。

第3に、NATOの弱体化を一貫して目指してきた。NATOはロシアの存立を危機にさらす脅威であり、アメリカがヨーロッパを牛耳る口実だと考えているためだ。

プーチンの頭の中では、ヨーロッパの旧共産圏諸国で2000年代に相次いだ「カラー革命」も、2011年にロシア下院選への抗議から起きた反政府運動も、プーチン体制打倒を狙う米CIAの策謀ということになっている。
それに対抗するために、プーチンはロシアの情報機関を動かして、NATO諸国の選挙を混乱させることを目的に大々的な秘密工作を行ってきた。加えて、米欧の間にくさびを打ち込むことも目指している。

第4に、ロシアを世界の大国の座に復帰させたいと考えている。そのために、ロシアの影響力を世界に拡大させると同時に、アメリカの力をそごうとしてきた。

では今後は、どのような展開が待っているのか。
ロシアのウクライナ侵攻により、ロシアとNATOの緊張が大幅に高まることは避けられないが、両者とも戦火を交えることは望んでいない。その点は、双方が繰り返し述べているとおりだ。

二極化の時代が戻ってきた
一方、自国の近隣地域での覇権を取り戻し、NATOを西方に押し戻したいというプーチンの戦略上の目標はあくまでも変わらない。

しかし、今回のウクライナ侵攻は、その点では逆効果になりつつある。ウクライナはロシアの支配下に入るかもしれないが、NATOはこれを機に存在意義を再確認し、東欧諸国(ポーランド、バルト3国、ルーマニア)における兵力を増強させている。



それでも、プーチンは今後、バルト3国への圧力を強めるかもしれない。
ロシアの飛び地領であるカリーニングラード(ポーランドとリトアニアに挟まれている)の脆弱性をアピールしたり、これらの諸国が国内のロシア系住民を不当に扱っていると非難したりして、秘密工作によりこれらの国々の不安定化を図る可能性はある。

1930年代のナチス・ドイツのアドルフ・ヒトラーさながらの主張だ。
しかし、もしプーチンがバルト3国で緊張を高めれば、ロシアとNATOの間の戦争が――第3次大戦が――始まる危険性が今以上に高まる。

ジョー・バイデン米大統領とNATOの指導者たちは、NATO加盟国であるバルト3国を守るために戦うことを明言している。この先の展開は、プーチン自身も見通せていないだろう。

少なくともはっきりしているのは、プーチンと欧米の世界観や戦略目標が相いれないものだということだ。ヨーロッパが大規模な戦争の戦場になるリスクは、1945年に第2次大戦が終わって以降で最も高くなっている。

プーチンのウクライナ侵攻により、1991年のソ連崩壊後に形づくられた国際秩序は崩れ去った。
世界は、再び20世紀後半の冷戦期のような二極化の時代に戻ろうとしている。2つの勢力が互いの主張を拒絶もしくは誤解する世界で、私たちはまた生きることになるのだ。

​ロシアはウクライナを南北朝鮮のような分断支配に持ち込むつもり​
= NewsWeek_Column 2022年3月28日(月) ナタリー・コラロッシ
ウクライナ国防省のキリロ・ブダノフ情報総局長は27日、ロシアはウクライナを2つに分け、第2次大戦後の朝鮮半島のような東西陣営による分断支配に持ち込むつもりだろうと述べた。

ロイター通信によると、「ロシアはウクライナに北朝鮮と韓国を作ろうとしている」とブダノフは主張、そのような事態を防ぐためにウクライナ軍はロシア軍を激しく押し返すだろうと付け加えた。
「もう少しすれば暖かくなり、全ウクライナが反攻に打って出る季節が始まる。そうなれば、ロシア側に残された現実的なシナリオは、いかにして生き残るかという一点になる」とも語った。

ロイター通信によると、同日、親ロシア勢力が実効支配するドンバス地方では、ウクライナからの独立を一方的に宣言した反政府組織ルハンスク人民共和国の指導者が、ロシアへの編入について近く住民投票を実施する可能性があると述べた。ドンバスはウクライナ東部のルハンスク州とドネツク州からなる地域で、ロシアの支援を受ける分離主義者が支配している。

東部地域を「解放」
一方、ロシア軍の最高司令官は、25日、ロシア軍の戦いの焦点をウクライナ東部の「解放」に移すと述べた。ウクライナ侵攻から一カ月、当初の目標だったキエフ陥落に失敗したためではないかとみられている。
ロシア参謀本部の作戦本部長セルゲイ・ルドスコイ将軍は、「ロシア軍の兵力は、ドンバス地方の完全な解放に集中するだろう」と述べた。

米国防総省のある高官は26日、ABCニュースに対してロシア軍の計画が変わったことを確認。ロシアはウクライナ東部で戦績をあげることを「停戦交渉の場で少しでも優位に立つための戦術」とみており、同地域からウクライナ軍を排除しようとしているのではないかと述べた。

ウクライナ東部では、長い間、激しい戦いが繰り広げられてきた。2014年にロシアがクリミアを併合した後、ロシアに忠誠を誓う反政府勢力がドネツク州とルハンスク州の庁舎を占拠し、この地域を自分たちのものとするための戦いを開始した。以来、この地域では1万3000人以上が戦闘で死亡している。

ルドスコイによると、現在、ロシアの支援を受けた分離主義者はルハンスク州の93%、ドネツク州の54%を支配している。国連によると、今回のウクライナ侵攻によって推定1000万人が避難し、ウクライナ市民1100人以上が死亡している。



古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 
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Last updated  2022/03/30 05:30:06 AM
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