Bookish Girl ~人生は芸術! 生活はアート!~

Bookish Girl ~人生は芸術! 生活はアート!~

2009.10.01
XML
カテゴリ: ブック・ガイド



その映画とは関わりのない予告を見せられているうちに、

興味を抱いて読みたくなった原作があったので(こういうのは非常に珍しい)、

映画館の下にある書店へ足を運びました。


探し物はすぐに見つかったので、上下巻を手につかんだ後、

関連図書を探しに、文庫コーナーに向かいました。

すると、別々の場所にあった背表紙2冊が、目に飛び込んできたのです。

求めていた関連図書とは、まったく無関係な、

両者とも、モンゴメリーに関わる本でした。


その1つは、『「赤毛のアン」に学ぶ幸福になる方法』です。

よくある啓発書のたぐいかしら、と思って、素通りしそうになりましたが、

赤い帯の中で、見たことのある方がほほ笑んでおられましたので、立ち止まりました。

あら、ふしぎ、

脳科学者の茂木健一郎さんではありませんか。


茂木さんは、小学生の頃から「赤毛のアン」ファンだったことを、

最近、カミングアウトしたそうです。

「赤毛のアン」から学んだことが、どれだけ、たくさんあったのか、

学んだらよいことが、どれだけあるのか、

アンの物語をひもときながら紹介している新刊本です。



タイトル名は、ちょっと、どうなんでしょうかー。


本書は読みやすいので、あっという間に読めてしまいます。

だけど、ところどころ、読みのがせない部分に出くわして、

付箋を立ててしまうのでした。


たとえば、「運命の相手に出会うということ」の章では、

魅力的な女性はどういう人か、

アンの行動を例に、秘めることの大切さを、述べられています。


うむ……。

記述に照らし合わせてみると、

調子に乗ったらペラペラと饒舌に喋りたく(書きたく)なり、

感じたことを、すぐに話したく(書きたく)なってしまうわたしは、

大人になりきれていない少女?

ん?

「少女でなければ、おばさん化している」?

これは、まずいですね~~;。

秘めることを心がけて、魅力ある女性になるべく、かしこく生きなければ、

なんて、思わせてくれました。


広く読みつがれ、人々の心に長く何かを留めつづける物語には、

著者さえ意図しなかったかもしれない深い産物が、込められているのですね。


「赤毛のアン」より「長靴下のピッピ」派ですが、

モンゴメリーを読んでみようかな、という気になりました。

それで手に取ったわけではありませんよ、

「赤毛のアン」ではない、もう1冊の物語を。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.10.01 22:59:39 コメントを書く
[ブック・ガイド] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: