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2004年08月09日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
息子のけんけんは とっても心が優しくて、いい子だ。

そこを クラス担当教師に指摘され、3ヶ月前から 児童カウンセリングに通っている。



 まずは勉強能力を妨げる原因を探る専門のカウンセラーに行ったが、かなり頭はいいそう。問題は感情面かもしれないということで 他の専門へ2ヶ月間通った。
その結果を主人と一緒に 今日 聞きに行った。





カウンセラー 「これを 見て下さい。」




それは けんけんが描いた「家族像」。まん中に 父親、左側に母親(私)、父親と母親の間に妹が両親の脚を両手で抱えてぶらさがり、自分は一人右側に立ち、外側を向いている。



カウンセラー 「これは 彼が感じていることです。家族の中で孤立しています。」



これを見て 私は 衝撃だった。それは 実際まったくそのまんまだ。

逆に 娘はすぐ泣き、甘える。要領がよくて すぐごまかす。
私たちが注意を払っていたのはいつも娘の方。




家族モノの映画でも静かでおとなしい子はいつも忘れられがち。もっとかまって欲しくて 問題行動を起こす。
そんなこと 今更 皆知ってる常識。
それが自分の立場になると、気がつかないという おろかな事実。





「ゲームや空想の世界に浸ってしまうというのは辛い現実からの逃避行為です。
お母さん、もっと息子さんとお話をしてあげてください。
もっと家族での行動を共にしてください。」


「おばあちゃんや 彼のおじさんは とても よくかわいがっています。彼にとっても 特別の存在です。でも 親の代わりにはなりません。」


「カウンセラーだけでは意味がありません。家族の協力あってこそ 彼は満ち足りるのです。」



もっともだと思った。同時に ぐっと背中におもりをのせられた気分になった。









それで 思い切って言った。



「先生のお話はよく分かるし、実際そうすべきだと思います。
でも 自分はまだうつ病から完全にたちなおってないし、考えただけでも絶望的な気分になります。」


涙がぼろぼろでた。



「・・・そうですか。じゃあ 無理をしないように 少しずつお話をする時間を持ってみたらどうですか。自分の親の話だとか、子供の頃の話だとか、何でもいいですから・・・」








帰り道、考えた。




私はうつ病で苦しんでる。

たちなおる為に 少しでも休むようにしたり、あまり無理はしないようにしたり、週末は必ず出かけて ストレスを発散させるようにしている。



でも けんけんは?

かれは 自分が苦しいことに 気づいていない。
自信をなくしていて、なにか失敗したら そのせいで 親に愛されないのだと思っている。
そのほうが よっぽど きついじゃあないか。
わたしなんかより 見えないところで 気づかないところで 傷ついている・・・。




なんとかしてあげたい。
でも今の私の状態では無理だ。
ずっと避けていたカウンセラーにも自分自身通ってみようか。
そして 収入は減るけど、来年から昼のクラスを辞めてしまおうか・・・
自分自身にも彼自身にもいい方法じゃあないと 長続きしないし、逆に ストレスになってしまう。




これから カウンセリングは長く続くようだ。場合によると 2年に及ぶかもしれないと言った。





ほんとうに 子供を育てるのは 難しい・・・。





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最終更新日  2004年08月10日 01時31分00秒
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