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2004年11月08日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
先週観た映画の話です。

イラン映画監督のアッバス・キアロスタミの「風の吹くまま」をdvdで観ました。この監督はサンパウロでは人気があって、今回のサンパウロ国際映画祭ではフランス人監督「アモス・ギタイ」と共に特集を組まれていました。
彼自身もゲストとしてサンパウロへ来て、デイスカッションなどの企画にも参加していたようです。



~あらすじ~

ある老婆の死を待ち望む男の物語。テヘランから700キロ離れた山奥の小さな村に、葬式にまつわる奇妙な風習があると聞きつけて取材に訪れたテレビ局の取材クルーがいる。ところが、今にも死にそうだと聞いていた老婆はなかなか死なず、3日で終わるはずの取材は何も手を付けられないまま2週間がたってしまう。面だって葬式の取材だとも言えず、村に電話を引く技師だと名乗っているクルーたちは、長い足止めで少しずつイライラしてくる。特にディレクターのベーザードは、同伴のスタッフたちからは急かされ、テヘランの上司からは取材を諦めて戻ってこいとせっつかれてばかり。何もしていないのに、彼ばかりがストレスをためてしまう。いっそのこと、誰かが一思いに老婆を殺してくれないものだろうか……。と、そんなバカなことまで考え始めてしまう。



とってものんびりとした映画。砂漠のような道を主人公たちドキュメンタリーのクルーが乗った自動車で走っているのを遠くから映した映像から映画は始まる。期待していた老婆の死がなかなかやってこず、クルーたちや町に住む上司からのプレッシャーがかかるのだが、クルーも上司も画面には出てこない。そのため、彼の気持ちの変化が手に取るように分かるところが面白い。街で生きる目的中心でシビアな主人公と、村の余計なことは考えず、生きるためだけにだけに生活をしている人々との対比も面白い。のーんびりゆっくりと眠気を誘うような映画の流れだが、最後にある事件がおき、彼の気持ちも変わる。大きな出来事ではなく、日常の小さなことで、自分の気持ちが変わっていく。そういう自然な流れが興味深かった。のんびりと映画館で観たかったなあ。dvdではやっぱり感じが出ないもの。


そして、トムハンクスの「レディキラー」。
あまり好評ではなかったようなのが逆に興味を誘い、dvdを借りてしまいました!



~あらすじ~





音楽や映像、アイデアやブラックユーモア的な部分はおもしろいと思うのだけど、それがどうした??的な映画になってしまった・・。
なんだか笑えなかったなあ・・。
どうしちゃったのだろうね。ちょっぴり残念です。





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最終更新日  2004年12月16日 11時38分18秒
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