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2006年03月21日
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カテゴリ: 日本語クラス
さて、その後ですが、「萌え」君に対する悦びが段々と薄れております。

悦びの絶頂が10だとすると、今は2ぐらいかな・・・?(笑)

えらい短い、マイ「少女の片思い気分満喫」ブームでございました。

でも、この歳であーんな気持ちを楽しめたのはラッキーでした。

目の保養「第二号」ありがとよ!

と感謝の気持ちを密かにここに記したいと思います。




 今や「オタク」を名のる趣味はピンからキリまでありますが、「元祖オタク」といえば、宮崎勤を筆頭とする「世間との交わりを嫌い、家にこもってアニメやらスプラッタもののビデオを観たり、ファンタジー漫画を読んだりゲームしてたりする人」でしょう。
第二号やその友人達は 思いっきり積極的で、出会う人皆に話しかけ、とっても明るいので、いわゆる日本の秋葉原系オタクたちとはちょっとちがうようです。後の部分はそのまま同じですが。
 「オタク」であることを誇りに思っており、大きな声で、「自分はオタクだ」とまわりに吹聴しまくります。
きっと「オタク」とは 「すっごいアニメファン」だと言うことぐらいにしか認識していないのでしょう。





そんな彼らに対して世間一般の人が抱いている見方というのは到底知らないのだろうなと思います。


実際日本にいた頃私の周りには オタクは存在しませんでした。
当然小学、中学時代には漫画ファンは結構いて、私自身の財布のひもを緩めずとも、いろいろと漫画を借りる機会に恵まれ、大抵の話題作は読破しました。
私が唯一はまり、今の映画好きの土台を作ったのは 柴門ふみの『あすなろ白書』 。
人間の好きで割り切れない気持ちはごまかせるものではなく一筋縄ではいかないということを凄く考えさせてくれた作品で、漫画の可能性って凄いなとも思ったものでした。
(←でも、今まで不思議とこの漫画のファンに出あったことがないです。世間では人気がある漫画さんですよね?)

そんな感じで、オタクがキモいとか、漫画は幼稚な人間が読むものだとか、アニメばかり好きで変だとか思ったこととか、先入観は全然なかったんです。


でも、この度、第二号と仲良くなり、いろいろDVDや漫画を借りたりしました。
ヤツはどうしてそれほどまでに漫画に惹かれるのか、すっごく興味があったからです。いや、やつだけに限らず、私の元に続々と集まってくる新しい日本語の生徒達はほとんどがアニメファン。
彼らを理解したい、それに会話の糸口になるかもとも思ったのですね。






『爆裂ハンター』

『ナルト』

『FINAL FANTASY なんたらCHILDREN』

『セイント聖矢』





・・・・もう、鑑賞に堪えられませんでした。






見た目の人間の美しさや、状況設定だけはえらい素晴らしいけど、会話がこそばゆくなるほど空っぽ。
しかも、世の中の仕組みがえらい簡単すぎる。
悪者がいとも簡単に自分の策略をべらべらと敵に教えたり、ありえんっつーの。
ま、全て突っ込んでも仕方ないし、これらを小・中学生の子供が観るのなら、まあ許されるとしましょう。


18歳~20歳がこんなのに萌えるのっておかしいよ絶対。
こんなのがなによりも「最高に面白い」とか思うものなのかね?
私の18歳の頃は完全に違ってたけど、世間一般では普通なのだろうか?
女性に限っていうと、この歳では恋愛小説やファッション、彼氏とかに興味の矛先が行くのではないでしょうか。男の子でも、漫画に萌えてるような人は知り合いの中ではいなかったな。

ヤツのハマっているセイント聖矢なんて、かぶと鎧かぶった、筋肉ムキムキの兄ちゃんが数人てくてく歩いてんでっせ。
何かのギャグ??爆笑ものだとしか思えんです。
こういうものの数々を見るごとに 奴に対する疑心が生まれてきました。


こいつ、精神年齢10歳前後と違う???



気持ちが微妙になえていっているある日、ヤツは自分の「リュック」(←やっぱり)を自慢げに見せてくれました。
今まで気づかんかったけど、円形のカンバッジが10数個一糸も乱れずきちんと二列に並べてつけられていました。紐の部分にもひとつずつ。
「セイント聖矢」「なると」「るろうに剣心」「さくらカードキャプター」「セーラームーン」・・・・。



とどめでしたね。





うぎゃ~~と叫びたくなりました。





もう、アニメはやめてくれ・・・。





アニメには偏見はないです。いいアニメもあるし。
ただただ、やつの好きなファンタジー系アニメファンのアニメを称え崇拝して作り出す、独特の「毒」の雰囲気が狂気に近く感じられて、不気味なんですねー。
いっぱいいっぱいうじゃうじゃと集まって、下らん内容のないアニメを神聖化し、コスプレに身を包んだり、キャラクターの口調を真似たりするのが 物凄い  DOKU オーラを醸し出すのです。なんででしょうか。
ヘビメタファンがいっぱい集まって、ヘッドバンキングしていても全然OKだし、熱狂サッカーファンが自分の贔屓チームのシャツを着てウンチク語っていても、全然違和感感じない。
なんなんでしょう?あの包まれたくない独特の 菌 のようなものは?




・・・っという訳で、あっという間に熱は冷めました。
ま、向こうからして見ても、私みたいなんに気に入られてもありがたくもなんともないでしょうがね。
ただ顔は美しいので、

「ええ顔しとるのにもったいないよね・・・」


と折角の素材を生かしきれていないことを遺憾に思いながら、堪能しながら鑑賞をしている次第でございます・・・。





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最終更新日  2006年03月21日 09時58分30秒
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