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2006.09.02

FIVB World Grand Prix 2006　岡山ラウンド　始まる！

(4)

テーマ：バレーボール♪(2621)

カテゴリ：スポーツ観戦

　９月３日　岡山ラウンド　３日目
第3セット開始から出場した19歳・石川友紀（左）と20歳・木村沙織（右）のフレッシュコンビ.jpg

　ブラジル戦　０－３（21－25、21－25、18－25）で負けました。　が、、、
柳本JAPAN　決勝ラウンド進出です

　決勝ラウンド進出はアメリカと得失点差の争いになる可能性なきにしも、、、と多少不安はありましたが、ブラジル戦の前にアメリカがロシアに負けた結果がわかったので、今日は楽しんで観戦するこたができました。
　もちろん、王者ブラジルは強いのですが、小山のサーブで乱される場面も多々ありましたし、菅山のファイトあるレシーブや、木村のバックアタックや、３セット目に初スタメンで起用された若い石川の動きを見ていると、ミスを減らして、サーブレシーブで崩されなければ、
決して世界に引けをとらないチーム（欲目？）だと思います。

最終戦ブラジル戦を終え、収穫を口にした木村沙織.jpg

とにもかくにも、決勝ラウンド進出は嬉しいです。
ブラジル、ロシア、中国、イタリア、キューバ、と対戦して、
３位以内を狙う柳本JAPANです。　

決勝ラウンドでも　がんばれ　にっぽん

試合後の、この笑顔がいいです。木村選手はこの大会でまた成長しました。全日本に石川選手が選抜され、「おねえさん」になったんですものね。若さって、素晴らしい

　　９月２日　岡山ラウンド　２日目

チーム最多14得点を挙げた高橋だったが、勝負所でのミスも.jpg

　強豪イタリアに０－３（18－25、19－25、23－25）のストレートで敗れました。

　いくら強くなったと歓んでいても、世界のバレーの壁は高いです。イタリアは、ワールドグランプリ２年連続準優勝。FIVB世界ランク３位。過去の対戦成績は、１９９６年から６勝２４敗と大きく負け越しています。ようするに、日本にとっては、強いし苦手なチームです。

　荒木、高橋、落合の好プレーもありましたが、ミスが続くし、サーブも決まらない。イタリアのデータバレーに狙われながらも随所に“らしい”プレーをみせた木村.jpg

イタリアのデータバレーに狙われながらも随所に“らしい”プレーをみせた木村.jpg

３セット目にやっとリズムに乗ってきて、互角に張り合えるかと期待しましたが、最後はあっけなく振り切られてしまいました。

　イタリアは日本と対戦する時、ハツラツとしてるらしいです。そりゃぁ、イタリアのデータバレーは世界最先端ですから。　『データを元に日本戦に強いメンバーを先発させたイタリアは、巧みなトス回しで強力アタッカー陣を生かした立体的な攻撃に加え、強弱
　　を使い分けたサーブで日本のレシーブを崩した。』らしいです。今日も楽しそうだったもんなぁ。。。

第３セットからコートに入った落合（中央）は、スピード溢れるプレーで日本にリズムを与えた.jpg

第３セットからコートに入った落合（中央）は、スピード溢れるプレーで日本にリズムを与えた.jpg

　予選ラウンド１試合を残して日本は現在６位で、崖っぷちです。

明日の最終戦、この大会無敗の王者ブラジルに挑みます。

　勝てば決勝ラウンド進出が決まります。

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

　９月１日　岡山ラウンド　始まる。ドミニカ共和国.gif

勝ったー
よく粘った。５セット目、以前のニッポンなら競り負けていました。ニッポンは本当に強くなった

　日本、よく粘りました。　急成長中の跳人ドミニカ共和国は、まともに打たせたら、全く手が出ないほどのパワーです。　男性のバレーボールを見ているようでした。　１セット目以外は、ミスも少なかったし、よく拾ってました。　ラリー戦で、点を取られたシーンもありました。　
３mを超える高さから打ち込まれる強打に、会場はシ～ンとしてしまいました。　負けたとはいえ、ブラジルとフルセットまで戦った実力のあるチームです。　キューバと似てると思ったら、なんとご近所さんなんですね。

■ １セット（25－16）　出だしから快調。　恐れていたほどではない、という感じで難なく１セット先取。

■ ２セット（18－25）　やっぱり、簡単に勝たせてくれる相手ではないことを痛感。　１セット目は何だったの???と嘆くほど。　全く逆の展開です。　大山は、今一思い切りに欠け、高橋が徹底的に狙われている。

■ ３セット（25－16）　現在スパイク決定率２位を維持してる荒木はやっぱり頼りがいあり。　杉山のブロード、速攻とセンターからの攻撃が有効。　ブロックもタイミングが合ってきた。　木村がココ！という時に相手の勢いをカットしてくれる。

■ ４セット（15－25）　先に点を与えるとジリジリと引き離していきます。　このセット落したら、かなりやばいほど相手には勢いがある。

■

１点にこだわり、粘り強く、決して諦めない、柳本JAPANがそこにいた。

　予選ラウンド第３週　１日目の　順位

Country

Points

M./Win－Lost

P./Win－Lost(Ratio)

S./Win－Lost(Ratio)

　１

ブラジル

１８

９－０

765－632 （1.210）

27－4 （6.750）

　２

ロシア

１７

８－１

836－736 （1.136）

24－12 （2.000）

　３

中国

１７

８－１

767－700 （1.096）

24－9 （2.667）

　４

イタリア

１６

７－２

763－672 （1.135）

22－10 （2.200）

　５

キューバ

１５

６－３

750－733 （1.023）

19－14 （1.357）

　６

日本

１４

５－４

643－631 （1.019）

15－14 （1.071）

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

　７

アメリカ

１３

４－５

844－840 （1.005）

19－18 （1.056）

　８

ドミニカ共和国

１１

２－７

739－821 （0.900）

12－24（0.500）

　９

韓国

１１

２－７

671－751 （0.893）

10－23 （0.435）

１０

アゼルバイジャン

１０

１－８

887－919 （0.965）

16－26 （0.615）

１１

タイ

１０

１－８

690－798 （0.865）

7－26 （0.269）

１２

ポーランド

１０

１－８

738－860 （0.858）

11－26 （0.423）

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Last updated 2006.09.04 01:05:05
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