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何か変なタイトルになってしまいましたが…。要は、期待できる先発投手「だけ」について、一言書いてみたくなりました、ということです。今回取り上げる投手は、早川、岸、田中、荘司、古謝です。『ダメな人…』については最後に…。1. 早川隆久彼が開幕戦の先発投手に決まりました。その記事はこちらです。開幕投手に決まった楽天・早川が円陣で意気込み 今江監督はマウンドでの立ち姿に「使命感を感じた」記事で今江監督が言っているところだげ抜粋すると。「絶対的に引っ張っていってもらわないといけない選手の一人。今までとは違って使命感があるような形で(マウンドに)立っているように見えた」と評した。いやはや、今江監督からは絶大な信頼を得ているように見えます。私も早川の開幕投手に大賛成です。直近の実戦2試合で好投したこともそうですが、彼は今楽天投手陣の中で最も「乗っている」投手だと思うからです。彼は昨季夏場から秋にかけて2ヶ月ほど戦線離脱しましたが、その後は秋季練習/キャンプ-侍ジャパン-豪州リ-グ参戦-自主トレ-春季キャンプと、オフのないオフを過ごしたわけです。なのでずっとエンジンがかかりっぱなしの、しかも良い状態が続いている訳ですから、開幕投手は妥当だと思います。それに加えて記事で今江監督が言っているように、自身が監督になってからの初シ-ズンの開幕は、やはり成長著しい若手の、しかも近い将来の先発投手の大黒柱になるべき投手である早川を指名したことは、私の中ではしっくり納得いくことなのです。では、指名された早川のコメントはというとこちら。「喜びより使命感」左腕の開幕投手は球団創設20周年で史上初「チームの顔として投げるという面では完投、完封を目指してやっていきたい」力強いコメントなんで、ちょっとびっくりしています。あの『登板前は期待されるとプレッシャ-を感じる』と吐露していた、緊張に押しつぶされそうだった頃の彼とは違っているようです。やはり一皮むけたのは本当の様ですね。尚、別のスポ―ツ紙では、監督室に呼び出された理由として「息子の話があるから来てくれ」と言われたようです。そのところは次のように書かれています。『今江監督の長男・陸斗さんは早実3年で、昨夏まで野球部でプレーした。「これまでも進路相談じゃないですけど、そういう話を受けていた」という早川。何の違和感もなく、監督室に出向き、そこで開幕投手を通達されたため「ちょっと心の準備ができていなかったので、刺されました。』という事でした。今江監督の茶目っ気でしょうか、配慮でしょうか?前述しましたが、彼は昨季の秋以降、エンジンがかかりっぱなしの状態なので、どう考えても今シ-ズン後半までこの調子が持続できるとは思えません。まあ5月くらいまでは大丈夫とは思いますが、夏場前に投球が乱れた時にどうするか、彼本人と首脳陣がどう対応するか注目です。2. 岸孝之投手 この人は昨季は38歳でありながらチ-ムトップの9勝を挙げた人です。今年39歳になりますが、どうしても期待を寄せざるを得ないですね。それだけ信頼が厚いんです。その岸投手ですが、実戦初登板の日程が決まったようです。 3・3広島とのOP戦で今春初実戦へ 永井投手コーチ、調整は「彼に任せています」この人のことは全く心配していません。彼は出来る範囲で出来ることを出来る人ですから。開幕第2カ-ドの先発じゃあないでしょうか。勝手な想像ですが。3. 田中将大投手この人は手術後ですから無理はしてもらいたくない。勿論、初体験ではないので自分がどこまでできるのか出来ないのかは、自分なり頭と体で分かっているでしょうから、調子が良さそうだな、と感じても無理をしないで下さいね、と念を押したくなります。個人的には4月末以降の登板でもいいかな、と思っていますが。4. 荘司康誠投手この人についても全く心配していません。今どんなに調子が悪くても(そういう話は聞いていませんので)自分で何とかできる投手なので。開幕シリ-ズの第二戦の先発かな?5. 藤井聖投手、滝中投手、ポンセ投手開幕ロ―テは早川、岸、荘司は確定ですが、4番手5番手が未定です。藤井、滝中の他にも古謝樹、松田、内などが先発枠を狙っていますが、その中では対ロッテ練習試合でテンポの良い投球をして4回3安打無失点だった藤井、オープン戦で好投した滝中が1歩抜け出しているようです。実績のあるポンセも残り2枠の争いに加わりそうですね。この3投手は、これからどんどん登板して調整、実戦と繰り返して、投球の精度と威力を増していって欲しいものです。古謝、内、松田は実戦が不足しているので何とも言えませんなぁ。もっともっとたくさん実戦で投げてもらいたい。それだけで引き出しの中身が増えますから。最後に、今季の投手陣に向けた今江監督の『激』です。今江敏晃監督、投手陣に“オラオラ化”求める監督の言葉を抜粋すると、「投手の打者に向かってゾーンの中で投げていくってところは意識すればできる。それができないならプロ野球の1軍レベルではないので、そこはやってもらわないと困るところ」「もっと意識を強くして、マウンド立ったらほんとはビビってるけど、オラオラ演じていくくらいの気持ちでやってもらえたらなと思いますね」本当にその通りです。投手というのは、ふてぶてしい表情かポーカ-フェースしかないですよ。如何に内心の動揺を隠せるかが、球威やコントロ-ルとは別の意味で、投手としての必須の条件、いや好投手としての絶対的条件だと思うのですが、如何でしょうか?要はどれだけ役者を上手く演じられるか、ってことなんでしょう。そういえば、イ‐グルスには大根役者が結構いるみたいなので、監督の心労も大変なものでしょうなぁ。 2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.29
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金曜の午後、カミサンに頼まれてパン屋さんにブリオッシュを買いに行った時でした。言われたことは、ブリオッシュを3つ買ってきて、という簡単なもので、私はパン屋でブリオッシュを買うのは初めてだったのでちょっと不安はありましたが。行ってみると店内のショ—ケ-スや棚には殆ど商品であるパンは残っておらず、店員でもありオーナ-でもありパン職人でもある若い男の人が、「今日はもうブリオッシュはありません」と冷たく言われてしまいました。そういう時はカミサンに言われたように、「明日用にブリオッシュを3つお願いします」と伝えると、小さいのか大きいのかサイズを聞かれました。彼が両手で示した小さいブリオッシュは、直径数センチというくらい小さいもので、これでは一口で食べ終わってしまうと思い、「では大きいのを3つ」注文しました。ブリオッシュの大きいサイズは、3-4メトル離れた棚に一つ残っているのが見えます。ただしこれはチョコ入りのブリオッシュで、カミサンに頼まれたものとは違います。念のため。さて、受け取るのは明日でも勘定は前払いです。いくらですか、と訊いたら「20.40」の表示が…。「えっ」ちょっと高いんじゃあないの? と言おうとしたら、その店の人が何故か「3つでいいんですよね?」と念を押して来る始末…。しつこいなぁ、と思いつつ「そうですよ」と返事をする。家に帰ってそのことをカミサンに話すと、「えっ、あの大きいの3つも買ったの?」と言われたので、「だって、小さいのはこんなサイズだよ」と言って両手で如何にそれが小さいか示したのだが、意外な答えが…。「小さいので良かったのに。でもしょうがないわね、買っちゃったんだから。」と怒られはしなかったものの、ちょっと気分を害してしまいました。という事で、翌日つまり土曜の朝7時半ちょっと前にそのパン屋に、注文したブリオッシュを取りに行った。その道すがら、「もし向うが了解してくれたら2個にしてもらおう。今日はお客が多いだろうから余ることはないだろうから。」と直談判する覚悟でパン屋に行くと、既に5,6人の行列が…。この時点で直談判という可能性は無くなった…。こんなに人がいる前でそんなこと恥ずかしくて言える訳がない…。自分の順番が来たので、昨日ブリオッシュを3つ注文した○○ですが」というと、昨日とは別の女性店員が「大きいの3つですね」と言いつつ袋にひとつずつ入れているのを見て、「デカいなぁ」とため息をついてしまった。でもしょうがない、買ってしまったんだから。家に帰ってカミサンに見せると、わかってるわよ、わざわざ見せなくても、と言われる始末。ばつが悪い。その時撮った写真がこれです。はやりデカすぎる。こんがり綺麗に焼けてますなぁ。 では久しぶりにフランス風朝食を食べるとしましょう こんな感じでしょうか。これに、ボウルに入れたカフェオ-レと共に食べます。こんな、ブリオッシュで食べる朝食は何十年ぶりでしょうか?久し振り食べると結構いけますね。ただ毎日は無理ですな。でも、この大きさのものがまだ2つもあるんです。カミサンと相談して、今日来る予定になっているカミサンの友達に一つ差し上げることにしました。今更ながら20ユーロも散財したことを後悔し始めました。日本円にしたら3200円くらいですか。恥ずかしいが、まるで小学生低学年の子供の、初めてのお使いのような無様な結果になってしまいました。しかし、あの店のあの男のジェスチャ-もいただけない!もっとちゃんと両手で「実物大に」示してほしかった…。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.26
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オ-プン戦第二戦はDeNAとの試合でした。かなり強風が吹き荒れていたように見えました。試合の詳細をご覧になりたい方は次の記事をどうぞ。スコア詳細動画もありましたが、DeNAファンの撮影したもので楽天のいい場面は余りありません。それでもよければここです。試合で目立った選手はこちらです。先発は滝中。3回2安打無失点で好投。直球は130-140キロ前半でしたが、コントロ-ルが良く、時折り105キロほどの遅いカーブが効果的だったようです。遅い球でも通用するという事を示した、いい例だと思いました。問題は2番手古謝。3回被安打7、2四球奪三振4、3失点と良いところ無し。打たれた7安打は全てストレ-ト。球速は130キロ台後半から140前半。しかもコントロ-ルが悪く高めのボ-ル球が多かったので、ある意味打たれて当然の投球でした。失点した2イニングはいずれも先頭を四球で出し、後はつるべ打ち。1失点した5回は、ピッチャ-ゴロをもたもたした守備で併殺できずに、直後に先制の犠飛打たれました。フィ-ルディングが良いと聞いていましたが、今日は良いところがゼロでした。球速ダメ、制球ダメ、守備ダメと最悪の内容でした。唯一良かったのは変化球。3イニング目に少し変化球を投げましたが良かった!これをもっと投げろ、と言いたい!3番手は則本。1回2安打1失点。打たれたのは140キロ台前半のストレ-ト。打ち取ったたのは全て変化球。いろいろ試したかったか、まあかなり力をセーブしていたように見えました。まあ調整の一環でしょうか。打つ方では元気印の山田が振れていたようです。第一打席のレフトフライは良い当たりでした。正直あまり無いようにおない試合でした。動画を探していて見つけたのが。二日前に行われた楽天対オリックスの2軍戦。日頃見れない選手がみれてよかったです。印象に残ったのは入江、安田、沢野でしょうか。特に、オリックス対比、振り切るスイングの選手が少ない楽天にあって、唯一豪快なバッテイングを見せたのが安田でした。あわやホームランという豪快なライトオ-バ―のヒットでした。反対に酷かったのは例の吉野選手。三遊間を抜けるヒットは打ちましたが、変化球にタイミングが合わない、直球には振り遅れるでいい印象はありませんでした。吉野選手だけでなく、一般に楽天の選手で振り切る打撃をする選手は、オリックスと比べると明らかに少ない!ボ-ルに軽く合わせる、という表現がぴったりの打撃でした。こんなので大丈夫なんでしょうか。心配になりました。その試合の動画はこちら。今日のオープン戦の動画より面白かったくらいです2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.25
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2月24日 楽天vs.中日 オ-プン戦やっと勝てましたそれも快勝といっていい試合でしたほっとしたというのが正直な心境です。攻撃陣が10点も15点も取れる訳ではないので、やはり投手陣がしっかり投げて抑えてくれれば締まった試合になります。そして嬉しかったのは、やっぱりリアルタイム速報などの試合内容の詳細がわかることですね。これがあると個々の選手の成績活躍具合が分かりますから。試合の動画はこちら。2月24 🅵🆄🅻🅻【中日 vs 楽天】ハイライト&ホームラン~ プロ野球オープン戦2024という事で、自分なりに今日の試合のコメントを書いていきたいと思います。まだオープン戦初戦ですから、試合展開などは重要ではないので、個々の選手の成績に焦点を当てていきます。1. まず投手陣から。田中、荘司、ターリ-、松田、西垣のリレ-で完封勝利。残念ながら球速表示はなし。1)先発田中将大彼は今日が実戦初登板だとか。練習試合は元よりシート打撃や実践BPでも投球していなかったので、どういう投球をするのか、というか出来るのか興味がありました。今日は初回の1イニングのみで、球数は11球でした。先頭にヒット打たれるも捕手太田が二盗を阻止。次打者に二塁打を打たれるも細川、中田翔を変化球で打ち獲るまずまずの投球だったと思います。太田が二盗阻止したので点は取られませんでしたが、相変わらず立ち上がりは良くないですね。一つ間違えれば炎上もあり得たかもしれません。初めての実戦という事を考慮しても、この人のストレ-トは危ないですな、相変わらず。正直、昨年とあまり変わっていない気もするのですが…。2)2番手荘司3イニング41球1被安打4奪三振無四球の安定した投球が光りました。制球、特に変化球が良かったみたい。この人は本当に信頼できるなぁ。3)3番手ターリ-1イニング13球 被安打1。コントロ-ルも悪くないしまずまずの投球でした。4)4番手ルーキ-松田岸投手の様なカーブが武器という新人投手。なんと3イニングも投げさせてもらえました 32球 被安打2 奪三振2。良いピッチングではあったのですが、1イニング目では得意のカ―ブで空振り2つを取ったのが、その後は打者に見極められて殆どボ-ルでした。カーブの使い方、制球を次回登板時までに再チェックしたほうが良いかも。動画を見て分かったのですが、高めのストレ-トに伸びがあったように見えました。5)5番手西垣1イニング11球 被安打0 1奪三振の危なげない投球の様でした。この人は練習試合の第1戦でも好投してましたから、今年はリリ-フの中で頭角を現すか注目です。試合の流れという点では未確認ですが、今日登板した5投手は制球も良かったし投げるテンポもよく、守備陣には有難い投手ばかりのように見えました。2. 野手攻撃陣得点経過は、1回に浅村のヒットで先制、5回に岡島の2塁打で2点追加。気づいた選手はこの人たちです。1)先発1番小深田3打数2安打2盗塁と良いところだらけの活躍でしたね。特に初回は先頭で安打、盗塁、浅村ヒットで生還と流れるような攻撃の立役者でした。今年も期待できます!2)先発3番平良3打数1安打で、5回追加点の時の口火のヒットを放つ。これは良いのですが、その前の2打席はチャンスに凡退。特に初回の1死3塁で浅い中飛を打ち上げ3塁走者を返せず。残念だったなぁ。3)先発4番浅村この人の先制点は勝利に大きく貢献した1打でした。2打席目は四球で交代。4)先発5番岡島5回に試合を決める2点タイムリ-2塁打を打つ。やはりこの人がいないと楽天はダメみたいですね。5)先発8番太田捕手なんと3安打の大爆発です!いったいどうしたんでしょうか? このまますんなりいくとは思えませんが、希望を持たせる良いことではあります。守備でも二盗を二回阻止する活躍も。6)フランコ、茂木、田中和3選手とも先発しましたが、3-0、4-0,3-0と良いところありませんでした。フランコは相変わらずゴロが多い(1回良い外野飛球もありましたが)、田中は全て走者有でヒット打てず。茂木は左腕の外角スライダ-に無残な空振り三振。あのボール球に手を出してはダメですよ。7)代打伊藤裕得意とは言えない左投手に手玉にされました。4球全て外角低めを攻められ、4球目のフォークで空振り三振と、全く良いところなく。この人は練習試合でも好機にことごとく凡退、挙句の果てはエラ-で決勝点の手助けをするわで、チ-ムに居場所がない状態です。そうそう、ドラ6中島は代打で1-0でした。低めを攻められ、最後はフォークで内野ゴロ。次回に期待です。あと元気印の山田がショートの守備で良いところを見せました(^^♪2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.24
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また負けちゃいましたね。 まあ練習試合だからいいや、とばかりは言ってられなくなりました。同一リ-グの日本ハムとロッテには全敗(含む1分)と、こちらは負け癖、相手には勝ち癖をつけてしまっています。良いところを探せば、今日の試合は結構あったんです。早川は3回3安打無失点、島内の先制2ラン、それに村林の2ランもあったみたいです。しかしリリ-フ陣が相変わらずの乱調で、5回以降13失点という酷い試合をしてしまいました。怒るよりも、ここまで投手が酷いとビックリしょんぼりと泣いてしまいそうです。今日ここで書こうと思っているのは試合内容ではなく、2人の監督の試合後の談話と反応です。面白くも無く不愉快極まりない内容を書いてもしょうがないので。2人の監督とは、我らが楽天の新監督今江さんと阪神タイガ―ス監督の岡田さん。楽天は明日のオープン戦初戦前の最後の練習試合、阪神は開幕カ-ドで当たる巨人とのオープン戦の初戦。状況は異なるのですが、どちらも投手陣が乱調で負けてしまいました。ところが試合後の2人の監督の談話や態度にはかなりの違いがありました。先ずは阪神岡田監督。岡田彰布監督が巨人戦後に激高!試合後に送迎用の車に乗って後部座席に帽子たたきつけるオ-プン戦初戦ですが、ここまでの対外試合(練習試合)は全勝だった様子。かなりご立腹だったようで、投手1人は2軍行き、もう一人の若手には容赦ない叱責、最後には送迎車の中で帽子を叩きつける、というようにいつまで経っても怒りが収まらない様子でした。夕食はきっとお通夜のように静かだったのではないでしょうか。そして我らが今江監督。対外試合7戦未勝利 今江敏晃監督「勝てなかったことを受け止め、明日からやりたい」ハッキリ言って予想通りの淡々とした談話でした。それしか言いようがない、殆ど中身のないものになってしまったんです。他に何を言ったらいいんだよ、と半場あきらめの境地に入ったようなコメントでした。それもそうでしょう、ほんの1週間前に投手陣にカミナリ(これはマスコミがそう書いているだけで、単に苦言を呈した、というところでしょう)を落としたのに、直近2戦続けて投手陣が大乱調で試合をぶち壊したのですから、自分でもどうしていいのか、どう反応していいのか分からない、というのが正直のところと推察します。まだ練習試合だから大丈夫よ、明日のオープン戦から本気出して勝っていけばいいのさ、という気持ちの切り替えができればいいんですが…。しかし、何が嫌かと言えば、何が心配かと訊かれれば、一部投手を除いて、若手の先発リリ-フ投手がほぼ全滅という事です。他チ-ムにも似たような事情を抱えたところがあるかもしれませんが、ここまで酷い投手陣は無いでしょう。ちょっと前のブログで書いたのですが、新監督はチ-ム状況を「甘く」見過ぎていたと思います。もう一つは、物わかりのいい兄貴のような存在の監督、というイメ-ジとはおさらばしたほうが良いのでは、と思うのですが。勝つためのシステムが出来上がっていて、その先の大きな目標に向かって選手一人ひとりが自主性も持ってやっていけるオリックスとは、今の楽天は明らかに違う訳です。オリックスの中島監督が、『物わかりのいい兄貴のような存在の監督』になってもやっていけるでしょうが、チ-ムの実力として明らかに劣っている楽天がそんな『ゆるい』監督でどうするの? ていう事でしょう。阪神の岡田監督を真似しろ、なんていう事は言いません。岡田監督の場合、監督就任初年度と2年目はチ-ム成績が良いのですが、その後は叱咤、降格、怒涛の怒り、という荒療治は通用しなくなり、チ-ム成績も下降していった過去がありますから。ただ、学ぶ点があるとすれば信賞必罰を明確に的確に行うこと、選手の目利きじゃないかと思います。個人的には今回の岡田監督の叱責や降格は適切じゃないかと考えるのですが。今江監督としては、1週間前のカミナリはそれなりに効くだろう、という目算があったかもしれませんが、そううまくはいかなかった。怒るときは『真剣に本気に手加減なく』怒ることでしょう。簡単ではないと思いますが。私はもう静観を決めました。明日のオ-プン戦初戦は、戦力アップを図った(私にはそうは見えませんが)とか言われている中日です。どういう試合を見せてくれるのか、楽しみです。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.23
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タイトルでお解りのように、今回は安楽についてです。胸がむかつく、気分が悪くなる、怖い等々、名前も顔も動向も知りたくないという方もいると思います。どうぞスル―してください。もう関係ないので、「お好きにどうぞ!」というスタンスで私も完全無視しようかとも思ったのですが、やっぱりダメでした。どうしても一言言っておきたい、と思い書くことにしました。こいつのことは本当にどうでもいいんですけど、どうもやり方が姑息で気にいりません。書き忘れましたが、いつものように過激な文字が並ぶやもしれません。初めにお断りと謝りの言葉を書いておきます。 スポニチ紙に次の記事が載っていました。楽天パワハラ解雇の安楽智大 メキシカンリーグ入り目指す 安楽がどこで野球をやろうが彼の勝手ですが、一つだけ言わせてもらえば、日本を離れる前にしっかりちゃんと「けじめ」をつけてもらいたいと思う。彼はスキャンダルを起こした芸人ではないから、マスコミの前で謝罪することは絶対ではないのだろうけれど、野球ファンに向かってしっかり言わなければいけないことを言うべきであろう。彼にとってそれを行うのは恥ずかしく屈辱的な行いかもしれないが、自己の抵抗を振り払ってでもやらなければならない、一人の人間として必要な行為だと思う。個人的には、記者会見を開いてやったほうが良いと思うが、それでは荷が重すぎるというのであれば、最悪動画でもいいと思う。要は、形式はどうでもいいが兎に角謝罪することが大事なのである。アジア各国のリーグに売り込んだがうまくいかず、という事が書かれていたが、それは当然のことだといいたい。どこの世界で過ちをしたのに謝罪しないで活動を続けられるほど、世の中は甘くはないぞ、と言いたい。しかし、一度真摯に謝罪すれば世の中捨てたもんではないと思うのだが。このままでは「強面の安楽」という良からぬイメ-ジが未来永劫続くことになろう。それでも本人が良いというならば、もう何も言わないが。最後に、この記事を書いた記者に関する苦言不満です。「パワハラは決して許されない行為だが、立ち直る機会も必要だ。」こんなことは言われなくても分かっています、と言いたい。この手の文言は、記事を書いた後に読者から苦情をもらわないようにする『常とう句』のようなものであることは理解するが、これを読んだだけで気分が悪くなる、むかつくという人も多いという事を理解して欲しいと思う。要は想像力の問題になってしまうが。私から言わせれば、謝罪会見かなんかを大々的にやって真剣に謝れば、後は堂々としていればいい、ただそれだけのように思うのだが、違うのだろうか。人の噂も何十日とか言うように、会見後1週間もしたら安楽のことなんか話題にもならないでしょう。でもこの記事が私の目に止まったのは、それは私から見たら『けじめ』がついていないことだから、騒動後何か月も経っているのに『安楽』という活字を見ただけで気になるし不快になるんです。彼の周りにいる人間に、彼にしっかり諭せるものはいないのでしょうか?安楽に問う!あんたはこれからもずっと、裏道人生を歩むことの覚悟ができているのかい?2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.22
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この記事には一部過激な表現が含まれております。5歳以下のお子様には読ませないようにお願いいたします。連夜の番組出演である。昨日のこの番組で喋った内容について、番組を観た視聴者から質問が届いたらしい。番組担当者から聞いた限りでは、質問と言えば体裁が良いが、ハッキリ言えば抗議に近いものらしい。熱心な楽天イ‐グルスファンから、『あの言いぐさはなかろう』とか『オープン戦にも入っていない練習試合の段階で、しかも現地視察もせずに、まるで見てきたようにシャ-シャ-とあれだけ豪語出来るもんだ』というような内容ではないのだろうか。そんなのはスタッフに訊かなくても容易に想像できる。伊達に彼の親友を長年やってるわけじゃあないのだから。それに近年は彼のマネ-ジャーの真似事みたいなことまでやらされているから、彼のことについてはほぼ何でも知っている。今じゃ彼は私がいなければ、JRにもバスにもタクシ-さえも一人では乗れないのだから、スタジオに来ることなんてのは月旅行に行くようなもんだ!目を離したら子供のようにどこかに行ってしまうから引率が必要なのだ。勿論だがボケているのでは断じてない。そんなことを一人でぶつぶつ呟いていたら、例のコーナ-が始まったようだ。番組MC「エート、先ほど説明しましたが、視聴者の方からいくつか質問が寄せられていますので、ご紹介します。ペンネ-ム『通りすがり』さんからです。『確かに新戦力は他球団に比べて少ないが、今の戦力である程度は戦えるのではないか? 優勝するとは言えないが、Aクラスだって十分狙えない戦力とも思えない。今江さんの監督としての手腕は未知数だが、コーチ時代の功績を考えれば前監督よりは期待できそう。あなたの言うドンケツは独りよがりの妄想だ』とのことです。さあ、如何でしょうか?」ミステリー小僧「『通りすがり』というペンネ-ムの割には結構ねちっこい内容だな。まあいいだろう。まず、新戦力の補強は投手2人以外は攻撃陣の補強はない。これは明らかだな。一方、現有戦力の底上げだが、それを目指して秋季キャンプ、自主トレ、春季キャンプとやってきたのだろうが、実際はどうだ? 昨年より明らかに実力がアップしたのは、ほんの数人の選手だけじゃよ。いい例えがある。今のイ‐グルスのチ-ム力を一般の会社の商品力に置き換えてみるんじゃよ。《新戦力補強》は《新商品》、《現有戦力の底上げ》とは《今売っている商品の改良による商品力アップ》と考えるんじゃ。つまり今のイ‐グルスのチ-ムの現状は、新商品の販売予定はなく、現有商品の改良も無く、営業本部長(監督)には今江新本部長が就任、と言ったところだろう。一方、競合他社はと言えば、西武や日本ハムはかなりアグレッシブに外国資本の導入を決め、新商品の開発販売を開始しようとしている。オリックスは剛腕と評判の高かった販売部長と課長が外資や競合他社に引き抜かれたものの、さすが業界最大手だ、すぐさま若手が頭角を現してきた。そして業界2位と3位のロッテ、ソフトバンクは課題であった新商品販売という目標を達したようだ。」そこで、ミステリー小僧氏は目の前にあるグラスの水をごくごくごくと飲み干した。しゃべり過ぎて口の中がカラカラになったのだろう。実は私だけが知っていることなのだが、あのグラスの水にはvodkaが少量ではあるが入っているのだった!口を湿らせて満足そうな顔を、テレビカメラに向けて気持ち悪い笑いを振りまいたミステリー小僧氏が続ける。「楽天会社は商品ラインナップ、現販売の商品力共に昨年並み、いっぽう競合他社は全て新商品投入and/or現販売商品力のアップをやろうとしている。しかも楽天は指揮官が素人だ。これで楽天が昨年並みの成績を残すことが出来ますかな?」番組MC「成る程。まあ一応意味は通じるみたいですね。でもですよ、ミステリー小僧さんが忌み嫌っている前監督でさえ、あの人でさえ最下位にはならなかったんですよ。それなのに今江監督になってからドンケツというのは、視聴者の方のみならず、ちょっとそれは無いでしょう、という気持ちになるのは分かる気がするのですが…。」ミステリー小僧「ふふん、甘いな貴様は。まず前監督は○なしだったが、それでも3年間も監督業をやったお方であらせられるぞ。『うましか』もそれだけやれば少しは知恵がつくというもんだ。それにな、単なる打撃コ-チと監督では引き出しの数が違うぞ。全く違うぞ。今、今江の引き出しには何も入ってはおらん。これから補充しなくてはならんのだ。補充するとは、実戦を重ねてこういう時にはこの策の方がいいな、この場合にはこれが効果的だな、とか言うノウハウを入れておくことだ。余計なことだが、貴様の引き出しには大したものが入ってはおらんだろう。見なくともわかる。だからそれが無い今江の戦術は行ってみれば単独盗塁させるみたいなもんだぞ。成功か失敗かは五分五分という博打に近い策だ。たまに成功するかもしれんが、失敗した時は一気にチャンスがつぶれるリスクがある。そういう事だ。」番組MC「分かりました。それではもう一つ。《くたばれミステリー小僧》さんからで、『そんなに不満なら、お前がコーチか監督になれ!』という罵倒か叱咤激励かよく分からないメッセ-ジも戴いておりますが。」ミステリー小僧「いい機会だからハッキリと言っておこう。まずワシはコーチなどという器ではない。つまりそんな小さな器ではないという意味だ。だからコーチにはならん。監督については、当然その器ではあるが、なるかならないかは条件次第だな。ワシの言う条件を満たせばなってやってもいいぞ。」これじゃあ誰も、彼を監督に何て言う気を起こさないだろうな、とMC氏は深い吐息をもらした。頭痛がしてきた…。私も出来ればマネ-ジャーを今すぐ辞めたい。早く家に帰って、ウィスキ-をストレ-トで飲んで直ぐに寝てしまいたい心境にかられた。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.21
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今晩の放送はいつも通り生放送である。それが売りの番組だから当然といえば当然ではあるのだが、今日はいつもよりスタジオ内は緊張感が凄い。それもそのはず、この番組の人気コ-ナ-の一つである『ワシの目は節穴じゃない』にゲストとして「ミステリー小僧」氏が今年テレビに初登場するからだった。辛口、いや毒舌が売りの「ミステリー小僧」は放送中に何を言うか分からない。特に生放送で放送禁止用語を喋られたら放送事故で大事になる。しかし番組の敏腕ディレクタ-は決断したのだ。視聴率を稼ぐにはこれしか手はない、と。番組がつつがなく進行し、そのコーナ-が始まろうとしている。番組MC「では皆さま大変お待たせいたしました。今日のゲストはあの毒舌家の野球評論家「ミステリー小僧」さんにお出でいただきました。今日は楽天イ‐グルスの話題をミステリー小僧さんの解説でお送りしたいと思います。どうでしょうか、熱狂的なイ‐グルスファンとして知られるミステリー小僧さんから見た今年のイーグルスは?」ミステリー小僧「ダメだな。」番組MC「ハっ? それは、何がダメなんでしょうか?」ミステリー小僧「すべてだな。全てがダメだ。」番組MC「具体的にはどういったところでしょうか?」ミステリー小僧「まず、今江監督の見方が甘い。甘すぎる。最初の見立てが悪いと、その勘違いがずっと尾を引くことになる。一次キャンプ、二次キャンプともほぼ満点という自己採点でこのざまは無いだろう。」番組MC「それは練習試合5連敗という事ですか?」ミステリー小僧「ただの練習試合だから詳細はわからんが、敗因の原因は投手陣の乱調であることは間違いない。先発も中継ぎも投手が滅茶悪いな。」番組MC「たしか数日前の試合では中継ぎ投手陣が大乱調で、今江監督の堪忍袋の緒が切れた、との情報も入っておりました。」ミステリー小僧「投げた投手で真面な投球だったのは早川と第一戦に投げた1,2投手だけだろう? それ以外はほぼ全滅という体たらくだ。今江が満点と採点したキャンプは一体何だったんじゃ、と言いたいぞ。奴らは一体何をしていたんだ、アア-?」番組MC「いやあ、今日はその辺のところをこのコ-ナ-で解説頂ければと思うのですが、如何でしょうか?」カメラは、この時のミステリー小僧氏の顔をアップで撮ったのだが、これは大失敗であった、と番組後の反省会でのディレクター氏の言であった。勿論、後の祭りであるが。この時のミステリー小僧氏の顔には何ともおぞましいような不敵な笑いが浮かんでいたのである。彼は厳かに発言する。ミステリー小僧「ワシもそうしたいのはやまやまなのだが、現地取材ができなくてはそれもままならぬ。この番組のディレクター氏に頼んでも経費削減とのことで体よく断られた。その挙句に何という事か『行ってきたように適当なことをしゃべって戴ければいいんですよ。そんな番組ですから』ときたもんだ。」さすがにディレクター氏を映すことはなかったが、カメラで撮られているMCは顔を引きつらせているのを隠せない。番組MC「エート、それでは今日はチョッと早めですがこちらをご覧いただきます。」いうが早いか、すぐにCMに切り替わった。その間、どのような話し合いが行われたかは、誰も口を閉ざしているので分からない。CMが終わり番組が再開する。番組MC「今現在でのイ‐グルスのチ-ムの調子はイマイチの様ですが、今後調子を上げていくにはどうしたらいいのでしょうか?」ディレクターからはもっとポジティブな質問を投げかけろ、とハッパを掛けられた。ミステリー小僧「調子の悪い選手は、若手中堅ベテランに関わらず2軍に落とし、2軍で調子のいい選手を1軍に上げる。単純なことじゃよ。」番組MC「先日、投手陣の入れ替えが行われたようですが…。」ミステリー小僧「ふん、弓削と藤平か。当然だな。次は桜井かな。」番組MC「野手の入れ替えはありませんでしたが、それでいいのでしょうか?」ミステリー小僧「大体今の時期は相対的に投手優位の時じゃよ。だから投手で調子の出ないものは遠慮なく落とすのは当たり前。その点野手はこれからじっくり見ていかなきゃいかんぞ。」番組MC「今のところ野手で目立った選手はいますか?」ミステリー小僧「今江が言っているように平良がいいな。バッティングもそうだが取り組む姿勢がいい。何とか1軍で試合に出たい、という気持ちが前面に出ているな。彼は伸びるぞ。」番組MC「新人選手はどうでしょうか? ドラ6中島、投手では勿論ドラ1古謝なんかは?」ミステリー小僧「中島は器用でいいんじゃないか。単に器用なだけではダメだ。しっかりバットを振り切ってそれで器用ならいい。」番組MC「古謝投手は2日前の試合で先発し1回に新外国選手に1発を浴びて2失点でした。」ミステリー小僧「彼は自己分析がしっかりできているし、課題もしっかり把握できているな。注目されている東都出身の同期には負けられん、という闘志も見て取れる。修正能力もありそうだ。強いて言えば荘司のような性格であろうかのう。」番組MC「ズバリ、今江監督の采配は如何でしょうか?」ミステリー小僧「フン、采配らしいものはほとんどしてないからな、何とも言えん。まあ出来なかったという方が当たっているかもしれんな。先発投手、2番手がボロボロでは策の立てよう、やりようがないわな。」番組MC「では最後にズバリ、今季の順位はどうでしょうか?」ディレクター氏は両手を上へ上へと胸の辺りで上下させている。ポジティブなコメントをお願いしますよ、というジェスチャ-だろうが…。ミステリー小僧「ドンケツのビリだな。それしかあり得ない。新戦力はほぼ無し、現有戦力の底上げなんかいまだゼロ。今年やれそうだという選手は、早川くらいだな。現有戦力の底上げなんか、今の時期に目に見えるものでなければシーズン中には使い物にはならんだろう。ワシから見たら、今年のキャンプの出来は20点だな。自主トレの取り組み方なんかは例年通り、キャンプの中身も例年通り、そうしたら今シ-ズンも例年通りの成績にしかならん、というのは考えが甘い。他球団は新戦力も体の鍛え方、最新機器の使い方など、楽天の上を行っている。例年通りの成績なんかはごく一部だろう。大部分はそれ以下だよ。だからワシは…」ミステリー小僧氏の激辛な発言は止まる様子が無い。彼の予想が外れることを、私は切に願いたい。そうでなければ、私自身が彼のようになってしまいそうで怖い…。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.20
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昨日、1軍の金武キャンプが終了しました。昨日今江監督が示唆したように投手陣に1,2軍の入れ替えがあり、大方の予想通り弓削と藤平が2軍に降格し、2軍からは吉川雄大が1軍に昇格しました。 前のブログでも書きましたが、2人とも練習試合で2試合連続失点し、弓削はコントロ-ル乱調、藤平は先頭打者を四球と長打で出塁させるなど試合への「入り方」に、よく言えば課題、率直に言えばいつもの「悪い癖」が出たという事だったと思います。この2人について一言ずつ。まず弓削投手。この人は4,5年前にある意味ブレ-クして、先発で3-4勝位したでしょうか。お立ち台にも2回ほど上がった記憶があります。個人的には藤平よりは可能性のある投手だな、と感じていたのですが。練習試合第1戦、3戦に中継ぎで1イニングずつ登板しましたが、とにかくコントロ-ルが悪かったようです。第1戦は2四球、次戦は満塁で2死球と呆れるほどの乱調でした。ここ何年か続いている気の病が治る気配がないようです。酷な言い方をすれば、彼は今まで長身左腕だというだけで戦力外にはならなかった投手だと考えています。何らかの原因で制球がままならなくなり、本来の力を発揮できずにずるずると、落ちるとこまで落ちてしまった感があります。一方の藤平に対する永井投手コ-チ(今江監督も同じだと思う)のコメントが相変わらずですね。「試合の入りのバリエーションを作ってほしい。体に問題がなければ毎試合、投げさせます」「ブルペンでは、かなりいい。あとは試合の場でどう出せるか。経験を積ませる意味合いでファームに」その記事はこちらです。投手入れ替え 藤平尚真、弓削隼人が2軍合流、登板機会増やすため永井投手コ-チの言う「登板機会を増やすために2軍で毎試合投げさせる」というのも頷けるところはあります。でも、これって結構初期段階の対処法であって、何年も同じことを繰り返している投手に効果があるんでしょうか?今江新体制になって藤平がリリ-フに転向するのは良いことだと思いました。長年結果が出ていない先発にこだわっているよりも、ショック療法ではあるもののリリ-フという新任務で心機一転初めから取り組んで欲しい、という親心だと思いました。かつて2軍ではいいピッチングするのに1軍昇格すると打たれる、1軍のブルペンではいい投球をするのに、実際の試合ではノーコンだったり打ち込まれたりした投手が結構いました。藤平はそのような典型的なケースなのだと思います。この場合の「精神的な病」を治せる薬は無いでしょう。だって薬なんか必要ないんですから。彼にとって最も効果的な対処法は、メキシカンリ-グや豪州リ-グでたった一人でプレ‐させることかもしれません。精神的に弱さのあった早川投手が、私から見れば劇的に変わったとみています。特に精神面での成長が。1週間くらい前だったでしょうか、リリ-フ投手陣が9四死球の大乱調だったことに今江監督が雷を落としたことがありました。その直後、藤平はブルペンに直行して149球も投げ込みをしたそうです。その記事を読んで、彼のコメントにも驚きました(何日か前のブログで書きましたが)が、それと同じくらい彼の行動に違和感を感じました。怒られたから投球練習をする、というその行為が可笑しいと思ったのです。「まるで新人選手みたいだ。こいつは全く自分のことを理解していないな。」というのが率直な気持ちでした。彼はきっと無心で投球練習をしていたのではないでしょうか?やる前に今の課題は何かをしっかり確認したうえで、1球1球投じていくべきでしょう。特に彼の場合は立ち上がりに問題があるのですから、少なくともそのことを考えて「実戦を想定した練習」が必要だったはずです。件の解説者が言っていた言葉「この選手は例年と同じ結果で終わるんだろうな。」これが藤平君の現状から想定される近未来なのかもしれません。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.19
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今日、一番最初に読んだ記事で「そうなんだよ!」と思わず声がでそうになってしまいました。自分が思っているけどうまく言葉に出して言えないことを代弁してくれている、そんな記事でした。それはこの記事です。楽天の打者に感じた寂しさ Aクラス入りへ少しでも強いスイングで強い打球を 正直に言おう、個人的にはこの解説者は好きではない。野球に関しての目利き、洞察力、観察力、批評はピカイチといっていいかもしれない。ただ、監督やコーチとして接していて楽しい人ではないだろう。1回程度教えを乞う事は出来ても、何回も会いたいかといえば嫌ですね、と答えそうである。要は見方鋭い評論家ではあるが、監督やコーチとしては?といったところか。ちょっと言い過ぎてしまった感があるが、あくまで個人的意見である。さて、前置きが気が長くなってすみません💦。では彼の言葉、見方のどこが気になったかといえば、ここです。1)4番に起用された田中和、DHの茂木、6番を打つ辰己は、年齢的に全盛期を迎えている世代だろう。しかし、スイングを見る限り、なにか工夫しているようには感じないし、肉体的にもそれほど変わったようには見えない。まだキャンプの時期ではあるが、例年と同じような成績で終わるのだろうな、と予感させるスイングだった。2)阪神がどこまで力を入れているのかは分からない。それでも近本、中野の1、2番コンビはアベレージヒッターだが、こねるようにしてゴロを狙うようなスイング軌道ではない。楽天の小深田、村林の同型の打者と比べても、スイングが違うのがひと目で分かる。3)楽天には浅村という素晴らしい打者がいる。手本になるような打者がいるのだから「自分はそういうタイプの打者じゃない」とか決めつけず、少しでも強いスイングで強い打球を打てるように工夫をするべきだと思う。この中では特に1)と2)が気になってしょうがない。1月の自主トレ期間中に楽天野手のニュ-スがほとんど入ってこなかった、という事を以前書きました。他チ-ムの選手は打撃改造だ、肉体改造だ、打球速度をどうのこうのとか、打者としてワンランク上の自分を目指している、と個人的には思っていました。それに引き換え楽天野手陣は、規定打席到達だ、レギュラ-獲得だ、3割は打ちたい等々、夢は希望は口にするが「じゃあどうやってそれを達成するの?」という段になると何も返ってこなかったようで、なんとも歯がゆかったと感じたものです。ハッキリ言えば、楽天の一番の弱点は「攻撃力が弱い」ことです。多くの評論家は「今季の楽天の弱点は投手陣」と指摘しますが、私見を言えば、駒は不足しているけれど伸び盛りの若手投手がいるので、やり繰りに苦労するかもしれないがそこそこにやると予想しています。一方で攻撃陣、つまり野手は本来主力に近い位置にいなければならない中堅選手が、全く役に立っていない、レギュラ-から遠ざかっているという他チ-ムには無い悲惨な現実があります。言い換えれば、楽天野手陣の選手層が圧倒的に「薄い」のです。茂木や田中和は近年全くチ-ムに貢献できていないのに、「積極的に」さらに言えば「挑戦的に」自分の何かを変えたいという意欲が感じられません。「打撃フォ-ムを良かった時のものに戻した」程度でしょうか。他に何も変えずに単に戻しただけだったら、正直あまり期待できないかも…。ユ-ティリテイ-さを増すために2塁も3塁守備もやります、外野も守れるようにします、というのは、試合に出るためには役に立つだろうけど、根本の打撃力が向上したわけでもなさそう。打撃マシンで何百本も打ち込みました、といっても、いつもと同じことをやっていたのでは、宮本氏の言葉ではないが例年と同じような成績で終わるのだろうな、としか予感出来ない。実に寂しい限りである。今の時期はまだ練習試合の段階ではあるけれど、練習試合だからこそ「それまでやってきたことを実戦で試行錯誤出来る」のであるとおもう。ただ、この「試行錯誤」というのは勘違いしやすい言葉かも知れない。ここでの「試行錯誤」とは、投手で言えば「習得した新球の効果的な攻略方法を見付ける」、打者で言えば「苦手の内角球打ち対策でフォームを変更したので、(マシ―ンでは手ごたえを感じたが)実戦の投手でその効果を見極めたい」とか、かなり具体的な考えや意図が無いと、文字通りの単なる練習試合で終わってしまう。きのうの練習試合で言えば、早川投手がまさにそうであったと思っている。新種のカットボ-ルとフォークの使い所などで、次の段階に繋がるいい課題を見付けたと聞いている。一方、打者については何の記事も無いので分かりません。正直言って、それ程親しみの感じない某評論家と意見が一致したのは、何という皮肉であろうか。皮肉といえば、私には無二の親友といっていい「ミステリー小僧氏」がいるが、彼と件の評論家はウマが合うかもしれませんな。見方は鋭い(時には辛辣?)ところはあるが、いまだに監督に、というお声がかからないところなど、似た面が結構あるのかと。でもこれは決して悪口ではありません。この2人は「孤高の人」「唯一無二の人」という点では一致しているのかも、です。ちょっとミステリー小僧氏を持ち上げすぎた感はありますが…。楽天野手よ、「犬鷲のように大きく高く飛翔しておくれ!」これに尽きます、ハイ。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.18
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試合は3-4で敗戦。試合内容詳細テキストはこちらでご覧になれます。 この試合で3試合目となった練習試合。結果を残している選手あれば、全く予想を裏切る、あるいは、まあこんなもんだろう、という選手あり、結構興味深かったですね。投打に分けてみていきます。《投手》◎早川隆久今日、最も注目していた選手は、この人、早川投手でした。開幕投手候補であり、最も活躍が期待される選手の一人でもあります。開幕オ-ダ-に近い阪神打線に対して、先発して2イニング投げ、打者7人に対し被安打ゼロ、四球1、奪三振3と初登板にしては上出来の結果でした。最速は中野を空振り三振に取った150キロ。彼にとって唯一の心残りは、仮想ソフト柳田である佐藤輝に四球を与えたことでしょうか。早川の試合後のコメントはこちら。「フォークもそうですし、スライダーも投げられましたし、球種自体の軌道が全体的に変わっていたので、ある程度の球は試せたかなと思います。フォーク以外のボールはよかったと思うので、フォークの軌道だけ修正していければ」先ずは怪我無く順調に登板できてよかった◎清宮虎多朗今季期待される育成右腕が、1イニング投げて三者凡退に仕留めました。空振り三振、右飛、一塁ゴロと完璧で、最速は159キロ彼の投球内容の記事はこれです。期待の育成右腕が最速159キロで全球真っすぐ勝負 虎打線封じ「自分の強みを生かそうと」投げた13球全てが155キロ越とか。凄いですな。この選手の課題は制球にあったのですが、この試合ではよかったみたいです。でも彼はまだ育成なので、これからも良い投球をして支配下登録のみではなく、1軍登録目指して頑張ってもらいたい✖✖弓削前のロッテとの練習試合で3番手で登場して1回2四球と、今江監督から雷を落とされた張本人の一人でしたが、この試合でも振るわず1イニング3安打2死球2失点(1点はパスボ-ル)と散々な出来。練習試合とはいえ、真面な投球ができないこの投手は、もう今季は構想外でしょう。あまりにひどすぎる投球内容でした。✖藤平尚真 問題のこの人は6番手で登板して1イニング投げ、被安打1失点1自責点0でした。 最も悔やまれるのは先頭打者に2塁打されたことです。先頭打者を出しちゃあだめでしょう、それも2塁打なんて…。 この人にとって、練習試合とはいえ1イニングを抑えるのは至難の業と言わざるを得ないようです。嘆かわしい…。《野手》◎黒川 今日の黒川は4打数3安打1打点の活躍でした。内野安打、レフト前、ライト前のヒットで、やっと俺も打てるんだぞ、というところを見せてくれました。 ◎堀内 最終回に追い上げとなる2ランを打ち、しっかりとアピ-ル。ライバルの一人である石原がパスボ-ルをしたので、一歩リ-ドといったところでしょうか。〇中島 ドラ6中島選手がまたヒットを放ちました。この人結構やるかもしれませんね。✖伊藤裕 この試合に登場した野手で最悪だったのが伊藤裕季也選手。 打撃は3打数0安打で2回のチャンスに二ゴロ併殺打と空振り三振、守っては8回裏に決勝点に繋がる痛いエラ-をする始末で、全くいいところが有りませんでした。 《総評》いつもながらの選手間での明暗が分かれた試合でした。しっかりと前向きな課題を見つけた人あれば、最初のハ-ドルですっ転んでいまだに起き上がれず五里霧中の選手あり、と様々です。次回の練習試合はいつか知りませんが、燻っている若手中堅の開幕1軍に向けた熱い戦いはこれからも続きます。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.17
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今日はスポ―ツ4紙をざっと見渡して、最後にこれかな、という記事に巡り合いました。 前のブログでも書きましたが、今年の早川は一味違うと思います。次の記事を読んでそうだな、と独りで納得した次第です。早川隆久、17日阪神戦のテーマは〝テル封じ〟「負けたくない、攻めていきたい」 いい笑顔をしていますね17日の阪神との練習試合では佐藤輝はスタメンで出るようですので、早川が望むタカテル対決が実現するでしょう。そこで、今の自分が出来る、試したい投球をしてくれればいいと思います。一番大切なのは、次につながる投球をすることでしょう。打たれて学ぶことも多々あるでしょうが、今年の彼の立場からしてみれば、抑えることで多くのことを確認していく試合であるべきです。彼は期待されると緊張しすぎるところがある、と吐露したことがあったので、明日(開幕試合ではないから大丈夫でしょう)は練習通りの投球を心掛けて欲しいですね。因みに阪神先発は左腕の伊藤将司投手だそうです。もう一つはやはり藤平投手です。自分でもしつっこいとは思うのですが、どういう訳かほってはおけない。一度でいいから、彼は外部のコーチに投球のみならず、投球前後の動作などをみて指導してもらったほうが良いのでは、と考えています。別に楽天の投手コ-チがどうのこうのというのではなく、他のチ-ムでよくあるキャンプ中の臨時コ-チに来てもらい、楽天コ-チとは別の切り口や見方で指導を仰ぐことも一考ではないかと思うのです。というのも一昨日の対ロッテ練習試合での投球は、昨年の悪い時の投球と内容も結果も何ら改善したところはなく、今季に大きな期待は出来ないように思えたからです。勿論、今のタイミングでは遅すぎることはあります。それに、楽天はチ-ム創設後たった20年の新興球団ですから、投手OBが他球団に比べてかなり少ない、というかほとんどいないので、誰に来てもらうかという問題もありますが。ただ、今のままでは藤平君は気持ちの上で殆ど成長していないのでは、という感じがするのです。対ロッテ戦でも1回投げて先頭打者に四球後2安打で1失点、最後は犠飛で2点目を入れられるという、攻撃側にとっては理想的な攻めをさせてしまいました。これって、昨季何度も目にした失点パタ―ンですよね?技術的な面だけではなく、登板前の気持ちの持ちようとか精神面でも何かアドバイスをもらえれば、何か彼にとって目から鱗、のようなことが無いとも限りませんから。昨年のブログで、彼の気の弱さを治す薬は無いから、ということを書いたと思います。いつも緊張した悲壮感を漂わせた顔をしているように思うのは、私の思い過ごしでしょうか。彼の笑った写真というのをほとんど見たことがありませんね。気を強くする薬は無いかも知れませんが、緊張を和らげる薬はあると思います。もしかしたら笑う事から始めたほうが良い結果につながるかも、しれません。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.16
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今朝7時半頃、犬の散歩をしていてそれを見つけました。(リンクを貼り忘れていたので追加しました💦。) 「それ」は、ある家のパーキングの入り口の前に置き去りにされていたのですが、それだけであれば写真など撮ろうとも思いませんでした。私に写真を撮らせたい(本音を言えば撮りたくはないのですが)と思わせたのは、「その」横にあるものが置かれていたからでした。「それ」は尾籠なものなので、撮った写真にはぼかしを入れていますのでご安心を。その写真はこちら。見たいものではないので、写真は出来る限り小さくしました。 これがある家の車庫の前に「置き去り」にされていました。これに気付いた家の者が、怒りに震え目を背けながら予期せぬ贈り物に「お礼のメッセ-ジ」を添えた、というところでしょうか。歓迎されざる贈り物とは勿論「犬の○○」で、この場合はその量から見てかなりの大型犬のそれと推察できます。ところで、そのお礼のメッセ-ジですが、紙に書いてあるのは「メルシ-」つまり「ありがとう」ですが、容易に想像がつくように、これは痛烈な「皮肉」であって心からのお礼では勿論ありません。こういうことはフランス人やベルギ-人に時折り見受けられる対応と言えるかもしれません。顔も正体も分からない人間に対する、精一杯の「反抗」と言ったところでしょうか。ただ、後でよく考えてみた時に、このメッセ-ジはむしろ「置き去りにした犬の飼い主が次の散歩のときにまた家の前を通ったら、「前回の贈り物を持ち帰ってください。有難う。」というメッセ-ジと言うようにも解釈できます。あるいはその両方かもしれません。ただ私の考えでは、その飼い主は二度とその家の前は通らないと思います。こういう姑息なことをやる輩は、見かけは厳つくても結構小心者が多いという、私の調査結果?がありますので。これがベルギ-はブリュッセルの偽らざる現実です。特に大型犬の飼い主のマナ-は最低だ、と言うのはかなり前の私のブログでも書きました。それはこのブログです。大型犬の飼い主に問う! 何故貴方は愛犬のフンを始末しないのか?個人的な感想では、ベルギ-人やフランス人は日本人ほど「犬の○○」に対する嫌悪感、不潔感は持っていないように感じます。歩道にそれを見付けても踏まないように避けるだけで、それに対して嫌悪、不潔の目で見る人は見たことがありませんから。こういう人が多いのですから、「置き去りにされた」犬の○○をなんとかしろ、と行政に対処を迫るなんてことは、自己要求の実現に熱心なベルギ-人でもまずあり得ないことだと、今では私も完全に諦めています。この国から、置き去りにされた可哀そうな○○を無くすことは可能なのでしょうか?2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.15
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2日前の練習試合は負けたものの投打ともに収穫と言えるものがありました。しかし、今日の試合は地元の金武球場で行われたのに、投手陣は9四死球と大乱調で、それにリズムを狂わされたのか打撃陣も3安打の零点に封じられる始末。簡単なハイライト動画はこちらです。まあ当然でしょうが、今江監督からは就任以来初めて「カミナリ」が落ちた、とスポ―ツ紙が書き立てています。その記事はこちらです。今江監督“初カミナリ” 9四死球の投手陣におかんむり よく理解できないのが、次の記事にある藤平投手の発言です。自分が言われているような気がして記事では、全投手陣が試合後雷を落とされたのですが、その後に藤平投手はこう言ったそうです。藤平は「自分が言われているような気がして今江さんの言葉を聞いた。期待してもらっているのにあんなピッチングじゃ全然ダメだと思った」この太字の部分を読んだ時に、「あれ?」って思いましたよ!この試合藤平は2番手で登板して、先頭打者を四球で出してから2安打されて1点失いました。自分は1四球しか出していないから、俺が言われている訳ではないな、と思っていたんでしょうか?藤平よ、あんた一体何言ってんの?あんたもその一人なんだよ!他人事みたいに言うんじゃあないよ!この坊やは7年間も楽天で一応プロ野球選手やっていたんです。それなのに考えることは、自覚はこんなレベル…。だから君はいつまで経っても…。(この部分は「教育上)良くないので書きません)情けない、と言うよりもこんな選手を熱く応援していた自分が馬鹿らしく思えてきました。練習試合だから勝敗なんてどうでもいいんです。主力でスタメンを固めている訳じゃないんだし…。ただ、投手陣は1登板1登板が大切な調整なのに、今日の試合は調整にすらなっていない。ストライクが入らないんだから、どうしようもない。今江監督が言ったように、マウンドでストライクが入らない、自分の投球ができないんなら、マウンドに立つ資格はない、ですよね?これで投手陣は、次回マウンドでの「目標」はストライクゾ―ンで勝負すること」と「自分の投球をすること」に集中するわけです。本来なら、そんなことは練習試合前か、遅くても今日の試合であるべきことだった訳ですが。そして、本来なら次の試合で一段上の投球を試すはずだったのに…。どんなに自分たちのキャンプをしっかりやっている、と監督選手が自画自賛しても、他チ-ムもしっかりやっているんですから、結局は比較である試合で優劣が出てくるわけです。勝敗だけでなく内容も然り。練習試合、されど練習試合です。今日みたいな酷い試合内容だと、今季の楽天は最下位で決まりですよ。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.13
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今日も気に入った記事を元に話をしたいと思います。首脳陣も絶賛「すごく今後も楽しみ」「当て感なんかもいい」ドラ1中島選手の評判が上々の様ですね。前日のブログで、中島選手はどういう打者だかよく分からない、と言うことを書きました。実際そうだったのですが、日ハムとの練習試合から、段々と正体が見え始めてきたようです。足が速くて器用な打撃をする、という事なんでしょうか。今打撃が良いようなことを首脳陣から言われているので、これからも出番はありそうです。DeNAの度会選手とまではいかなくても、少なくとも楽天ファンには注目される存在になって欲しいですね。ちょっと面白い存在になるかもしれません。中継ぎ転向&磨き上げたフォークで光を取り戻す またまた藤平投手の登場です。ちょっと気になったところを抜粋すると、「試しているのは落差が大きいものと、チェンジアップのように奥行きが出る2種類のフォーク。だが、打席で後者のフォークを見た先輩の岡島から「それだと(バットに)当てられる。俺は全然怖くない。それなら真っすぐがホップしてくるんだから、ストライクの真ん中ぐらいから落ちていくフォークの方が狙いづらいよ」とアドバイスを受け、前者のフォークを磨き上げている。 7日に行われたシート打撃で早速、試投する機会が訪れた。相手はアドバイスをくれた巧打者の岡島。初球に落差の大きいフォークを投じるとバットは空を切った。藤平は「(岡島)豪郎さんは簡単に空振りしないので、試したかった。豪郎さんから空振りを取れたのは大きな自信になる」とうなずいた。」 中継ぎに転向するにあったって、どうしても空振りを取れる球が欲しいという事で、2種類のフォ-クをバットコントロ-ルの上手い岡島選手に投げたら、上のようなアドバイスをもらった、という内容です。中々いいアドバイスですね。先発、リリ-フに関わらず落ちる球は必要だと思います。特にストライクゾ―ンから大きく落ちるのは、打者心理としてはどうしても振っちゃいますからね。これ、藤平君を救うアドバイスになるかもしれないなぁ。まあお化けフォ-クとまではいかないだろうけど、「藤平フォーク」で三振の山、とかいう見出しが躍る日が来ないとも限りません。でもハッキリ言えば、今までの藤平には決め球が無かったってことでもある訳です。悲願の1軍定着を目指す勝負の年に、やっと「勝負球」ができたってことですね。いいことなんですが、ちょっと遅すぎません? もっと早く取り組むべきだったことのように思うのですが…。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.13
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やっと実戦がスタ-ト!とはいっても練習試合ではありますが。 ではまずスタメンから。 1番(指)小深田 2番(一)鈴木大3番(左)岡島4番(三)阿部 5番(二)茂木 6番(中)辰己 7番(遊)村林 8番(捕)太田9番(右)田中和 右足首ねんざの小郷、疲れが抜けない浅村、消息不明の島内の3選手はスタメンを外れましたが、後は今季開幕スタメンを予想されるメンバ―かな、という感じです。今日の試合は練習試合第一戦であり、相手はもう何試合も紅白戦を実施している日本ハムなので、あまり細かいところは無視して、活躍が期待される選手に焦点を当てて見てみました。開幕スタメン濃厚組小深田 2打数1安打辰己 1打数1安打村林 2打数2安打(2二塁打)この3選手についてはあまり心配してはいなかったんですが、それでも練習試合とはいえしっかり打ってくれたので、やはりホッとしました。挽回期待組阿部 2打数無安打 (2見逃し三振)茂木 2打数無安打 (三振、右飛)田中和 4打数無安打 (一直、右飛、三振、一ゴ) 昨季実力を発揮できなかった阿部(あれが実力ならいらないかも)、再起して欲しい茂木と田中和。結果は上記の通りで、3選手ともパッとしませんでした。特に阿部の2打席連続見逃し三振、それもチェンジアップとスプリットでした。この時期は投手の仕上がりが打者より早く、打者は変化球についてついて行けないところもあるとは思いますが、これはチョット酷いですなぁ。阿部は34歳のベテランとはいえ、楽天移籍後は大した成績を残していないので、本当なら初戦から良いところを見せて欲しかった、と言うのが率直な感想。田中は4回打席に立たせてもらいましたがノーヒット。どういう打撃内容だったのか分からないので、あれこれとは言えません。次の試合での結果を見たいと思います。目立った選手 中島選手 : ご存じドラ6新人外野手で、青学4年時の主将であり東都大学秋季リーグのMVPでした。ただ、個人的にはこの選手の特徴、特に打撃の腕前がイメ-ジ出来ずにいた選手です。しかし、練習試合とはいえプロ初打席でヒットを放ちました。この人が頑張って1軍に上がってきたら面白くなります。 平良選手 : この選手は、私のブログで2回ほど取り上げたと思います。年齢は確か26でしたか、かなり真剣に今季1軍で活躍しなければ後がない、と言うくらいに気合が入っている選手なんです。今年の自主トレも巨人坂本選手と共にやったはずです。その平良が5回から出場して2打数1安打。この安打は三塁前のバント安打で、野手の投球が緩慢だった隙をついて2塁まで行ったとか。なかなかやるではないですか!これからは、このような記事が書けることが何とも嬉しい限りです。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.11
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今朝、いつものようにスポ―ツ紙で野球関連記事を漁っていたら、ありました!私好みの、何かを書きたいと思わせるような記事を何と2つも見つけることが出来ました。では早速見ていきたいと思います。楽天早川隆久投手と藤平尚真投手です。1. 今年の早川は心技体全てが違う 早川投手の記事はこちら。ワイルドだろ~ ダミー人形破壊&新カットボール「一発で仕留めたっす」決意にじむ4年目「自分がチームを引っ張る」一番目の記事は、ソフトバンク和田とロッテ小島からヒントを得た新種のカットボ-ルを習得しようと試投している記事です。昨季まで彼が投げていたカットボ-ルは曲がりが大きく、打者に見逃されたことが多かったので振ってくれず球数が多くなった。今度の新球は、曲がりが少なく、打者が手を出しやすいので凡打に仕留めやすくなり、結果として投球数が少なくなる、ということだそうです。実は、この新球の記事はここ数日他のスポ―ツ紙でも見かけていたのですが、正直「あっ、そう」という感じでそんなに関心は無かったんです。ところが今日、上の記事を見て今まで思っていたことが確信に変わったのを感じました。そうです、早川クン自身が「変身」したんです。単なる外見だけが変わったのではなく、「自信」と「決意」が彼の内面から滲み出て、それが彼の性格までを変えてしまった、といったら言い過ぎでしょうか。強いて言えば昨季終了後の11月から豪州リ-グで体感した精神力と体のタフさ、今年1月の和田、小島等との合同自主トレで学んだ技術、それらが彼を変えたと考えていいと思います。個人的には、豪州リ-グ参加によって「何か」に触発された彼が、和田選手らとの合宿でその「何か」を身に付けた、と言うことが出来ます。私には、その何かは単なる技術的なものだけではないと思うのですが…。それに、彼は明るくなりましたね。入団以来、こんな彼を見たこと、いや実際見たことはないので「感じた」ことはありませんでした。どちらかと言うと、期待に押しつぶされそうな自分を、カラ元気で無理やり鼓舞している、そんな気配がしていたもんです。ところが今は違うようです。口には出さないものの、自信とそれに背中を押された決意で身も心も晴れ晴れとしているようです。私は断言します! 今季の早川はとてつもないことをやるぞ!と。もしかすると、ノーノ-とか、奪三振記録、あるいは連続完封とか、そんなことかなぁ? 15勝とか規定投球回数到達なんて言うのは当然で、それにプラスと言う意味です。シンプルに期待します2. 今季の藤平投手は便利屋になる! 楽天・藤平“便利屋”宣言これ、短い記事ですけど、私はやっと藤平が居場所(ロングリリ-フ)を見つけようとしているな、と感じました。いや、正確に言えば「そこを居場所にする覚悟」ができた、という事かなぁ?以前、楽天には「困った時の時のトム」「便利屋トム」という異名をとった戸村投手がいました。先発投手が2,3回で降板した時に緊急登板し、尚且つ2,3イニング、時には4回くらい投げてチ-ムの窮地を救う役目の投手だったのです。ただ、この便利屋と言う言葉には2種類の意味合いがあるな、と個人的には感じていました。「緊急時に頼れる人」と称賛される一方で、「緊急時でしか役に立たない中途半端もの」という心の中での蔑み、も聞こえてくるような気がします。と言ったら本当に言い過ぎですね。書いている自分でもちょっと酷いな、と思います。この便利屋という言葉で思いだすのが、NHK(JSTV)で放映されたドラマ「京都人の密かな愉しみ」シリ-ズの、確か「燃える秋」のエピソ-ドの中で歌われた「ハンディーマン」と言う歌です。日本語で言う便利屋さんです。歌詞同様、物語でも「恋の便利屋さん」がある意味テーマの一つだったのですが。誰かの恋の悩みを聞いて、負った心の傷を修復してあげる、そのことにある種の喜び(天職と言ったら言い過ぎかな)を見出している男の、独り言のような歌なのですが。皆さんはこのような「恋の便利屋さん」のことをどのようにおもわれるでしょうか?私にとって便利屋はいないと困る、なくてはならない存在の人、職業です。この人がいるから助かった、こういう時はこの人しかいない、そういう緊急時や自分ではできないことをみごとにやってのける人ですね。野球ではなくてはならない投手なのですが、困ったことにいつ登板の機会が有るか分からない一方で、場合によっては2試合連続で緊急登板なんてこともある、ある意味不安定な役目なのです。極言すれば、いなくても何とかできてしまう、絶対に必要なポジションではないんです。とはいえ、かなりタフな体と精神力を求められる役割だとも思います。藤平投手は当然それを知っている訳ですから、「そこを居場所にする覚悟」と書いたのはそう言う意味合いもあります。早いもので彼は今季8年目だとか。今までの彼は、余り良い意味ではない「便利屋」として使い捨てにされてきたようにも思えます。先発の駒が足らない時の緊急時の「便利屋」として。でも結局は緊急時でしか役に立てず、常時好投できる「ローテ投手」にはなれませんでした。つまり一時の恋の病は修復できても、その恋の病を完全に治せることは出来なかったのです。今季、彼が真の意味での便利屋さんとして、チ-ムの勝ちパタ―ンに入ることが出来るのか、そして便利屋さんとしての喜びを見出せるのか、私は見守っていきたいと思います。また楽しみが増えた様です。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.10
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何と曖昧な訳の分からないタイトルなんでしょう、と思います。まあ聞いてください。今の時期は野球は公式戦開幕前のキャンプの時期で、12月や1月に比べれば記事は圧倒的に多いですが、ハッキリ言って中身のあるものが殆どない、といったら言い過ぎでしょうか?少なくとも私には興味が湧きません、残念ながら。ベルギ-関連記事にしても、毎日書きたい話題がそこにもあそこにもある訳でもないのが実情です。ではという事で、その空いた時間で、これまでやりたくても才能が無く全くイマジネ-ションが働かなかった懸案の《あること》を、やっと再開することが出来ました。私にとっては奇跡と言っていいほどの出来事でした。昨年の5月頃でしょうか、あるシリ-ズを完結した折に、今後はある《創作》に挑戦します、という無謀な抱負をこのブログで書いたのです。「現時点では4話まで書いています。10話までいった時点で投稿しようと考えています」と宣言したと思います。それからしばらくの間、なんとかものにできないかと苦闘するも、全くアイディアが浮かばずに月日がたつばかりで、9月前には白旗を上げざるを得ませんでした。「もうやめた」という事です。その「作業」は全くの別ブログで行っていたのですが、つい10日ほど前にそのブログを覗いてみてビックリしました。昨年6月のほんの一時期、そのブログに投稿していた記事に、何と今でもアクセスがあることに気付いたのです。勿論数は微々たるものですが、いやあ驚きました。その時に、以前書いたままで残しておいたDraft記事を読んでいたら、その当時の「情熱」が蘇ってきて、もう一回挑戦してみようか、という気が湧いてきたのです。但し、前と同じアプロ-チの仕方ではダメなのでスト-リ-に工夫を入れ、登場人物のキャラをカラフルにすることでメリハリをつけ、何とか人前に出せるかも、という気持ちの上での覚悟ができた時点で、ついに2月3日に第1話を投稿してしまいました。その時点では12話程度ストックがあったでしょうか。そのジャンルでは全くの素人であるばかりでなく、小説を書くのも初めてなので、初投稿直後はアクセス数がゼロの日が続き、やっぱり無理だよね、とちょっと落ち込んでいました。でも、考えてみればそれって当然のことですよね?だから、「頑張らなくてもいいから諦めないで続けよう」と投稿し続けていたら、そのうちにアクセス数も少しづつながら増えてきました。最も嬉しかったのが、「いいね」マーク(はてなスタ―)が何人かの方から送られてきたことです。ここまで書けば、このブログを以前から読んで頂いている方には、お分かりになったかもしれません。現在、気恥ずかしさもあり、そこでは管理人の素性を明かしておらず、いわゆる「覆面作家」の如く物語を書いています。まさに「ミステリー小僧」なんですよね。本当は好きなミステリー小説を書きたいのですが、ミステリー小説の醍醐味であるトリックが全く浮かばず、読むのは好きだけど書くという才能はゼロ、という事の様です、残念ながら。実はここからが本題なんです。つまりタイトルに書いたことなのですが…。話は全く変わりますが、皆さんは将棋や碁やチェスなどのゲーム(ネットでのAIとの対戦など)をしたことがあるでしょうか?やった事がある方なら経験があると思いますが、これらのゲームはパスできません。つまり順番になったら絶対に手を指す、つまり何らかの駒を動かさねばならないのですが、時にはこれが難しい!つまり戦局が膠着している時は、どの駒を動かしても不利になる、と思うことがあるんです。昔は随分その時点で投げだしたものでした。でも、ある時に手を打たないで2、3時間後にゲームに戻って盤上を見つめた時に、ほぼ例外なく、「こんないい手があったのにさっきは気付かなかったの?」とビックリするほどの妙手が見つかったりするものなのです。初めてそのようなことに遭遇した時は、目から鱗の心境でした。そうなんです、今回の私の経験も正にそれと同じことなんです! アプロ-チを変えただけでたった数日で10話(続きもので、1回分は1500-2000語程度かな)も書きあげることが出来たんですから、「気分を変える」という事の大切さを改めてかみしめているところです。申し訳ありませんが、今このブログでどんな小説を書いているかは明かせません。60代の男が書くようなものでないことは確かですので。それなら何でそんなこと書いたんだ、と突っ込みを入れられそうですが…。但し「官能」とか「エロ」とか言うジャンルでは勿論ありません。もっと純粋なものです。思わせぶりなことばかり書いてすみませんが、本日はここで失礼します。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.08
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このタイトルには、納得できない人もいるかとは思いますが、ちょっと聞いていただきたい。本当を言えば、このタイトルなんか、これから述べること、特にず~ッと下の方で述べることに比べれば何ともないことなんですが。 今、と言っても2週間くらい前からだろうか、フランスで勃発した農業従事者の大規模な抗議活動によって、主要な高速道路が閉鎖され交通が大混乱を起こしたが、1週間以上前からベルギ-、ドイツ、オランダなどでも彼らの怒りが爆発し、EU首脳会談が行われた先週末は、ベルギ-国内各地からEU本部のあるブリュッセルに押し寄せる数百台の農業用大型トラクタ-が高速道路や主要幹線道路を占拠して、交通が大混乱を起こしていた。私はこの道の専門家ではないし、大々的にマスコミが流している情報を隅から隅まで聞いている訳ではないので、かなり大雑把に言えば彼らの怒りの根源は、EUの農業政策と食の安全を守るための多くの規制にあるようだ。例えば、家畜の場合でいえば、1平方メートルあたりに何匹何頭何羽までしか飼育できません、という規制項目がある一方で、EU域外から輸入される家畜にはその規制は適用されない。要はEUの畜産農家だけが割を食っていることになる。これだけでコストに大きな開きが出てきて、もうけが出ないばかりか販路が細ってしまうという。それに追い打ちをかけているのが、数年来の目を剝くようなものの値上がりであり、農家の経営そのものを圧迫している。とまあ、かなり大雑把に説明してしまったが、だいたいこんなものであると思います。EU首脳会議が終わり、第一幕は下りたわけでやっと混乱も収まってきたかと思った矢先、今日昼のフランスのニュ-スを見たら《新たな抗議活動》との見出しで、ある高校の教師たちが給与の引き上げを求めてストを起こしたので、学校が閉鎖されたという事を言っていた。これでお解りのように、フランスではあらゆるところで様々な人たちが自分たちの要求を掲げて抗議活動をしているのをニュ-スで見ることが出来る。それはベルギ-でも同様です。何故そんなに大規模なデモがしょっちゅう起こるのであろうか? 不思議と言えば不思議である。でも、それを理解するには彼らの「生き方」を知るのが最も手っ取り早い。彼らの基本的な考えは、「言葉に出して言わなければ、自分の考えは誰にも理解されない」という事と、「お互いに自分の考えを声に出して言わなければ、理解し合えない」という事だろうと思う。実は私には娘と息子がいるが、息子は小学生の頃は無口で、自分の考えを声に出して言う事が出来ない子だった。自分のおかずに手を付けない息子に「どうして食べないの?」と訊いても「分からない」と言う返事しか返ってこない。普通に言う「シャイな子供」という事なのだが、私のカミサンはフランス人という事もあり、子供には「分からない」では終わらせず、私から見ていると賞賛に値するほどの根気強さと粘りで、ほぼ毎日息子と対話していたのを覚えている。「言葉に出して言いなさい」という事である。その甲斐あってか、息子はよくカミサンになついている。まあいいことではある。このようなことがフランス、ベルギ-全ての家庭で起こっているとは思わないが、フランス人に比べて自己主張の穏やかなベルギ-人でさえ、日本人の数倍の自己主張をすることはベルギ-在住の日本人なら誰でもご存じのことであろう。「自己主張」と書いたが、「不満」と置き換えてみると判りやすいと思う。だからベルギ-には不満が充満していると言っても過言ではない。ではそれはベルギ-だけかと言えば、日本でもそれ程大きな差は無いだろうと思う。違いはこれはおかしいぞ、と思ったことを「口に出して抗議できるか」と、「黙ってそのまま自分で我慢してしまう」にするかの違いだろう。個人的に最も気になり危惧しているのは、学校の先生の長時間労働といじめの問題である。いじめ問題については、言いたいこと書きたいことがわんさかあるが、ここではきりが無いのでやめるが、先生の長時間労働については、この頃少々改善されてきてはいるようだが、まだまだ軽減する余地や考え方はあると思う。学校での教師の立場と言うのは、生徒と校長教頭の間に挟まれて日々苦労するだけでなく、思ったこと(不満と言ってもいい)を上にこうしてください、と言えない苦悩もあるだろう。私事になるが、幼少から中学生頃までは、自分が考えていることを口に出して言う事は稀だったと思う。成長するにつれて考えを口にできるようにはなったが、それでも体裁を気にして言えないことが何百回有ったことだろうか。小さい頃の性格と言うのは、周りが思っているほど成長しても大きくは変わらないものだと、個人的には思っている。自分の思っていることを口に出せないことの一番のデメリットは、思ったことを言えないから不利益を被ることもそうだが、個人的には思ったことを言えないことによる「自己嫌悪」の影響が大きいと思う。自己を責める、自己否定と言ったところか。自己を主張するには、考えていることを論理的に順序良く簡潔に表現することが必要だと思うが、こういうことは小さい頃から始めなければなかなか身に付かないことではないだろうか。随分長い道のりになってしまって、途中でやめるのも気が引けて、もう終わりなの、と非難の声がここまで聞こえてきそうであるが、今日は今回はハズレくじを引いてしまった、と諦めていただくより他にありません。言うまでも無いことですが、私は日本に生まれ日本で30年以上暮らし、日本人の考えが骨の髄まで浸み込んだ日本人の男です。ですので、単なる西洋かぶれ(もっと別の表現はないのだろうか?)と思ってもらっては心外です、という事は付け加えておきたいと思います。今更こんなことを書くのは恐縮ですが、余りにも内容が薄く表現が論理的でないような気がしますので、このまま読み返さないで投稿することにしますので、ご理解のほどお願いいたします。読み返すのが怖くもあるので。それもこれも、いい意味での自己主張を幼少期に身につけられなかった私自身にあると、身をもって示す次第です。文筆の才も無かった、ことも付け加えておきます。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.07
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やはり今江監督になってから、チ-ムの雰囲気と選手の意気込み、覚悟が変わってきたような気がします。なにしろ前監督は選手起用において、思い込みや入れ込み、そして勝手に聖域を作って、調子が悪い選手を使い続けるなど、監督としての技量が無いにも拘らず、独りよがりなチ-ム管理と采配を繰り返していましたから、チ-ム内が弛緩していたとしても不思議有りません。久し振りに、前監督の文句を言ってすっきりしました。前にこのブログで、他球団の記事も見ていますよ、ということを書きました。まだ1週間くらいしか記事を見てはいませんが、その中で少し意外だったのは「オリックス」でした。選手全員のモチベーションが高く、その中でも主軸2人が抜けた先発投手陣は大打撃かと思い来や、その穴を埋めることができそうな若手投手がわんさかいるようなんです。ビックリしました。よその話題はここまで。イ‐グルスも現有戦力の底上げ、というより掘り起こしでしょうか。昨季くすぶっていた選手を、残り火で燃え尽きてしまわない中に、何とか再生させて復活させなければ今季のイ‐グルスはドンケツ間違いありません。幸いにも、手薄になった先発陣には荘司や早川などが台頭してきそうだし、救援陣も則本や翔太などが責任を果たすべく必死にやってくれそうです。私が心配しているのは、やはり打撃なんです。一言で言えば層が薄い。浅村が怪我したら代わりは? 村林が不調の時は誰が? そして小深田が出場できない時は? などなど、悩みは尽きません。今日(正確には昨日)見つけた記事は、ある意味それに対する一つの回答です。記事 : 第1クールを終えた楽天・今江新監督「120点」 MVPには復活に賭ける茂木を指名もう一つ。今季から二塁挑戦、守備反復練習 今江敏晃監督も太鼓判この人、茂木栄五郎選手を忘れてはいけないですね!今季は2塁手に転向するので、小深田選手と被ることになり、茂木選手の打撃が良くなれば小深田選手との2塁手争うが面白くなります。でも、1塁とショ-トは主力の村林とフランコが不調になると苦しいなぁ。山崎の守備は良いけど、打撃がねぇ。実力以上の期待がかかっているフランコが打てなければ、当然変わりはいない。正直伊藤や阿部では心もとない…。今から心配性になってもしょうがありませんので、茂木君のことに戻ります。記事から、実際どこが良くなっているのかは分かりませんが、茂木が復活、いや戦力になってくれるだけでもありがたいことです。いっそ、ショ-トは平良と言ったかな、村林が不調の時は山崎を押しのけて抜擢したらどうだろうか。彼も確か巨人の坂本と自主トレしたように記憶しているので、期待できるかも。とにかく絶対に1軍に出る、という強い覚悟を持っているという記憶がある。このような選手には特に頑張って欲しいなぁ、茂木にしても平良にしても。2つのランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村PS)今頃になって、茂木の似顔絵を描いていないことに気付いた…。去年は影が薄かったからなぁ。
2024.02.05
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この頃、このブログの更新が遅れがちになっています。気にしていたところに、一昨日変なものを食べたのでしょうか、カミサンと私二人とも食中毒のような症状になってしまい、私は軽くて済んだんですが、カミサンはかなり苦しんだらしく、今日になってやっと歩けるようになるまで回復してきました。直近で二人が同じものを食べたと言えば、金曜の昼にいつも行くス―パ-の安売りで買ったピザしかありません。買ったのは私です。元値は6.85ユーロ(1100円)なのが30%引きで800円以下という、お手頃の値段(高いものが安くなったので、という意味ですが)だったから、という事もあったけど、カミサンの好みの厚手の生地だったので買ってしまいました。まあ買ってもいいか、というところまで下がっていたので。ちょっと気になったのは、トッピングが何種類かのチ-ズとサーモンだったことかな。前回買った時と違っていたので何となく気になったんです。私はともかく、カミサンは美味しいよ、といって2分割したピザを喜んで食べたんですが…。夕方近くなって2回もトイレに行ったといいます。しかもその前からどうも気持ちが悪く、夕食も殆ど手を付けない始末で、これはおかしいぞ。実はその頃から私も食欲が無く、何となく普通ではないな、と感じながらも夕食を無理して食べたのですが、それが悪かったのか食後にトイレに駆け込みました。かなり酷い症状で、暫く動けない始末でした。くそっと、怒鳴りたくなりましたが、おなかに力が入らなくて…。しかしカミサンはその後も症状は改善せず、体の怠さと足に力が入らないと言って、翌日の土曜は一日中、ベッドとリビングのチェア-でしか過ごせませんでした。状況証拠と追跡調査から、この原因はス―パ-で買った安売りピザ(但し本来は高い)による可能性が極めて高い、と「ミステリー小僧探偵」が推理し断定しました。癪なんで、そのス-パ-に文句でも言ってやりたいけれど、証拠が無いんですよ、困ったことに。証拠となるピザは全て食べちゃいましたから。しかし、ピザで食中毒なんてあまり聞いたことがない様な気もします。でもそうであれば私たち以外にも、同様の症状になった人がいるかもしれませんね。明日の月曜にそのス-パ-に行くので聞いてみようかな。「先週金曜に特売したピザで腹痛を起こしたぞ、という苦情は無かったですか?」まあ、証拠が無いんで滅多なことは訊けません。今のところは犯人ではなく、重要参考人ですから。そうなんです、いまでもミステリーが好きなんですよ。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.05
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キャンプ3日目。今日は今季活躍が期待される、古謝、内、早川、渡辺そして荘司の5投手の話題があったのでご紹介します。1. ドラ1古謝樹投手 今江監督が古謝投手の投手としての総合力を絶賛したようです。ここでいう総合力とは、「腕/ボールの出所が分かりずらく打ちにくい」と「投手としてのフィールディングや牽制のうまさ」という事のようです。初の投内連係でも抜群対応力個人的には、一流といわれる投手には、フィールディングや牽制のうまい投手が多いという印象を持っています。バントを上手く処理して二封したり、一塁走者を牽制で刺したり、いざという時に自分自身を助けることになりますから、これはうまいに越したとこはありません。また、腕/ボールの出所が見づらい点については、ソフトバンク和田投手との比較においても高評価を得た様です。 古謝投手 内投手2. 先発に転向する内投手記事 : 今江監督は「無限の力を持っている」と大きな期待190センチ、96キロという素晴らしい体格の内投手が今季から先発に回ります。記事を読む限りでは、何か結構先発でも即上手くいくような気がしてきたから不思議です。上手く嵌まれば7,8勝行くかもしれません。何がいいって? やはり体格、馬力、タフなところでしょうか。実は自主トレ中の記事が全くと言っていいほどなかった内投手だったので、先発に回るのに何やってるんだ、と思って心配してたんですが、いやほっとしましたよ。3. 今季2桁勝利に賭ける早川隆久投手記事 : 侍ジャパン再選出熱望今季最も期待したい選手は、実はこの早川投手なのです。昨季は彼のことをこき下ろしたりしてましたが、今の早川クンは本当に逞しくなりました。伊藤大海や宮城弘弥と並べてもそん色ないかもしれない、とさえ思い始めています。何処が良くなったのか、技術的にどことは分かりませんが、私から見て1)気負いが無くなった。以前、カラ元気のような印象があったが、それが無くなった。(彼は試合前にかなり緊張するタイプだった)2)貪欲になった。泥臭くなった、図太くなったと言ってもいい。とにかく、昨季の侍ジャパンや豪州リーグ参加を体験して、何か凄く大事なものを見につけてきたような気がする。最低でも10勝、上手く嵌まれば14,15勝行くかもしれない。期待大です。 早川投手 渡辺投手4. 絶対的決め球のパームを駆使する渡辺翔太投手 記事 : 3月強化試合メンバー最終候補入りこの人を抜きにして楽天のリリ-フ陣を語れなくなった、いまやリリ-フ陣の大黒柱的存在です。彼は大投手の資質として不可欠な頑強な体、タフな精神力、そして絶対的決め球を持っていますから、今季も昨年並みにやってくれれば十分です。ちょっと心配なのは、昨季後半に登板が集中したので肩に疲れが残っていないか、そして3月に侍ジャパンの強化試合に出るとなると、調整が早めになり今季終盤に疲れがたまってこないかという事。それが杞憂になるような活躍を見せて欲しいですね。5. 今や楽天投手陣の大黒柱になった荘司康成投手 記事 : マイペースに調整 荘司投手ハッキリ言って、この人のことは全く心配していません。体調の自己管理意識の高さとエース(もうエース並みです!)としての自覚が、彼の言動から感じられるからかもしれません。このまましっかり調整してください。さて、こうしてみてみると今季楽天先発陣は昨季よりは何となく逞しくなったように感じるのは、単なる身内贔屓からではないと思いますが、如何でしょうか。渡辺投手を除いた4投手で30から35勝は最低限行って欲しいところです。ブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.03
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今朝、パソコンを立ち上げて直ぐ、それに出会いました。あるスポ―ツ紙の野球欄でイ‐グルス記事を探していたら、そのタイトルの記事にぶつかったのです。(次のタイトルをクリックすればご覧になれます。) あるコーチの言葉「理解した選手は1人になる。してない選手は群れる」折角なのでぜひ読んで見てください。ちょっとタイトルに魅かれましたが、そう大したことは無いだろうと思って読んで見て、思わず頷づいてしまいました。-読んでよかった!こういう記事やエッセイにいつもで会えるとは限りません。むしろ滅多に出会えないことの方が多い。著名作家の本を読んだって出会えることなんか稀だと思う。だから今日は凄くラッキ-だと思ってしまう。個人的に気に入った言葉というか文章は次のようなことでした。-「何をしたらいいか理解した選手はひとりになります。まだ理解できていない選手は群れますね」-「『教養』とは学歴のことではなく、『一人で時間をつぶせる技術』のことでもある」成る程。教養の解釈には思わず唸っってしまいました。そういう事か、という事なのだ。気に入ったのとは別に、驚いたことがありました。それがこれです。『ファームを担当している。基本的に技術的なことは教えないという。それよりも、モチベーション。今や、どの球団も育成を含め選手数が大幅に増えた。2軍でも公式戦に出るには、チーム内競争を経なければならない。そこで敗れたら、3軍戦や練習試合もあるとはいえ、実戦そのものが遠のく。1軍は言うまでもない。いかにやる気を保たせるか。そこに注力するという。』エ-っ、でも2軍でしょ?コーチの仕事は教えることじゃないの?と疑問を感じたら、この記者も同じことを考えていた『それでも、2軍である。技術指導は欠かせないのでは? そう尋ねたら「どうすれば良くなるのか、自分で気付くように仕向けます」。教えすぎない。実際はお膳立てされたものであっても、自ら得たと思える気付きの方が効果が大きいということなのだろう。その結果「こうすればいいんだ」と理解した選手は、ひとりになる。周りにあわせて練習する必要がない。だが、分からないままだと不安だし、そもそも、ひとりではやりようもない。だから、他の分からないままの選手と群れる。』読んで見れば道理であるが、これを実践するさせるというのは大変だと思う。コ-チとは教える職業だと思っていたので、教えるイコ-ル技術、と単純に考えていた自分が正直情けなく思える。一方で、コーチという仕事に少しではあるが興味を覚えました。2軍、3軍のコーチというのはとにかく目立たないし、注目もされない。2軍で大成長し、1軍で大ブレ-クした選手が出て初めて注目される、事もある。でも、無名な選手を一流、超一流の選手に『育てる』ことには、何かロマンを感じさせるものがあるのも事実。このような記事に出会えることは、そうは無い。しかし一旦で会うとそのご利益はある程度続くようである。記事に出会った後にス―パ-に行ったら、普段にはめったに出会わない『特売品』に出会えた。どうもこのご利益は持続性がありそうで満足しているのです。ブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.01
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