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オ-ルスタ-戦でいつものようにスポ―ツ紙がはしゃいでいますね。毎年のことですが。
まあオ-ルスタ-戦というのは、打者はともかく投手は直ぐに再開されるリーグ戦があり、本気モードで投げることはないので、主催者やテレビ、スポ―ツ紙はどうしてもショ—的要素に走ることは、ある程度理解できることではありますが。
楽天選手も活躍しているようですが、宴なので特に何も書くことはありません。
私としてはあと数日で始まる後半戦のことが気になってしまいます。
4日間のインタ-バルがあることで、各チ-ムとも先発投手のローテ-ションを再編するところがあると思います。オ-ルスタ-戦で投げる投手や疲れがたまっている投手なんかは、少し間を開けて投げさせたほうがいいですから。
イ‐グルスも間違いなく変えて来ると思います。今江監督は、28日(日曜)のロッテ戦に荘司を先発させることを明言しているので、今まで日曜先発だった藤井は火曜日に、土曜日の岸は木曜日に変更になるのでは、と予想しているのですが。つまり次のようになるのでは、と考えているのですが、当たるでしょうか。
7/26(金)ロッテ 早川 (中6日)
27(土)ロッテ 内
(中10日)
28(日)ロッテ 荘司
30(火)SB 藤井
(中9日)
31(水)SB 古謝 (中13日)
8/ 1(木)SB 岸
(中11日)
変更になった投手は赤の太字で書きました。つまり変わらないのは 早川
と 古謝
だけと見ています。
岸
は前のローテ通りなら土曜日のロッテ戦ですが、今季ロッテ戦の防御率が5.27と相性がかなり悪いので、次カードのソフトバンク戦での登板になるのではないでしょうか。
藤井
は水曜のオ-ルスタ-戦で投げるので、日曜から火曜にして休養をとらせる。
8月の試合日程を見てみると、木曜は2回、金曜は1回試合の無い時があるので、スタミナが心配な 岸
と、交流戦から出ずっぱりの 早川
は、リフレッシュとして1週ないし2週飛ばすことも出来ます。
今度のロ―テで注目しているのは、5月22日から1軍登板の無い 荘司
の投球です。
今季は開幕から調子が上がらず、最後の登板時は初回に1アウト取るのがやっとで、5失点の大乱調でした。
それからはファームで調整を続けてきましたが、ここ2週間ほどでやっと1軍に上がれるだけの調子と投球が戻って来たみたいです。
6月末以来、楽天担当記者から 荘司
の1軍登録を訊かれていた今江監督は「まだまだ」と言っていたようですが、やっと監督も納得するほどの調子になってきたのでしょう。
23日のスポ―ツ紙(日刊スポ―ツ)は次のように報じています。
『
今江監督も大きな期待を寄せる。
後半戦のキーマンを問われた際には「僕は荘司だと思います」と即答
。
早川、藤井、内、古謝ら先発陣が奮闘しているが、エース候補の1人である背番号19が復帰すれば選手層が厚くなる。
「もともとは開幕投手を務めるかどうかっていうぐらいのものを持っている選手。荘司がしっかりというか、ある程度、自分の球を戻してやってくれれば、やっぱりチームにとって非常に大きいです」と話した 』
よく考えてみれば、『 楽天
は荘司無しでよくここまで戦ってこれた、これだけの成績を残せた』とも言える訳で、荘司が復帰した後半戦は上位球団相手に『大暴れ』ができそうで心が踊ります。
『心が踊ります』なんて今まで書いたことが無い言葉を使ってしまいました。それほどワクワクしているってことなのでしょう、きっと。
楽天もやっと他球団並みに『若手先発投手』が活躍し躍動してくれるチ-ムになったようですね。主軸投手の年齢を見てみると、
早川
(26)、 藤井
(28)、 荘司
(24)、 内
(22)、 古謝
(23)
早川
はボーダ-、 藤井
に至っては『若手』というには『?』ですが、まあいいでしょう。
面白いことに、荘司以外は今季 『覚醒』『ブレ-ク』
した投手ばかりですね。
早川
は3番手4番手投手からエースに。
藤井
は昨年の3勝から既に7勝のチ-ム勝ち頭に。
内
はリリ-フから先発に替わり試合ごとにブラッシュアップ中。
古謝
は新人なのに上手く試合を作っている。
早川隆久 藤井聖 内星龍
古謝樹 荘司康誠 岸孝之
『控え』の滝中瞭太とポンセ
これに当然 岸
が加わりますから、 『 投手王国
』
と言っても差し支えないと思います。
後は控えとして、瀧中とポンセでしょうか。あまり使いたくはないですが。
昨年の今頃の先発投手といえば、この人たちでした。
田中将大、則本、岸、荘司、早川、辛島
結構変わりましたね。当時田中は34歳,則本32,岸38,辛島32でしたから、ソフトバンクに次いで高齢の先発陣だったんですよ。
さて、もう直ぐ再開する後半戦ですが、取り敢えずは金曜からのロッテ戦で3連勝と助走をつけて、火曜からのソフトバンク3連戦で3連勝してしっかり離陸することに致しましょうかね
どこまでいけるか、どこまで登って上からの景色を見せてくれるか、『投手王国』に夏場大好きな攻撃陣が強力な援護射撃を見せて、イ‐グルスを高みに、頂に導いて欲しいもんです。
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