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これは昨年4月に、ご近所の奥様より教えていただきました。その辺からフキノトウを採ってきて、みじん切りし、味噌、酒、みりん少々で和える。それだけです。教えていただいたのがフキノトウの次期がちょうど終わった頃だったので今年、この季節になるのを心待ちにしていました。写真は、3月21に撮影したものです。春らしい色ですよね。ちょっと開きかけていますが、みじん切りにするとフキの香りがいっぱいに広がりました。天ぷらもよいそうで、こちらは、完全に閉じているほうがおいしいそう。味噌と和えてすぐよりも、1日くらい置いたほうが、苦さが落ち着いて、ちょうどよいホロ苦さになるようです。ふきみその写真も載せたかったのですが、どの器に盛っても、どうも、ねえ。色が。あんまり食物に見えにくい。それで、フキノトウの写真だけにしました。用途:飯の友、主人の酒の肴
2009年03月31日
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私の分身だそうで、「アバター設定」を開いてみたら、私の娘時代の、どの時よりもかわいくてスタイルのいい娘さんが立っていました。「ええー、これが分身?」分身というよりは、娘でしょうか。最初は生身とヴァーチャルと、世界を異にするお嬢さんにお金を出して服を買うなんて、ちょっと抵抗を感じました。何度か彼女を見るうちに、だんだん可愛くなってきて、いろいろ着せ替えしてみたくなりました。私自身普段あまり身なりに構うほうでないので、コーディネイトを考えるのはアタマの痛い問題です。それで、遊んでもらうことにしました。何を着せても、可愛い、気立てのよさそうなお嬢さんです。今回は、青いチャイナドレスと、スパンコール付きのやはり、青いパンプスを履かせてみました。
2009年03月30日
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家事全般は嫌いだし、下手です。(「彼と彼女の死んだ年」ご参照ください)それでも、好きで年中行事となっている食物がいくつかあります。大根・瓜・胡瓜の粕漬けは、10月最終週~11月上旬、大根干し・干した大根の塩漬けにに始まり、11月の第3週~4週の一日を使って漬け込み、12月第1週~2週に食べられるようになります。主人のお母様に教わりました。毎年、塩加減が大変です。大根を塩漬けするときの、塩加減。市販の塩漬けされた瓜や胡瓜の、塩の抜き加減。今年は気候にめぐまれ、大根がよく干せました。色もよく仕上がったと思います。ただ、塩加減がねえ…。少々しょっぱいんです。味が濃い。人によってはこれでいいというのですが、どうも血圧によろしくない塩加減のような気がします。気候・塩加減によって毎年味に違いが出るのも、いいところなのでしょうか。用途:お茶受け、食事のはしやすめ、つまみ食い、旦那の酒の肴
2009年03月26日
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1年ぶりの失業です。今回は大変シビアに、切られました。派遣でなく、直雇用。なんとなく予感があったので、派遣会社に新規登録し、今まで登録していた派遣会社には、雇用の更新がなかったので仕事を斡旋してほしい旨しらせてありました。雇用保険のこともハローワークに確認し、待機期間7日で給付開始されるケースであることもわかっていました。有給の日数を数え、消化させていただくことにしました。若くないし、この頃の雇用情勢を考えると、次の職場はそうそうは見つかりますまい。1つ決めていることがあります。仕事辞めたら映画見る。前回の失業期間もそうでした。図書館に通って、2ケ月で、新旧とりまぜて9本。幼さの残る、雰囲気のある目をした日に焼けた柳楽優弥君や、天照大神はかくあったのではないかというくらい、輝くばかりに美しい原節子さんを知ったのもこの時期でした。今回は、どんな出会いがありますか。でも願わくば、この日々が、あまり長くありませんように。
2009年03月24日
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先週でしたでしょうか。某有名タレントのマネージャー氏からメールがとどきました。なんでも、彼(彼女?)がマネージャーをしている有名タレントが忙しすぎて、心身耗弱状態、助けてほしいと。私のこのブログをタレント氏が見て、気になるからメールしておいてくれといったらしいことが書かれてありました。日記、(マネージャー氏がメールをくれた時点で)2つしかアップしてなかったのに?小さな文字で、ごちゃごちゃよみづらいのに?読んで気になった?(読むほどの時間、あるじゃない)なんだか矛盾してるなあと読み進めると、下記のアドレスに登録してくださいと書いてある。そしたらタレント氏から連絡が来るらしい。それに何でも、このマネージャー氏がタレント氏のために何かしようとして、事務所にバレてできなくなったとも書いてある。そんな忙しい、事務所のドル箱スター(今、こんな言い方しませんかね。)が心身耗弱状態なら、事務所がまず動くんじゃなかろうか。疑問を抱えながらも何かできることがあれば助けてあげたいなどと思いました。その一方で、「詐欺、マネージャー」等々で検索。これが「ワンクリック詐欺」というのだそうですね。以前ミクシーで流行った文面とほぼ同じでした。中には記載されているアドレスをクリックすると勝手に会員登録されたことになり、会費請求が始まるものもあるとか。同情した自分がおバカさんということでしょうけど…。パソコンの使い方もよく知らないうちにブログをはじめ、ブログ世界のマナーもろくに知らないうちに付け込まれる。世渡りと同じくらい、こっちの世界もいろいろな処世術が必要なようですね。
2009年03月23日
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久々の劇場での映画鑑賞です。平均年齢80歳のコーラスグループ。レパートリーは、ジミ・ヘン、ラモーンズ、トーキングヘッズ等々ロック・パンクロック。白ブラウスにジーンズ姿で、ゆっくりと、杖をつきながら、スポットライトの中のマイクまでたどりつく。93歳のアイリーン・ホールが威勢よくシャウトする。「あたしと別れたいの、いてほしいの、どっちなの!」ライブ後のインタビューで、「あれは、パンクだと思うのですが…」の質問に、「あら、パンクだけど」(この辺記憶で書いてます。だいたいこんな感じだったと思いますが…)あたしがやってるのはもちろんパンクよ、それがどうかして?穏やかな表情の彼女から、そんな気概が伝わってきます。毅然として生きること。努力すること。強く断固たる意志をもち、行動に移すこと。孤独でも、病に冒されていても。これは、最期に満足だったと言いたい人みんなが持っている当然の権利であり、誰に遠慮もいらない、しばしば命がけになることだと、彼らは解らせてくれます。そして、次々起こる困難と失敗を淡々と、ユーモアをもって静かに乗り越えてゆくこと。それがたとえ、仲間の死であっても。長い人生でたくさんの苦労を経験してきたかれらならではの、“クール”な対応には敬意の気持ちでいっぱいになります。鼻から酸素吸入しながら、仲間の死という深い悲しみを抱いて、80歳のフレッド・ニトルが歌う“FIX YOU”は圧巻でした。間違えても、失敗しても、続けること。人生みっともなくても、バカにされても、ふてぶてしく生きるんだとずうずうしく元気になりました。
2009年03月15日
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Rod Stewart1977年のバラード・ナンバー”You're In My Heart”(邦題:胸につのる想い)に”Beardsley prints”という歌詞があるのを最近見つけました。対訳(*)では「最初は受け入れ難かった」ヒロインの性格として、「服の好み」と一緒に挙げられています。「ビアズリーの版画」を好む女性というと、英語圏の人たちは、どんな女性を想像するのでしょうね。こんな使われ方をしているところをみると、きっとたいていの男性が敬遠したくなるような女性なのかな、と思ったりします。実は私も、ささやかながら”Beardsley print"を飾っています。もう10年くらい前、東京と函館で観たビアズレー没後100年回顧展のどちらかで買った「サロメの化粧」の絵葉書です。「男漁りに行く支度」と評したのは、誰でしたっけ。これが不思議なくらい額縁を選ばない。額縁ともいえない簡易なフレームに挟み込んでいます。金色の縁取りをした灰色の厚紙に、絵葉書の四隅が挟めるようにやはり金色のゴムが張ってある。あとは上部に2か所穴があいていて、そこに壁にぶら下げられるように紅い紐を通したごく簡単なもので、以前は鈴木春信の「見立武蔵野」の絵葉書を飾っていました。気に入っているので、もう7~8年飾っています。(*)”if we fall in love tonight” Kuni Takeuchiの対訳による
2009年03月10日
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1987年は、森茉莉と澁澤龍彦が死んだ年です。森が6月、澁澤が8月。私はこの年に結婚しました。主人の実家で夏、茶碗を洗っていた時、珍しくラジオがついていました。「作家の澁澤龍彦氏が亡くなった」ニュースのアナウンスが流れてきたとき、思わず「ええっ」と声をあげ、主人の親と姉を驚かせたのを覚えています。私以外に、彼の名前を知っている人はいないようでした。作家で「ちょっと変わった」作風の人、とでも説明しましたっけ。幻想文学というジャンルの説明もままならなかったような気がします。ああこれで、私の娘時代が終わったな、と直感がありました。夢見る夢子さんが、次から次へと押し寄せてくる家事にあっぷあっぷして、何ひとつ満足にはできず、片付け事はたまっていき、片付けたはずのところでは、アラばかりが目につきます。生活の基礎というものの破壊力はすさまじい。単純で、際限がなく、煩雑で。ナルダンの時計も、ロオゼンシュタインも、エリザベート・バートリも高丘親王も、生活ごとに押し流されて、どこかへ行ってしまいました。芋の煮えたどころか、芋を煮るも知らぬ娘が、生活の土台を支える主婦へと、すんなり移行などできるものではありません。いまでも、できていない。それを誰かに見透かされているんじゃないかと怖い。商店で、また宅配・集金の人たちに「奥さん」と呼ばれると、ああ私はいっぱしの主婦に見えているのだとほっとします。
2009年03月08日
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