Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2021年02月25日
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カテゴリ: 時間考察
時間の陥穽416
 閉じられた球面世界の宇宙、それ以外は開かれた世界であり膨張に歯止めをかける収縮する転回点、即ち、「重力」若しくは万有引力と言っても良いでしょうが、「斥力(せきりょく/repulsion)または反発力」とを上回らない限り時間の逆転は見られないようにも憶えます。三角形の内角の和が180度超の球面宇宙以外の、三角形の内角の和が180度の平面宇宙、三角形の内角の和が180度未満の馬蹄形宇宙は、永遠に膨張することが可能である世界が想定され、過去から未来へ「時間の矢」は一方通行です。三角形の内角の和が180度超の球面宇宙では、膨張の原動力である「反発力」が「重力」に等しくなれば世界は停止し、世界のすべてが凍結状態、見ることどころか夢見ぬ世界「神の眠り」が訪れます。将又、膨張の原動力である「斥力または反発力」が「重力」に劣れば宇宙は収縮に転じ、当然に時空は逆転し「時間の矢」も向きを変えそうです。此の思考からすれば、遥か未来に人類は時間を未来や過去、そして現在に戻るタイムマシーンを創ることが可能だと言えるかも知れません。人類が時間を過去に一方的見ることだけが許されるだけならば、タイムマシーンは今でも宇宙の背景放射でも充分に観測出来得ます。然し乍ら、過去に戻って現在に戻る、未来に行って現在に帰る、此れこそがタイムマシーンの醍醐味であり、我々人類の夢想するものなのです。



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最終更新日  2021年02月25日 06時10分05秒
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