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昔、高村光太郎の詩をよく口ずさんだことがあります。「冬よ僕に来い、人に嫌がられる冬、冬は僕の餌食だ」高村光太郎は冬の詩人として有名ですが、厳しい冬を詠んだ詩が好きです。高校時代だったでしょうか。寒い冬の朝の冷気を心地よく受けて学校に向かったことを思い出します。剣道の寒稽古で冷たい胴衣に身を入れて、道場で励んだのを思い出します。厳しさをバネにして成長してきたような気が致します。今、還暦を過ぎてそんな厳しい環境に自分を置くことが少なくなってしまいましたが、冬の厳しさは今も好きです。物質的に豊かになった現在では大人も子供も厳しい環境に身を置く機会は少なくなっております。しかし、人を育てるのは暖かい環境ではなく厳しい環境である気がしてなりません。青少年の非行や無気力さを見ていると子供の時の厳しい環境の必要性を感ぜざるを得ません。今、就職環境は極めて厳しい状況ですが、この中で育てられる若者達は、将来のことを考えると幸せかもしれません。将来の光を求めて頑張ってください。(キャリオ)厳しさが僕の餌食さ冬の朝 クリックでご支援お願いします!
2011年01月29日
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広島の西条には今も昔からの酒倉が沢山あります。先日、その一角を訪れたときに飲酒の十徳なる書があるのを目にしました。三原の仏通寺の管主がしたためられたものだということです。昔から酒の効用についてはよく語られておりますが、「酒の十徳」は室町時代に遡るということです。十徳の第1は「酒は独居のともとなる」、第2は「労を癒す」、第3は「憂えを忘れる」、第4は「鬱を開く」、第5は「気をめぐらす」、第6は「推参に便あり」、第7は「百薬の長」、第8は「人と親しむ」、第9は「縁を結ぶ」、第10は「寒気の衣となる」と言うことです。いずれもうなずくことばかりです。特に毎日少々の晩酌を嗜む私にとっては、疲れて帰宅した夜など酒は疲れを癒してくれ、なくてはならないものになっております。また、友と語らうときには酒を酌み交わし友情を深める上で大いにありがたいものです。貝原益軒も「養生訓」で「酒は少し飲めば陽気を助け、血気を和らげ、食気をめぐらし、愁を去り、興を起こして役に立つ」といっております。しかし、「沢山飲むと害するものに他ならない」とも云っております。江戸時代には元服の時に両親や祖父母から酒の飲み方を厳しく教えられたということです。人生を楽しくするに当たって酒は心強い味方ですが、酒の飲み方を正しく学ばなくてはなりません。(キャリオ)寒き夜は熱燗酌し労いやす クリックでご支援お願いします!
2011年01月25日
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「百術は一誠に如かず」は明治維新の功労者大久保利通の言葉と言われておりますが、民主党の小沢一郎氏が座右の銘としているものです。人を動かすのに権謀術数を弄するよりも誠の心があれば人は動くと云うことでしょうが、報道されている小沢一郎氏の姿とは正反対のような気もいたします。人は足りない部分を好むことの現われかもしれません。今の政治家の中で誠を貫いている人がどれほどおられるか疑問ですね。政治家はこうあって欲しいものです。また、政治家を選ぶ国民はそれを見抜く目を持っていたいものです。 相手の気持を考えて人に接することは相手と良いコミュニケーションをとる上で大切なことです。誠心誠意の気持が通ずれば人は動きます。しかし、普段から誠意のある行動をする習慣を身に着けていないとそれは難しいことです。今日会った人々に対して誠の心を尽くせたかどうかを日々思い返してみることが大切です。(キャリオ)凍りつく世間も住めばわが都 クリックでご支援お願いします!
2011年01月22日
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昨年末から各地で恵まれない子供達に対する心のこもった贈り物が匿名で届けられております。全都道府県で1ヶ月の間にランドセルや文房具など1000件を越す善意の贈り物があったということです。経済情勢と寒さが厳しい折、タイガーマスクの伊達直人や肝っ玉母さんの京塚昌子を名乗った人からのユーモアのある善意に世の中の人は心温まる思いをされたのではないでしょうか。人は気持ちの持ち方次第で幸せにもなれますし、不幸にもなります。このような善意の贈り物によって沢山の人が幸せな気持ちに慣れるのです。贈り物をした方達もこの出来事が全国的な動きになったことを知って幸せな気持ちになっておられることでしょう。善意の輪がもっともっと広がっていって欲しいですね。私もこの動きに参加したいと思います。あなたもいかがですか。(キャリオ)初春や福を呼び込む宝船 クリックでご支援お願いします!
2011年01月19日
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アメリカの大学卒業者の就職志望先のNO1はNPO法人「Teach For America」だそうです。グ-グルやアップル、ウォルトディズニーを抜いての第1位だそうです。なぜこの団体への就職志望者が多いのでしょう。大学卒業者の就職志望先は若者の夢を表していると考えられます。このNPO団体はアメリカの国内で恵まれない人に教育を施すための団体だそうです。プリンストン大学の学生だった団体の創始者が大学の卒業論文で提案した内容を実現するためにモービルガスやモルガンスタンレーなど大企業から26000ドルの寄付金を得て、1989年に始めた事業だそうです。いまや有名大学の卒業生がこぞってこの団体への参加を希望して就職志望第1位になっていると言うことです。現在では資金の額が数百万ドルにのぼり参加する人数も3500人になっているそうです。この事例で素晴らしいと思ったのは、若者の夢が社会の改善に当てられていて、それを実現することを社会がバックアップできる社会であると言うことです。大学の卒業後の進路を自分の利益のみを考えるのでなくて、社会を良くすることに向ける志を持つことが大切です。若者一人ひとりがそのような志を持てば社会は変わるでしょう。日本でも今恵まれない人にランドセルを贈る「タイガーマスク現象」が起こっております。孟子様のいわれるように、人は元来善意を持って生まれてきていると思います。その気持を思い起こして、暗雲の垂れ込めている日本の世の中を変えて行きたいものです。(キャリオ)大凧や大空高く夢乗せて クリックでご支援お願いします!
2011年01月16日
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愛には色々な愛があります。恋人同士の愛以外にも師弟愛や親子愛など様々な形の愛があります。それらの中で最も強い愛はやはり母親と子供の間の愛ではないでしょうか。母と子の愛は子供が母親の胎内にいるときから一緒にいるので最も長い間スキンシップを感じているのです。スキンシップが愛を最も強いものにすると心理学や教育学では教えています。昔、学生時代の教育学の授業で鰺坂二夫先生の講義を聞いたことがあります。その中で印象に残っているのが「30センチの愛」です。現代の若い人たちが聞いたら目を丸くして不思議と思うかもしれません。今から40年以上も前のお話ですのでご了承下さい。先生は私達学生に男女が結婚するまでは30センチ以上近づいてはいけないと教えられました。それ以上近づくとスキンシップを感じて愛が芽生えるようになり、結婚に悪い影響を与えるということでした。先生の若い頃はそのような考え方が一般的で、男女が出会うのは親戚同士かお見合いの席に限られていたそうです。そのようなわけで先生の奥様とはいとこ同士だということでした。現代の男女関係はいたってオープンな関係でお付き合いできる機会があるようですが、その分新鮮さがなくなってスキンシップが麻痺しているのかもしれません。深い愛を感じるためにはスキンシップの新鮮さが求められているのかもしれませんね。(キャリオ)羽子板に込める思いや母の愛 クリックでご支援お願いします!
2011年01月13日
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人は一人では生きていくことができません。お互いに助け合って生活していくものです。人と人とを結びつけるものが絆です。夫婦のきずな、家族のきずな、友人同士のきずな等色々な人を繋ぐ絆があります。人生は順調な時ばかりではありません。逆境を生き抜かなければならない時もあります。そんな時に支えになるのが人の絆です。家族や友人の絆によって救われることが多々あります。不幸のどん底に陥った時に勇気付けられたり、気持を和らげられたり、幸せな気持になることができます。しかし、人の絆は簡単にできるものではありません。人を大切にする普段の心構えが大切です。家族愛や友情があってこそ人の絆ができるのです。接する相手の立場に立って行動することによって絆が芽生えるのです。常に人を大切にする心を持ちたいものです。(キャリオ)鴨二つ辺りも和む絆かな クリックでご支援お願いします!
2011年01月09日
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年が改まって新年を迎えるのは気持ちの良いものです。新たな気持ちで新しいことに着手することができます。今までと違った自分を感じることが大切です。古い自分を引きずっていてはこの変化の激しい時代に取り残されてしまいます。特に今年の干支は「かのとう」「辛兔」の年です。新しいことに挑戦することによって運気が開ける年です。従来のまま継続することが一見リスクがないように思えますが、必ずしもそうではありません。例えば、私たちの身体は年をとって日に日に衰えてくる部分があります。若いときと同じようにはいきません。年相応の仕事の仕方をしないとうまくいかないでしょう。身体を老化させないためのスポーツや頭を使う勉強をすることも良いでしょう。また、経済情勢が変化している中で従来と同じことをしていては企業経営も成り立たないでしょう。世の中の動きを読み取って時代にあった新しい事業展開が必要です。さあ、何か新しいことに挑戦いたしましょう。(キャリオ)新玉の年を寿ぐ寒あやめ クリックでご支援お願いします!
2011年01月06日
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「豊かだけれど幸せになれない」という人が増えております。人が幸せと感じるのは物質的に満たされるだけではないからです。幸せには精神的な側面があり、それが満たされなければ、人は幸せを感じることができません。幸せは物質的な要素m(p)と精神的な要素s(p)の掛け算として表されるのです。H(p)=m(p)×s(p)どちらかの要素がゼロであれば幸せを感じることができません。そして、どちらかの要素がマイナスであれば不幸と感じるのです。従って、人が幸せに暮らすためには心身ともに健全でいることが必要なのです。現在の社会の情勢を見ると物質的な要素を追い過ぎて、精神的な要素をなおざりにされていることが多々あります。その結果、心を病んで不幸に陥っている人が多いのです。もっと精神的な要素を大切にしたいものです。(キャリオ) 金閣の心輝く初景色 クリックでご支援お願いします!
2011年01月03日
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