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平等にするってことは難しい。 人間関係でも、育児でも、学校でも。 例えば、うちの子たちの場合。 長男は、ちょっと強い口調で言われると、 ショックで泣き出す。 ちょっとしたことで、本当に傷ついてしまう。 私も同じだから、痛いくらいによく分かる。 次男は、大声で叱られても平気。 全く違うこの二人。 同じ叱り方をして、 一人は深く傷つき、 一人は平気。 そんなの平等じゃない。 一人に罰を与えたとする。 もう一人が同じことをしたら同じ罰を与える。 ・・・・っていうのは、平等じゃない。 子どもひとりひとりのあり方が違うから、 一人一人に合わせた叱り方、諭し方、愛情のかけ方をする。 それこそ平等だ。 同じことをするのが平等だと思われているのは、 同じことをするのが一番簡単で、 一人一人に合わせた対応をすることがとても難しいから。 それだけのことだ・・・と思う。 実際に、 学校のような、 多数の人間に対応しなければならない場では、本当に難しい。 社会でも、何らかの団体でも、 やっぱり難しい。 シュタイナー学校では、 生徒の家庭の経済状況に合わせて、 払える額だけの学費を払う。 貧しい経済状況ならば、少なく払い、 豊かな経済状況ならば、多く支払う。 スタッフのお給料も、 お金がより必要な家庭状況であれば多めにもらい、 あまり必要でないならば少なめにもらう。 というのが、理想としてはあるのだけれど、 やっぱり実現が難しくて、 多くの学校で、この方針を断念している。 でも、せめて、 自分の子どもたちには、平等でありたい。 ・・・・と、毎日悪戦苦闘する私。
2007年03月31日
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経歴なんてどうでもいいや。 そんなふうに、思うようになった。 もちろん、職探しするときなんかは、 経歴・職歴は武器になるけれど。 普段の私には、必要ないわ。 過去に何をやってきたか、 それは、全て私の中に生きてる。 「シュタイナー・カレッジ卒業しました。」 って言えば、 シュタイナーに興味のある人には聞こえがいいかも。 でも、そんなこと言わなくたって、 私は、私だし、 私がカレッジで学んだことは、私の血肉になってる。 何を言おうと、何を行おうと、 そして、何も言わなくても、 やっぱり、私に現れてる。 学んだ事も、学ばなかったことも。(笑) だから・・・、 経歴なんてどうでもいい。 私は私。 過去の私を語るより、 今の私を素直に出そう。
2007年03月31日
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学校に引越ししてきてから、すっかり出不精。 いや、もともと、家に篭って、 手仕事とかに没頭して出不精になる傾向あったんだけど。 今は、下手すると、まる1週間学校から出ない。 何しろ、学校=職場なので、 仕事に行くにしても門を出ない。 子どもたちのお散歩にしても、 学校の中でのお散歩の方が楽しいし安全だし。 学校に住んでる家族がもうひと家族。 こんな↓家族。 http://plaza.rakuten.co.jp/chamokayo/diary/200608310001/ そこの子どもは3、5、8年生。 よく、うちに来て、うちの息子達と遊んでくれる。 いや、うちの息子達が遊んであげてるのかも。(笑) 何にせよ、みんないい子達。 というわけで、ご近所付き合いも、学校の中。 人と話したくなったら、 家の外(でも学校の中)に出れば、知人がたくさんいるし。 いや、家の外に出なくても、遊びに来てくれる。 昨日も、お客様がたくさん。 朝は、ユーリズミストのとみえさん。 昼から、 マイミクさっちゃん(+しずちゃん)とhapuちゃんと、 アントニーにケイトにスージー。 夜は、音楽の先生のキャロライン。 てな具合に、入れ替わり立ち代わり、訪問者が。 いやあ。 出不精のくせに、 寂しがりやの私にはもってこいだわ。 ふふふ。
2007年03月31日
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先週末でメインレッスンがひとつ終わりました。9年生の円錐曲線。授業では、できるだけ目に見えて、実際に体験できるものを工夫します。今回のビックプロジェクトは、楕円形のビリヤードテーブル。楕円形は、ひとつの焦点から発した光や音などの波動が、楕円の壁にぶつかって反射すると、もうひとつの焦点に向かいます。つまり、焦点の1つに穴を開け、もう1つの焦点からボールを打つと、楕円形の壁のどこにあたっても、そのボールは穴に向かってストンと落ちる・・・・はずなのです。理論上は。問題は、それを実現化する技術の難しさ。何しろ、完璧な楕円形を立体として作り上げなければいけません。それに加え、跳ね返る力の加減で、ちゃんと跳ね返らなかったりして、うまくいかないのです。難しいプロジェクトだということは、作る前から百も承知。でも、どうしても、どうしても、これを生徒達に見せたかった。ということで、夫を巻き込んで深夜に及ぶ夜なべ仕事。木の板に楕円を製図して、それを夫に完璧な楕円に切ってもらいます。微妙な凹凸も、傾きも許されません。でも、やっぱり、無理でした。(涙)ということで、その原理の話と、失敗談を授業でしました。ははは。まあ、それもいいでしょう。失敗も成功のうちです。ふふ。もちろん、成功例もあります。円錐曲線を実際に見せるのは大変です。というのは、円錐曲線というのは、円錐が上下に伸びたダブル・コーンを切ることによって得られる曲線だから。1つだけのシングル・コーンならどこにでもあるし、粘土などで作る事も簡単。だけど、ダブルとなるとなかなかない。作るのも難しい。で、私の工夫。電球を真っ黒に塗った筒の中にセットして、電気をつける。そうすると、筒の両側から光がダブルコーンとなって現れる。それを、壁に近づけると、ほら、ダブルコーンの切断面として、円、楕円、放物線、双曲線がはっきりと!おお。大成功。こんな風に、授業で遊ぶのは楽しいものです。生徒より楽しんでいる私。ふふふ。*****写真がなくてごめんなさい。写真がないと、イメージしにくいと思うのですが、先月引越ししてから、ネットの引越しが完了していなくて、ダイヤルアップ接続状態。とても写真をアップする気にはなれない遅さです。
2007年03月16日
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日本語の「雲泥の差」という表現を使って、ふと考える。「雲泥って、どっちが良くてどっちが悪いのよ?泥は土。大地。地球を形作る地盤。そして、植物を育てる栄養の固まり。それに比べて、雲なんて灰色じゃない。」そんなことが、脳裏を一瞬よぎり、そして、雲は灰色だと、これまた一瞬にして連想してしまった自分に気付く。いやあ。イギリスの気候に毒されているわ。(苦笑)でも、ほんとうは、違う。イギリスの雲だって、灰色ばかりじゃない。イギリスに来て間もない頃、イギリスの空のドラマチックなことに感動した。青空を背景にして、さまざまな形の白い雲と、真っ黒な雨雲が混在して、西の空には綺麗な夕焼けと、日暮れの陽の光が雲の隙間からすじ状の光。おお。美しいチンダル現象。天気の変化の激しいイギリスならではの、ドラマチックな空模様。そんな空を見て感動したんだった。イギリスの暮らしに慣れてくると、そんなことにはお構いなく、空は灰色だという固定観念が頭に住み着いた。固定観念より、先入観より、今、目の前に見えるもの。自分の目に明らかに見えるもの。大事にしたい。
2007年03月16日
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