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【 Hawaiian Soul/Anthology/Peter Apo 】ホントはこのベスト盤的なこのアルバムじゃなくてジャケットもよさげなこっちが欲しかったんだけど、高くてあきらめました。まあ「Hawaiian Soul」が聴ければよしとして・・・。【 Hawaiian Soul/‘Aina/Peter Apo 】ちなみにこのアルバムは、Peter Apo & The Rainbow Nation Bandという名義。アルバムの冒頭のオリジナル「Waianae」や「Summer Wind」、「North Kauai Tapestry」はその風景が歌詞に盛り込まれたカントリー・ミュージック。ほかのオリジナルやカバーもカントリー、フォークやポップスの趣。Peter Apoの「Hawaiian Soul」。ピアノとシンセサイザーのバックに間奏でフルートが入ったりする。よく言えば朴訥とした声ではあるんだけど、バックはギターのシンプルな音の方がよかったかもしれない。サビのコーラスとのマッチングも・・・。曲の終わりもけっこうあっけなくフェイドアウトしてしまう。ちょっとだけ残念・・・。俳優の渡辺哲さんっぽいPeter Apoはマウイ島ラハイナの出身。ネイティブ・ハワイアン・ホスピタリティ協会(NaHHA)の文化・教育ディレクターの他に文化、芸術、観光業等、様々な団体の活動を行っている。ネイティブ・ハワイアン・ホスピタリティ協会はハワイ独自の文化の継承とハワイを訪れる人に真のハワイ文化を伝えるという目的を持った団体のようだ。サイトを見るとわかるけど、アメリカとの関係に発する、歴史的にハワイが抱える問題について積極的に関わる活動もしている。過去には州の下院議員として、ハワイ州やホノルル市の行政機関の仕事もしていたようだ。ミュージシャンとしては、1960年頃、オレゴン大学を出た後にTravelers Threeというバンドを組んで全米を回ったことが始まりと語る。インタビューなんかを見ると本人も「フォークソング全盛の頃」と言ってるからカントリーやフォークっぽいオリジナルはそこからきているんだろう。1975年にハワイに戻った後はDel Beazleyと組んでApo & Beazleyとしてアルバムを発表している。この二人のアルバムは持ってないので、なんとも言えないけど今井栄一さんのこの本には、【 Sounds of Aloha - Hawaiian Music Guide/今井栄一 】「HAPAほど濃くなくて、ドライブ・ミュージックとしては気持ちいい」「トラディショナルな雰囲気&テーマを重視される方には、ちょっと無理かも」と。でもこの「Anthology」のジャケットには「Best Easy Listening Performances」と書かれているで、そういう音楽だということかもしれない。もうひとつのPeter Apo名義のアルバムでも今井栄一さんは「ヴォーカルが今イチ、ハワイアンを感じさせてくれない(僕だけそう感じているかも)」とコメントしてるけど、たしかにそうかも(笑)。でも300選にふたつも載っけてるってことはホントは大好きなんだろうか。イージー・リスニングといえば、久保田麻琴さんがこの本で、【 世界の音を訪ねる-音の錬金術師の旅日記/久保田麻琴 】ハワイのラジオなんかでかかってるイージー・リスニングはけっこうな腕のミュージシャンがやってて、全然バカにできなくてむしろイージー・リスニングを聴く方が「ロック」なんじゃないかとか、そんなことを書いてたような気がする、たしか。
2016.01.30
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【 Hawaiian Soul/Songs Of Aloha/Ku‘uipo Kumukahi 】このアルバムは「 Honolulu City Lights」でも紹介しましたね。⇒Honolulu City Lights 男性ボーカル編 その4 ~ Bennet Namahoe ~ ハワイアンのコンピ・アルバムでなじみの深いKu‘uipo Kumukahiだけど、プロフィールがあまり出てこない。山内雄喜さんのこの本はそのあたりもカバー。ありがたい。【 ディスクガイドシリーズ(27) Hawaiian Music/山内雄喜 】Ku‘uipo Kumukahiはハワイ島ヒロの出身。ボーカリストとしての印象が強いKu‘uipo KumukahiはOzzie Kotaniからスラック・キー・ギターの手ほどきを受けたという。1992年にケアロヒというグループからデビュー後、翌年にはソロ活動を開始。1994年のナ・ホク・ハノハノ・アワードで「ベスト女性ボーカリスト賞」、「ベスト・ハワイアン・アルバム賞」等を受賞。【 Na Hiwa Kupuna O Ku‘u One Hanau/Ku‘uipo Kumukahi 】中堅どころのハワイアン・シンガーとしてさらなる活躍が期待されているようです。Ku‘uipo Kumukahiの「Hawaiian Soul」。短めのイントロからはじまり、Ku‘uipo Kumukahiの荘厳でいながら優しい声が響きわたる。その厳かな空気はサビの“Hawaiian Soul”で最高潮に。なにか讃美歌を効いているような気持ちになってしまいます。シンセサイザーやコーラスが彩りを添えながらギターとウクレレの音色が心地いい。“光”を感じる素晴らしい「Hawaiian Soul」です。このアルバムでは彼女の声を「voice with a tear」と紹介しているみたいです。ホントそうですね。【 ハワイアン・ミュージック・コレクション・オブ・クウイポ・クムカヒ/Ku‘uipo Kumukahi 】せっかくなのでKu‘uipo Kumukahiが入っているコンピ・アルバムをいくつか。【 HULA Le‘a Vol.2/オムニバス 】【 Wonderful Hawaiian~relax with Hawaiian standard songs/オムニバス 】【 フラ・アイランド~ハワイアン・パラダイス/オムニバス 】
2016.01.27
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【 The Best of Hui Ohana/Hui Ohana 】Hawaiian,【 The Best of Hui Ohana II/Hui Ohana 】Hawaiian,【 Sugar Cane Cable Network/BEGIN 】& Okinawan
2016.01.25
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爆撃練習場としての島からGeorge Helmたちが取り戻そうと返還運動を続けたKaho‘olawe (カホオラヴェ)島。【 True Hawaiian/George Helm 】⇒Hawaiian Soul ~ George Helm ~ Kaho‘olaweの名前の曲を探すといくつか見つかったりします。以下に紹介する曲の歌詞にも出てきますが、Kaho‘olawe島は海水の神カナロアにゆかりのある神聖な場所であるようです。まずは「Honolulu City Lights」でも紹介したこの本。【 ハワイアン・メレ1001曲 ミニ全集/鳥山親雄 】この中に「Kaho‘olawe」と「Mele O Kaho‘olawe」の2曲が載ってます。ただこの「Kaho‘olawe」はMakaha SonsやLedward Kaapanaが歌ってる「Kaho‘olawe」とはちょっと違う曲っぽいです。【 Kaho‘olawe/Ho‘ola/Makaha Sons of Niihau 】【 Kaho‘olawe/The Legend/Ledward Kaapana 】【 Kaho‘olawe/Girl from Papakolea/Marcella Kalua 】一方、「Mele O Kaho‘olawe」はDennis Pavaoのアルバム、「All Hawai‘i Stand Together」と、この間紹介したMAUNALUAの新しいアルバムで聴くことができます。こっちはKaho‘olawe島の返還の意志が歌詞になってます。【 Mele O Kaho‘olawe/All Hawai'i Stand Together/Dennis Pavao 】【 Mele O Kaho‘olawe/He Inoa/MAUNALUA 】本に載ってなかった曲で、Chinky Mahoeの「Kalapawai Ku'u One Hanau」というアルバムに「He Mele No Kaho‘olawe」という曲がありますが、これはチャントかな...。【 He Mele No Kaho‘olawe/Kalapawai Ku'u One Hanau/Chinky Mahoe 】そしてこのPekelo Cosmaの「Kaho‘olawe」もオリジナルの曲っぽくはあるんですけど...、【 Kaho‘olawe/Hana By the Sea/Pekelo Cosma 】彼の3歳半の娘 Ellaが叩いているパフが、合いの手のように「ドーン! ドーン!」と聴こえてくるんだけど、・・・もしかして砲撃の演出なんだろうか。なんかそういう風にしか聴こえない。Pekelo CosmaはKaho‘olawe島に一番近いMaui島の生まれでMaui島にちなんだ曲を歌ってることが多いから、そうかなと思ったんだけど。歌詞がハワイ語なんでわからないのが残念。
2016.01.22
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【 Flight to Denmark/Duke Jordan 】【 at the Golden Circle-Vol.2/Ornette Coleman 】【 SWITCH Vol.33 No.5 ジャズタモリ TAMORI MY FAVORITE THINGS 】すっかり冬らしくなって まぁ...。で、雪とJazz Man。
2016.01.20
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【 Pau Hana Party/V.A 】コレは、⇒ソレだと... HulaじゃなくてPau Hanaでした。Pau Hanaは「仕事の終わり」の意味。そりゃ仕事が終わって浮かれてんだったらこんな感じで踊るかもしれない。顔はまったく浮かれてないけど...。せっかくの仕事終わりで浮かれるんだったらこんな音楽で。【 Altered Natives/Pau Hana 】ちなみにこの本のタイトルもPau Hanaだけど浮かれるどころか、日系移民の苦労がしのばれる貴重なリポートです。【 パウ・ハナ-ハワイ移民の歴史/ロナルド・タカキ 】パウ・ハナ―ハワイ移民の社会史 (刀水歴史全書)いや、身が引き締まるな。な?【 魅惑のフラ 】
2016.01.18
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【 Hawaiian Soul/Lana‘i/Larry Endrina 】Lana‘i島生まれ、Lana‘i島育ちのミュージシャン、Larry Endrinaのアルバム。このLana‘i島出身となるとめずらしいかもしれないですね。アルバムの名前も直球の「Lana‘i」だし。Larry EndrinaはLana‘i島のドール社の発電所で働く父とベーカリーで働く母の間に7番目、長男の末っ子として生まれました。Honoluluの大学を出た後はハワイアン航空に勤めながら新聞で見たオーディションを受けて合格し、Maui島のNapili Kai Beach Clubのレストランで10年近く出演。その後Lana‘i島に帰ってからもミュージシャンとしてKoeleとManeleのフォー・シーズンズで活動を続けているようです。このアルバムはLana‘i島の静けさがもたらしたインスピレーションから生まれたとLarry Endrinaは語ります。Larry Endrinaの「Hawaiian Soul」。この「Hawaiian Soul」は尊敬する祖父母に捧げられている。Larry Endrinaのギターと声だけの素朴で飾り気のない、い~い「Hawaiian Soul」です。イントロもちょっと他のと違ってかっこいい。アルバムはBROTHERS CAZIMEROの「Proud to Be」からはじまる。シブいところからはじめるなあ。2曲目はLarry Endrinaのオリジナル「Lana‘i」。のどかなLana‘i島の風景が広がるようなカントリーっぽい曲。ウクレレの音もどこかバンジョーのよう。ほどよく爽快になります。アルバムの〆はこれもオリジナルの「Haleakala Sunrise」。シンセサイザーのストリングスと相まってHaleakalaの御来光の荘厳な雰囲気を味わえます。Larry Endrinaで検索すると自身の紹介もかねてLana‘i島の観光スポットやホテル、アクセス等々ちょっとしたガイドブックみたいに紹介されている。このサイトと何度も引用させていただいているこの本とLarry Endrinaのサイトから軽くLana‘i島を・・・。【 X章 エリックス5の航海/ハワイイ紀行 完全版/池澤夏樹 】【 パイナップル産業の歴史/ハワイ・さまよえる楽園/中嶋弓子 】☆ パイナップル産業とLana‘i島ジェイムズ・D・ドールは、1901年にハワイアン・パイナップル社を設立。栽培したパイナップルから作られる缶詰が売れ、1910年代半ばには砂糖に次ぐハワイ第二の産業まで成長させた。Lana‘i島はパイナップル耕作地として1922年にジェイムズ・D・ドールがほぼ島のすべてを買収しハワイのパイナップル産業はピークをむかえる。一方で1930年台の不況、より安価な労働力と耕地をもとめてドール社やデルモンテ社は東南アジアや中米、アフリカへ生産拠点を移転。それにより1980年代には加速度的にハワイにおけるパイナップル産業は衰退することとなった。Lana‘i島においても1980年代には14000エーカーあった耕地は200エーカー程度の観光用の耕地のみとなってしまった。「生きたオールド・ハワイ」と呼ばれたLana‘i島もパイナップルに替わる産業としてリゾート化せざるを得ないようです。Lana‘iのパイナップルが一番おいしかったと振り返るLarry Endrinaもサイトではリゾート・ホテルを紹介していますがなかなか複雑な想いもあるのでしょうね・・・。ちなみにパイナップル全般の歴史について書かれたこの本にもハワイのパイナップル産業について触れられている。【 第4章 ハワイアンパイナップル/パイナップルの歴史/カオリ・オコナー 】これを読むとパイナップルの缶詰の黎明期にうたれたレシピ集の広告のせいで、ステーキでもハンバーグでもピザでも、とにかくなんでもかんでもパイナップルをのっけた料理ができあがったことがわかる。☆ Lana‘i島の観光スポット 1 Keahiakawelo(ケアヒアカヴェロ)Keahiakawelo(ケアヒアカヴェロ)は別名「神々の庭園」。名前に反して赤茶けた荒涼とした土地。夕暮れ時はキレイらしいですが、あちこちに積みあがった石があって池澤夏樹さんは「賽の河原みたい」と言ってます・・・。☆ Lana‘i島の観光スポット 2 Shipwreck Beach(シップレック・ビーチ)13km続くビーチの沖合に横たわるのは1940年代に座礁したタンカー。朽ち果て具合が不気味さを通り抜けてある種の風情も・・・。Larry Endrinaたち、地元の人はKeomuku Reefと呼んでいるところだそうです。【 97 ケアヒアカヴェロ 98 シップレック・ビーチ/ハワイ楽園&絶景 100/朝日新聞出版 】Larry Endrinaの友人によるとLana‘i島の静けさは20世紀初めのハワイ旅行のよう(なのどかさ)だそうです。いつか行くこともあるかな・・・。ちなみにジャケットの写真はLana‘i島の南部、フロポエ湾のあたり。右側の岩はプウ・ペヘ(スイートハート・ロック)と言って悲恋の伝説が残る場所だそうです。そうそう、Lana‘iといえば忘れてならないのが、【 LANAI+5/早見 優 】クオリティの高いこのアルバム。アイドルものだとタカをくくってたら驚かされました。ファンならずとも必聴の名盤。
2016.01.15
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【 AUTOart 1/18 レッドブル X2014 ファンカー (レッドブル・カラー) /AUTOart 】もうこんな感じも近いな...【 ヴァリアブルアクション 新世紀GPXサイバーフォーミュラ ナイトセイバー005 】このカラーとか...【 AUTOart 1/18 レッドブル X2014 ファンカー (ハイパー・シルバー) /AUTOart 】まあまあ...【 ヴァリアブルアクション 新世紀GPXサイバーフォーミュラ スーパーアスラーダ01 -CUSTOM EDITION- 】この辺まではなんとか...【 AUTOart 1/18 レッドブル X2010 S.ベッテル /AUTOart 】ただこの間アップされたこれなんか見ると、近い将来、タイヤとコックピットのカウルはつくことになるんだろうな...。⇒マクラーレン MP4-X
2016.01.13
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前回、このムック本を紹介したんだけど、【 GP CAR STORY Vol.12 Jordan 191/SAN-EI MOOK 】⇒熱狂期のF1について それこそ熱狂期から続いて雑誌といえばコレじゃなかっただろうか...。【 グランプリトクシュウ 2015年 12月号 】昔は「F1グランプリ特集」という名前でしたね。隔月の発行から月イチになって、面白い企画もあった。1991年の日本GPでは、ロータスのタイヤ交換やってみたり(ハッキネンがサプライズでコックピットに座るとか)、ピレリの" 皮むき "手伝ってみたり...。1/10モデルの模型つくって風洞で実験してみたり(しかもウィリアムズのパトリック・ヘッドに見せてたなぁ)。【 F1グランプリ特集 2006年 09月号 】月イチの分だけ、レース結果だけでなくて「F1ブランド図鑑」のような連載記事や上に書いたような面白い特集記事もあったんだけど...。1年くらい前だったか、価格が倍以上になってバックナンバーのDVDがついたはいいけど内容は過去の記事の焼き直し...。【 グランプリトクシュウ 2014年 10月号 】しかも最近はDVDさえ付かなくなってしまった...。F1の人気もメルセデスの独り勝ちが悪いのか、クソ高くて音もイマイチなPUの良さが伝わらないのか、HONDAが「GP2エンジン」並みのパワーしかないからなのか。SGTやWECはチョイ盛り上がりを見せるもののF1がそこまで魅力的な時代が終わってしまったような...。そしてとうとう12月末発売の号で休刊...。だからといって記念というワケでもないのがサミシイところ...。【 グランプリトクシュウ 2016年 1月号 】
2016.01.11
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【 GP CAR STORY Vol.12 Jordan 191/SAN-EI MOOK 】以前、紹介したこのムック。あわせて読みたい本が登場。【 Racing On 479 特集:F1最熱狂期/NEWS mook 】ジョーダンも新規参戦チームとして義務づけられた予備予選。そこで金曜日の朝だけしか走れなかったマシンの数々...。なで肩サイドポンツーンのモデナ・ランボ、「フェラーリの影武者」スクーデリア・イタリア、影武者にすらなりえないけど同じV12エンジンを積んだ赤いライフ、マクラーレン・ホンダにブラバム・ヤマハ(もちろんザクスピード・ヤマハ)そしてスバル・コローニ。お、この白地に赤と緑のイタリア国旗カラー、悪くないなぁ。この本の表紙は翌1991年のDFRエンジンに積み替えたコローニ。ポルトガル人のペドロ・チャベスが乗ってたけど鈴鹿は服部尚貴さんがスポット参戦。今で言う「個スポ」を1口2万円で募っててロゴ入りの腕時計もらえたらしいですね。【 F1グランプリ パドック・パス/今宮 純 】ロータスに積む予定だったV12のいすづエンジンはタミヤ模型の本社に展示してるんだっけ。ウワサだけならレイトンハウス・スズキってのもあったな...。かつて津川哲夫さんがF1グランプリ特集かなんかで言ってたなぁ。「ブルン(ユーロブルン)やコローニもいなきゃF1じゃないぜ」【 GP Car Story プロストVSセナVSシューマッハー -進化の極みと王者の系譜-F1世界選手権「1993」 】もちろん表紙のこの三者が主役なのは当然で、ありがたいのはワキ役のマシンも掲載されていること。その中でもグスタフ・ブルナーが設計したミナルディ M193がイイ。白地に工具メーカーのBetaのロゴが映える。シンプルなのにその造形と相まってカッコよく見える。ケン・ティレルも評価していたモジャモジャ頭のファブリツィオ・バルバッツアが乗ってたりしてそこそこ速かった。どうもブルナーさんは貧乏なチームにいた時の方がそこそこ走れるマシンを作ったような気がするなぁ...。で、ここまで来たらさざなみ景気の頃、リーマンショック前の2000年代中ごろあたりも特集してほしいな。メーカーが莫大な資金投入して直接チーム運営したり新規参入チーム募ったら二ケタ集まったりエアロが進化しすぎてギザギザなマシンが出てきたりホイールカバーの開発にウン億かかったり...。チーム自らが発行したこんなのとか、こんな雑誌もあったなぁ...。
2016.01.08
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【 Hawaiian Soul/Bumbye/Kupaoa 】Kupaoaは2008年にデビューしたKellen PaikとLihau Hannahs Paikの男女2人のグループ。2008年にリリースされたデビュー・アルバムの「Pili O Ke Ao」はナ・ホク・ハノハノ・アワードにノミネートされ、2009年のナ・ホク・ハノハノ・アワードではMost Promising Artist of the Yearに選ばれています。【 Pili O Ke Ao/Kupaoa 】オリジナル・アルバムとしてはこれまでに4枚をリリース。この「Bumbye」は3枚目にあたります。Kellen Paikの高いキレイな声もいいですけどLihau Hannahs Paikの素朴でハワイに根差したような優しい声に和みます。二人のハーモニーはいわずもがな。Kupaoaの「Hawaiian Soul」。ギターとストリングスの伴奏。ストリングスが重厚さを添えて、落ち着いた感じがします。後半のサビのところではブレイクが入る演出が。ボーカルはLihau Hannahs Paikだけ、コーラスもありません。ここで聴くLihau Hannahs Paikの声はちょっと沖縄っぽく聴こえますね。そして祈るような歌声です。いいです、この「Hawaiian Soul」。タイトル曲の「Bumbye」ではKu‘uipo Kumukahiがギターとボカールで参加しています。スチール・ギターとウクレレがノッてる軽快なリズムの「Beautiful Sunday」もいいですね。そう、あの↓「Beautiful Sunday」です。【 ビューティフル・サンデー/ゴールデン☆ベスト/田中聖児 】Kupaoaは2005年にKellen Paikが仲間の結婚式で演奏を頼まれたことがきっかけだそうです。その時、バンドを組むために呼んだ3人の友人の中にいたのがLihau Hannahs Paikでした。ところがバンドは1度練習した後、他の2人は都合で抜けてしまいます。残ったKellen PaikとLihau Hannahs Paikはカパフル通りのステージ・バーで演奏しながら、結婚式の演奏もこなしました。【 English Rose/Kupaoa 】そのうちに彼らの演奏を聴いた人たちから声がかかるようになり、結婚式やパーティー、さらにはホノルル・クラブやAku Bone Loungeへの出演、そしてサンフランシスコまで出向いて演奏するようになりました。その時つけたグループ名が「Kupaoa」。「印象に残る(強く?長く?)香り」という意味があるようです。【 Haliu : Volume One/Kupaoa 】ひょんなことから始まったグループがCDをリリースし賞をとるまで成長したことも驚きですが、このアルバム「Bumbye」の前まではLihauの名前に「Paik」はついてなかったようです。つまりはそういうことなんでしょうね。【 I know You By Heart/Kupaoa 】
2016.01.05
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明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。【 AIN'T DOING TOO B-A-D,BAD/Bobby Bryant 】
2016.01.01
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