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この本、以前にも紹介しましたが、サーノ博士のTMS理論を紹介した本です。
TMS理論とは、
TMS(Tension Myositis Syndrome)は、日本語に訳すと、緊張性筋炎症候群。
筋炎といっても、筋肉に炎症があるという意味ではなく、筋肉内に何らかの変化があるという意味でしかありません。
腰痛の痛みは、背骨の変形(変形性脊椎症)、椎間板の異常(腰椎椎間板症)、椎間板ヘルニア、脊椎辷り症、脊柱管狭窄症などの背骨の構造異常とは、まったく関係ない。
TMSの痛みの直接的原因は、慢性ストレスによって、自律神経が乱れ、血流不足によって起こる酸素欠乏からきている。
そしてTMSの根本的原因は、抑圧された、無意識下の不快な感情(怒り、不安、恐怖、悲しみなど)にある。
その無意識下の抑圧された感情が、再浮上してきたとき、不快な感情から意識をそらせるために、体に痛みをおこさせる。
痛みに注意を向け続けていれば、心の安定が保たれ、精神的破局を避けることができる。
それが、TMSの正体である。
と、いうことです。
まあ、一言でいえば、 腰痛は心身症
私は、この理論に、とても共感できたので、さっそく、ひどい腰痛の人たちに、この本を読んでもらいましたが、みな、一様に言ってきたのは「私の腰痛は、怒りとは関係ない」
と、いうことでした。
なにせ、無意識下の抑圧された感情が原因なので、なかなか、その感情に向き合うの は、難しいということでしょうね。
でも、最近、この「腰痛は怒りである」を読んで、腰痛を治した人に出会いました。
40代後半の男性ですが、椎間板ヘルニアで、寝返りを打つこともできないほどのひどい痛みで、医者からは、手術をするしかないといわれたそうです。
そんな時、知り合いから、この本を手渡され、読まれました。
しかし、最初はやはり、痛みは心の問題であるということが、受け入れられなかったようですが、なんとか、治りたい一心で、3ヶ月間、毎日、この本を読み続け、自分の抑圧された感情と向き合えた時、痛みが治ったそうです。
痛みの原因が、無意識下の抑圧された不快な感情にあるわけですから、なかなか、その、心と向き合うのは、大変です。
でも、しっかりと、受け入れることができれば、極めて高い確率で、痛みが改善されます。
ですから、腰痛で苦しんでいる方は、ぜひ、この本を、何度も、繰り返し読んでみていただきたいと思います。
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