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このところ 中国人、朝鮮人の強制連行の話をよく読んでいます。例えばこの間の日記の劉さん。貧しい農民の劉さんは、ある日突然村の道を歩いている時に憲兵に連行されてしまいます。新婚の奥さんのお腹の中には 赤ちゃんがいたというのに。いい働き口があるという口車に乗せられ船に乗せられた人もいます。韓国でも事情は同じ。ある日突然 赤紙が来て招集されてしまった人が沢山います。ふと考えます。同じ年の、同じ月の、同じ日に中国と韓国とで同じように突然に、妻、家族から引き裂かれ日本へ連行されてしまった若者がいたのではないかと。国は違えども、過酷な労働を課せられ、時には激しい拷問を受け、それでも祖国を思い、同胞の仲間をかばい、反骨精神で権力に立ち向かった中国と朝鮮の若者がいたとしたら・・・。その二人に接点があり、彼らと心を通じ合わせることのできた日本人がいたとしたら・・・。同じ時代、歴史に翻弄された中国人、朝鮮人、日本人のドラマ。とりとめもなく、そんなことを考えてるのは・・・ごめんなさい。実はヨン様のことを考えていたのです。『4月の雪』を見て、つくづく思いました。映像もきれい、演技も素晴らしい。でも、ペ・ヨンジュンという役者は、男女の愛がどうのこうの、というレベルの作品だけではもったいな~い!恋愛に苦悩する役を演じるだけではあまりに惜しい!アジアを舞台とした、しっかりと骨のある話の中で堂々と男を演じてほしい!彼はインタビューで言ってました。「日韓の交流だけでなく、アジアの発展に繋がる仕事がしたい。」そう、そんなスケールの大きな映画に出てほしいのです。(欲を言えば、渡哲也さまも共演で。←すみませぬ。)そんな話が無理だったらせめて『白い巨塔』とかのリメイクとかでもいいのでは?財前でも里見でも、どちらの役を演じてもあの方ならいい味出せると思うんだけどな・・・。え?そんなことばかり考えてて、仕事、大丈夫かって?はい!きょうは勉強会で発表したのですが、拍手をいただきました。ホッ。あの方を支えに、明日からも頑張りますです。
2005年09月28日
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今期最後になるであろうドームでの野球観戦。ホークスVS楽天。中内功元オーナーへの黙祷で始まったゲームはピッチャー和田で1回からホークスのリード。ハラハラする場面も少なく、ビール飲んで、お弁当食べて、チュウハイ飲んで、黄色い風船飛ばし、白の風船飛ばし、勝利の花火見て、 あ~、楽しかった。大満足です。王監督、選手達、感動をありがとう!私はいよいよ明日から仕事復帰です。・・・いやだよ~。まだ遊びたいよ~~~。コラ!バシバシ。(ほっぺた叩きました。)残ってる風船、今から部屋の中で飛ばして夏休みの終わりと新たな学期の始まりを祝います。そして明日の朝は、応援歌歌いながら 駅まで歩こうと思います。ファイト!
2005年09月27日
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ダニエル・デフォーの『ロビンソン・クルーソー漂流記』誰でも子供の頃に一度は手にし、無人島での生活に憧れたことがあるのではないでしょうか?私も小学生の時、ロビンソンになった気分で 庭に基地を作り柳の枝を集めて寝床を作り、野宿を試みたことがあります。船乗りになり、無人島に漂着し、自分で砦を作り、自給自足の生活をするロビンソン。賢く逞しいロビンソンは 究極のサバイバル王。でも残念ながら、ロビンソンは作り話です。が、最近読んだ本で、ロビンソンを越える人が実際にいたことを知りました。『穴にかくれて14年』〈欧陽文彬・新読書社・2002)。中国から日本に強制連行され、北海道の炭鉱で強制労働させられた劉連仁さんの脱出記録です。炭鉱での労働がどんなに危険を伴う過酷なものであったかは昨日見た三池の映画からも想像はつきますが、場所は北海道。厳寒の中、薄いシャツ1枚でろくな食料も与えられず過酷な長時間労働を課せられる日々。同僚がバタバタと倒れ命を失っていく中、劉さんは脱出を試み、成功しました。が、そこから始まる逃亡生活は 想像を絶する厳しさです。食料豊かな南の島と違って、冬は雪が何メートルも降り積もる北海道の山の中。食料は草と木の根。火がないので生で食します。それに、もしも見つかったら命はありません。小さな物音にも脅え、人目を忍ぶ移動生活のプレッシャーは自由に島を探検できたロビンソン・クルーソーとは比べものになりません。冬の間は穴を掘り、冬眠する熊のように動かずに過ごし、夏は山を下り、畑から作物をこっそり盗むという劉さんの逃亡生活は戦争が終わったことも知らぬまま、昭和33年に発見されるまでなんと14年間も続いたのでした。そんな劉さんに日本政府の対応は冷たいものでした。不法滞在者扱いをしたのです。ある日突然拉致し、有無を言わさず日本に連行して来ておきながら何という言い分でしょう。祖国の土を踏むことができた劉さんは、日本政府に対し賠償の裁判を起こしましたが、決着のつかぬまま2000年に亡くなりました。まだまだ私たちの知らない歴史があります。
2005年09月26日
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♪月が出た出た~、月が~出た♪でおなじみの炭坑節。その炭坑節が生まれたのは、福岡県大牟田市の三池炭鉱です。アジア映画祭に日本映画として上映された『三池・終わらない炭鉱の物語』を見てきました。子供の頃からよく耳にした「三池」という名前。身近でありながら、その歴史についてはほとんど知らなかった私です。103分のドキュメンタリー。堅い内容で退屈かも、とあまり期待せずに出かけた私ですが、いつの間にかグイグイと三池の炭鉱の中に吸いこまれハンカチなど用意していなかったのに、涙をこぼしてしまいました。何の技巧もない、演技もないリアルな映像なだけに直球でズボッっと衝撃を受け、感動しました。監督は女性です。熊谷博子さん、52歳。上映前に挨拶がありました。日本最大の炭鉱、三池炭鉱は1997年3月30日に閉山しました。監督の熊谷さんは 1998年に閉山した炭鉱を訪れ、草ぼうぼうの敷地に足を踏み入れた瞬間に、地底から響く炭鉱夫たちの声を聞いたような気がして即座に絶対にここを撮ろう、と決意したのだそうです。そして7年の歳月をかけ、100人を超す人に会い、ようやくこのドキュメント映画を完成させたのだそうです。三井炭鉱の歴史は「負の遺産」と言われます。囚人労働、朝鮮人、中国人、白人捕虜の強制連行・強制労働、戦後の三池争議、たくさんの犠牲者を出した炭塵爆発事故。私が感動したのは、その中を生き抜いて来た人達の逞しさ、力強さです。特に心を打たれたのは、強制連行で過酷な労働を強いられた外国人炭鉱夫と炭鉱夫を支え、ともに闘った妻たちの姿です。いえ、闘ったではなく、闘っていると言ったほうが正しいかもしれません。事故でCO中毒になった夫を未だに支えている妻たちがいるのですから。絶対に忘れてはいけない日本の歴史が凝縮されたすばらしいドキュメントでした。機会があれば、ぜひご覧になってください。 * * * * * *琴欧州、残念でした。朝青龍の貫禄勝ち。ホークスも貫禄を見せました。こちらは万歳!
2005年09月25日
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きょうはダ~リンとスポーツクラブへ。ここで ダ~リンを知っている人は「え!!!」と驚くはず。なんせ、ダ~リン原始人、「スポーツクラブへ行く男はオカマだ!ホントの男は外で運動するもんだ!」と豪語し太陽がギラギラ照りつける夏も北風吹きすさぶ冬も毎日 浜辺をジョギングしていたのです。日焼けしてまっ赤になったり風邪引いて鼻水垂らしたりしても頑固にこのポリシーを変えず今まで頑張ってきたダ~リン。が、今年もやはり健康診断で血尿が出ていることがわかり精密検査を受けた結果は 原因不明。考えられる一因は、運動のしすぎ。ジョギングなどをしすぎると キ○タマ(キャッ!)が揺れて傷つき、出血することもあるとか・・・。で、ダ~リン、自分の年を省みてこれからは ジョギングではなく筋トレと水泳にいそしむことにした次第。これから私の土曜日は午前は年老いた母とヨガをして、午後は水泳が得意でないダ~リンとプール。う~~~ん、リラックスできるような、できないような微妙な休日です。。。サウナでテレビをつけると、ホークス・西武戦。きょう勝てば ホークスの単独1位決定です。ホークス、勝ってました、9回の表までは。タオルを巻いただけの姿で スチームの熱さに耐え万歳する時を待ってました。万歳してタオルがハラリと落ちても大いにケッコウ!勝利の一瞬を 心の底から素っ裸で祝う覚悟でした。が、こともあろうか9回の裏に さ・よ・な・ら・負け。・・・思わずタオルを剥ぎ取り、床に叩きつけてしまいました。(キャッ!)琴欧州も 黒星。優勝決定戦は明日へ持ち越しです。やきもきは続きます。
2005年09月24日
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ただいま~。研究会はハードスケジュールで大変でしたが朝晩に由布岳を目の前に臨む大きな露天風呂に入りまた、秋の味覚を堪能し、幸せでした。しかし!一言言いたい!湯布院は、高~~~い!宿も、食事も、おみやげ物も、湯布院という名だけで高~い!例えば、某美術館に併設されているイタリアンレストラン。まあ、雰囲気は素敵です。でも、トマトとモッツァレラチーズのスパゲッティ一皿で1680円。サラダも、もちろん食後のコーヒーもついてないお上品サイズのパスタだけのお値段です。お味?・・・おいしいけれど、感動するほどじゃありません。サラダがこれまた小さなサイズで800円。喫茶店は、コーヒー1杯600円とか700円とか。高ピーの割には 安っぽいお土産物屋も増えてるし、おい!大丈夫か、湯布院!このままでは、九州の清里になっちゃうよ~。素敵なレストランもないし、駅前の道もゴチャゴチャしてて全然お洒落じゃないけど、私が行事なら昔ながらの雰囲気がそのまま残ってる別府に軍配を上げます。軍配と言えば、きょうのお相撲の朝青龍・琴欧州戦、琴欧州に初めて黒星がつき、残念でした~。朝青龍はきょうも強引なプロレス相撲。勝ってニヤリの顔が憎らしい!さて、琴欧州、優勝なるか。あすもお相撲から目が離せません。野球も気になるし、仕事が溜まってると言うのに、トホホ。
2005年09月23日
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今晩はお月様、見えませんね。きのうは お月様が西へ動いていくのを朝の4時まで 仕事しながら見ていました。本当に うっとりするよな月夜でした。「あんまり月がきれいだったから、自然に体が動き出して、いつの間にか踊ってた。」けさ、母にそう言ったら、「あ、炭坑節?いいわね~。♪月が~出た出た~♪」歌う母。違います!私のイメージでは、昨夜の踊りは『天女の舞』。誤解を避けるため、一応、皆様にも状況を説明させていただきました。チャンチャン。明日から2泊3日で湯布院に行ってきます。今回は、遊びじゃなくて真面目な研究会です。スケジュールは かなりハード。でも~、なんたって ゆ~ふいん♪ 寝る間を惜しんで 温泉、はいってきま~す♪
2005年09月19日
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すばらしい満月でした。公園の真ん中に立って月が放つやわらかい光を 体中に浴びました。ゆっくり 踊りました。寝室の、ベッドの上の窓にぽっかり月が浮かんでいます。今晩だけはカーテンを開けたまま寝ます。お月様の光を浴びてやさしい人になれますように。おやすみなさい。
2005年09月18日
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「アジアフォーカス映画祭」が始まりました。毎年 アジア各国から選りすぐられた作品が10日間にわたり、福岡で上映されます。今年は イラクとシリアからの作品もあり普段ニュース以外では見ることのできない国の普通の人々の現実が垣間見られるのでは、と期待しています。さっそくオープニング上映会に行っていました。イラン映画の『生きるために』。イラン-イラク戦争の最中、国境付近の山岳地帯で爆撃で足を吹き飛ばされ、歩けなくなったイラク兵と視覚を失ってしまったイラン兵が出会います。生きるために 敵・味方でありながら、助け合う2人。おもしろい場面も 美しい風景もなく、足の痛みに耐えるイラク兵の呻きとイラク兵を背負って歩くイラン兵の喘ぎ声とで見ている方も苦しくなるほどでしたが、戦争ほどバカバカしいものはない、というメッセージはありありと伝わってくる作品でした。会場には、映画祭のディレクターの佐藤忠男さんご夫婦や監督のレザ・アザミアンさん、それに、イラク兵を演じた男優さんも いらっしゃいました。上映後、みなさん、ロビーに立っていらっしゃったのでお話かけようかとおもいましたが、やっぱり恥ずかしくて出来ませんでした。でも、感動したことを、ちゃんとお伝えしお礼を言ってくればよかったと、今、後悔しています。さて、あの方の『4月の雪』は、あした公開。初日はきっとすごい人でしょう。湯~人も朝いちばんに見に行くんだ、と張り切ってました。私だって 見たい気持ちはヤマヤマだけれど、でも、隣にも前にも後ろにも人がいない状態で静かにあの方に向かいあいたいので(わがまま?)ほとぼりが冷めるまで 行くのを我慢するつもりです。しばらくは アジア映画祭を楽しみます。
2005年09月16日
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海までのお散歩。きょうは空も青く、風も爽やかでした。 おもしろい雲を見たので、携帯で上の写真を撮りました。 一見、イタリア風のこの建物は、海辺にできた結婚式場です。こんなに海が青い日にここでお式挙げたら素敵でしょうね。ダ~リンと海を見ながらランチ。いつか来るであろうムスコ達の結婚式の思いを馳せました。花婿の父、花婿の母になる日、どんなに誇らしいことでしょう!泣くかな?・・・私は泣かないと思うけど、ダ~リンは絶対泣くと思います。すでにもう涙目ですから。月末に予定していた母とのバリ旅行、母が風邪をひいてしまい体調がイマイチなのでキャンセルすることにしました。すごく残念。でも、ま、仕事のこともだんだん気になりだしたし、通帳の残高も少なくなってきたし、次の機会までは おとなしく近くの海のお散歩を楽しむことにしようと思います。
2005年09月15日
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山口怜子さんのパッチワーク展を見にデパートに行ってきました。 古裂(こぎれ)を大胆に組み合わせ縫い上げられた作品は どれも見事としか言いようがなく その奥深い美しさに会場のあちらこちらで 感嘆のため息が聞こえていました。古裂が新しい息吹を受け蘇り、堂々と光を放っている感じでした。先日のドンザ展では 刺し子の縫い目に漁師である夫、息子への愛を感じましたが、今回のパッチワーク展では 古い布やその布を使ってきた家族の歴史への慈しみや深い情が どの作品からも じんじん伝わってきました。山口怜子さんが嫁いだのは 筑後の古い造り酒屋。掃除の途中に 偶然に土蔵の柳行李の中に古布の端切れを見つけたのが、パッチワークを始めたきっかけだったそうです。それにしても、デザインの斬新で素敵なことといったら!山口さんの手にかかると、どんな端切れも立派な作品に変身するようです。見たところは普通のおばさんの山口さん(失礼!)、いったい どこでインスピレーションを得られるのでしょうね。山口さんは毎年コスモスが咲く頃、久留米市北野町の自宅の土蔵を開放し作品の展示会を催しているそうです。今年は10月1日から23日まで。ぜひ、行ってみたいと思います。さて、帰りに寄ったデパ地下は 秋限定のスウィートがいっぱい。モンブラン・栗のペースト入り生チョコ、マロンタルト、大好きな茶色のスウィーツの季節です。あ~、つ・ら・いわ~。(おまけの豆知識)山口怜子さん、って同姓同名のAV女優さんがいます。検索画面、よく見ないままクリックしたらいきなり 大きなオッパイのお姉さんが出てきてかなり、あせりました。(^_^;)
2005年09月13日
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大相撲九月場所の始まり、始まり。今場所は初日から 横綱朝青龍に黒星がつき座布団が舞う波乱の幕開け。その朝青龍を倒したのは 新小結、普天王 水です。(「水」はいずみ、と読みます。これ、本名です。)熊本県玉名市天水出身。(いいお湯の出る温泉があるんですよね、この辺り。)昭和55年8月28日生まれ。(年は違うけれど、お誕生日はヨン様と1日違い、乙女座です。)身長180センチ、体重156キロ。(身長はムスコ1と同じだけど、体重は2倍以上だ!)きょう、テレビでお相撲見てたら普天王が舞の海にインタビューを受けていました。この普天王、実はIT力士なんだそうで毎日、ブログで日記を公開しているんだそうです。さっそく覗いてきました。どすこい大相撲日記土俵で激しい立ちあいをした後、あの大きな体を小さくして パソコンに向かってる姿を想像するとなんだか微笑ましい。でも、毎日パソコンやってて、本業は大丈夫なの?心配御無用。普天王、ブログ始めてから外を出歩かなくなったのでかえって稽古量が増え、強くなったのだそうです。旭天鵬も始めないかしら。さて、その贔屓の旭ちゃんは、初日黒星でしたがきょうは 千代大海を負かしました。やった~!おめでとう♪横綱朝青龍は きょうは張り手バシバシ、K1相撲。黒海を倒し、白星でした。勝負の世界って、やっぱりおもしろい。ホリエモンみたいに「勝たなきゃ意味がない。」とは思わないけど。
2005年09月12日
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博物館に『ドンザ展』を見に行ってきました。 ドンザ、というのは 漁師さんたちの着ていた刺し子の上着のことです。海風、降りかかる潮、寒さから男達を守るこの上着は防寒着であると同時に おしゃれ着でもあったようです。藍色の厚手の木綿布に 白い糸で丹念に縫いこまれた模様は様々。・・・直線、麻の葉、ひし形・・・どれもシンプルなデザインですが、粋で大胆。飾らない男気溢れる海の男にぴったりです。厚い布地にひと針、ひと針、これらドンザを作り上げるのに費やされた時間を思うと気が遠くなりました。ドンザの縫い目には海に出ている夫、息子を思い針を進める女たちの深い思いも縫いこまれているのでしょう。展示されているドンザの中には擦り切れて、ボロボロになっているものもありました。そんな使い込まれたドンザも 存在感があり、決してみすぼらしく見えません。本当にいいものとはそういうものなのでしょうね。ドンザ展の後、海にお散歩に行ったら きのうまで浜辺にあった 大きなテントが姿を消していました。水着姿で寝そべった人たちが 本を読んだり 海を見たりしていたテントです。軽食や飲み物を売るテラスの店も お店のお兄さんも消えていました。急にがらんとしてしまった砂浜。泳いでいる人はもういません。時々お魚が跳ねて顔を出すだけ。夏が終わったこと、実感しました。
2005年09月10日
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台風の後はいつも青空。久しぶりに湯~人とお茶をしました。なんと、湯~人のとこ、きのうの台風で物置の屋根が飛んじゃったそう。「そんなに風、強かったっけ?」「すごかったよ~。窓はガタガタいうし、家はギシギシきしむし、ほんと、怖かったよ~。」マンションに住んでいると、台風が来ても どこか人ごと。窓の外でゆさゆさ揺れている木々も テレビの画面のように思えます。鉄筋の箱の中では、自然の脅威にも鈍くなってしまうんだな、と大いに反省。被害の大きかった地域の皆さんには 心からのお見舞いを、これから台風が通過しそうな地域の方は どうか大きな被害が出ませんようにとお祈りしています。それにしても。ハリケーンカトリーナも今回の台風14号も超大型、過去最大級、記録史上最悪、という言葉が並ぶ規模。このところ次々に起きる最大級の地震、津波、ハリケーン、台風。地球が出してるSOSの叫びのように思われてなりません。苦しい~。熱~い。助けて~。酸素供給源である熱帯雨林が破壊し核実験で出た有毒な廃棄物で汚染され守ってくれるはずのオゾン層には穴が開き傷つき呼吸困難に陥っている地球が苦しみ悶えて 断末魔の叫びをあげているのです。もっと地球の声に敏感にならないと。地球を癒してあげないと。でも、いったいどうやって?これを機会に ブッシュ大統領が目を覚まし、地球温暖化の問題に正面から取り組んでくれればいいのだけれどそんなこと ありっこなさそう。相変わらず無知な顔して ニューオリンズは蘇る、とうそぶいてます。最低!もうテレビで顔を見るのも嫌です。大嫌い!ブッシュのことを考えると だんだん気が立ってきました。いけない、いけない。ハリケ~ンペズリ~になって ダ~リンを吹き飛ばさないよう気をつけます。
2005年09月07日
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ただ今、台風、わが家上空を通過中?さっきまで木をゆっさゆっさ揺らしていた風も今はピタリとやんで、し~んと静かになりました。雨もやみ、夕焼けで厚い雲が赤く染まっています。ちょうど今、台風の目の中にいるのでしょう。きょうは朝からテレビも台風情報番組ばかり。市立の小・中学校も大半の高校も臨時休校。さっきスーパーまでお買い物に出たら案外お客さんが多くてびっくりしたけれどさすがに博物館の駐車場は空っぽです。私はまた一日、遊んでしまいました。最近、すご~く はまっているものが これ、五味太郎さんの『らくがき絵本』です。 (『らくがき絵本Part1』)子供が小さかった時、一緒に遊んだ懐かしいお絵描きの本。とっても楽しい本なんです。例えば「お花をきれいにかざりましょう」と書いてあるページには、花瓶が「エサをあげましょう」のページにはうさぎが描いてあります。その昔、小さなムスコ達はクレヨンでグイグイとお花や人参を描いてました。このあいだ本屋さんで久しぶりに児童書コーナーをのぞいたらPart2 が置いてあって(もう随分前に出てたのですが、私は知らなかったのです)たまたま その前の日に色鉛筆を衝動買いしていたこともあり思わず手に取り、買ってしまいました。以来、毎日これで膨大な時間の無駄遣いをしています。『らくがき絵本Part2』は 左と右のページに同じ絵が描いてあって2人で(あるいは自分対自分で)競争できるようになってるページが沢山あります。例えば1ページ目は「くだものをたわわに実らせましょう」葉っぱを何枚かつけただけの木が描いてあります。左のページの木に私がお絵描きをした後、それを隠してダ~リンが右のページに描きます。後で二人の絵を見比べてみると あ~ら、まぁ!ってことが沢山!こういう絵、心理学やってる人が見たら性格が読めるのでしょうね。その木に 私は赤や黄色やピンクやオレンジの丸い実を枝と枝の間の隙間が埋まるくらい いっぱい描きました。後で数えたら105もありました。ダ~リンは赤いりんごの実をちゃんと枝にくっつくように丁寧に描いていました。数は36です。ちなみにダ~リンは木の下に 地面も描き足してました。数から言えば私の勝ち。でもダ~リンの絵も シンプルですごくかわいい。「手品です。びっくりする手品をかいたほうがかち!!」そう書いてあるページには黒のスーツに白手袋のマジシャンが ジャ~ン、と手を広げて立っています。「相手を笑わせる顔にしましょう」にはのっぺらぼうの男の子の顔。「くつしたをはかせてあげましょう」の場合は右のページは ダチョウ、左のページはキリン。描くのは絵だけじゃなくて「ものすごくはずかしいことをいったほうがかち!」なんて台詞を書くページもあります。何を描こうかなと考えるのに時間を使い、描くのに夢中になってまた多くの時間を費やし、あっと言う間に2、3時間ってことしばしば。きょうは一人で「ヘビを塗りましょう」のページを広げていました。4匹のヘビにそれぞれピンクのハートや虹色のストライプの模様を描いている間に台風は行ってしまいました。
2005年09月06日
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「あの~、あした先生のお宅に遊びに行きたいんですけど、いいですか。」今週はテレビでヨン様追っかけをやろう、とニンマリしていた所に中国人の学生からメール。内心、チョッとヤッカイ。。。かわいくない訳じゃないけれど、休みの時は解放されたい相手。どうしよう・・・体も疲れ気味だし、断っちゃおうかな・・・そう思ったのですが、私、芦屋でマダムに散々お世話になり楽しい思い出を沢山作ってきたばかり。その御恩、こういう時に返さねば罰が当たります。で、1日彼女につきあって、タワーに上ったり、海で膝まで水に浸かったり、食べ放題の焼肉のお店に行ったり、目いっぱい若者のように遊んできました。1日歩き回って 足は棒のようになったけれどやっぱり若者と遊ぶのは楽しいものです。よかった。(*^.^*)で、本題、ヨン様。相変わらず誠実で、謙虚で、暖かく、知的で、向上心に溢れ、自分に厳しく、相手のことを常に気遣うことを忘れず、広くアジアの平和を思い、貧しき人や恵まれない人に心を寄せ、自分ができることがあれば惜しみもなく援助の手を差し伸べ、孤独に耐え、重圧に負けず繊細でありながら雄雄しく、凛々しく、自分を磨き続けている・・・・・あ~、あの方のいい所を言い出すと♪もう どうにも止まらない♪ だれか、助けて~。それにしても!あんなに人気が出ても、ちっとも高ピーにならない彼。前回、オカマっぽいのだのなんのと悪口を言っていたマスコミおじさん達も 今回は一応に褒め言葉。わかったか!ふん!でも・・・ちょっとやつれて見えるのは気のせい?(ここからは小声で)スタイリストさんがイマイチなような気がするんですが。。。成田に着いたときの強烈ピンクの革のシャツもその後の黒のお葬式のようなスーツも髪の伸びたあの方をやつれて映すような気が。。。まだ暑さも厳しいのだし、ここは白や水色の爽やかカラーですっきりまとめてあげたい、クールビスで決めてほしい・・・な~んて。ちなみにきょうの私は思いっきりクールビス姿です。へへっ。(元の声に戻り)日曜の特番に来週の『徹子の部屋』 私のワクワクは続きます♪ ヨンジュンシ、サランヘヨ~。
2005年09月02日
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